「続編がないと納得できなくないですか?」名も無き世界のエンドロール グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
続編がないと納得できなくないですか?
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d TVのほうのスピンオフは別のこととして、続編で解明してほしいことがあります。
①マコトが、ラストの缶コーラ🥫を起爆装置にした(と私には見えた)ことの意味。
→ボタンを押さなきゃ可哀想、という思わせぶりな振りをしておいて、またもや最後にキダに仕掛けた超ドッキリの種明かしは?
結果的には、キダがマコトを殺すボタンを押したことになり、キダがこれから裏社会で更にのして行くための精神的なバックボーンのひとつになるのではないか。
②自分もあの世に行って、ヨッチに指輪を渡して、その反応を確かめたい。ヨッチがいなかったことにさせないことが目的であり、復讐が目的ではない。
(みたいなことを言ってたように思うのですが。)
→あのラストの爆発で、実はマコトもリサも死んでいないのではないでしょうか。あくまでも冬の花火(爆発事件)をドッキリとして多くの一般大衆に印象づけることで、ひき逃げ事件の被害者であるヨッチのことを忘れられなくすることが目的なのですから(ドッキリに引っ掛かった屈辱はずっと忘れられない、ということは少年時代の喧嘩のシーンで伏線が張られていたわけですが、ここで壮大なスケールで回収されたわけです)。
というわけで、続編があるはずだ、と私は思っているのですが、大いなる勘違い、的外れの解釈ということなんでしょうね、きっと。
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