劇場公開日 2021年3月26日

ノマドランドのレビュー・感想・評価

全413件中、141~160件目を表示

4.0深い。

2021年5月7日
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鑑賞方法:映画館

単純

知的

難しい

人生について、行き方や死に方、時間の使い方。
重いテーマのフルコースです。
「時間を無駄にするな」
はい、分かります。この歳になって実感してます。

ここ10年近く思う存分海外旅行ばっか
行き尽くしました。
特にネバダ州。
映像のネバダがリアルなネバダとして思い出されます。
(超個人的感想)
早朝の肌寒いけど乾燥していて心地いい気候とか。
日本にはない(日本では育たない)植物や風景など。
自分の世界観価値観がぐんと広がりました。
アメリカ人でも(アメリカ広いから)
見たことない土地や風景もあると思います。
この映画みたいに。
コロナ禍でもしかしたら一生行けないかも知れない
と思うと尚更(時にはローンを組んででも)
行ってよかった!と心底思います。

ただ、多くの日本人には真似出来ないとか、
同じ感覚が理解できないとかは多いかなと思います。
日本って世界的にみても安全な国だから
ハウスレスになってもそんなに問題ないと思うけど
日本人ってシャイなのでキャンプ地(?)とかで
軽々しく「ハーイ元気?」なんて声掛けづらいとか
初見の人と一緒にダンス踊るとかできないし、
世間体もあるし、で自由にできないし。
しかも挙げ句の果て、精神病んだ上に孤独死しそうw
そもそも、自由=悪、協調性=良
みたいなとこあるし。

個人的にはあんな自由な生活
素敵だなぁと思うけど。
困ったら助けてくれる家族や友人がいるから
ホームレスじゃないし
自由にできるのかな。羨ましい。

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kyaroline

3.5感情移入は難しい

2021年5月6日
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起承転結が緩やか
ファーンの心情の変化がとても丁寧に出されてる

こんな生活をやってみたい
こんな生活したくない

と両方思ってしまう不思議なお話

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ぱぴこ

4.0それぞれの生き方

2021年5月6日
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アカデミー賞なのでほとんどエンタメ要素はないです。
根本的にアメリカの年金制度が良くないんだが、人それぞれ理由があって、迷惑もかけず、助け合って、美しい自然の中で生きていて、それが癒しになると伝わりました。

そしてまだまだ働ける自分はこのままでいいのかという自己啓発にもなりました。一生懸命働けば後で報われるという時代ではないですね。
まずは自分の環境、お金を使えることに感謝しつつ、じっくり考えたいと思います

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eky

2.0情熱大陸

2021年5月6日
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難しい

寝られる

実質、ドキュメンタリー
ドキュメンタリーを映画の範疇に捉えるには抵抗があるが、情熱大陸だと思えば楽しめる
恐らく日本人には受けないだろうが
音楽も情熱大陸のテーマにすれば、それなりに楽しめただろう。

レビューには、ファーンの行き方を称賛する意見が多いが、果たしてそうだろうか?
彼女にはプラスの部分と負の部分が混在し、
無条件に肯定できる人物像には描かれていない。
風景はキレイです。ただ映画でまず風景を称賛するのは違うくない?

エンタメとして映画をみたい自分としては
映画としての感想は☆2つですが
情熱大陸としては文句なしに星5つ

エンドロールも、情熱大陸のテーマにすれば
一般の日本人的にはよかった

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よもぎ

4.0肯定も否定もしないスタンスが心地よい

2021年5月6日
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鑑賞方法:映画館

くるーくるーと聞いてから実際上映するまでに、かなり待った気がする。まだ上映されてない映画があることを考えればまだましか。

映画をみるまでロマドとはなんのことか知らなかったので、まずその在り方、人生の選択にそのような生き方があるということに驚いた。これは小さな日本のような土地の少ない国では無理かな、と思う。

しかし固定の家がなくなる過程が、映画を見る少し前に同じように社宅住まいの方が仕事と家をなくすニュースを見た直後で、今のこの新型コロナの時代の日本ともリンクしていて、その先のオプションとしては、自分が思うより前からあるということも驚いた。パンデミックではない理由で、米国ではすでにそういう状況に追い込まれている人が一定数いるということも知る。

映画・フィクションとして、ノマドであることで得ることもあるが、同時に厳しく辛いことも多くある様子が淡々と描かれていて、カメラ越しに監督の優しさを感じてほっとする。悩まされもするが、同時に癒されもする。

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mikyo

3.0乾いた孤独・・☆

2021年5月5日
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鑑賞方法:映画館

公開時に迷っていた作品だったので、GW中 特に見たいものがなくアカデミー賞受賞と
いうことで鑑賞。

悪くはないけど、ほぼドキュメンタリーのような展開。
逆に日本ではこの作品は撮れないと思った。
広いアメリカ・・・ファーンの車以外に荒れた風景しかスクリーンには映らない。
荒涼感の溢れる風景が続く。

「ノマド」という言葉に憧れる気持ちがあるのは事実。
日本では、スタバでPCで仕事をする人さえも「ノマド」と呼ばれてしまう。
ファーン達ノマドは、終始孤独感が付きまとう。
それも日本的な湿った孤独ではなく、ずっと乾いた孤独。

海岸の崖の上で、吹き飛ばされそうになりながら 風に身を任せるファーン。
まるで、彼女の人生のように・・

出会いと別れを繰り返すノマド達。
幸せそうでも、不幸でもない。
その生き方を選んでいるだけだと思った。

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☆ムーミン

4.0生き方を問う映画

2021年5月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

アカデミー賞で話題となったので鑑賞。
主人公の女性は、車中生活をしながら流浪生活を送ることを自ら選ぶ。それは自由であり、かつ孤独である。孤独だからこそ、めぐり逢う人との繋りが愛おしい。各地で淡々と働き、また旅をする。 彼女の心の中は空っぽのようだが、実はそこに入れる何かを求め続けている。それは、決してお金でも友情でもない。何か入れようとしてもそれはすぐになくなってしまうことを知っているのだろう。かつての生活基盤を自らの意思でなく失ってしまったことがトラウマのように。空っぽの心で旅を続けることを自らに課しているようだ。そして大自然に癒やされ、出会う人に癒やされることを求めているようだ。かわいそうとか気の毒とかいう言葉を超越した精神世界がそこにはあるように感じた。

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Naotanjr

4.0やはりノマド生活は無理(-_-;)

2021年5月5日
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鑑賞方法:映画館

年に数回の車中泊の旅を楽しんでいます
その度に雨や強風の夜を感じながら
家にいるのとは違う
外と一体になりながら寝るのも
ある種の感性を呼び覚ます良い機会だなと思ってました
だからこそドキュメントとして車上生活に興味があります
だけど…そんな甘いもんじゃなかった…
果てしない大地と果てしない孤独、過酷な労働
まったく日本とは違う風景が丁寧に丁寧に映し出されています、ここが映画ね

死ぬまで働く覚悟がいる
それは家賃を払って屋根のある家で生活する貧困者も同じだけど

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mamagamasako

2.5現代の放浪者という新たな視点から

2021年5月5日
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の映画だったが、ストーリー性は今ひとつに感じて入り込めなかった。賞を獲得した作品で期待しただけに正直残念。

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Miya-n

3.5人それぞれ人生色々

2021年5月5日
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鑑賞方法:映画館

とりあえず、アカデミー賞を取ったと言う事で見てきました。

ま、アカデミー賞をとれる作品なんでこんなものでしょう・・・・めちゃめちゃつまらないと言う作品ではないですが、賞を貰うと言う観点で見ると、評価ポイントを聞きたくなるかな・・・・ま、私的には、映画に芸術性は望んでいないの別にいいけど・・・

本作品、自身の生き方について考えさせられるかな・・・・

特に日本って、いい学校を出ていい会社に入る事がステータスと言う感じになるんだどけど、どんな国でもどんな世界でも仕事で成功してお金が有っても幸せであるとは限らないし、ギリギリの生活でも、人生を楽しんで死んでいいく人もいるだろうし・・・・

特に最近有った紀州のドンファン事件だって、事件の真相が想像通りであれば、幾らお金が有って多くの女性と付き合ってお金を使っていても、結局あのような死に方をしたらどうなのとおもうしね・・・・

しかし、逆に、ある意味、苦労して成功しても苦労が身につくのも嫌だし、今の自分、これからの自分と照らしあいながら本作品を見る事が出来ました。

本作品のような作品は、人それぞれの考えがあると思いますが、ひとそれぞれの考え方有って凄くいいと思います。

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sally

3.0そんなに賞をとりまくるほどの映画だろうか?

2021年5月5日
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そんなに賞をとりまくるほどの映画だろうか?

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まっさら

2.5友達が酷評してた

2021年5月4日
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鑑賞方法:映画館

友達と見にいきましたが、その友達は今までで1番つまらなかったと言ってました。
自分はそこまでは思わなかったですが、特に起伏のないストーリー展開なので人によるかなとかんじました
映像は綺麗でしたが見終わった後にどんな内容だかあまり思い出せない映画でした

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13

1.0仕切りの高い映画

2021年5月4日
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ノマドランド

劇場公開日 2021年3月26日

2021年の第93回アカデミー賞では主要6部門でのノミネートを達成。しかも頂点である作品賞が本命だス。
でましたアカデミー賞有力作品、しかも評価も良い。
大企業の破綻によって住居を失った主人公のファーンが、小型キャンピングカーで各地を転々としながら、行く先々で季節労働を見つけては生活を続け・・・・・・要な物に溢れまくる現代の消費社会は、やっぱり人間としての本能とは違うのかも……と、自分の日常を見直して見ました。てか。

こんな良い映画、批判する人がいたら見てみたい。それは私です。
批判はしませんが面白くありません。
それはしょうがありません。人それぞれ価値観も違うし面白い映画もそれぞれ違います。

その昔、タモリさんがミュージカルを批判されてる聞いた事がありますがミュージカルを嫌いな人が
ミュージカルを見た所で面白いはずもありません。
それじゃ見るなよと言う話しだが、これだけ絶賛されている映画って、どんな映画なんだろう?
と思う気持ちもわかって下さい。結局、面白くなかったけど(´;ω;`)ウッ…

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yellowbaku

3.0映画とは

2021年5月4日
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ドキュメンタリーでしょ?
エンドロールもほぼ本名。
これにアカデミーあげたら皆実録やるわ。映画ではないと思う。
それさえなければよい映画。謎なサービスシーンも、普通に完璧な女性ということなのか?要らないと思う。

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michi

3.5探し続けるのか逃げるのか

2021年5月4日
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アメリカでは現実に、こうしたノマドの人達が沢山いることがわかった。ホームレスでは無くハウスレス。生活感としては日本では少し考えられない。しかし、車に乗って、全国津々浦々を自分の思うがままに旅をしてみたいとは結構な人が思うのではないか。それは、非現実的な日常の渇望、何かからの逃避、何かを探す旅様々であろう。ただ生活しながらとなればそれはまた、別の話だ。リスクも伴うだろう、でもそれを超えてまで人をノマドにさせる何かがあると考えさせられる。映画に出てくる人たちは決して孤独を望んでそうした行動を起こしているのではない、動機は違えど同じような行動をしている仲間に安堵しながら。。やはり人との接触は避けなければならないが、人との繋がりまで避けてはいけない。また旅に出たくなった

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つよひよ

2.0年老いたスナフキンたち

2021年5月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

寝られる

一般的に、ストーリーというのは起承転結があって成立するものですが、この作品はさしずめ「起承」だけのまま最後まで流れついてしまうような感じ

作品全体がノマド側の視点で描かれているため、その生活を美化しすぎないよう極力抑えめな演出・脚本に苦心したのかもしれません

それが結果として、車上生活者たちの厳しい現実やそこに至るまでの人生の苦悩や挫折等についてをオブラートで軽く包み込んだようになっています

おそらく"美しい自然の中を自由に暮らす放浪民"として淡々と描くのが狙いでしょうが……

それを見せられる大半の観客には、おそろしく退屈なものにしか映らないかもしれません

ま、アカデミー賞は昔から「観客に寄せていったら負け」みたいなところがあるので、そういう意味では受賞作に相応しいとは思いますけど

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ライヘンバッハ・ヒーロー

5.0満ち足りてるのと対比

2021年5月4日
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鑑賞方法:映画館

ノマドの方自信の出演で、自然体に映してる。満ち足りてるのは良いことだけでない。雰囲気が良く、想像力がわきたつ。アメリカン精神はこんなんに生まれるのか、Z世代はわかるのか?こういう力作はもっと生まれて欲しい❗

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たかなな

4.5リアルに感じる完璧な演出

2021年5月3日
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実在のノマドなど素人も混ぜて全編ロケなのだろうが、時にドキュメンタリーかと思うリアルさだが、実録ならこんな完璧に映るはずはないなとプロの仕事に感嘆する。
住んでいた家も街も夫も失い車上生活を続ける主人公の生き方を理解する姉が妹を弁護して、アメリカの開拓民の伝統だと言うが、これが必ずしも美辞麗句に聞こえない。ノマドたちを社会の片隅に追いやったのはアメリカの過酷なまでの資本主義だが、孤独に耐えながらも、逆境に耐える人々同士が結びつき助け合う姿にはアメリカ人の強さ、逞しさ、優しさもよく現れている。

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Boncompagno da Tacaoca

4.0旅すること。ホームレスでない、ハウスレス。

2021年5月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

とても良い映画でした。

バッドランズ、ウォールドラックは私にとっても、思い出の地。

憧れと。
恐怖と。

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昔から映画好き

3.5広大な映画

2021年5月3日
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鑑賞方法:映画館

アメリカの社会情勢を詳しく知らないし説明があまり無いので、内容全ては理解出来なかったと思う。この映画の持つメッセージをちゃんと受け止められたとも思わない

時代の転換期となるであろう現在観ると、自分にも身近な遠くない未来を見ているような気分になる。

羨ましい生き方に思えるところもあるが、それはきっと表面だけを見ているからで、実際は人生の長い期間をそう過ごすことは困難の方が遥かに多いと思う

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Daiki Sugiyama