AWAKEのレビュー・感想・評価
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面白そうだけど.....
将棋に限らず夢の道が閉ざされた時、どうなってしまうのだろう?それも10年も20年も追いかけて.....夢を、叶えて映画になる話が多いですよね。まさか挫折して目が出ず一生無駄にする映画を結果してたのかな?
しかし多くの人間は人の不幸を見て自分の幸せを感じでいるんじゃ無いの?
家族以外、人の幸せを喜んでる人は信用してはいけません。
何故ならそこにはウラがあるからです。
評価が低いが3月のライオン、聖の青春よりは100倍面白かったですけど。
特に松山、何とかって役者、嫌いなんです。
エル役の時から....最近、見てないので、きっと芝居が下手すぎて仕事来ないのでしょうね。
いい気味です。
関係ありませんね。失礼しました。
夢破れた者の再起と夢を叶えた者の苦悩
夢に破れても新たな目標をみつけて輝きを取り戻す主人公と、夢を叶えながらもそのプレッシャーに苦悩するもう一人の主人公。かつてのライバルが互いに違う道を歩んだ後に再び相まみえる。熱い。
作品のテーマは「将棋」「人間VSコンピュータ」ですが、対局そのものがメインではなく、そこに至るまでの主人公たちのあゆみや思いが話の中心になっているので、将棋やコンピュータに詳しくなくても問題なく楽しめると思います。むしろガッツリ将棋を楽しみたい人には物足りないかもしれません。
全体的に静かに物語は進んでいきますが、その分主人公二人の出会いから最後の対戦に向けての道程が丁寧に描かれているので、感情移入がしやすく最後まで楽しむことができました。二人の演技もいかにも棋士っぽい感じがよく出てたように思います。
Queen's Gambitも面白かったけど
静かに熱い‼︎
とても面白かった。
電王戦までのフリがしっかり効いてるので、
最後まで目が離せないとても熱い映画でした。
単に人間がAIに挑む映画じゃなくて、
AIを作る側にも挫折から立ち上がり、
青春を経て登って行くと言うドラマがあって
感情移入出来ました。
対する若葉竜也さん側にも、
エリートだけど悩みがあって、影の努力と負けがあって
と言う流れを経て、どちらにも肩入れ出来る状態で
迎えた電王戦は静かだけどとても熱かった。
角を打つまで吉沢亮さんの顔を写さない演出も良かった。
そこからの吉沢亮さんの表情、
そして、勝ちに拘った若葉竜也さんの表情がアップで
映し出された時はお互いの気持ちが伝わって痺れました。
盤の上で確かに2人は会話してたと思います。
奨励会以降、お互い別々の場所で生きて来た人生が
熱くぶつかってました。
エンディングも人によってはよっては蛇足と感じるかも
しれないけど、僕は戦い終わった男たちの爽やかさが
とても心地よかったです。
甥っ子を挟んで2人が並ぶと言う絵が感動を誘いました。
コンピュータvs人
君 強い。 まあ
もうちょっとAWAKEさせてほしかった
真剣勝負の是非
クールでシャープな感じ?少し暗いけど・・・
ストーリーも面白いと思ったし、映像や編集的なところも質が高く、見た目はかなりいい映画だったように思えましたが、如何せんキャラの魅力が・・・
主役から脇にいたるまで、ことごとく温かみを感じなかったのは、この作品の真の主役はコンピューターだという意志なのか─。個人的には、そういった貫きめいたものはあまり感じられず,魅力のないキャラばっかりで、ただ面白いだけで心に残るような作品ではなかった。良い人だけで構成しろということではもちろんなく、偏ったものを描きたいのなら、それなりの熱とか愛情を感じさせてほしいと勝手に思っているのだが─。確かにそういった映像はあったと思うけど、あくまでストーリーテリングの道具としか思えなかった。
本来将棋って楽しいもの─とプロが語ったとしても辛さしか表現されていない(と思ってしまった)この作品では全く響いてこなかった。
なんか悲観的な感想になってしまったけれど、意外と楽しめました。最後のシーンも結構好きだし、わざとらしい演出だなーと思ったけど。
吉沢亮が将棋AIのプログラミングに熱くなるストーリーなんて、私の好...
情熱を燃やし続けるスゴさ。執念が交錯する人間ドラマ!!
【賛否両論チェック】
賛:英一と陸の生き様を通して、夢への情熱を持ち続ける難しさや、進み続けるスゴさを感じられる。
否:物語がかなり淡々と進み、似たようなシーンが多く、かつ将棋のことを全く知らないと退屈してしまいそう。終わり方にも賛否ありそうなところか。
片や夢に破れ、目標を見失っていた時に、“AI将棋”という新しい夢に出逢い、のめり込んでいく英一。そして片や、悔しさを内に秘め、己の夢へと精進し続けていく陸。一見すると全く違う道のりをたどっているかに見える2人ですが、他人と群れることなく、孤高に突き進んでいく姿は、どこか似たようなものを感じさせてくれます。
そんな2人の、“AIと人間の対局”という、不思議な運命の下での交錯を通して描かれるのは、1つのことへ情熱を燃やし続ける難しさやスゴさ、まさに“執念”といった、壮絶な生き様です。
ただ棋士のお話なので、どうしても似たようなシーンが淡々と続いたり、将棋そのものを知らないと難しかったりするので、その辺は好みが分かれそうなところです。また、終わり方もやや呆気ないというか、賛否両論ありそうな部分でもあります。
それでも、静かな中にも莫大な熱量を感じさせてくれるような、そんな作品です。ラストも心が温かくなるので、是非チェックしてみて下さい。
焦りと葛藤
実際はオリンピック選手がロボットじゃないのと同様
吉沢さん、見事ですね。
吉沢亮さん、良い俳優さんですねー。
「青くて、痛くて〜」の時も心に何かつっかえているものがあり、若干屈折している若者を見事に演じていましたが、本作も同じく微妙な心の揺れをその目のや表情の演技で絶妙に表現されていらっしゃいました。見事でした。
さて、本作。
コンピュータ将棋の開発者にこんな背景があったら、熱いですね、熱くなります。事実だったら。
このドラマの作り方はうまいですね。
簡単に開発できちゃうっぽい見せ方はどうかなー?とは思いますが、本作のポイントは棋士同士の闘いであり、プライドとプライドのぶつかり合いです。
細かな将棋の戦略などにフォーカスすることなく、「なぜ将棋をさすのか」「なぜ捨てられないのか?」をクローズアップしたことによって良い「ライバル物」に仕上がったのではないでしょうか?
立っている場所は違えど、見たい景色や見える景色は一緒というのが良いじゃないですか。
クライマックスの対局に関しては、見応えがあります。
そしてその終わり方もまた、「プライド」・・・なんだよなぁ「棋士」としての・・・。痺れます。いい!
あと願わくば・・・
AWAKEを強くするための開発努力のシーンは、キーボードパチパチシーンでも良いですが、ちょっと前時代的かなー?もっと設計部分とか新しい技術を取り入れるとか、まぁプログラミングではあるものの、「なんかこれだと強くなるんじゃねーの?」ってところを見せて欲しかったなぁ。
どんどん勝てなくなるって見せ方も良いけど、ITの創意工夫の部分を見せて欲しかったかな?
それと吉沢さん演じる主人公の心の内は、セリフで語ってほしくなかったなぁ。映像で見せられたんじゃないかな?あの妹の登場に異常に違和感を感じる僕です。(そんな心の動きいらんでしょ?)
あとは綺麗にまとめすぎたラストシーン。ちょっとなぁ、感動にシフトさせすぎてないかなぁ?
僕としては、まだまだ先があるって見せて欲しかった。「自由に闘う」の見せ方が安易な気がします。
色々書きましたが、なかなか熱くさせていただきました。良作です。面白かった!
好きなタイプの映画
コンピュータと人間の対戦という話だと思いますが
棋士になれた人、なれなかった人
なれなかった人のドラマだなぁと
棋士になれる人はほんのひと握りなんですね〜
野球でもサッカーでもミュージシャンでも
同じかもですけど
なれなくてもリベンジする方法を考えだし
実践して行くって
ある意味ほんとに将棋が好きなのかな、と
ヒリヒリするような勝負の世界というのは
想像できないけど
取り憑かれた人はやめられないんですかね
吉沢亮のは本当にやってたんか?ってくらい
この役にあってたと思います
思い詰める表情、キョドる感じ
静かな気迫、惚れ直します💕
将棋はさわりくらいしかわからないけど
それでも楽しめました
上映期間が短くて少し遠い場所で
朝早くしかやってなかったけど
観に行って良かったな〜早起きして良かった〜でした
6八玉から始まった!
棋譜が多いのでついつい覚えてしまった“6八玉”。「相掛かり」という将棋の戦法の一つらしいのですが、詳しくないので省略します。なお、終盤で肝となるのが“2八角”!なぜこれで投了となるのかわけわかりません・・・将棋が上手い人と打つ場合に、これを一発かましておくと「おおっ」となるかもしれないです。
そんなこんなで、自分が挫折しながらもAIプログラマーとして再度ライバルと向き合うことになった清田英一。完璧なまでにプロ棋士と対戦できるまでプログラミングした「AWAKE」だったが、一般人の妙手に負けてしまった。プログラムの欠点を急遽変更したかったが受け入れられない焦り。まさか陸がプロは絶対指さない手を真似るわけがない・・・と信じるしかなかった。
AI対プロ棋士という構図ながら、人間の奥深い心を描いた作品でした。勝敗という点でも見た目は決着がついたが、それぞれの感じ方は違っていたのだろう。観戦者もAIの欠点に気づいていたんだから、プロの尊厳、矜持を疑ったに違いない。う~む、続きが知りたい・・・藤井くんにも挑戦してもらいたいし。
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