ワールド・トゥ・カム 彼女たちの夜明け
解説
19世紀アメリカを舞台に、農家の妻である2人の女性がひかれ合う姿を描いたヒューマンドラマ。19世紀半ばのアメリカ北東部。農家の妻アビゲイルは、娘を病で亡くした悲しみに暮れながら、寡黙な夫ダイアーの要求に応えようと気を配る日々を過ごしていた。そんな彼女の前に現れた新しい隣人タリーもまた、嫉妬深い夫フィニーに支配される生活にうんざりしていた。アビゲイルとタリーは強くひかれ合い、深い絆で結ばれていくが……。アビゲイルを「ファンタスティック・ビースト」シリーズのキャサリン・ウォーターストン、タリーを「ワイルド・スピード スーパーコンボ」のバネッサ・カービーが演じた。オスカー俳優ケイシー・アフレックが共演し、製作にも名を連ねる。監督は「シークレット・オブ・モンスター」の脚本を手がけたモナ・ファストボールド。2020年・第77回ベネチア国際映画祭でクィア獅子賞を受賞。
2020年製作/98分/アメリカ
原題または英題:The World to Come
スタッフ・キャスト
- 監督
- モナ・ファストボールド
- 製作
- ケイシー・アフレック
- パメラ・コフラー
- ダビド・イノホサ
- マルガレート・バイユー
- 製作総指揮
- クリスティーン・ベイコン
- ピエール・マザルス
- 原作
- ジム・シェパード
- 脚本
- ロン・ハンセン
- ジム・シェパード
- 美術
- ジャン=バンサン・ピュゾ
- 編集
- ダービド・ヤンチョ
- 音楽
- ダニエル・ブランバーグ
受賞歴
第77回 ベネチア国際映画祭(2020年)
出品
コンペティション部門 出品作品 | モナ・ファストボールド |
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