劇場公開日 2021年10月1日

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護られなかった者たちへのレビュー・感想・評価

全444件中、141~160件目を表示

4.0震災のためなら悲しい事です

2021年11月16日
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鑑賞方法:映画館

こんなことが起こった原因が、震災に起因しているなら問題
生活保護には色々な意見があり、悪用している者も多いのは事実
でも、必要なところには届けなくてはいけない
ただ、行政は1か0かのところ判断が多いので、そこに工夫が欲しいと思う
この映画、凄いキャストだが、何と言っても倍賞さん
この方が出ないと成立しないんじゃないかと思えるほど
しかし、女子ひとりでそこまでできるか?

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シネパラ

3.0主役が 勢揃い!

2021年11月15日
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鑑賞方法:映画館

出演者が豪華!
阿部寛で 重みが増したような 佐藤健で 悲しみが増したような そんな感じでした。
生活保護がテーマで 世の中の不条理を しみじみ 考えさせられる内容ですが、
他の方も 書いてあるとおり 時間が 行ったり来たりで 今 現在なのか?過去なのか?
ちょっと考えないと 分からなくなります。
せっかく ストーリーがいいのに 余計なストレスで 物語に入っていけない事が マイナスでした。

しかし 世の中 不平等 極まりない
真面目な者が損する、そんな世の中です。

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miwa

4.5言葉少ない雄弁な映画

2021年11月14日
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鑑賞方法:映画館

原作は未読だが、3人が出会うきっかけを「東日本大震災で被災した」と改変していて、全編に渡って震災の傷がうずいている。
そのため、事実上の悪役である被害者2人もまた、震災の被災者であり犠牲者として描かれている。

コロナ禍のため、撮影時期が4月から6月になったため、映画の風景も雨や曇天が多くなっている。これが作品の雰囲気に大きく影響している。
いつまでも晴れることのない湿った重い空気は、彼らの晴れぬ哀しみを表しているかのようだった。

サスペンス仕立てではあるが、映画の本質はサスペンスではない。
各自が抱える哀しみによって紡ぎだされる、悲劇と再生の物語である。
俳優陣は皆、セリフに頼りすぎない表現で雄弁に語り尽くしていた。

誰も震災の辛さを口にしないがために、唯一の非被災者である林遣都が感じた疎外感は、映画を見る我々の疎外感でもある。彼の目を通して、我々はあの日を追体験していたのかもしれない。

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ミレイユ

4.0油断してたらまんまとしてやられた。

2021年11月14日
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鑑賞方法:映画館
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なお

3.5ベストセラー作家・中山七里の同名ミステリー小説を主演・佐藤健と瀬々...

2021年11月12日
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鑑賞方法:映画館

ベストセラー作家・中山七里の同名ミステリー小説を主演・佐藤健と瀬々敬久監督のコンビ、阿部寛の共演で映画化。

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てかる

5.0良かった

2021年11月10日
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やっと見れました。
素晴らしい作品です。
このような作品を作ってくれて、ありがとうございます。

個人的なマイナスと言うと、ワキ役の「瀬セ監督軍団」はちょっと気になり、映画の世界に沈もうとすると、「又見た事ある人出た!」と感じてしまっています。
舞台だと同じメンバーでも、話違うしステージ遠いし大丈夫と思いますが、映画だと影響してしまいます。

何より篠原ゆきこの芝居が嫌いです。

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ミサト

4.0少し盛りすぎ感、だがそこが…

2021年11月10日
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泣ける

悲しい

知的

 震災後の日本で明らかになったのは、政府のいい加減さと、他人との関係が希薄になった日本。

 システム、プライド、経済、すべてが壊れる寸前の日本を再認識させてくれる。

 大味なヒューマンサスペンスだが、
現在の日本をエンターテイメント的に描くなら、
これ位の大味じゃないと舵取りできないと思う。

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レトログレイド 373

4.0おかえり果耶

2021年11月8日
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泣ける

悲しい

怖い

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野川新栄

3.5本当に困っている人にとはよく言ったもんだ

2021年11月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

寝られる

清原果耶が出演しているということで鑑賞。
監督は「糸」の瀬々監督、主題歌は桑田佳祐。全体的に古臭そうで退屈そうな印象。期待はしないでおこう、と思っていたら意外にも評価が良かったのでそこそこ期待して劇場へ。

中々良かった...。
とても面白いと言えるようなテーマではないけれども、かなりよく出来ていた。やるじゃん、瀬々監督。「明日の食卓」も良かったし、もう心配することはないかな笑

東日本大震災から9年。連続して発生した不可解な餓死事件。被害者はいずれも善人と呼ばれていた男たちだった。そんな中、捜査線上に容疑者として浮上したのは利根泰久(佐藤健)だった。

東日本大震災と生活保護という重く難しいテーマを見事にブレることなく描ききっていた。非常に丁寧な脚本で観客を引きつけるし、考えさせられるものがあった。最近、本作の原作者である中山七里の作品で映画化は大失敗に終わってしまった「ドクターデスの遺産」を読んだ。ドクターデスの遺産も本作も本当に掘り下げ方が上手い。中山七里は本質的に物事を見ている。普通考えることの1歩先を描いているため、今までとは違う視点で捉えられハッとさせられる。

豪華キャストの魂の演技。
貧相で愛想悪く、薄汚いが実の心は優しい利根泰久。本当に佐藤健なのか?と思ってしまうほど、役に憑依していた。「るろうに剣心 The beginning」の緋村剣心のようだった。寂しさと苦しさを必死に耐え抜く姿が。
阿部寛と林遣都の刑事役も見事にハマり、倍賞美津子の温厚で優しいおばあちゃんの演技も流石。吉岡秀隆、永山瑛太、緒形直人も繊細な演技で魅了される。
そして、清原果耶は今作でも大きな爪痕を残した。やはり凄いこの女優は。常に輝いている。清原果耶に圧倒され、鑑賞後も彼女の作品を見たいなと思い、家に帰ってNetflixで今年公開された「まともじゃないのは君も一緒」を鑑賞。やはりこの映画最高だし、清原果耶の演技の幅に驚きました。

展開も非常にいいしちゃんと裏切られる伏線回収。
やはり140分近い尺は長かったけれども、それでも続きが気になり釘付けになっていたし見せ方もとても良かった。最後も蛇足と思いきや...でよく出来た作品だなとしみじみ。主題歌の桑田佳祐も雰囲気にピッタリないい味出していて、重厚感のある映画だった。

しかし、人物の描き不足が見られる。
それぞれキャラクターの人物像があまり描かれていない。特に、3人の思い出なんて大して映し出されないし、ここまでなるほどの愛があったのかね?と疑問が浮かんだ。生活保護の2人も、周りが敬うような性格にはとても見えず違和感があった。

幹ちゃんっていくつなの?子供は多く見積って12歳だよね?9年後だったら21歳。んー、なんか不思議。人物像もそうなんだけど、基本刑事目線で描かれるため感情移入がしにくい。感情が揺さぶられない。「そして、バトンは渡された」と同じ雰囲気を感じる。日本人が好きそうなものを詰め込んだ感じが、私的にはあまり気に食わなかった。

まぁそれでも役者の華麗なるアンサンブルが見れたり、深く考えさせられるテーマでグッときたりとなかなかいい作品でした。これも小説版読みたいなぁ...。

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サプライズ

2.0原作の改悪で台無しになったダメ映画

2021年11月7日
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俳優陣の好演が素晴らしいが、脚本がダメという、最近の邦画にありがちな残念作品。
原作を改変し過ぎて、どう見ても改悪の面が強く、台無しになっています。
3.11震災、生活保護など重いテーマを扱っていながら、核心を鋭くえぐるような深味は無し。
殺人の真相についても、違和感あり過ぎで、リアリティーが無さ過ぎ。
良い場面も幾つかあるのだが、何でこうなる?と納得いかない箇所が多くて感情移入しにくい。
時系列が分かりにくい構成も、のめり込みにくい一因。
ただ、俳優さん達の演技はとても良くて、それだけに脚本の不味さが惜しいと感じる。
倍賞美津子が特に素晴らしく、他の映画で見かけた時も思ったけれど、本当に良い女優さん。
清原果耶は良い演技をしていたが、この映画のストーリー上では役柄的にミスキャスト。
中心となるキャラクター数名の過去や背景を上手く描いてないので、伝わりにくい箇所も惜しい。
そもそもあの犯行に意味があるのかも、この脚本では全く理解不能。
あと、佐藤健と清原果耶が会話をしている背景で、バレエを踊っている女が謎で意味不明。
俳優さん達は良かったけれど、どうにも入り込めないストーリー展開で星2の低評価。

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beast69

5.0この映画に護られた。

2021年11月6日
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鑑賞方法:試写会、映画館

泣ける

幸せ

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ゆり

3.5ちょっと期待し過ぎたか

2021年11月6日
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生活保護を貰えずに人が亡くなる事件(あるいは事故)は、以前現実にありましたよね
あの時は震災後でもなんでも無いごく普通の時代だったと思う

今作では生活保護と震災を同時に扱うため二つの問題をリンクして考えてしまわないかなと
そこはどうなんだろうと思う

刑事物として見た場合、犯人や動機に意外性無いからサスペンスとしてもイマイチな感じ

役者に支えられて良作の域に達してるのかなと

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わぅ坊

4.0犯人探しの物語ではない。

2021年11月5日
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あの震災で一体誰の何が護られなかったのか。命か。物質的な何かか。人権か。それとも生きるという本質か。大切な場所、そして大切な人をたった1日で失った多くの人達。時には知らない誰かと助け合い、寄り添い背中を擦り合いながら1日を終える。そうやってほんの少しずつ進んでゆく。

究極の状況下にあっても人は食べなくては生きていけない。食べるためにはお金がいる。生活困窮者に対して当然与えられるべき支援、生活保護。一方で国の世話になりたくない。恥ずかしいと思わせてしまう日本社会の構図。その最前線に立つ職員と受給希望者。青天井ではない。限られた中で誰が本当に支援を受けるべきなのか。後を絶たない不正受給。決してうまく機能しているとは言い難い。その不条理に斬り込んだ作品。

ただ、震災後のある死をきっかけにした生活保護の問題と、そこに絡んだ9年後に起こる連続殺人事件となかなか忙しい内容。結局犯人探しのサスペンスみたいになってしまっていてそこは残念。重要なのはそこじゃないでしょう。配役は非常に豪華でした。清原果耶素晴らしいですけど、個人的におかえりモネの最終回の日に観に行ったのは完全に失敗でした。

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はるたろう

3.5やや重い社会派サスペンス

2021年11月4日
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悲しい

東日本大震災から9年後の宮城県が舞台で震災との関わりを強く感じさせる作りとなっている(※震災後の避難所の描写などがあります)

変わり者の刑事笘篠(阿部寛)は奇妙な連続殺人の捜査を始めるが被害者には福祉関連の職員で身体の自由を奪われた状態で餓死させられるという共通点があった―

事件捜査の過程で現代の生活保護行政の問題を突きつけてくる社会派サスペンス。
物語のラストに胸が締め付けられる。

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映画ファンさすせそ

4.0東日本大震災が原因の事件になっているがコロナ過で護もられなかった人がいるのではないか?

2021年11月3日
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鑑賞方法:映画館

東日本震災で離れ離れになった人たちが、疑似家族のように支えあった姿が生きる力になったのは間違いない。倍賞美津子の家が佐藤と清原がただいまと帰る所だった。生活保護の問題で子供だった2人は倍賞が生活保護を断った理由が分からなくて生活保護課の職員を殺害していくミステリーになっていて、犯人を捜す刑事を阿部寛がなり犯人と思われる佐藤を追い詰めていく。佐藤の汚れ役は(ひとよ)で見ているが、今回は迫真の演技で凄いと思いました。役人のあるべき姿たと現実は難しいと思いますが、寄り添ってくれる人もいるが問題提起していると思います。清原の演技の凄さも再認識しました。涙する場面も多々ありましたが、震災で阿部さんの子供が流されて行くのを目撃したのが佐藤だったと告白する場面も納得でした。

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高桑 ムツ子

4.0深いですね

2021年11月3日
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このような視点で震災を考えたことがなかったので、改めてフォローアップ、助け合いの必要性を感じました。

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けいせいおじさん

4.5心が痛い

2021年11月3日
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きっとほんとにこんな事が、あるんだなぁ…
と、思った

生活保護、高齢化社会、老老介護、幼児虐待、育児放棄、他にも色々、知らないだけで沢山の理不尽があるんだと思う

この物語も、氷山の一角
誰が悪い訳でも無い、それぞれの立場から見たらきっとそれが1番の解決方法だったのかもしれない

何も出来ない自分が情けなくなる

早く理不尽を乗り越えるて、笑顔で過ごせるを日久を送って欲しい

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かえるパン

4.0良い映画でも嫌な気持ちにさせる映画

2021年11月3日
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一言 良い映画だと思う
でも嫌な気持ちになる映画でもある

政治家を始め公務員、役職に着く人間の悪の部分が物凄く嫌な気持ちにさせる
人間は本当は物凄く優しく暖かいものなのに
良い映画だと思う でもすごくすごく嫌な気持ちにさせる映画でした

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ナムムナ

4.0観て良かった

2021年11月1日
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泣ける

悲しい

怖い

色々と考えさせられる内容だった。ちょっと内容的には暗い映画だったけど、最後の展開が予想してなかったんで見ごたえもあった。

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Blue Tomato

3.0心が重くなりました

2021年11月1日
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ようちゃん