劇場公開日 2021年1月29日 PROMOTION

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名も無き世界のエンドロール : 特集

2021年1月25日更新

この映画、普通じゃない!
ネタバレ厳禁 岩田剛典×新田真剣佑のプロポーズ作戦
全編にただならぬ雰囲気、ラスト20分に全てが繋がる

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10年にもおよぶプロポーズ作戦。それは、日本中を巻き込んだ、ある壮大な計画だった――。

1月29日から公開を迎える「名も無き世界のエンドロール」は、岩田剛典と新田真剣佑が初共演。人気・実力を兼ね備えた若手スターが表と裏、それぞれの世界でのしあがる“表裏一体のバディ”を演じ、肉体的にも精神的にもハイパフォーマンスを見せつけているからアツい。

そして、注目すべきはキャストだけではない。謎に満ちた物語――特にラスト20分の展開――に、あなたはきっと心奪われるだろう。散りばめられていた伏線が次々とつながり、すべての“真相”が明らかになるとき、かつてない感情の大波が胸に押し寄せてくるはずだ。

この特集では、本作の見どころを「キャストの素晴らしさ」「ラスト20分に何があるか」を軸に紹介していく。


【予告編】この世界の終わりに、あなたは心奪われる。

岩田剛典×新田真剣佑で描く衝撃のサスペンス
キャスト陣は“自身最高”を更新する覚悟の熱演

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[作品概要]憧れの女性にプロポーズ大作戦…しかしどこか“普通じゃない”

原作は2012年に「小説すばる新人賞」を受賞した行成薫の同名小説。監督は「キサラギ」「ストロベリーナイト」「累 かさね」などで刺激的なトリックを仕掛けてきた名手・佐藤祐市だ。

冒頭からピースが散りばめられ、時間を追うごとにつながっていく――。やがてひとつの“真相”を浮き彫りにし、見る者を驚かせるサスペンス・エンタテインメントである。

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キダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)。幼なじみの2人はそれぞれ複雑な家庭環境で育ち、当然のように親友となった。そこに同じ境遇の転校生ヨッチ(山田杏奈)も加わり、3人で支え合いながら平穏な毎日を過ごしてきた。

ところが訳あって、20歳を迎えるとヨッチが突然いなくなってしまう。一方でキダとマコトの前に政治家令嬢でトップモデルのリサ(中村アン)が現れ、マコトは彼女に強い興味を抱くが、住む世界が違う(マコトは自動車整備工場で働いていた)ためまったく相手にされない。

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数日後。マコトは理由も告げずに仕事を辞め、忽然と姿を消してしまう。2年後。キダはマコトを探すため“裏社会”に潜り込み、ついに再会の日を迎える。マコトはリサにふさわしい男になるため、必死で金を稼ぎ、ある会社の社長にまで上り詰めようとしていた。

クリスマスイブの夜。マコトはリサにプロポーズすることを決める。しかしそれは、単なるプロポーズではなく、2人が10年の歳月をかけて企てた、壮大な計画だった――。

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[キャスト]主演2人のほか、中村アンが覚醒の熱演&柄本明は破壊的存在感

キャストの面々には、ダイナミックかつ繊細な芝居を信条とする“スター”がそろった。彼らがどういったキャラクターを演じているのかを紹介していこう。


・岩田剛典/裏社会で“交渉屋”として生きるキダ

EXILE/三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEのパフォーマー、そして俳優としても絶大な人気を誇る岩田は、本作では“闇の交渉屋”キダ役に。彼がマコトを支え、プロポーズ作戦に身を投じる過程は非常にエモーショナルだ。

キダを体現する岩田の表情は、これまでよりも極めてハード。闇夜にとけこみターゲットに忍び寄り、冷酷に拳銃を突きつけて“交渉”することも1度や2度ではない。見れば、その表現力に圧倒されるだろう。さらにキダとマコトのバディ感、つまり岩田と新田の絆も、非常に高いエネルギーを湛えているからどこまでもアツい。

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・新田真剣佑/突如失踪し“会社経営者”へとのぼり詰めるマコト

キーパーソン役を担った「るろうに剣心 最終章」2作の公開を控え、いま最も動向が注目される新田。本作では突如失踪するも、会社経営者としてのし上がっていくマコトを演じている。彼に何があったのか? その行動すべてが見どころだ。

今回の新田、高校時代の底抜けに明るい“ドッキリ大好き少年”感や、青年期の敏腕社長としてのエリート感など、さまざまな属性を巧みに演じわけて“魅せる”。特に瞳に注目してもらいたい。輝きを調整することで、存在感自体を変化させているのだ。

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・山田杏奈/物語の鍵を握る“第3の幼馴染”

初主演作「ミスミソウ」では壮絶ないじめを受ける女子中学生を演じ、映画ファンに多大なショックを与えた山田。本作ではキダとマコトのクラスに転校してきた、寂しがり屋で少し情緒不安定なヨッチに扮している。

彼女を中心に物語が進むため、言うなれば本作の最重要人物でもある。ちなみに、ヨッチが怖れるのは“自分の存在が消されること”。これが作品の重要なモチーフとなっている。

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・中村アン/マコトが憧れる“高嶺の花”

中村アンが、本作で女優としての才能を遺憾なく見せつけている。演じる政治家令嬢・トップモデルのリサは、自分以外の全てをバカにしたような高慢な態度を取る女性だ。

全編通じて、中村の高飛車っぷりがキレッキレ。外見の美と、内面の個性をこうまで見事に表現できるのかと舌を巻く、出色の出来と言っていいだろう。

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・柄本明/キダを交渉屋へと育てる“組織のトップ”

極めつきは大ベテラン・柄本の存在感。物語全体を引き締めている。陽光が差し込む窓を背に、少しばかり色の入ったサングラスの隙間から、鋭さといい加減さが同居した眼差しを投げかける。そして「裏社会とはどういうところか」をキダに説くわけだが、その姿はほとんどもう悪魔だ。


ラスト20分に全てが“繋がる” 犬、コーラ、花火…
巧妙に張りめぐらされた伏線を見逃すな

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岩田と新田が体現する主人公は、“プロポーズ大作戦”と題し憧れの女性に思いを伝えようと奮闘するなど、一見してただ無邪気に青春を謳歌しているようにも思える。

ところが、全編にただならぬ雰囲気が立ち込めているからこの映画、普通ではない。物語は過去と現在を行ったり来たりしながら進み、観客の安易な理解や同情を拒むように時系列をシャッフルしていく。

キダとマコトの目的は何なのか? 実はこの映画、劇中のいたるところに謎を解く手がかりが散りばめられ、そのひとつひとつが物語の行く末を暗示している。つまり、映像をつぶさに見ていれば、キダたちの計画の全容が予想できる構造になっているのだ。

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ラスト20分、真実が明らかになったとき、それまでの全てが“つながる” ――。映像に隠されていた伏線がパズルのピースのようにパチパチとハマり、見る者を驚かせる“別の物語”が組み上がっていく。その過程を目撃したあなたは、快感が全身を駆けめぐるのを感じながら、「この映画もう一度見たい」と強烈に思うはずだ。

この項目では、物語の伏線の一部をご紹介しておく。あなたはこれらのほかに、いくつ見つけられるだろうか?

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・犬 キダたちが高校生のころ、県道で死んでいた犬を見つける。どうして死んだのか? 飼い主は? “写真立て”でヒントが示唆される。

・コーラ ドッキリ大好きなマコトが、度々トリックに使用する。コーラが出てきたら、何かが起こる。

・ナポリタン 社長になったマコトは、高層マンションでコンビニのナポリタンを食べる。キダも「ファミレスのナポリタンが死ぬほど好き」と言う。2人はなぜ、共通してナポリタンが好きなのだろうか?

・花火 冬の空に打ち上げられる。もしも本作を2度見るなら、劇中の花火は1度目とは全く違う意味に“見える”だろう。


本編を鑑賞すればきっと見たくなる“後日談”が
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・後日談の物語は“半年後” 主人公は岩田剛典演じるキダ

本作、実は映画だけでは終わらない。本編のその後を描いたドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール Half a year later」が、映像配信サービス「dTV」で独占配信される(映画公開と同日の1月29日からスタート/全3話)。

このドラマの舞台は、映画のラストから半年後の世界。交渉屋として生きるキダが、幼なじみしか知らないはずの“ある言葉”を放つ女性と出会ったことで、自らの運命と対峙していくさまを描く。

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映画に続き、岩田がキダ役で主演。新田、柄本が共演するほか、ドラマオリジナルキャストとして松井愛莉、金子ノブアキといった面々が参加する。原案は原作者の行成氏が書き下ろし、佐藤監督は総監督に回っている。

ここで見られるのは、よりアウトローな岩田/キダの姿。本編を鑑賞した人は、キダのその後の人生、つまり“もうひとつのエンドロール”が、きっと見届けたくなるはず。逆に、本編未鑑賞の状態で本ドラマを視聴するのは厳禁……楽しみや面白さが削がれてしまうので、取り扱いは要注意だ。



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