ザ・ファブル 殺さない殺し屋のレビュー・感想・評価
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アクションシーンは文句なし。
原作が好きなので観賞。前作も鑑賞済みです。
全体感として、俳優陣の演技から原作の雰囲気がしっかり出せている事に加え、
アクションシーンがかなり良い出来ではあったものの、
全体としてはちょっと惜しい感じの印象でした。
アクションシーンについて、
前作では同じような画面が続いて若干単調さを感じてしまったのですが、
今作はかなりパワーアップしており、規模も迫力も段違いで文句なしで良かったと思います。
欲を言うならば、もう1シーン位アクションシーンがあっても良かった気はしますが。
またベテラン俳優陣の完成度の高い演技も見どころです。
ただ一つ気になった点として、原作読了済みというのもあるかもしれませんが、
コミカルなシーンを挟んだりと間延びさせない努力はみえるものの
アクション以外のシーンが全体的にストーリーを追いかけるだけに見えてしまい、
若干冗長に感じてしまった所がすこし惜しい所。
とはいえ原作では描き切れないアクションシーンの迫力はなかなかのものでしたので、
原作好きであればぜひ観賞をお勧めしたいと思います。
あと佐藤二郎はいつもどおりでした。
団地のアクションは想像以上だった!
ドラマ「SP」を観始めたくらいからだろうか、岡田准一のアクションがすごいぞと認識し始めたのは。ファブルの前作でもいいなと思っていたが、今作は岡田准一のアクションに凄みが増していた。最初のカーアクションもよかったが、なによりあの団地でのアクションがすごい。あれだけでも観る価値はある。
しかも本作は木村文乃のアクションシーンがちゃんと設けられていて、それもなかなかのカッコよさだった。今後も彼女のアクションは期待できそう。
でも、意外と印象に残ったのは平手友梨奈だったりする。彼女の存在感は作品ごとに高まっているような感じがしてしまう。少し影のある少女役をやらせたら並ぶ者がいないくらいの状態だ。これから幅を広げていくであろう彼女の成長が楽しみだ。
続編への布石もちゃんとあって安心。多分あると思うけど早めに作ってくれるとなお嬉しい。
確実にパワーアップしたザ・ファブル
序盤早々、カーアクションとスタントのド迫力に、この作品の期待度が高まります。
登場人物のそれぞれの因果関係がモヤモヤとしたまま進みます。
しかし徐々にその伏線回収もされながら全容は最後まで観ればしっかり分かる出来。
笑わない岡田准一さん演じる佐藤。
「お兄ちゃん」と呼ぶ響きにたびたびキュンとさせられる木村文乃さん。
1作目からの安定の名コンビです。
おそらくこのシリーズ恒例になるだろう佐藤二朗さんの経営するデザイン会社のやり取り。
半分は佐藤二朗さんのアドリブだそうで、今回も佐藤ワールド炸裂で声を上げて笑ってしまった🤣🤣
大真面目なアクションで緊迫感を高めっぱなしの映画ではなく、超コメディも盛り込んでいるのに、この映画はボケません。バランスが取れていて観ていて心地いい。
そして昨今のCGに頼り切った作品が散見される中、アクションはスタントマンが演じるという基本をおろそかにせず、全力で演じる役者たちの格闘シーンに感動を覚えました。スゴい!
もちろんCGや合成が皆無というわけではありませんが適度というところでは💯
次に今回の主役は平手友梨奈さん。
HIBIKIでいきなり初映画初主演で銀幕デビューし、賛否両論(私は賛。レビュー済み)でしたが、さらに存在感ある演技で着実に実力をつけているのでないでしょうか。
これからの出演にも期待が高まります。
最後に。
1作目を観ていないと根本的に岡田准一さんと木村文乃さんはなんで兄妹のフリをしてるの?
とか、
どうして殺し屋なの?
とか、
「え?誰?」となる出演者が出てきたりします。
やはりこれを観る前に1作目の予習をしてから臨んだ方がいいですね。
登場人物の相関関係を理解した上で観ることができます。
既に3作目も出してくれないかな〜と期待しています♪
俺はファブルより強い!
俺はファブルより強い。ファブルに死とは何か?問おて考えさせれば、ファブルは人を殺せない。なぜなら、死とは何か?分からないから。人は分からない事をすることはできない。死とは何か?分からないことに気づけば人は殺せない。何をしているのか分からないからだ。世界中の皆が死とは何か?考えて分からない事に気づけば、殺人も戦争もなくなる。戦争がない事が平和か分からないが。これが戦争を失くすおそらく人類唯一の方法。人類賢くならなくては!
とにかくアクション!そしてテチ。
オープニングから岡田君カーアクションの最高の見せ場。
文乃さんの部屋アクションの見せ場から、また岡田君のマンションアクションの見せ場があって…
最後、平手ちゃんが全部持っていく。
平手ちゃん以外は、ほぼアクションな映画。安心して楽しめます。
期待以上!
2作目になるこの作品は1作目以上に素晴らしいと思います!
もし3作目が作られるなら必ず観たい!そう思わせる出来映えです!あまり深く考えず楽しんで観てください!1作目観てない方は先に観てくださいね!
圧倒される迫力と笑い
出演者みんな役にはまってる。そう思わせたから監督の勝ち。
岡田君をはじめ全員はまってる。平手さんも”響”の時と違ってほんと奥深くなってた。
それは無いだろうという展開が続くけど、あり得ん設定だからこそ笑いも生きてくる。
今夜はTVで前作を見るか。(結構残酷だがG指定)
ガチの原作好きレビュー|ラストシーンの意味や原作との相違点も紹介
原作のみならず、南勝久の漫画は出世作「ナニワトモアレ」から愛読しているガチのファンです。
映画化第一作のレビューでは「設定借りただけのイケメンパラダイス」なんて辛口のコメントを残したけど、今回は格段に良くなっていた印象。
※ちなみに今回のストーリーは漫画だと9巻~13巻にあたる
最初に残念な点から言うと、終盤の白昼堂々ド派手な銃撃戦。(原作にはない)
お馴染みのわちゃわちゃバトルである。
なんでいつもこうなるの笑
これが暗殺が鉄則である殺し屋同士の戦いなのか・・・?
爆破に合わせて2階下に飛び降りるシーンまでは原作に忠実で「おおっ」ってなった。
しかしその直後、いきなり暗殺部隊がゾロゾロでてきて「またかよ」って。笑
派手にキャッチーに見栄え良くしたいのはわかるけど・・・。
白昼堂々すぎる。こんな派手にやらかしたらボスがサトウを殺しにくるでしょ。
せめて対大勢ではなく、ボーンシリーズみたいな「少人数との濃い戦い」みたいだったら良かったのになあなんて。
ただそれでもアクション自体は非常にかっこよく、冒頭からいきなり引き込まれた。カメラワークといい、岡田准一の動きのキレといい、素晴らしい。
また、基本的なストーリーはほぼ原作に忠実な流れなのに加え、役者の持つ魅力もプラスされてパワーアップしていた感がある。
堤真一はコミカル、シリアス役、何でも安定するけど宇津帆のようなド悪もハマる。
平手友梨奈も味が出ていた。地の顔立ちが哀愁のようなものを感じさせ、闇を抱えたヒナコのような役にも馴染んでいたように思った。
特に素晴らしかったのは山奥でのクライマックス。
原作に忠実な流れではあったが、
・地雷の爆破シーンの迫力と緊迫感
・宇津帆の原作を超えるほどの悪役っぷり
このあたりは原作並、いやそれ以上だった。
前作からは一転、総じて好印象でしたね。
【エンドロール後のラストシーンについて】
これは間違いなく最終章につながる流れ。
脳の解剖図にフォーカスする演出は、最恐の殺し屋の1人「山岡」というキャラを示唆するもの。
この時、ボスを訪問してきたのがその山岡である。
これは同じシーンが漫画にもあるのです。(14巻冒頭)
山岡は脳の一部に損傷があって恐怖を感じられないという、これまで以上にヤバくて濃いキャラクターなのです!
いやー次回作も楽しみ!!
(漫画だと14巻~23巻(最終巻)のストーリー)
【主な原作との相違点】
大きな違いといえば、映画で銃撃戦があったことくらい。
それ以外にも細かい部分をいくつか書きました。
・冒頭のサトウがヒナコを車から助けるシーン。
映画:サトウがターゲットを殺す→車が走り出す→ヒナコに気づく→助ける
原作:殺す→車は止まったまま→ヒナコを放っておく→サトウが去ったあとで車が暴走
・貝沼が死亡する流れ
映画:井崎が貝沼を過失で轢き殺す
原作:貝沼が逃げようとして自分で崖から転落死
・井崎が殺される流れ
映画:貝沼を殺してしまった後すぐ始末される
原作:一連の騒動後(宇津帆が死んだ後)最後の最後でスズキに殺される。
・宇津帆が壁を殴る演出
スズキと手を組んでファブルを殺す契約をするシーン。原作では壁を殴らない。ただ話し合いで互いの決意を述べるのみ。
・原作には銃撃戦の部分がごっそりない
映画:サトウが訪問した部屋を爆破後→銃撃戦→スズキを追う
原作:爆破後→すぐスズキを追う流れ
子供がジャッカル風船を追うシーンも映画オリジナル。
今回は映画も良かったけど、漫画はもっと面白いと個人的には思うのでおすすめですよ。
(今回のストーリーは9巻~13巻)
14 アクション素晴らしい
前作も観て、今作も楽しみに観ました。
アクションシーンが、ハリウッドを超えたくらい素晴らしい
カメラワークもそれに伴い素晴らしいです。
岡田さんのアクション素晴らしい
日本のアクション映画を引っ張っていく感があり
後、20年は安泰なのかな?
細かい内容は、語りませんが、素晴らしい作品でした。
重厚感がかなりヤバイ!。
殺傷する実態感が伝わって来た。
佐藤さんの面白すぎる喋りに、かなり岡田さんは笑いを堪えるのに大変だった事でしょう。
堤さん、(パピヨン時代から!。)最高です。
最後に、木村さん、惚れました。(笑)
昔の大変な映画の作り方。
(やはり、そうでないと!。)
前作とは違うテイスト
前作が優秀なだけに、どうしても前作と比べがちだけど、違うテイストの作品として見ると楽しいと思います。
アクションやギャグ、ストーリーなど、見どころたくさんです。一方で、もう少し情報量を絞って登場人物や物語の設定に寄り添ったほうが良かったかな?例えば貝沼くんの壊れ方や団地のたくさんの戦闘員の登場があまりに突然過ぎて、少し集中力が切れました。
堤さんが引き出したという、平手さんの終盤の演技は見ごたえがあります。
あと、ヨウコちゃんが怒りすぎ^^; 今回もBarのシーン見たかった!
初ファブル、最高に面白かった‼️
期待していたが、それ以上に良かった‼️
韓国映画並みのアクションでスタートし一気に集中。
そして最後までストーリーも凄く面白い。
岡田君、木村さんがメチャクチャ強く、こういうヒーロー設定も大の好み。
随所に入る佐藤二朗さんは超ウケた🤣
ラストは少しウルっときてしまった。。。
日本のアクション頑張れ!だけど、この映画は大満足‼️
公開初日朝から観た甲斐がありました。
メチャメチャお勧めです‼️
前作超え間違いない!さすが岡田くん。
余計なキャストが出てこない分とても見易くまとまっています。
さすがの岡田くんです。
音楽も前作のガガ様みたくヤボったくなくさり気ない。
かと言ってアクションはバッチリでドラマシーンとの区別がハッキリしていて観る方にも優しいですね。
前作のTV放映との相乗で大ヒット間違いなし⁈
平手友梨奈も悪くなかったです。
徹夜で描いた2枚のサンタクロース画
猫舌の男が車椅子の娘を歩かせる話
前作がなかなか面白かったのでちょっと期待して鑑賞
主演の岡田准一のアクションが凄い、冒頭のカースタントから終盤の団地の戦闘、なかなか見ごたえがありました。
予告編で見てはいたけれどスゲーことしてるな~とは思った。
「るろうに剣心」シリーズも殺陣とかすごかったけれどジャンルは違えど「ファブル」も負けてませんでしたね。両作品とも切ったり刺したり、多めなんで苦手な人はキツイかもですが。
しっかし昨今の邦画アクションって本当にレベル上がってるんですね。
アジアのアクション映画界でも邦画は格下ってイメージでしたが現代戦闘でもなかなか魅せてくれます。
アクションはよかったけれどストーリーは普通でしたね、半分ギャグってのもありますし、主人公が無敵なんで緊張感は少なめでした。
前作はファブルってどんな人間か、殺さない殺し屋とはなにか、が丁寧に説明されてたし所属組織もなんとなく説明あって世界観がわかりやすかった。
一方本作は極力説明を省いてるので、初見もしくは前作の設定忘れてる人にはちょっと不親切だったかな。
少々強引な展開もあるのでストーリーよりアクションを楽しむのが正解かも。
職場のシーンはお笑い多めで楽しかったけれど、橋本マナミと佐藤次郎の存在は薄めでしたね、一応ヒロインのはずなのに…
今作は平手友梨奈がメインヒロインだから仕方ないのかもですが、レギュラーの扱いもっと大切にしてほしかったですね。
ファブルシリーズがこれからもあるとすれば、毎回ゲストヒロインみたいなのが出てくる「寅さん」みたいな感じになるのかも。
平手の演技に問題は無かったけれど、出番が多い割には同情したくなるようなキャラでもないし、最後の展開もストーリー追ってれば当然のような着地なのでキャラとしては弱かった。
彼女は陰のある表情、何かをあきらめた顔を常にしてるので役にはピッタリだったけれど、笑顔が出たとしても逆に不自然なんだよなぁ。
今回の敵、堤真一と安藤政信もはっきりいってあんまり強そうには見えない。(演技はいい)
ファブルが強すぎるので仕方ないけれど、強敵感がない。
いくら綿密な作戦たてても勝てる気がしないわ。
どこから連れてきたのか子分と言うか殺し屋集団も大量に出てくるけれど、彼らは誰だったの?
金で雇ったのか?堤の組織の人だったのか?
多分ファブルを倒したいその手の家業の人達に声をかけて集めただろうけれども、唐突すぎて困惑してしまった。
仲間を招集するなり依頼するなり、員数集めるシーンをいれてくれればすんなり納得できたけれど、いや誰こいつら?ってなったのがちょっと不満ですね。
団地決戦ではやったら雰囲気ある強めのお兄さんが出てきたり、入れ墨マシンガン男とかちょくちょくいいキャラが出てたので雑魚戦とはいえ見ごたえありましたね。
足場を利用した縦の戦い、室内戦、バトルフィールドが広いのはいいですね、あっちもこっちこ敵だらけ、倒しても逃げても湧いてくる。
ジョン・ウィックみたいに次から次に殺し屋が襲ってくるのはいい感じでした。
その他好きなシーン
宮川大輔のジャッカルが出てくるシーンは毎回笑えた、「手とおっぱいの何が違うん?」は名言かもしれない(笑)
木村文乃が6秒で倒すと宣言するシーン、不利な状況でどの様に倒すのかわくわくしたし実際に倒す動きはカッコよかった。
「イコライザー」のオマージュ感ありありでしたけどね。
岡田准一が一人で敵陣に乗り込む時に木村が「私も行く」と言った後の「あ、足手まとい」の流れも笑えたな~。
この状況で足手まといって言えちゃうファブル好きです。
なんやかんや不満もあったけれど全体的に面白かった。
アクション映画ファンなら見て損はない作品ではないだろうか。
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劇中セリフより
「薬も多すぎれば毒になる」
甘やかされすぎると本人にも自分の為にならない。
心地よい環境は進化、進歩を促さない。
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