名も無き世界のエンドロールのレビュー・感想・評価
全173件中、1~20件目を表示
岩田剛典と新田真剣佑の新境地 それと、中村アンがいい
岩田剛典演じるキダ、新田真剣佑扮するマコトは、複雑な家庭環境で育った幼馴染み。
片や裏社会の交渉屋、片や会社経営者としてのし上がっていくさまが描かれているが、2人にとって新境地ともいえる役どころと言えるのではないだろうか。女性ファンならずとも、眼福に違いない。また、モデル役で出演している中村アンが、今回非常に説得力があった。
スロースタート
オンデマンドで視聴。
冒頭部分が退屈で。
なかなか映画に入り込めず、つい、途中を飛ばしてしまいました。
結局また戻って観ることになったのですが、もう、ラストわかってるし。。。
伏線を積み上げる部分でおもしろくするの難しいのかもしれませんが。
最初つまらなくても我慢して観ましょう。それでもつまらなければ、さくっとラスト確認。
途中でわかった
イケメン2人のW主演作品。
なぜ車修理を依頼してきたモデルと付き合いたいと言い出したのか、途中からなるほどなって腑に落ちた。
タイトル長くて、どんなストーリーなんだろって思ってたけど、たださみしく終わってしまって残念な感じ。
俺と親友と…
ただずっとひたすらに切ない。
細かな内容は知らずにヨッチが死んでいることを知った状態で観始めた。なので伏線とかどんでん返しは期待してなかった。それがよかったと思う。
ただ1人の大事な人間が居なくなってしまった後を生きる2人の人生がひたすら切なくて、観賞後になんだこれ……と放心状態になった。
終盤で交通事故から10年経過したことがわかったあたりで、かなり苦しくなった。
その後に、気になってしょうがねぇんだよ、というマコトが行動してきたほんとの目的。切ない。
印象的なのは
写真を投げつけた時の
「俺と親友と…"犬"だ」 なんだよこれ………。
爆破直前の
「押しボタンを押さなかったら押しボタンの立場がねえだろ」マコトの涙目。
ラスト交差点の
「ちゃんと指輪受け取ったか?」からの横断歩道を渡って遠ざかっていく2人。
名も無き世界(3人だけの世界)が終わって、エンドロールも10年かかって終わったんだと解釈した。
本編の主題歌も余韻があってよかった。
期待せずに見始めたけど、
めちゃくちゃいい映画でした。
普通に面白かったですが
犬を轢いたというくだりで何となくわかってしまったので、ラストまでが長かった。
3人の子ども時代が丁寧に描かれていたので、この復讐劇には納得がいく。
けれど、いきなり大金が出てきたり、ワイン会社の社長の件は、何がウラがあるのかな?と思ったら
すんなり社長になってしまい、拍子抜け。
大友、柄本さんの演技は凄い。でもはまり役すぎて、色々と新鮮味が感じられなかった。
切なくて感情移入してしまいました。
2021年。佐藤祐市:監督。行成薫:原作
よく出来たミステリー映画だと思いました。
ミステリー好きには堪らない作品。
隠してる部分が、すごく上手く隠せています。
勘のいい人ならすぐに分かるのかも知れないけれど、私はまったく分からなくて、
ドキドキしながら、ラストを待ちました。
幼なじみの3人。
それぞれ不幸な家庭に育ったキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)
同じく家庭に恵まれない転校生のヨッチ(山田杏奈)
3人は仲良しの親友になり、家族以上の絆で結ばれて行く。
ところがヨッチは20歳の時、キダとマコトの前から忽然と姿を消したのです。
(いつになったらヨッチは大人になってキダとマコトの前に現れるのだろう?)
ここが一番の疑問でした。
でもここが一番のポイントなので、待ちましょう、ストリーの進行を!
ここまでが第一章です。
そして第二章
自動車修理工として働くキダとマコトの前に政治家の娘でファッションモデルのリサ(中村アン)が現れる。
猫を轢いて傷ついた車を、速攻で修理するように懇願します。
車を仕上げて、お茶に誘ったマコトに、
「なんで、アンタとなんかお茶する訳?この私が・・・」
その見下した言葉に奮起したキダは実業家として成功して、リサと釣り合う男になるのでした。
マコトとキダの行動にはすべて裏の企みが隠れています。
最後の最後に明かされるエンドロールは衝撃的そのもの。
いえいえ衝撃的過ぎます。
原作は小説すばる新人賞を受賞した行成薫の同名小説。
クリスマス・イブに決行されるマコトからリサへの「プロポーズ大作戦」
テレビ中継されるプロポーズの顛末(エンドロール)をどうぞお楽しみに!!
それにしてもリサ役の中村アンさん、頑張ったなあ!!
なりふり構わぬ好演に星ひとつプラス!!
予想できた。
男2女1の幼馴染。
ヒロインが回想のみのシーン。
修理工に運ばれる事故車。
その車に乗る高飛車な若い女。
政治家。
もうこの映画の展開なんて分かるでしょ。
勘が鋭い人には不向きかも
この作品は小学生時代から現在を行き来して描いている作品です。
メインのキャラクターが岩田さん演じるキダ、真剣佑さん演じるマコト、山田杏奈さん演じるよっちの三人なのに、成人してからのシーンによっちがいないことに違和感を感じながら見ていました。
マコトとキダが働く板金塗装屋に中村アンさん演じる如何にも良いとこのお嬢さんなリサがやってきてマコトが猛アタックし出す展開がなんだか唐突でしたが、この時点で伏線だったんですよね。
「ラスト20分の真実」っていうのが映画の謳い文句になっていて、そこに行き着く大分前になんとなくリサに近づいた理由が分かって、案の定ビンゴでした。
勘が鋭い人なら最後まで見なくてもすぐに真実に辿り着いちゃうと思います。
2人は幼い頃から親友だった。クリスマスイブの時まで… そしてラスト10分の衝撃。
幼い頃から親友だった2人キダとマコトに転入してきた女子が加わり最高の時間を過ごしていたが、突然姿を消すことになった。
それから大人になったとき、あることをきっかけでマコトに再会し史上最大のプロポーズを仕掛けようとしたが、まさかのどんでん返しという結末が衝撃でした。
俳優がどうこういうよりも・・・
新鋭の俳優たちを起用したのだが、最後の20分のどんでん返しを謳うわりに途中で見当がついてしまっていたので退屈してしまった。ストーリーというより脚本のせいなのか、演出なのか説得力に欠け残念に感じた。
多分映画好きは見ないと思う作品。
30年前のドラマのような話。
もしくはトンデモ設定のヤンキー漫画。
中村アンが現れた瞬間に全ての展開が読めた。
彼女、うまくなりましたね。
そして柄本明さんのすごさを果てしなく実感した。
それだけ。
名前、よっちじゃないといけなかったんかなぁ…
期待していなかったが
そこそこ楽しめた。
ラストの展開がやや稚拙。
押しボタンを押さなかったら、押しボタンの立場がないだろ
映画「名も無き世界のエンドロール」(佐藤祐市監督)から。
気になる一言以外にも、メモした会話は多かった。
「住む世界が違うんだよ」
「世界が違うんじゃない、分けられてるだけだよ」とメモし、
「さびしいんじゃなくって、さみしいんだよ」は、
PCの漢字変換が困ってしまうほど、微妙な表現である。
「同じじゃねぇのか」「違うんだよ」「そうか」「そうだよ」と
それ以上のツッコミがなかったので、余計に気になった。
また、引きこもりになった若者がこう叫ぶ。
「あんたさぁ、僕が完璧主義者って言ったよな。
完璧主義者っていうのはさぁ、結局欠陥品なんだよ。
理想通りのきれいな人生じゃないと我慢できない。
うんこがくっついた人生はもう必要ないってわけ、わかった?」
なるほど・・と思う定義に、少しホッとした。
さらに、こんな表現にも、頷いてしまった。
「危ない橋っていうのはさ、自分のために渡るもんなんだよ」
しかし、私がこの映画を代表する台詞を選ぶとしたら、
「押しボタンを押さなかったら、押しボタンの立場がないだろ」。
信号機で見かける「押しボタン」と書かれたBOX。
「押しボタン」の立場になって考えた、この表現って、
インパクトがあるし、こういった視点がとても新鮮だったなぁ。
予定調和でもおもしろく鑑賞できます。
2時間を切る、いかにもテレビ放送向けの様な映画。
彼らの歴史は小学生時代に遡る。
ここからストーリーは始まる。
いくつか「え〜っ」となる設定があるが、ここは軽くスルーしながら見ないと駄作扱いになるかな?
そこまで言うような作品でもないのであくまでスルー😅
岩田剛典さん、私の中では微妙なタレント。
「去年の冬、きみと別れ」の出演でイマイチ烙印を押し、「町田くんの世界」でカムバック😅
今回、ん〜良かった。
相手役との関係のキャラ設定が合ってましたね。
シンプルな伏線回収と、分かっていても「そーだったのか!」と感じられる映画だったのでおもしろかったです。
しかし、クライマックスシーンがなんで神戸なんやろ??
主演の二人はカッコいい
二人がカッコいいのでレンタル料を払い観賞。
子供からのエピソードに何か良さそうな感じがして。
途中から犬が交通事故で亡くなる。実は犬が死んだのではなく彼女が〰️
訳が分からないまま彼ら二人が何故、助け合って生きて行くのか最後まで分からなかった。
復讐劇。
最後の結末は納得いかない感じです
二人とも演技もいいしカッコいいのですが話が今一つ面白さに欠けたので、引き込まれることは無いままでした残念ですね。
彼女は喜んでくれるのだろうか?
思い返すに…無駄なシーンもカットも無かったように思う。が、なんでこんなに盛り上がらんのだろうか?
映画的に、ではなく俺自身が。
ストーリーも凝ってはいるし、俳優陣は素晴らしい。中村さんとか驚く程、役を真っ当してる。
題材か?
それとも、なんか余りに突拍子もないシチュエーションなのか?それとも作為に満ち満ちた伏線の数々なのか…出来すぎた予定調和の弊害か?
なんなんだろう?
回想と現在の棲み分けもきっちり仕上がってるし、3人が2人になったギャップも盛大に感じる。
楽しそうに大声で笑う3人が切ないのだ。
裏世界の住人になった岩田氏の目も好き。
指輪を前に、不安になる新田氏も好きだ。
ゴールに突き進む全てのものも盤石の体制で用意されてる…むしろ、それ以外のモノは皆無と言ってもいい。
…いったい何が気に入らないのだろうか?
なんか、まあ、大筋はどっかで見た話しのような気もするし…なんつうか、純愛ってカテゴリーにするのも気が引けはする。
突拍子もない話がとんとん拍子に進むのが気に食わんのだろうか?
淡々と進む…全部が全部。
色々、純粋過ぎて…表層だけなぞってるような気がしなくもない。
残念
演出の失敗
役者のファンのための映画になってしまってる
カッコいい二人を見るにはいいのかもしれない
二人とも悪い役者じゃないと思うが残念な作品になってる
勿体ない作品これが現在の邦画だと思うとやはり悲しい
少し難しいかも
原作を読んでから、映画をみた。
原作を知っているから理解できたけど、知らなければ少し展開が混乱するかも。
全173件中、1~20件目を表示