白いトリュフの宿る森

劇場公開日

解説

北イタリアの森で白トリュフを採取する老人たちを捉えたドキュメンタリー。世界で最も希少で高価な食材とされるアルバ産白トリュフ。その名産地である北イタリアのピエモンテ州では、夜になると森に白トリュフを探しにやって来る、まるで妖精のような老人たちがいるという。様々な危険が潜む森の奥深く、彼らは犬とともに、伝統的な方法で白トリュフを探し出す。そして彼らはその場所を、家族や友人にさえも決して明かさない。写真家のマイケル・ドウェック監督は3年間にわたって彼らの生活に入り込み、信頼関係を築いたうえで貴重な撮影に成功。大地に寄り添い、時の流れが止まったかのような純粋で美しい暮らしを映し出す。「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督が製作総指揮に名を連ねる。2020年・第73回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション作品。

2020年製作/84分/G/イタリア・アメリカ・ギリシャ合作
原題:The Truffle Hunters
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第73回 カンヌ国際映画祭(2020年)

出品

カンヌレーベル「ドキュメンタリー」
出品作品 マイケル・ドウェック グレゴリー・カーショウ
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(C)2020 GO GIGI GO PRODUCTIONS, LLC

映画レビュー

3.5【“白トリュフの魅力に憑りつかれた人々を描いたドキュメンタリー作品。”イタリア人にとっての白トリュフは日本だと、松茸や天然舞茸の位置づけになるのかあ・・。】

NOBUさん
2022年4月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

ー 驚いたのは、トリュフハンターたちと共にトリュフを探し当てる犬を殺すために、毒を巻く人達がいるという事。嫉妬なのか、他者のテリトリーを荒らすためなのか・・。
  だが、本作では年老いたトリュフハンターたちと彼らの相棒の犬。そして、彼らとディーラーとの関係性が描かれる。-

・80歳を超えた、名トリュフハンターに若き青年が、”貴方はもうトリュフは取れませんよね。貴方の秘密の場所を教えてください。””NO"”イタリアの食文化を守るためなのです。””NO""子供さんには教えますよね。”NO!"
 - この頑固さが良い。笑えるシーンでもある。子供にも教えないって・・。松茸の在処は一子相伝で教えるのが愛知県である。-

・同じく80歳を超えた老トリュフハンターが、何度奥さんに止められても、懇々と説教されながらもトリュフを取りに行く姿。
 - ”トリュフを見つけた時の、気持ちは何物にも変え難い・・。”うーん、良く分かるなあ。ちなみに三河の一部の人間(私である。)は三河湾に浮かぶ”ある島”で採れる浅蜊には夢中なので、このお爺さんの気持ちが良く分かるのである・・。-

・トリュフハンターと相棒の犬との関係は、観ていても微笑ましい。トリュフハンターが如何に相棒の犬を大切にしているかが、随所で描かれる。
 - で、毒を仕掛ける人間に対しては”逆さづりにしてやる!”そりゃそーだ。諸手を上げて賛成するよ。-

・トリュフハンターとディーラーとが暗い夜道で、値段交渉をする姿は、もはや非合法行為にしか見えない、怪しい姿である。
 - けれど、ディーラーに搾取されちゃうんだよなあ・・。-

<トリュフを食する機会は滅多にない。が、イタリア人にとってのトリュフは日本人にとっての松茸や天然舞茸に匹敵するのだろうなあ、と思った面白き作品。>

<2022年4月17日 刈谷日劇にて鑑賞>

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NOBU

3.0心の宝探し🍄

2022年3月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

妖精の様なおじいさん達…興味そそられるキャッチコピーと犬と戯れるおじいさんのポスターに呼ばれている様な気がしての鑑賞👀

勿論!白トリュフになんぞお目にかかった事はございませんが
まさに「妖精」な、おじいさん達
忠実で信頼に結ばれたワンちゃん達との絆…
あの不思議な森に引き込まれました

大人のお伽話にどっぷり癒され
錆び付いてた心を正して貰えた異彩を放つドキュメンタリーでした

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ねもちゃん

5.0自分にとっての至福の人生とは。

mamiさん
2022年2月24日
iPhoneアプリから投稿

素晴らしかった。
イタリアの農村。高齢男性が1人相棒の犬を連れ、ひっそり森に入って収穫されている白トリュフ。狩場は家族にも決して明かさない。すべての場面がフェルメールの絵のように深く美しく、まるで御伽噺か画集のようで、これが3年かけたドキュメントであることに驚く。

パンフも買っちゃったわ。正方形だし☆(変型版好き)予想通り中身も画集のような美しさ。
映像も美しいんだけど、犬の頭につけられた犬目線のカメラの映像とかもあって面白い。そして音。落ち葉の音や風の音、フクロウの鳴き声、とても丁寧に音が録られていて、自分もそこにいるかのような気持ちになる。

レストランの人すらトリュフハンター(原題)に会ったことがないらしく、店の前の箱にお金を入れておくと、明くる朝には白トリュフが入っているという…御伽噺?!そういう話から監督は何度もアメリカからイタリアに通い詰め、なんとかハンターの老人たちに会い、少しずつ親しくなり、自然な姿を収めるまでになったとか。

スマホも持たず、犬と山に入って自然そのままのトリュフを探すことが彼らの人生そのものであり生きがいでもある。犬の誕生日を祝ったり、一緒にお風呂に入ったり、ほんとに可愛がってるのも微笑ましい。人生って、生きるって…と考えさせられたわ。

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mami

2.0狂乱するトリュフ市場と白けたハンターと元気な犬

2022年2月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

驚かされるのが、
トリュフという特殊なキノコを宿す森に対する尊厳も敬意もなく畑の様にあつかっている様に撮影するスタッフ達だ。

そして、他人の土地まで盗掘するトリュフハンターや犬達に毒入り餌をばら撒く地主達が居るのだから生物や森に対するアニミズムやシャーマイズムなどの森羅万象に対する敬意や配慮などがこの地域では希薄なのかもしれないことに驚かされる。

それにしても、
トリュフの市場性に目を奪われたもの達だけをドキュメント対象し、
多くの大事なことが見落とされているように散見できてしまうのは私だけであろうか?

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カールのおっちゃん
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