劇場公開日 2021年1月29日

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ヤクザと家族 The Familyのレビュー・感想・評価

全370件中、281~300件目を表示

3.5ヤクザよりもネットの方がよっぽど怖い

2021年2月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

ワンデーフリーパスポート3本目は「ヤクザと家族 The Family」です。
綾野剛×舘ひろしということで中々期待していた本作。昨年は「初恋」のみだったヤクザ映画だが、今年は今作と「孤狼の血Ⅱ」の2本が公開。ヤクザ映画好きとしてはたまらない1年です。
評判がかなりいいため、逆に不安に思ってしまう。どんなもんかと疑心暗鬼な気持ちで鑑賞。

評判通りの出来でした。
まさか、ヤクザ映画でここまで泣けるとは...。
抗争だけじゃない、彼らの生き様や苦悩を美化せず描いている。

1999年、父親を失い細野と大原でその場しのぎの生活を送っていたケン坊こと山本賢治(綾野剛)。ある日、行きつけの愛子(寺島しのぶ)の店で飯を食べているとチンピラが店にいた柴咲組組長(舘ひろし)を襲うが、山本がその危機を救う。

紛れもなく過去最高の演技をした綾野剛。
最初は新宿スワンかと思ったが、女を襲うシーンは日本で一番悪い奴らを思い出し、まさに彼の俳優人生の集大成だなと。自身のインスタで「渾身の作品が生まれました」と綴っていただけはあるなと。素晴らしい演技でした

もちろん、舘ひろしを始め役者全員生き生きとしている。個人的には寺島しのぶと岩松了が好演だったと思う。寺島の安定感のある優しく頼れるみんなのお母さん的存在、岩松の妙に苛立つ生意気で実は弱い刑事。
まさか岩松了を一日で2回見れるとは思っていませんでしたけどね笑

脚本、映像、演出共にお見事。
テンポは良いわ、街並みの懐かしさや自然の美しさをとても綺麗に写しているわ、体当たりで迫力のある演出にはドキドキするわで大満足。
伏線回収も美しく、同時に難解さもあるため何度でも見たくなる。よくわからなかった点があるので、そこも含めまた見よっかな。

主題歌が流れた途端、涙がボロボロとこぼれ落ちた。
何か聞いた事ある声だなと思ったらking Gunの2人。そりゃ染みるわけだ。いつぶりだろうか、ここまで泣いたのは。

ただ、淡々とし過ぎているんじゃないかと思う。
重厚感が無く、グッとくるものが少ない。衝撃が伝わってこなかったりと残念な部分がいくつかある。
挿入歌や編集にもっと手を加えて欲しかったな。

暴力団組員は組を辞めても5年は人として見られない。口座も家も社会からの信用も得られない。
更生しようにも出来ず、またヤクザになる羽目に。
ヤクザが怖いのはもちろんだ。出来れば関わりたくない。
ネットでは平気で人を傷つけ自殺に追い込むことが日常茶飯事となってしまっている。罪のない一般人を殺すのだ。本当に恐ろしいのはどっちだろう

深く苦しく今の時代に必要な映画でした。
ヤクザ映画を見ない、見たことがない方でも是非見てください。オススメします。

追記

良く考えればですね、これ雰囲気に騙されているんじゃないかなと笑 綾野剛と主題歌は神だけど、映画の脚本としては欠点沢山あるように感じました。

とにかく思うのは柴崎とケン坊の関わりが薄すぎる。なんでそんなに思いを託せるのかが分からないし、いまいち感情移入できない。もっと思い出あってもいいんじゃない?釣りにくらい行かせてあげたらよかったのに

という訳で★0.5下げます...笑

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サプライズ

4.5座長の心意気が全キャストを本気にさせる!

2021年2月1日
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鑑賞方法:映画館

映画の日なので、一番鑑賞者が少なそうな時間を狙って久々にシネコン

『ヤクザと家族 The Family』

1999→2005→2019って、ポスターにもあるように、ヤンチャな青年と関わった人達の20年を描いた作品

もう出尽くした感もあるし、一つ間違えばVシネマ風になる題材を、見事に料理する主演・綾野剛の心意気とオーラが、全出演者に伝わってるのが、画面からビシビシ感じる。

ここまで全ての役者さんの演技に魅せられる作品はそうない。

1999年の描写は、私的には1970年代後半って感じで、キャストの実年齢的にチョッと無理あるかな!?って思いつつも・・・・
終盤の2019年を想定した見事な配役と言うしかない。

昭和・平成・令和・・・義理人情が重んじられる時代を生きた世代には、グサッと刺さる。。。。

今年これを凌駕する邦画はあるのか・・・・!?って感じの作品でした。

*2021年からインスタにもこのレビューと同じHN『eigatama41』で、投稿開始( ^ω^ )!
映画好きの皆様〜作品談義等はそちらに宜しくお願いします。

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eigatama41

3.5あの日の続きを語ろうか

2021年2月1日
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鑑賞方法:映画館

ラストのラスト、そこに全てを置いてきたかの様な作品。「デイアンドナイト」は未見ながら、その後の「新聞記者」と「宇宙でいちばん~」は鑑賞。エンドロールで思ったのは「デイアンドナイト視よう」でした。
とにもかくにも、役者の使い方が上手い。入り口では少し違和感を覚えていた組長ですら、 後半では「なるほど!」な存在感。その他の面子も素晴らしかった。
この作品の本領発揮は出所以降なので、そこまでの準備期間が怠く感じる人もいるのかもなぁなどとも思ったけれど、時間が経つ事にじんわりとした余韻が訪れる、素敵な映画でした。

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lynx09b

4.0老後のヤクザの実情が切ない。

2021年2月1日
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鑑賞方法:映画館

前半は普通のヤクザ映画だと思っていたけど、後半から人間ってヤクザも普通の人と同じ生きるのは大変なんだ〜と…今までにない視点から描いたヤクザ映画で面白かった。
綾野 剛も、もちろん素晴らしかったけど…脇のおじいちゃんになったヤクザの俳優さん達が いい感じでちゃんと老けててリアルでした。

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Tomoko

3.5いい意味で、昭和のやくざ映画

2021年2月1日
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鑑賞方法:映画館

刑期を終えたヤクザが出てくると、世の中も組も変わっている。
その中で戸惑い、うろたえ、だんだんと自分の居場所をなくしていく。

キレッキレッの昭和のやくざ映画だと思いました。
令和の時代にこういう映画が出てくるとは思わなかった。

俳優陣はさすが。
綾野剛も舘ひろしも。

北村有起哉はNHK[エール」で改めて観たけどいい俳優だなあと思いました。
父親の北村和夫もよかったけど、父とは違う芸風で。

尾野真千子は「ナミヤ雑貨店の奇跡」でかわいい人だと思ったけど、この映画でも若い時から年配までをかわいく演じていて素敵だなあと思いました。

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51

3.5家族になること

2021年2月1日
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生まれながらに、あるいは親子を契って、あるいは出会って双方が合意して、家族が作られる。それぞれのシーンが印象的だった。

特に山本とゆかが再会するシーン。ヤクザにも帰る場所が必要な時があることが、真に迫ってきた。

「新聞記者」も見て、そちらは妻としての女性がほとんど描かれなかった点で観賞後にもやっと感が残ったが、山本を待たなかったゆかの姿は、比較的受け入れやすかった。ものすごい苦労をかき分けて生きる信念の人だと思うし、そこに山本も惹かれたのだろうが、ものすごい苦労人ですよね。
あゆこさんも苦労は耐えないのだけど、見る側にとっては明るさが救いになった。20年の経過を、一番自然に演じ分けていたのは寺島しのぶ。

若い勢いと年長者の迫力も重要な対比で、つばさとあやが光って見えた。家族の歴史の描き方としてじょうずだなと思いました。

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サリー

4.0マジメにヤクザ

2021年2月1日
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悲しい

興奮

静岡県のある町で、ヤクザになった男の話。

1999年に覚醒剤が切っ掛けで父親を亡くした原チャリヤンキーが、世話になっているおばちゃんの営む韓国料理屋で、町の大物柴咲組長を助けたことが切っ掛けで、命を救われ盃を貰い巻き起こって行くストーリー。

しのぎに女に個人的にも因縁のある侠葉会とのいざこざに、とヤクザとしての隆盛をみせ、暴対法によりヤクザでは生きられない世の中に戸惑う姿をみせて。

ヤクザとしてしか生きられず、ヤクザをやめてもレッテル貼られ人権はなしですね。

スカした感じは受けないけれど、漢臭さはきっちりあって、任侠世界に於いての家族をしっかりみせてくれる作品で、哀しきヤクザ映画としてとても面白かった。

そしてラストの若い2人のやり取りは痺れた。

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Bacchus

5.0チェック

2021年2月1日
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これからも藤井道人監督の作品は
チェックしていきたいです😚💗💗💗💗

内容は消して明るくない(むしろどん底🤔
だけど観てる途中もわくわく
観終わったあとの余韻も含めて
ずっと面白かったです。
おもしろすぎるーって劇中心の中で叫んでた笑
良い作品ってあっという間ですね💗

あとタイトル?っていうの出演者名?
みたいのが出る順番がセンスひかってた笑

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ぴゅるり

4.5綾野剛の演技がめちゃくちゃ痺れる 来年のアカデミー賞楽しみ

2021年1月31日
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綾野剛の演技がめちゃくちゃ痺れる
来年のアカデミー賞楽しみ

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せーじ

3.0クオリティー高い

2021年1月31日
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鑑賞方法:映画館

「新聞記者」が素晴らしかったので見てみた。
本作もクオリティー高いです。
脚本、演出、撮影、役者、音楽など、ハイレベルな作品として結実していると思います。

でも、それを感じる私が変わってしまった。
最近、こうした重い波動の作品、人の苦悩や闇を描いた作品に共鳴しなくなってしまった。

普段から重い感情を持っている人は、同じく重い作品に触れるとカタルシスが起きて感動するとかあると思うのだけれど、最近、自分が軽くなりすぎていて、能天気な作品とかが好きになってしまった。

なので、高いクオリティーの作品の割には点数低めです。

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かとし

5.0悲しく映るヤクザの生涯

2021年1月31日
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昭和一昔前はアウトローの男達の光り輝く世界に見えた裏家業。大物政治家ですら本家組長の器にはなれずと言われる程の憧れの存在や男達が、時は平成の法改正で次第にジリ貧になっていき、代わりに台頭してきたのは組織に属さない愚連隊や半グレ。やってる中身は同じでも法の隙間をかい潜り、しっかりと凌ぎをやって金儲けができているのは、現代裏社会そのものを描いています。

暴対法で携帯も借りれず、賃貸できずであるならば愚連隊や半グレに身を投じる若者が多いだろうと痛感します。
極端な締め付けは悲しい人生を送らせる人達を増やす要因でもあるのではないだろうか…

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hiryotan

5.0ヤクザと人権

2021年1月31日
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綾野剛の、目力がすごい!

舘ひろしの渋さ!その容貌からこんな優しい声が出て来ちゃ…あなたのとこ行きますってなります。そこが普通の会社なら良かったけど、ヤクザでも行きます。

映画のタイトルの「家族」を「人権」と置き換えても私には同じ意味だった。血の繋がりは無くとも、信じ合えば家族。それはその人にとっていちばん身近な社会そのもの。

人との繋がりが人生そのものなんだと感じた。
よその家族の幸せを壊してはならない、とも…。

好きで独りで暮らしてる人はそれで良いけど(←私)、山本みたいに人と組むことで輝きを増すのが人間なんだろう。
その美しい輝きは、理不尽な5年ルールとやらで消えて欲しくはなかった。

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れい

1.5ラスト10分でリアリティ破綻…😫

2021年1月31日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

単純

怒号と静寂を効果的に使った演出でリアリティあったのに、社会派的内容も濃くなって来た最後の最後、何故にチンピラ時代からの2人の関係があんなことに!?
99%、いや99.99%ああはならないし、仮にあったとしても責任は市原側なのだからむしろ逆。
奇をてらい過ぎてて少し吹いた。

ただ、とにかく役者さん達は素晴らしい。
綾野剛、やはり彼の世代では先頭を走る、いや既に日本映画界には欠かせない存在!
おそらく彼は何がしか本作品がらみでの主演男優賞を獲るだろう。

そうそう、エンディング直前にわざわざ手書きフォントで自分だけ「A Film By …」って監督どんだけナルシストだよ!!エンディングの最後に流れる「監督…」表示だけじゃ物足りない!?

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死亡遊戯

4.5ここ二十年の時代考証の正確さたるや

2021年1月31日
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鑑賞方法:映画館

あるはぐれものの人生を、1999年・2006年・2019年で切る
居場所がなくてヤクザになり、やっとできた大切なものを守るために服役して、14年ぶりに出所したらこのコンプライアンスの世の中っていう

予告見たときに強く惹かれて観てみたらこれは重面白い
それぞれの時代の考証が素晴らしいからか、空気感から含めて心を持っていかれる

なんかそういうアウトローっぽいのがカッコ良かった時代は確かにあって、そこからなんとなくの世の流れで深く考えずに世間が排除に同調したから、雑に居場所を失っていく人と見た目違う文脈でそれを再生産していく人と

そんなこと思いながら鑑賞後にこの映画のチラシを見返す

そすっとね、実に味わい深い
これは本当に深い映画だったなー、素晴らしかった

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sysr

5.0また見たい

2021年1月31日
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泣ける

感動しました。私は岐阜市で今朝の監督と常田さんのトーク番組見て岐阜弁で話す綾野さんに思わず安心し笑ってしまいました。仮面ライダー時代から応援しています。岐阜の誇りです!これからもずっと、ご活躍応援致します。

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岐阜じん

3.5零落するヤクザ業界と代わりに勃興する反グレ集団を縦軸に、1人のヤクザの家族関係(実・義理)を横軸に描いた作品

2021年1月31日
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鑑賞方法:映画館

任侠道とかヤクザを美化する作品でもなく、ヤクザの犯罪を描いた作品でもなく、時代の流れに飲み込まれる1人のヤクザとその家族関係(実・義理)を描いた作品。この切り口は斬新に感じました。

136分の作品ですが、本来もっと長かったのを切り取ってこの時間に無理に収めたんじゃないかと、感じています。話のつながりが悪いところが散見されるので。
(特に綾野と尾野真千子の関係の描写は、2005も2019も自分的には今一つに感じました)

ちなみに、冒頭の水に沈むシーンのおかげで、途中の段階で結末が完全に読めてしまいました。
これは無かった方が良かったのでは。

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お抹茶

4.0ヤクザの視点

2021年1月31日
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鑑賞方法:映画館

から見ると、可愛そうな気さえしてしまいますね。実際には締め出されて当然だと思っていますが。血では無い家族としての結びつきでも、こんなに強い結びつきがあるのですね。骨太な作品です。

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ごっとん

4.0人生劇場

2021年1月31日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

哀しい物語

見入りました。
ラスト ぐっときた。

映画館、割と人おったなぁ

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コンブ

4.0やくざ映画の幕引き

2021年1月31日
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やくざの世界など興味も関心も抱かなかったが、昔抱いていたやくざのイメージと現在は大幅に変化していた。
この映画を見る限りやくざは今後も減るだろう。しかし、表面的な暴力抗争は無くなるが、社会悪は水面下に潜って見えなくなってしまっている。薬の密売の描写を見て、少し怖い印象を受けた。

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とうちゃん

5.0余韻が凄まじい映画です

2021年1月31日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

綾野剛さん主演、舘ひろしさんや
北村有起哉さん、市原隼人さんが脇を
固めるのを知り楽しみにしていた
映画でした。
期待を裏切らない映画でした。
役者さん達の凄まじい演技力と熱量。
そしてカメラワークがとても好きです。
かなり辛い展開のお話なのに見終わった
後には温かい気持ちにもなれたり、
自分の人生を振り返ってみたり。
しばらく余韻にひたりたいと思います。
もう一度映画館で見たい映画です。
磯村勇人くんの演技、光ってましたね。
そしてやはり綾野剛さんは裏切らない。
綾野剛はどこにも居らず、山本という一人の人間が確かに画面の中に存在していました。
良い役者さんですね。

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雪うさぎ