ザ・ファブル 殺さない殺し屋のレビュー・感想・評価
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前作からパワーアップし、岡田准一のアクションセンスが遺憾なく発揮された「殺さない殺し屋」の物語。
まず前作の段階では評価するのなら「★3.5」くらいでした。
アクションシーンは良くても、人間模様の描き方にムラがあったのと、ギャグシーンがそれほど上手くいっていなかったからです。
ところが、本作では、イントロ的な部分を第1弾で既にやっているため、物語を進めることに特化できています。
その結果、人間模様の描き方は随分と自然になっていました。
そして、ギャグシーンも、前作よりはヒット率が上がっています。
ただ、何といっても本作で最も評価すべき点は、岡田准一のアクションシーンで、「ガンアクション」や「カーアクション」、さらには後半の「団地アクション」の時点で、かなりのクオリティーでした。
その上で、ラストパートでのアクションシーンも含めた展開まで見せられると、さすがに「傑作」という域に達していると判断できます。
キャストは、前作からの登板も多く、前作での導入があるため、出番が減っていても、より上手く演じ切れていました。
また本作で登場した平手友梨奈と堤真一は存在感があり、作品のクオリティーを高めることに成功していました。
本作については、強いて言うと、ギャグシーンの打率が「あと少し」だけ高ければパーフェクトでしたが、本格的な「シリーズ作品」になるのも楽しみなので、期待を込めて★5にします。
コンプリーート!
前作から普通にパワーアップした正統な続編。
アクションがメインコンテンツなだけあって、
立体駐車場や足場といった見せ場の迫力は素晴らしかった。
ただ残念なのはヒナコ役の演者の力不足。
真面目な子なのは分かるけど表情がぎこちなくって
アイドル枠にしたことで大事な役柄を消耗しちゃった感があった。
ジャッカルさんの切れ味も前作の方が良かったかな。
これは単純なアクションではない
伝説の殺し屋としてのアクションシーンはハリウッドなみにスゴイ。
それぞれの登場人物のキャラも上手く演じていて引き込まれた。
今までの日本のアクション映画を大きく超えて楽しませてくれるし、時折クスッと笑えるシーンや感動するシーンなど盛りだくさんで楽しめました。
前作の生臭さから今作は洗練された感じにパワーアップしていて、何度も見たくなる作品です。
❇️佐藤二郎さん最高‼️私にはあなたが主役です。堤真一さんも流石でした。
ザ ファブル 殺さない殺し屋
🌀パッケージを見て一言‼️
『コーンプリ〜ト!!!!』ってな感じ。
もっと面白い事言える人います?
キャラ的にマジでムズイお題でした。
🔵軽くあらすじ
殺し屋ファブル(岡田さん)過去の殺しの依頼でゲガをさせてしまった女性にたまたま出会い、詐欺などしている悪党堤さんとの絡みを不審に思い巻き込まれていく。格闘技術アクションコメディー!
❇️佐藤二郎さん最高‼️私にはあなたが主役です。堤真一さんも流石でした。
◉81D点。
★彡絶妙な笑と迫力あるアクションありで大好物です。
🟢感想。
1️⃣冒頭20秒で既に映画に浸かりました。
★彡アクションも凄かった🚗
★彡後半のアクションもエゲツない!
2️⃣クスッと笑える抜けたコメディー要素が良いね。★彡二郎さんと岡田さんのショートコント好き。
★彡岡田さんの悪い持ち味を活かしたコメディー褒めてます❗️
3️⃣誰も殺さない?とは言い難いけど。
★彡全体で何人かはきっと死んでますよね😅
4️⃣堤さんの極悪非道悪党プリも良かった。
★彡なかなかのゲス悪党でかなり良かった。
そして切なさも兼ね備えてました😅
5️⃣ラストの終わらせ方はいまいち気に入らなかった。💢
★彡マンションでのアクションの流れで終われば大絶賛できたんやけどな〜
山での茶番は違う展開で終わって欲しかった。残念。
👩🏻🦽➡️👍👊🚙🔫🔪🦜🦵💥♿️
やっぱり別モノ
前作よりは大分原作ぽくはなったけど、やっぱり別モノ。
内容よりアクション・シーンに頼り過ぎ。
アクション・シーンを派手にして誤魔化してる感じ。
公共住宅で銃乱射とか普通あり得ないでしょwww
原作のファブルの仕事シーンは逆に派手じゃないからね。
とりあえず岡田准一はファブルのイメージではない。
喋り方などもうちょっと工夫して役作りしてほしい。
あれじゃ普通の人にしか見えない。
この人もアクション・シーン中心に考えてるので、
そういう事考えてないんでしょう。
一番腑に落ちないのは、平手友梨奈の役が性的行為をされるシーン。
どう考えてもあれじゃ感じてるでしょ?
嫌々な感じではなく受け入れてしまってるみたいで不快。
監督の演出に疑問。
あと宮川大輔演じるジャッカルのシーン、
前作から全部物凄いすべり方をしていて寒いので
どうにかしてほしい(-_-;)
なんか続編も決まったらしいが、このシリーズは
完全に別モノのアクション映画になってしまってる。
原作読んでない人や原作に思い入れがない人達は
普通にアクション映画として楽しめる作品。
団地足場アクションが蛇足
原作の世界観に忠実だし、日本映画にしては珍しくアクションシーンも見応えあります。
ヨウコと鈴木のシーンは完璧!
が、団地の足場アクションはさすがにやり過ぎ。原作みたいに仕掛けられた罠を軽々突破するだけの方がファブルの凄さが伝わるのにな。
それに、あの状況で誰も死んでないの無理なく無い⁉︎
映画版の見せ場としての意味は分かるけど完全に蛇足。知らんけど。
とは言えキャスティングも絶妙だし、ギャグの間もいい。
総じて面白かったです。
そんな感じ。
高評価が多いのは頷ける
けど。って思う所もあったのでその辺りをレビューしたい。
悪い意味じゃなくて、そこをもう少しイジってもらえればもっと違和感なかったんじゃないかなぁって思うので。
ちなみに原作読んでないので、それは意味があんだよ。は無しで。
ではまず、ストーカー盗撮野郎について。彼はなんで引かれたの?
逃げた。そして車の下に隠れた。したら車に引かれてマヌケな死に方した。っていう雑な扱いだったけど、原作もそんなもんなん?引かれるにしても、逃げる所と隠れる所と引かれる寸前の彼の表情とかあれば、もっとざまぁって思えたなぁと思った。次。盗撮されてるかもしれませんのでお家調査させてください。のシーン。あれはなんでピンポイントにみさきちゃんのお家に乗り込んだのか?
事の経緯が次のニワトリ決まったぞう、だけでまとめられてて、なんで?ってなった。なに情報で盗撮してるの掴んだの?次。
1番の見せ場である足場アクション。
3人+女性1名の小規模チームで細々詐欺まがいしてる子悪党が、なんでファブル1人にあんなに人集められるのか?
拳銃一丁200万で仕入れてた前作?アニメだったかな。のシーンがあって、あの大人数で真っ昼間に屋外で銃乱射ってなんか派手さよりリアルなコスト面が気になってしょうがなかった。
アクションはとてつもなくカッコよかったからその辺は有耶無耶でよかったとするならせめて羽振がすこぶる良いってとこがあって欲しかったなぁと思った。そしたら辻褄は合ってたのかなぁと思う。アメリカの札束みせびらかしてるギャングみたいに。
以上。
前作より良いです
原作は全て読んでおります。
前作も良かったので、観させて頂きました。
結論から言うととても良かったです。
僕はあまり木村文乃さんの演技を観たことは無かったのですが、今回はハマり役だなぁと思いました。
前作も良かったですが、今回は前作以上に木村文乃さんの見せ場が増えてとても面白く原作に沿っていた時思います。
また堤さんも良い感じですねー。
裏の稼業の方だけど、表向きはそんな事なく。
黒瀬さんもハマり役でした!
続編希望です!
優れた脚本構成と堤真一の怪演
原作よりも人間ドラマにさらに深みが増しており、
大人向けのドラマとして非常に完成されていました。
宇津帆は一癖も二癖もある悪役ですが、
後に登場する山岡と比べるとどうしても見劣りしてしまう印象でした。
しかし、本作ではキャラの背景がしっかりと描かれており、
さらに堤真一の怪演により、山岡を彷彿とさせるサイコっぷりが発揮され、
強烈な悪役としてファブルに立ちはだかりました。
ヒナコも現代風の少女として、非常に解像度高くキャラクターが
作り込まれており、ドラマに深みを与えていました。
最終盤の演出だけ若干クドいなぁともったいなく感じましたが、
全体として、前作にあったちょっと安っぽい感じがほとんど
払拭されていてとても面白かったです。
ちゃんと作れば漫画原作の実写もこんなに面白いんだ!
単純なストーリーだけど前作より好印象
前作も観ているはずだけどあんまり残っていない。この作品は、登場人物のキャラは分かりやすく、ストーリーも単純だからある意味安心。
冒頭の駐車場とか工事現場のシーンなんか、アクションに工夫があり良かった。
木村文乃さんの登場シーンはいかしていたな。佐藤二朗さんなどの、ちょっとしたシーンが良いアクセントになっていた。
原作をリスペクトした作品
あまり期待していなかったが、原作の漫画がおもしろかったので視聴。岡田くんは,、いろんな作品で演技が上手なのですが、原作の主人公は、もっとダサイヤンキー風で怖そうな風貌で凄腕の殺し屋なのにもかかわらず、おちゃめなかわいいところがある設定。その部分に関しては、イケメンの岡田くんにもしかしたら賛否はあるかもしれない。
佐藤二朗や、ジャッカルの配役は抜群。
脚本も、原作をリスペクトしているうえ、前半と後半のアクションは、ハリウッド的で迫力がありなかなかよかった。映画の空気感が、「ウシジマくん」の映画っぽいので、ウシジマくんの映画がすきなら観て損はないかと。
是非前作とあわせて楽しんでもらいたい
いやぁ、笑ったx2(笑)
ファブルの勤め先、オクトパスの社長がとにかく面白い。
もちろんストーリー全体も良いのですが、この面白さは原作があってこそという事を忘れてはならない。
キレッキレなアクションも前作を遥かに凌ぎ、文句なしに超一流のエンターテインメント。
ただし原作を知らないと、尺の関係で削られたであろう細かい所が一部「?」となってしまうかもしれません。
また笑えるシーンも佐藤明というキャラをよく解っていてこそなので、この映画をしっかり楽しむには原作の漫画を知らなくとも最低でも前作を見ておく必要がありますね。
見どころは岡田准一さん演出の超絶アクション!
2019年公開「ザ・ファブル」の続編
2021/6/18の劇場初公開以来2回目の鑑賞でしたが、2回目でも十分楽しめました
本作の一番の見どころは「“日本映画では見た事ない画”づくりがテーマ」と謳うだけあり、岡田准一さんが自ら演じるだけでなく、ファイトコレオグラファー(アクション振付師)として作品全体のアクション演出をしている、渾身のアクションシーンの数々です
オープニングの駐車場カーアクションで、のっけから度肝抜かされ、そして最大のアクションシーンとなるのが団地を丸ごと一棟貸し切って撮った、地上7階の団地 壁沿いに設置された鉄骨の足場を使っての超絶アクション、最盛期だった香港時代のジャッキー・チェン映画を彷彿とさせる足場を爆破しながら縦横無尽に大勢と闘う(しかも殺さずに・・・)シーンは確かにグローバルマーケットに通用する圧巻の仕上がり、素晴らしかったです
キャスティングについては、前作からのキャラがチョイ顔出しするなど、観ていて楽しかったですし、言うまでもなく岡田准一さんがすごくカッコよかったです
ヨウコ役の木村文乃さんのアクションシーンやシルバーのスカイラインGT-Rに乗っている所がメチャクチャ似合ってて、すごくセクシーでカッコよかったです
ミサキ役の山本美月さんも相変わらずとても可愛くて魅力的でした
一方で佐藤二朗さんと堤真一さんの演技がいつも同じで酷すぎて(苦笑)、ミスキャストの印象が強かった、そこがイマイチな点でした
が、細かいことは全部吹っ飛ばすぐらいの邦画最強レベルのアクション巨編を久々に楽しみました
お前女のくせに肝すわりすぎ。あら、それって女性差別よ。
木村文乃ちゃんの女やけど強いやんモードが大好き。
安藤政信との台所キッチンファイトはその狭い領域で邦画史上最高。
「そこでいいの?それでいいの?」のセリフもイイ!
堤真一の正義感丸出しの悪役も板についている。
佐藤二朗も要所を和ます。
で、真打ち岡田准一。
ますますアクションの域を超えて格闘技を魅せるサマは素晴らしい
80点
アレックスシネマ水口 20210630
シリーズ化していくんですよね?ね!
前回作より更にパワーアップしていました。面白かった。
・アクションがいい。流れるように動いていく岡田くんもですが周り(装置含む)もそれに合わせて自然に合わせていくところが一つの様式美として成立している。ギミックもへえと思わせるものもかなりあり、その組み合わせは楽しいし美しい。
・ストーリーが面白い。ハリウッドよろしく巨大な権力ガーーー!ではなく、裏社会の残滓という小さいところで無理に背伸びすることなく、へえ、って感じで捉えられるところはいい。余計に分からないところなのでそういうもんかな?で納得できる。また、変に裏をかくところもそうそうないので頭も疲れないし、スクリーンに没入できます。
・小ネタが楽しい。定番ネタもパワーアップ、細かいけどハッキリわかるネタが結構あって笑ってみられる。
・演技が素晴らしい。それぞれのキャラが定着化し、アイコンとして成立している。裏切りがない素直な配役、演技はストーリーと相まって楽しく観られた。
今作を観て前作を思うと、あれは結構おっかなびっくり作ってあったかなあと感じるくらいある種の解放が今作かなと楽しませてもらいました。
1作目から飛び上がりすぎじゃないですか~!?
1作目もすごく面白かったですよ。レビューで星4つけましたし。でも2作目になって何ですかこれは。キャスト陣、スタッフ陣の間でインフレでも起きたんですか。面白さに拍車がかかりすぎですよ。しかもアクションだけじゃなくてファブルとヒナコのストーリーに少しばかり感動されられましたよ。しかも、今作から参戦した堤真一と安藤政信も役が良すぎです。見どころが満載すぎました。
まず冒頭からのアクションシーンが見事です。プロローグ的な感じでしょうか。あれだけで岡田准一のアクションに見惚れてしまいます。よくあそこまでの描写を体現できるなと思います。原作を読んだことはないんですが、おそらく漫画のアクションや銃撃は忠実に再現してるでしょうね。それに、今まで殺し屋として生きてきたファブルが一般人として生活する中で、ちょっと不器用だけど良い人になっていくのがコミカルで面白いです。かつてファブルが出会った少女・ヒナコと再会することで彼女への心残りがどうほぐれていくのかも見もので、ちょっぴり感動するようなヒューマンドラマでした。ヒナコを演じた平手友梨奈も素晴らしかったです。あとやっぱりアクション以外のファブルのただの日常のシーンにもクスッと笑えて1作目から健在してました。
ファブルシリーズは特に岡田准一の真骨頂が垣間見える映画だったと思います。「関ケ原」のような時代劇も良かったですが、個人的に思うのは、彼は殺陣より銃ですね。
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