新感染半島 ファイナル・ステージのレビュー・感想・評価
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長女のドライブテクが凄い!
前作とはテイストは違っていましたが、面白かったです。
特にカーチェイスは見どころ満載でした。
その中でも、長女のドライブテクは素晴らしいの一言に尽きます。あのドライブテクとカーチェイスだけでも、この映画を見る価値はあると思います。
あと、虫ケラのように蹴散らされるゾンビも見ものです。
ただ、全速力で向かってくるゾンビが全然怖くないのは残念かもしれません。
ゾンビ自体に重きが置かれてなくて、人間同士の戦いがメインなので、多分そう感じるのでしょうけど。
それと、やっぱ役者の演技が素晴らしいですわ。
特に子役。日本の子役みたいな学芸会感が一切なく、子役でも既に女優ですからね。
「ジェイン」の助けを待つ韓国国民
2021年1本目に観賞
今年も色々観ていこうと思います
韓国のゾンビ映画新感染シリーズの続編
このシリーズ未見でしたが
問題ないと聞きました
で感想としては
・崩壊した韓国の印象的なビジュアル
・既視感はそれなりにあるが演出で押す
・ゾンビの特性の「使いこなし」バトル
・どことなく感じる現実風刺
など面白かったです
ゾンビパニックにより国家が崩壊した
韓国では米軍の協力で市民を船で国外に
逃亡させていた軍人ジュンソク
途中クルマが故障し助けを求める家族を
見捨ててでも助けようとした親族は
船内で発生した感染者(ゾンビ)の
犠牲になり助けられず
香港で唯一の親族チョルミンと
迫害を受けながらこそこそ暮らす日々
でした
ある日「ボス」から国家が崩壊した
韓国に置いてきた2000万ドルを
取り返してこい
分け前は半分という条件で依頼を受け
最初は韓国に入るなんて正気じゃないと
ためらいますが今の生活を続けても
しょうがないとチョルミンは決意
ジュンソクも仕方がなく参加します
トラックはあっさり見つかりますが
やはりゾンビに囲まれたのと
謎の攻撃を受け仲間は全滅
絶体絶命のところを謎のクルマに
乗った少女に助けられたジュンソクは
母娘と爺さんの家族に出会います
チョルミンは生きてましたが
攻撃してきた連中に連れ去られます
家族の話では救出部隊だった軍の
631部隊は完全に気が狂ってしまい
ゾンビを飼いならして人を喰わせて
遊んでいる凶器の集団に変わり果て
略奪の日々を送っているとのこと
その母娘の母をよく見ると4年前
助けを求めるのを振り切った
その女性でジュンソクは仕事の
最初で渡された衛星電話から
助けが呼べると話し631部隊から
トラックを取り返す計画を立てます
爺さんはジェインという連絡先
が救助に来るとその場を離れようと
しませんが連れ出します
631部隊のアジトに行ってみると
チョルミンが囚われてゾンビに
喰わせるゲームに参加させられて
いるのを知るやジュンソクは救助に
向かいます
アジトは
「ゾンビより危険な奴」
ファン大佐やソ大尉がさばり
もはや倫理が存在しない空間
ジョンソクはチョルミンを助けに
殴りこみますが結局チョルミンは
ジョンソクをかばって
凶弾に倒れます
ジョンソクはまた家族を
守れませんでしたが
かつて自分が見捨てたミンジョンが
助けに来て辛くも脱出し
ジョンソクと母娘と爺さんで
インチョンの港を目指します
ここからが怒涛のカーチェイス
光や音に反応するゾンビの特性を
互いに利用した攻防が繰り広げられます
事前に屋根付きの歩道橋内部に
ビッシリ埋め尽くされたゾンビを
利用した「ゾンビ津波」は見ごたえ
ありました
最後は迎えの船の直前で
ソ大尉が横取りに入り
ミンジョンは足を撃たれ爺さんは死亡
金の乗ったトラックごと奪われますが
迎えの船の連中は最初から
実行者を消すつもりだったので
ソ大尉は撃ち殺されます
しかし最後っ屁でソ大尉がゾンビを
船に引き入れ船も終了
もはやこれまでかと思っていると
するとバラバラヘリの音がして
爺さんが助けを呼んだ呼んだと
言い続けていた「ジェイン」は国連軍の
救出部隊だったのでした
ところがミンジョンは走れず
ジョンソクに娘二人を頼んで
自分はゾンビを引き付け
自殺しようとします
ギリギリのところでもう誰も失っては
いけないとジョンソクはミンジョンを
助けに行き結局全員助かります
まあなにせ韓国のディストピア感が見事
夜明け前のような薄明るい夜の表現も
特徴的でゾンビがどこに潜んでいるか
わからない不気味さを醸し出してました
そしてゾンビの登場も一筋縄じゃなく
何か異形の新生物のように積み重なって
いたりこの手の某ゲームのような
ビジュアルをよく研究しているようでした
韓国がこうなったら北朝鮮はどうなるとか
(たぶん防げずにあっという間に崩壊する
気がするけど)といったリアルさを挟みつつ
助けに来る人の名前が現大統領と
同じだったりなんか色々思います
国家が崩壊して必要なくなった
韓国国内にあるドルをとりに行くってのも
なかなかゾンビ映画としては斬新な気も
します
展開はそんなに凝ってはいませんが
スリル感と緊張感が演出で引き立ち
なかなかバリューは感じる一作でした
新感線の続編は「怒りのデスロード」だった
前作を上回る面白さ!あっという間の2時間!
感染者だらけの半島に、ある目的の為に香港から潜入するストーリー。
半島に潜入する理由も無理のない設定。
全てのシーンがドキドキハラハラの展開で満足度は高め!
特にカーアクションのシーンがとても良い!
映像に不満のある人もいるかもだけど、自分的には凄く良かった!
ジェニのドライビングテクニックがカッコいい!そしてめっちゃ可愛い(笑)
これに加え子供のユジンのラジコンの操作テクニックも凄かった!
ゾンビの数もハンパ無い!
エキストラ人数を知りたい(笑)
後半の泣けるシーンからの展開はかなり間延びした感はあるけど良かった。
ストーリーもなかなか良かった印象で、2021年1本目の作品として大満足。
ゾンビはまだ沢山半島にいるので、また続編が作れそうですね( ´∀`)
アクション多め
やっぱり劣化のパート2
前作がゾンビ物だが人間に焦点を当てた傑作だったので、パート2はがったりするだろうなぁと思っていたのだが監督も続投なので観た。
映画って現実ではないのでツッコミどころはたくさんある。でもそんな事を思わせないぐらい面白ければ良作なんだと思う。
なんだこの映画、ツッコミどころが満載で感情移入出来ない。
○香港マフィアはなぜあのメンバー選んだか?主人公はまだ元軍人だから許せるけど後は一般人じゃん。このパーティーで大金取ってこいって舐めてるの?「プレデター」観て勉強しろよ。
○お母さん強すぎだろ。数年前まで一般人って嘘だろ。殺し屋かGIジョーか?だから現金強奪のために行くって言ったとき違和感しかない。映画の嘘はちゃんとつかないと。娘がドリフトの天才は良い。物心付いたときからこの世界に育ってるから。
この理論お母さんには通用しないよ。狙い撃ちとか無理だから。
○おじいさん、そりゃないでしょ。だったら早く呼べよ。もし偶然だとしてももう遅いよ白々しい。「インデペンデンス・デイ」観て勉強して。パクるならちゃんと勉強してパクって。
○CGが雑だよ。車シーンとかほぼCG。韓国映画は好きだけどやっぱりまだまだハリウッドのスネ位にしか届いてない。
色々あるが元旦からムカつく映画だった。ラスト10分観れば十分だよ。この映画傑作だねとか言ってる奴が映画をだめにする。
迫力✕大量のゾンビ✕愛と使命のおせち料理映画だ!!
「この世界も悪くないと思った」このセリフがコロナ禍の我々に突き刺さる映画でした。“いや、ゾンビまだまだおるけど…コロナも収束せんかったらこの世界になるんか…”という想いもありつつ、“確かにそうだよな”と思わせられるだけの感動がこの映画にはありました。
先に言っておかないといけないなと思うのは、「新感染 ファイナル・エクスプレス」は超えれてないと思います。あの傑作と比べるのは野暮です。車内という閉塞感があるからこそ得られる緊迫した雰囲気は少し落ちたかなと思います。また、脚本もちょっと弱いです。今回で言うと、主人公が行動せざるを得ないと思うだけの動機が弱くて、『どうしてこのミッションをやろうと思ったんだろう?』という部分は最後まで乗り越えられませんでした。
とはいえ、それを補ってあまりあるだけのパワーをこの映画からは感じました。まず、前作から裾野を広げてどこにでもゾンビが当たり前のように出る世界になったことによって、激しいカーチェイスを見せることができるようになったのが素晴らしいし、主人公グループvs韓国軍vsゾンビという3項対立を作り上げたことで奥行きが出たなと思いました。ゾンビを有効利用して殺しにかかるところもあれば、直接銃撃戦で戦いを挑むところもあるというその面白さがたまんなかったですね。ゾンビを利用して賭け事をしているという件も笑いました。韓国軍はもはや鎖国状態になった現状をややもすれば楽しんでいるかのように見えるというのも新鮮でした。
前作よりも弱いとは言ったものの、今回も伏線というか事前のシーンが後に繋がってくるというのもお見事でした。伏線のための伏線になっていないのも最高です。
また、ここで終わりかな…と思ったら“そうはさせるか!”という展開が2度3度あるのも素晴らしかったです。
冒頭の船でゾンビが発生したことで船が孤立せざるを得ないという展開を始め、どうしても今のコロナの現状と重ねて見ざるを得ないと思いますし、だからこそ刺さるシーンも多くあると思います。そういう意味で今見るべき映画です。悲しい未来を予見してしまうかもしれないのは先述の通りですが(泣)
お正月公開ということで、いわゆる良いゾンビ映画の条件をしっかりと満たしたおせち料理映画だったと思います。もう一度見ることで見え方も変わってきそうなので、また見たいと思います。
最強で最高の母親に胸熱!
#01 意外と面白かった
お正月映画にぴったりなアクション物で、相変わらずカン・ドンウォンがカッコ良い。
日本が難民船の入港を拒否した心の狭い国呼ばわりされてるけど、普通感染者がいる船は拒否るでしょ?
国が廃虚と化して4年も経ったゾンビだらけの場所で、どうして食料が残っているのか?
ハラボジ役の人、まだお爺さんって年齢じゃなさそうなのに韓国は年寄り役をする俳優さんが足りてないのね。
アクションと家族愛に特化した韓国らしい作品。
エンパワーメント
主役は女性陣。未成年から成人の役者さんまで完璧な熱演でした。全く弱々しさを感じさせない、観ていて物凄くパワーを貰いました。
こんなカーアクションが?!!、カーアクションが徹底していてめちゃくちゃ格好良い。あのシーン(連携プレーが最高)をもう一度観たい!とうずうずしてます。
新年1発目にふさわしい映画です。1発目ならこんな大当たりで良かったのかな!?
力強く生きる女性を見たい方、是非!!!!
今年本当に最後の映画。とてもよかった…けど夢に出そう…(^^
今年67本目。今年の投稿はこれで終わりになります。
あれ?チケットを買ったら「(先行販売)新感染…」とありました。
特に試写会などではないのですが(現に普通にチケットは買えた)、どうもその映画館「自体」が先行放送しているそうです。
なのでネタバレは少なめで。
本当に多くの方が書いている通り、ゾンビもの。わかりやすい展開と相まって、お子さんと一緒に見に行くのも悪くないですね。本当に、これでもかと現れるゾンビをどんどん倒して進めていく、そういう展開なので、「今、どこの展開?」と悩む要素がまったくなく、サクサク進みます。もちろん、お正月からゾンビ狩りするの?というのはあると思いますが、ゾンビ狩りをさくっとやって、今年(来年)こそコロナやっつけるぞー!!って思えれば良いですね。
ストーリーは本当にわかりやすいので悩みようがないです。解釈も1通りに定まりますし。それと、他の方も触れていた通り、日本のお隣の韓国の映画…K-POP…などと呼ばれる映画、すごく進化しましたね…。日本はアニメ分野では今年(2020年)、ヴァイオレット~、鬼滅の刃~とヒットをどんどん生み出しましたが、いずれもアニメ(アニメがダメだっていっているのではないので、念のため)。日本も実話をもとにしたストーリーなどで良い映画がありましたが(10万分の1の涙など)、まだまだ多数を占めるアクション映画などではお隣韓国にも及ばないのですよね…(これは多分、日本がこういう部分を得意としてこなかったこと、わざわざ日本映画でそれを見ようという需要が少なかったのも一因?)。お隣、韓国とは政治問題では色々ありますが、エンターテイメントの中では仲良く協力してほしいものです。
さて、ネタバレになりそうな部分は極力、極力はぶいて…。
小さいお子さんを連れていかれるのは問題ないですが、その日と翌日も…かな?「一緒に寝て?」って言われたら、映画の内容の通りです(ゾンビもの)。本当に怖いです。大晦日にこんな怖い映画を見ることができてよかったです。初夢(初夢の定義にも諸説あるそうですが…)にゾンビが出てきたらどうしよう…(^^;
減点は下記0.2のみとしましたので、四捨五入で5.0まで切り上げています。ご参考に。
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減点0.1 作内途中に「ラーメンでも食うか?」で投げられるのは即席めん。お湯なんてありません。
韓国で「ラーメン」といえば「即席めん」。しかもそれをそのままバリバリ食べるのが「ラーメン」です(一部例外もある)。また、その「即席めん」も、またチゲ料理などに入れて食べることがあります(「部隊チゲ」。ラーメンとランチョンミートが入っていることが特徴)。このように、日本でいう「ラーメンでも食うか?」は韓国では意味が違います。
この部分は字幕はありますが補足がなく、実際に(日本風の)ラーメンを食べるところは出てこないので混乱しかねず、字幕で補足しても良かったかなと思います。
減点0.1 はじまってすぐ、「韓国が舞台の国」なので、「韓国の北にある国」が出てきます(ここでは国の承認問題は度外視します。以下同じ)。あの、日本ではどんな報道があってもいつも同じ、民族衣装を着た女性が出てきてうれしそうに何か話している、あのよくある動画…が流れてます。ただ、その一瞬「だけ」流れます。
ただ、ストーリーには一切関係してこず、出てきた根拠がちょっと謎…。
一応にもタイトルが「半島」であることから、そういうシーンを設けたのでしょうか…(ただし、ストーリーには一切関係しない)。別に悪くはないと思うし、このあたり、韓国特有の事情もあると思うので一概にどうこう言えませんが、突然出てくるので、「まさかこの人たち(諸般の事情で出てきただけで)関係ないよね」と思ってみないとダメです(実際、出てくるだけで何の意味もない。)。
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さて、今年ももう2時間15分ほどですね。
今年見てよかった映画3本
1位 ヴァイオレット~エヴァーガーデン → 文句なしでしょう。これはもう。明日(2020年1月1日)でさえまだ放送している映画館、また1月中旬以降から開催される映画館もあるなど、地味に大ヒット。人の気持ちをつく「優しい」映画です。
2位 エジソンズ・ゲーム → 理系出身のものとして。中にはかなり細かい理論が入ってきますが、それらは最低限にして(逆に色々詰め込んで難しくしたのが、テネット)、電気学会の後援も得て理科に興味を持ってもらうという非常に良い作品でした。内容もおおむね正しく、この映画を見て理系進学を決めた子がいたなら、とても良いことです。
3位 ジョゼと虎と魚たち → 12月の最終週近くになってみた映画です。「虎」の解釈」をどう取るかは難しいですが、「夢をかなえるために邪魔をするものたち」「車いすでの移動において邪魔をするものたち」という一般的な捉え方をするのであれば、この映画を多くの方が見られて重度身障の方に対する理解が進むことを祈っています。
若干、福祉制度の利用で不自然な点がある(書いた通り)ものの、大きな傷ではないでしょう。
キャストに驚いた
とても良い映画
ゾンビ映画と"マッドマックス"シリーズのファンは、この作品、きっと見逃せませんね(笑)
今作は、カーアクションのスリルが、ゾンビに襲われる恐怖やドキドキを上回りました(笑)
*…こんな映画、日本では作れないでしょうね…今やコリアン映画は、その作品の豊かさやアイデア、面白さから言えば、日本映画の遥か先を行っていると思いました…新鮮な"驚き"があるんですよね、韓国映画には。
*ゾンビ映画としては、正直前作の方が面白かったと思います、個人的には…。
しかし、この一癖も二癖もある感じ、好きです(笑)
*ちなみに、この作品、前作を観ていなくても全く問題ありません…普通に楽しめます(笑)
ゾンビは舞台装置、本質はアクション
「韓国風の家族家族したところはあるものの、登場人物がみなキャラ立ちしていて、物語進行のためにする理不尽な愚行をしないが、不幸は起きるし人は死ぬ、それでも前に進む」という前作の良いところを踏襲して、今作はヒーローアクションに仕上がった。
まあ、ちょっと主人公がカッコ良すぎない?とは思うが。
ゾンビは単なる舞台装置で、ゴア表現もほぼなくグロさや気持ち悪さは抑えられており、ゾンビ映画としては異質なホラーっ気がない作品になっている。
2時間があっという間に終わった。
あれだけの数のキャラがそれぞれの思惑で動いているのに、視聴者に混乱が起きずひっかかりのない脚本は見ていて良い。少々のご都合主義は許容範囲だ。
星4。
話の類型としては、マッドマックスとか、ジョンカーペンター監督のエスケープフロム〜あたりか。
十分面白い
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