ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷のレビュー・感想・評価
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☆☆☆★ 観客23名。簡単に。 いわゆる不条理系ホラーですね。 も...
☆☆☆★
観客23名。簡単に。
いわゆる不条理系ホラーですね。
もう、明確なストーリー何ざあ意味をなさない。
一応、主人公にあたる女の子には、過去に於けるトラウトを抱いていて…とゆうサブストーリーはあるものの。最後まで観ても、大した理由づけにはなってはいない…と言う(u_u)
それよりも、ところどころで振り分けられる。有名ホラー的な要素で、意味なく最後まで押し切ってしまった方が良かったのでは…とすら。
それでも、謎解き要素が有り。観ている間は、それならに観てしまいますが。少し謎めいていたストーカーらしき男は、何の為に居たのか?…と、思わせていると…。
その為だけにか〜い!( ;´Д`)
その辺りの「おいおい!強引だなあ〜!」って言うどころや、最後の展開等は嫌いでは無いですが。逆にその辺りが、B級ホラー感を存分に出し捲ってしまっていて。或る特定のホラーを求める人にとっては、寧ろ逆の意味で正解に近いのかも知れないものの。多くの普通なホラー映画フアンからはソッポを向かれる作品かなあ〜とは思えましたが。
2020年7月4日 TOHOシネマズ流山おおたかの森/スクリーン5
お化け屋敷はキライ
サスペンス・ホラーは,面白いと思うが、スプラッター・ホラーは、基本的にはあまり好きではない。本作は後者であり、監督と脚本が『クワイエット・プレイス』という事で、期待はして鑑賞。しかし、怖さやグロさはあるのだが、今ひとつ全てが中途半端な感じ。
本作の舞台自体が、ハロウィンの夜に、お化け屋敷というのも、あまりにホラーの王道で短絡的。恐怖の煽り方もアトラクションのようで、B級ホラーの域を超える怖さは無かった。
やはり、犯人の設定が,ハッキリしないし、あやふやなまま、エンドロール。ホラー映画の醍醐味は、恐怖そのものより、観客が納得できる犯人の動機とシチュエーションだと思う。そこが無いのだから、やはり鑑賞後に残るものも無い。
それに、犯人が仮面はつけているものの、普通に会話したり…、簡単にお化け屋敷の裏具から友人が入れたり…、わざわざ逃げられるのに、犯人に向かっていったり…、ツッコミ所は行くつもある。
あの顔なら流石にマスクいるか。
殺人者達の覚悟や準備のようなものが全く感じられなかったことは逆に怖かった。
思いつきでチャラい若者たちを罠にはめ殺してやろうと言う感覚は背筋がゾッとする。
人間なので他のスラッシャーホラーの先輩達のように説明がつかないような超人的な体力や生命力は持ち合わせておらず、被害者たちとはまあまあ対等にバトルし時には余裕で負ける事もあるというリアリティ設定は尊重したいと思うが、話としては盛り上がりに欠ける。
主役の女の子のヴィジュアルもリアリティへの強いこだわりが感じられるが、リアリティって本当につまらないことに気付かされる貴重な作品である。
イーライ・ロスと聞いて
あのイーライ・ロスが製作か・・・
痛い!グロい!気持ち悪い!
あの三拍子揃った名作、「ホステル」を一瞬で想像してしまった。
何も知らない若者が入ったお化け屋敷が・・・なんて設定を聞いただけでもグロさ満点だろうと。同じ先入観で観た人も少なからずいるのではないかと思うが、本作はそんな汚れた期待を大いに外した真面目なホラー作品であった。ある程度殺害シーンの迫力はあるが、画面を暗転させる等で全面に押し出す印象は受けず、よく描かれるセックスやドラッグに明け暮れたアホな若者像も控えめにし、代わりに主人公のバックボーンに尺を使うことで終盤はかなり感情移入して鑑賞していた。
だがこの手の作品にはもう少し点火剤となるスプラッタが必要な気もする。スプラッタにしても、純粋なホラーにしても、イマイチハネる部分が無かった。とはいえ物語の構成は面白く、上手く行けば続編等も製作できる様な構成である。
また近年、「13日の金曜日」のジェイソンよろしく、明らかに殺人鬼の様相を纏った物ではなく、動物やピエロ等の街なかでも目にするようなお面で人を軽快に殺していくシーンがあるホラーが多い気がする。それになってからか、そういった日常の物にも恐怖を抱いてしまう。怖い時代になったものだ。
殺人鬼はいっぱい出てくればいいというもんでもない
怖かったんだけど、なんていうか
殺人鬼はいっぱい出てくればいいってもんでもないよね。
いっぱい出てくる分ひとりひとりが弱っちくて
誰でも勝てそうな感じがして絶体絶命感がない。
ホラー映画で殺人鬼が人を殺す理由にあまり意味もないだろうが、
あれだけの殺人鬼が集まったら人を殺してみたいこコミュニティみたいな
集団の理由くらいあってもいいのではないかと。
雰囲気は怖かったんだけどテンポが悪かったな。
まあ、普通のホラー映画でした。
【鵺の鳴く夜は恐ろしい・・、じゃなかった、ハロウィンの夜の”お化け屋敷”は恐ろしい・・。隔靴搔痒感溢れる、ワンシチュエーションホラー・・。】
ー 大学生のハーパーは、幼き頃の父親の母親に対する暴力がトラウマになっていた・・。家を出たハーパーは、学生生活をエンジョイする。そして、ハロウィンの夜、友人たちと浮かれた気分で、”究極のお化け屋敷”と言う名のアトラクションへ行ったのだが・・。ー
■感想
・イーライ・ロスが製作し、監督・脚本がスコット・ベック&ブライアン・ウッズという事で、多少期待したのだが・・。
・お化け屋敷内のチープさと、鍵とか、指輪とか、届きそうで届かないシーンの連続と(飽きる)、正体不明の殺人鬼たちの、自分たちが仕掛けた罠でヤラレルとか、設定が安易だなあ・・。
・学生6人も、”それやっては駄目でしょ!”という事を次々にやって・・。自己防衛能力低くないかい??
<ちょっと、残念なワンシチュエーションホラー。閉所恐怖症の人は怖いのかなあ・・。>
設定は面白いです♪
「殺人鬼達が作ったお化け屋敷」というのは面白かったですが、まあまあな感じでした(笑) 否定的な意見を書いてる僕がもっといいアイデアがあるわけではありませんが、殺人鬼達はしゃべりもせず、仮面も取らずに殺すなり殺されるなりした方がよかったかな・・僕はですよ(笑) 最後、自宅に来た殺人鬼を返り討ちにするのが1番よかったです♪
わあーポカーン! なるほどクワイテッドプレイスの人たちか! オチも...
わあーポカーン!
なるほどクワイテッドプレイスの人たちか!
オチもバックストーリーも何も無し!みんなメチャクチャ!ツッコミどころしか無い!
別にそれでもいいんだけど。笑ったし。
後半が無理やりな謎解きになったり、過去の因縁に絡めた感動ストーリーになったり、どんでん返しときゃいいんだろみたいな最近のホラーに対するアンチテーゼなのかもしれないね?
どんでん返すモノが無いっつーね。
オバケも殺人鬼もやっぱ理不尽&無動機なもんだよね。
いろんな作品から寄せ集めたみたいな殺人鬼たちも、あえてなのかもしれない!
ただ、ちっとも怖くないの。
あれ?どこかで観たような感じ
以前「ヘルアトラクション」とかいう低予算、劇場未公開臭のする作品を観たが、似たような感じで「あれっ?」となった。
勿論、低予算TV用みたいな「ヘルアトラクション」よりはセットも陳腐じゃないし、拷問、殺害シーンもリアリティーが上である。
とは言え殺人鬼大集合…様々なワナと惨殺シーンが並べられています。
主人公たちワナに掛かってからも存分にいたぶられ特に知恵のあるところを見せるまでもなく散って逝きます。
殺人鬼自体のネームバリューが解らないので、どんな奴かすら分からず、事が成ってから「ああ…こゆタイプなのね?」と後から解る。
正直、キレイには作ってるんだけど、面白いからもっかい観よう…とはならないと思います。
世界一弱い殺人鬼
キラー側が被害者から反撃を受けるのはスラッシャーものならよくある展開だけど、ここまで考え無しのクソ雑魚は初めて見た気がする
大物ぶったセリフを吐いた魔女マスクの面白すぎる顛末だけでも見る価値あり
いとこのゴキブリホイホイが大学生たちを捕らえた!って感じ
恋人によるDVに苦しんでいたハーパーちゃん。仮装パーティなんだからヘンテコな服着ればいいって言われるも、「ほーっら、赤ずきんちゃん」と呼ばれウキウキ気分になってしまう。恋人から逃れるためにネイサンという野球選手の格好をした大学生とも仲良くなるが・・・
入り口で同意書にサインしたりケータイを預けたりして、身動きがとれない怖さ。警察に駆け込むよりもケータイを取り戻す!などといった現代的な風刺もあったりするのですが、『ハロウィーン』、『赤ずきん』のあたりから、もうホラー映画へのオマージュてんこ盛りなんじゃないかと疑ってかかってしまいました。
普通のお化け屋敷としては全く面白くない前半部分。徐々に恐怖が増していきます。何しろ仮面を被っている犯人が一体何人いるのやら・・・まずは『IT』もどきのピエロや、監督が『クワイエット・プレイス』の脚本家だったりするので、釘のシーンはそのまんま。個人的には『エクソシスト2』を感じました。『スクリーム』のような仮面もあったりするけど、「ミッチ・・・」などと小声で名乗ったりするので「お前はカオナシやろ!」と突っ込みたくなりました。仮面を取ったら『悪魔のいけにえ』のレザーフェイスだったり、チェンソー持てば『13日の金曜日』のジェイソンになるし、仕掛けライフルは『SAW』だったりするし、『シャイニング』も出てくるし・・・ちょっといっぱいありすぎてわかんない状態です。
何だかスラッシャー映画のオンパレードだったりしますが、微妙なシーンもあるので、ホラー好きの友達と語り合うのも楽しいでしょう。ストーリーはそれほど面白くないのに、どうしてこうも面白いのでしょう。実際には猟奇殺人鬼も弱いのに・・・
ヒーローの存在とは
このてのホラーで活躍するヒーローより強いヒロイン。あんた、DVがトラウマでなかったんかい!主人公のタフぶりが全部もっていった。
殺され方も思ったより、あっさり?もっとグロいかと思ったけど、少しオブラート。
設定だけ考えました!という感じなので、深く考えずに観ましょう。
イーライプロデュースなのでちょっと楽しみだったけど、そこそこでした...
イーライプロデュースなのでちょっと楽しみだったけど、そこそこでした。
題材は面白いけど、、
一番驚いたのはお化け屋敷の仕掛けかな。
世界一不幸なハンドルキーパーが登場。
『クワイエット・プレイス』の脚本を手がけたスコット・ベックとブライアン・ウッズが本作の監督と脚本を担当。それだけ聞くと一体どんな新たな演出を見せてくれるのかと期待が高まるんですが、そこに制作総指揮としてイーライ・ロスが名を連ねたことで、微妙な空気が…。
そしてその予想は半ば当たり、怪しいお化け屋敷に誘い込まれた男女が、徐々に来てはいけない場所にいるのでは、と気付く前半部は先の読めない楽しさに引きつけられました。いよいよお化け屋敷が本来の役割をエンジン全開すると、アトラクション・ホラー要素も炸裂。まぁおばけ屋敷が舞台なので、アトラクション的になるのは当たり前なんですが。
一応主人公の恐怖の記憶との結び付きを仄めかすなどの伏線はあるんですが、それが十分機能しているかどうかお構いなしに、ロス風に味付けを施されたと覚しき衝撃的な映像が繰り返されます。衝撃的なことが起こりそうな場面の直前に、カメラがふと別の場面を映し出し、ちょっと気が緩んだところでギャー!という、むしろ映画の文法に慣れているほど無意識に読んでしまう展開を逆手に取っていて、やっぱり底意地悪いなー、と苦笑い。
期待の脚本はちょっとブレがあって、特に中盤から登場する、ある人物の扱いが…。気の毒すぎる…。
建物内の構造、美術が面白いので、映画好きの高校生なら文化祭の出し物に取り入れるかも。お化け屋敷の持ち主達が一生懸命設計して、DIYでトンテンカンテン作り上げたことに思いを馳せ、ほのぼのすることでしょう(エンドクレジットに彼らの苦労の跡が…)。
少なくとも上映中はまったく時間が気にならなかったし、程よく背中をゾクゾクさせてくれるので、これからの季節にピッタリの作品。こういった、ホラー映画として期待される要素はちゃんと抑えてくれているイーライ・ロスと監督コンビは、意外に真面目でいい奴なのかも、と考えを改めたのでした。ちゃんとロメロ師匠に敬意を表して、『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(1968)の映像を使ってるし!
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