護られなかった者たちへのレビュー・感想・評価
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震災のためなら悲しい事です
こんなことが起こった原因が、震災に起因しているなら問題
生活保護には色々な意見があり、悪用している者も多いのは事実
でも、必要なところには届けなくてはいけない
ただ、行政は1か0かのところ判断が多いので、そこに工夫が欲しいと思う
この映画、凄いキャストだが、何と言っても倍賞さん
この方が出ないと成立しないんじゃないかと思えるほど
しかし、女子ひとりでそこまでできるか?
言葉少ない雄弁な映画
原作は未読だが、3人が出会うきっかけを「東日本大震災で被災した」と改変していて、全編に渡って震災の傷がうずいている。
そのため、事実上の悪役である被害者2人もまた、震災の被災者であり犠牲者として描かれている。
コロナ禍のため、撮影時期が4月から6月になったため、映画の風景も雨や曇天が多くなっている。これが作品の雰囲気に大きく影響している。
いつまでも晴れることのない湿った重い空気は、彼らの晴れぬ哀しみを表しているかのようだった。
サスペンス仕立てではあるが、映画の本質はサスペンスではない。
各自が抱える哀しみによって紡ぎだされる、悲劇と再生の物語である。
俳優陣は皆、セリフに頼りすぎない表現で雄弁に語り尽くしていた。
誰も震災の辛さを口にしないがために、唯一の非被災者である林遣都が感じた疎外感は、映画を見る我々の疎外感でもある。彼の目を通して、我々はあの日を追体験していたのかもしれない。
油断してたらまんまとしてやられた。
うわあ、そうきますか。そして、ふすまの伝言はズルい。ちょっと忘れかけてたのに、ここでこれ出してくるなんて卑怯にも程がある。こんなの…。
スタンガンで無力化しているし、幸い(?)みんな痩せ形だし、誰もいない/人が来ないことを知っているなら、ある程度時間がかかっても構わないし、音や気配をそこまで気にせずに運べる上に、憎悪と使命感に裏打ちされた強固な意思が有れば…遂行可能だと捉えている。
ちょい役だったけど原日出子さんが素敵。この人に育てられたのならいい子だろうにと思えた。それでもこれからも支え続けていくんだろうな。
何が正しくて何が間違っているのか、正しいことって何なのか、そもそも正しいことなんてあるのか、等色々考えさせられた、と口先だけならいくらでも言えるが。
そして延期などで溜まっていたせいもあるのだろうが、今年の清原果耶は一体どうなっているのか? もうある種の貫禄というか風格さえ漂う。
ベストセラー作家・中山七里の同名ミステリー小説を主演・佐藤健と瀬々...
ベストセラー作家・中山七里の同名ミステリー小説を主演・佐藤健と瀬々敬久監督のコンビ、阿部寛の共演で映画化。
良かった
やっと見れました。
素晴らしい作品です。
このような作品を作ってくれて、ありがとうございます。
個人的なマイナスと言うと、ワキ役の「瀬セ監督軍団」はちょっと気になり、映画の世界に沈もうとすると、「又見た事ある人出た!」と感じてしまっています。
舞台だと同じメンバーでも、話違うしステージ遠いし大丈夫と思いますが、映画だと影響してしまいます。
何より篠原ゆきこの芝居が嫌いです。
少し盛りすぎ感、だがそこが…
震災後の日本で明らかになったのは、政府のいい加減さと、他人との関係が希薄になった日本。
システム、プライド、経済、すべてが壊れる寸前の日本を再認識させてくれる。
大味なヒューマンサスペンスだが、
現在の日本をエンターテイメント的に描くなら、
これ位の大味じゃないと舵取りできないと思う。
おかえり果耶
「いぎででよかった」
2021年映画館鑑賞96作品目
11月7日(日)イオンシネマ石巻
原作未読
原作は『さよならドビュッシー』の中山七里
例外に漏れず原作とはだいぶ違うらしいがそんなことは全くどうでもいいこと
監督は『64』『楽園』『糸』『悪党』の瀬々敬久
脚本は『藁の楯』『永遠の0』『予告犯』『空飛ぶタイヤ』『糸』『太陽は動かない』の林民夫
豪華キャスト陣
東日本大震災の宮城県仙台市
利根泰久と円山幹子(カンちゃん)が本当の母親のように慕っていた老婆遠島けいが極貧なのに生活保護が貰えず自宅で餓死
区の対応に不満を持つ泰久は区役所に放火し逮捕され服役
出所後遠島けいの生活保護申請に関わった役場職員が次々に殺される事件が発生
死因は餓死
守られなかったではなく護られなかったってのがミソ
生活保護をめぐる復讐劇
利根泰久は赤ん坊の頃に臍の緒がついたままトイレに捨てられ孤児院で育つ
震災で職場とアパートが流される
カンちゃんの母は津波に飲まれ亡くなる
配役の妙が凄い
殺されるのが永山瑛太と緒形直人
殺されそうになるのが吉岡秀隆
そして真犯人はカンちゃん役の清原果耶
『おかえりモネ』では人の話をボーっと聞いてニヤニヤしてばかりいるような印象で勿体無いとNHKに対して地団駄を踏んでいた
清原果耶は有能
若いのになかなかの迫力
やっぱり俳優清原果耶は映画が真骨頂
ただ女子1人の体力であの犯行は可能だろうか
いくらスタンガンがあっても
火事場の馬鹿力っていうのもあるし絶対に無理だと断言できないがどうしても引っかかる
犯人役にも格が必要
警視庁捜査一課長みたいに上島竜兵や磯野貴理子じゃダメなんだ
なんだよそれってがっかりさせてはいけない
佐藤健が顔半分を水溜りに押しつけられるシーン好き
笘篠刑事を演じた阿部寛が「汚名返上」というべきところを「汚名挽回」と言っていた
監督は気づかなかったのだろうか
そのうち「風の噂(本当は風の便り)」みたいになるのかな
賠償姉妹の妹の方もずいぶん歳をとったなあ
自分もおじさんになるわけだ
国に面倒みてもらうのは恥だと思う高齢者の心理はよくわからない
だけど反自民反政府なのに一律給付金を強くおねだりするヤフコメ民や爆サイ民は少しは見習うべきだと思う
あと若葉区ってなんだよ
若林区とか青葉区ならあるけど
そりゃ大人の事情ってやつだろうけど
それなら全部架空にすればいいじゃん
宮手県とかS市とか
本当に困っている人にとはよく言ったもんだ
清原果耶が出演しているということで鑑賞。
監督は「糸」の瀬々監督、主題歌は桑田佳祐。全体的に古臭そうで退屈そうな印象。期待はしないでおこう、と思っていたら意外にも評価が良かったのでそこそこ期待して劇場へ。
中々良かった...。
とても面白いと言えるようなテーマではないけれども、かなりよく出来ていた。やるじゃん、瀬々監督。「明日の食卓」も良かったし、もう心配することはないかな笑
東日本大震災から9年。連続して発生した不可解な餓死事件。被害者はいずれも善人と呼ばれていた男たちだった。そんな中、捜査線上に容疑者として浮上したのは利根泰久(佐藤健)だった。
東日本大震災と生活保護という重く難しいテーマを見事にブレることなく描ききっていた。非常に丁寧な脚本で観客を引きつけるし、考えさせられるものがあった。最近、本作の原作者である中山七里の作品で映画化は大失敗に終わってしまった「ドクターデスの遺産」を読んだ。ドクターデスの遺産も本作も本当に掘り下げ方が上手い。中山七里は本質的に物事を見ている。普通考えることの1歩先を描いているため、今までとは違う視点で捉えられハッとさせられる。
豪華キャストの魂の演技。
貧相で愛想悪く、薄汚いが実の心は優しい利根泰久。本当に佐藤健なのか?と思ってしまうほど、役に憑依していた。「るろうに剣心 The beginning」の緋村剣心のようだった。寂しさと苦しさを必死に耐え抜く姿が。
阿部寛と林遣都の刑事役も見事にハマり、倍賞美津子の温厚で優しいおばあちゃんの演技も流石。吉岡秀隆、永山瑛太、緒形直人も繊細な演技で魅了される。
そして、清原果耶は今作でも大きな爪痕を残した。やはり凄いこの女優は。常に輝いている。清原果耶に圧倒され、鑑賞後も彼女の作品を見たいなと思い、家に帰ってNetflixで今年公開された「まともじゃないのは君も一緒」を鑑賞。やはりこの映画最高だし、清原果耶の演技の幅に驚きました。
展開も非常にいいしちゃんと裏切られる伏線回収。
やはり140分近い尺は長かったけれども、それでも続きが気になり釘付けになっていたし見せ方もとても良かった。最後も蛇足と思いきや...でよく出来た作品だなとしみじみ。主題歌の桑田佳祐も雰囲気にピッタリないい味出していて、重厚感のある映画だった。
しかし、人物の描き不足が見られる。
それぞれキャラクターの人物像があまり描かれていない。特に、3人の思い出なんて大して映し出されないし、ここまでなるほどの愛があったのかね?と疑問が浮かんだ。生活保護の2人も、周りが敬うような性格にはとても見えず違和感があった。
幹ちゃんっていくつなの?子供は多く見積って12歳だよね?9年後だったら21歳。んー、なんか不思議。人物像もそうなんだけど、基本刑事目線で描かれるため感情移入がしにくい。感情が揺さぶられない。「そして、バトンは渡された」と同じ雰囲気を感じる。日本人が好きそうなものを詰め込んだ感じが、私的にはあまり気に食わなかった。
まぁそれでも役者の華麗なるアンサンブルが見れたり、深く考えさせられるテーマでグッときたりとなかなかいい作品でした。これも小説版読みたいなぁ...。
原作の改悪で台無しになったダメ映画
俳優陣の好演が素晴らしいが、脚本がダメという、最近の邦画にありがちな残念作品。
原作を改変し過ぎて、どう見ても改悪の面が強く、台無しになっています。
3.11震災、生活保護など重いテーマを扱っていながら、核心を鋭くえぐるような深味は無し。
殺人の真相についても、違和感あり過ぎで、リアリティーが無さ過ぎ。
良い場面も幾つかあるのだが、何でこうなる?と納得いかない箇所が多くて感情移入しにくい。
時系列が分かりにくい構成も、のめり込みにくい一因。
ただ、俳優さん達の演技はとても良くて、それだけに脚本の不味さが惜しいと感じる。
倍賞美津子が特に素晴らしく、他の映画で見かけた時も思ったけれど、本当に良い女優さん。
清原果耶は良い演技をしていたが、この映画のストーリー上では役柄的にミスキャスト。
中心となるキャラクター数名の過去や背景を上手く描いてないので、伝わりにくい箇所も惜しい。
そもそもあの犯行に意味があるのかも、この脚本では全く理解不能。
あと、佐藤健と清原果耶が会話をしている背景で、バレエを踊っている女が謎で意味不明。
俳優さん達は良かったけれど、どうにも入り込めないストーリー展開で星2の低評価。
この映画に護られた。
ありがたいことに、映画.com 独占試写会で9月初旬に一足先に観させて頂いておりました。
松竹試写室で、初めて見た時苦しくて苦しくて映画一本でここまで感情が爆発する体験は初めてでした。
真っ先に思ったのはこの作品に出会えて生きててよかったなということです。
私は震災ではなく、リーマンショックで身内が実際に護られず亡くなりました。
リーマンショックが起きた2008年頃、社会全体が困窮し雇い止めや非正規雇用が当たり前になり貧困層は更に苦しみました。
溢れ落ちる層は、翌年の自殺率に反映されています。
「死んだらおしまい」残された環境、境遇にもよると思いますが利根が劇中で言ってたように【その人の生きる理由に値しなかった】と感じてしまうことはよくあります。
けいさんには、本当に利根君とかんちゃんのために2人だけのために生きて欲しかった。
3人のうどんを食べる時間が永遠に続いて欲しかった。
利根が、笑う瞬間•行ってきます、ただいまと言える瞬間全てが愛おしくて涙が出た。
【扶養照会】
私はこんなもの憎くてしょうがないです。
映画でもよく取り上げて下さったなあと心が締め付けられました。
全員が全員、血の繋がりによって助け合えるわけじゃない。なのに原理原則はそんな事情は考慮してくれない。
血の繋がる娘に知られる背徳感の様なものから逃げたい気持ちも痛いほど分かりました。
生活保護に辿り着く時点で、親類を頼れない親類と何らかのわだかまりがあるはず。
自殺者も、ほとんどの人が何か病名の診断のつく状態であると聞いたことがあります。
福祉という行政を最後の砦にせざるを得なかった人に扶養照会という壁は高すぎます。
けいさんのように、良くない方向に導いてしまう可能性になりやすいし壁を乗り越える気力を削がれてしまう。
どうか、最初で最後の砦というセーフティーネットをもっと頑丈に。何重構造でも足りない現状がコロナ禍で広がっているのをひしひしと感じる。
個人的な感情は入っているが、絶対にどんな人にとっても他人の話ではない。
日本という先進国に生まれながら、人間らしく死ねないのは悲しい。
かんちゃんの、メッセージを日本中が受け取って欲しい。衆議院選挙で選挙カーの中という安全地帯にいた議員候補の方達にも是非鑑賞して本当に必要で必ず行き届く政治をしてほしい。
1番良かった点。
私は、途中でこれは声をあげてねというメッセージのこもった映画だと悟ったが最後の最後で面食らった。それが一番私がこの映画をオススメする理由である。
声を上げてください。
わかる。
でも、それだけじゃなかった。
飛び越えて
原理原則を破って
命を救って
ここらへんでもう号泣してしまって苦しかった。
極め付けの、最後の一声で私は座席で苦しくて苦しくて声を必死に抑えた。
【もう一度、いや何度でも
もっと大きく、図太く】
福祉にはあらゆる救済措置があるが、書類が何枚も必要で手書きが多くまずそこにつまづく申請者は多い。
そんな事情を汲み取ってくれた台詞だと感じた。
私自身、生活保護ではないがある申請をした申請者の立場であった。1回目、書類不備で突き返された。
しかし、2回目は付き添ってくれたケースワーカーさんのおかげで受理された。
職員の方達は一生懸命寄り添おうとしてくれてるのは分かるし、かんちゃんような職員に救われた事も事実。
しかし、複雑な手書きの書類
本人の意思
原理原則が時代とニーズに絶対的にあっていなく、足枷となっている事がこの映画を通じて世に伝わって欲しいし伝わる力を持っていると感じた。
私はこの作品に出会えて、護られた1人です。
この映画が、今まさに劇中のように苦しんでいる人たちに今じゃなくても数ヶ月後、数年後に観て生きてて良かったなと思える日が訪れる日本になって欲しい。
ちょっと期待し過ぎたか
生活保護を貰えずに人が亡くなる事件(あるいは事故)は、以前現実にありましたよね
あの時は震災後でもなんでも無いごく普通の時代だったと思う
今作では生活保護と震災を同時に扱うため二つの問題をリンクして考えてしまわないかなと
そこはどうなんだろうと思う
刑事物として見た場合、犯人や動機に意外性無いからサスペンスとしてもイマイチな感じ
役者に支えられて良作の域に達してるのかなと
犯人探しの物語ではない。
あの震災で一体誰の何が護られなかったのか。命か。物質的な何かか。人権か。それとも生きるという本質か。大切な場所、そして大切な人をたった1日で失った多くの人達。時には知らない誰かと助け合い、寄り添い背中を擦り合いながら1日を終える。そうやってほんの少しずつ進んでゆく。
究極の状況下にあっても人は食べなくては生きていけない。食べるためにはお金がいる。生活困窮者に対して当然与えられるべき支援、生活保護。一方で国の世話になりたくない。恥ずかしいと思わせてしまう日本社会の構図。その最前線に立つ職員と受給希望者。青天井ではない。限られた中で誰が本当に支援を受けるべきなのか。後を絶たない不正受給。決してうまく機能しているとは言い難い。その不条理に斬り込んだ作品。
ただ、震災後のある死をきっかけにした生活保護の問題と、そこに絡んだ9年後に起こる連続殺人事件となかなか忙しい内容。結局犯人探しのサスペンスみたいになってしまっていてそこは残念。重要なのはそこじゃないでしょう。配役は非常に豪華でした。清原果耶素晴らしいですけど、個人的におかえりモネの最終回の日に観に行ったのは完全に失敗でした。
やや重い社会派サスペンス
東日本大震災から9年後の宮城県が舞台で震災との関わりを強く感じさせる作りとなっている(※震災後の避難所の描写などがあります)
変わり者の刑事笘篠(阿部寛)は奇妙な連続殺人の捜査を始めるが被害者には福祉関連の職員で身体の自由を奪われた状態で餓死させられるという共通点があった―
事件捜査の過程で現代の生活保護行政の問題を突きつけてくる社会派サスペンス。
物語のラストに胸が締め付けられる。
東日本大震災が原因の事件になっているがコロナ過で護もられなかった人がいるのではないか?
東日本震災で離れ離れになった人たちが、疑似家族のように支えあった姿が生きる力になったのは間違いない。倍賞美津子の家が佐藤と清原がただいまと帰る所だった。生活保護の問題で子供だった2人は倍賞が生活保護を断った理由が分からなくて生活保護課の職員を殺害していくミステリーになっていて、犯人を捜す刑事を阿部寛がなり犯人と思われる佐藤を追い詰めていく。佐藤の汚れ役は(ひとよ)で見ているが、今回は迫真の演技で凄いと思いました。役人のあるべき姿たと現実は難しいと思いますが、寄り添ってくれる人もいるが問題提起していると思います。清原の演技の凄さも再認識しました。涙する場面も多々ありましたが、震災で阿部さんの子供が流されて行くのを目撃したのが佐藤だったと告白する場面も納得でした。
心が痛い
きっとほんとにこんな事が、あるんだなぁ…
と、思った
生活保護、高齢化社会、老老介護、幼児虐待、育児放棄、他にも色々、知らないだけで沢山の理不尽があるんだと思う
この物語も、氷山の一角
誰が悪い訳でも無い、それぞれの立場から見たらきっとそれが1番の解決方法だったのかもしれない
何も出来ない自分が情けなくなる
早く理不尽を乗り越えるて、笑顔で過ごせるを日久を送って欲しい
良い映画でも嫌な気持ちにさせる映画
一言 良い映画だと思う
でも嫌な気持ちになる映画でもある
政治家を始め公務員、役職に着く人間の悪の部分が物凄く嫌な気持ちにさせる
人間は本当は物凄く優しく暖かいものなのに
良い映画だと思う でもすごくすごく嫌な気持ちにさせる映画でした
心が重くなりました
佐藤健くんのファンなので内容を二の次で見に行きましたが心が重くなる内容でした。
役の上で倍賞美津子さんは生活困窮にも関わらず頑として生活保護は受けず亡くなってしまいますが、現実でも真面目に働いていても楽な暮らしにならなず老後も少ない年金で死ぬまで質素に暮らしてる方がたくさんいます。また宵越しの金を持たない生活をし老後は生活保護でちゃっかり暮らしてる方もいます。中には年金より生活保護費に方が多くなってる場合もありますからね、楽しく生きて最後は生活保護ってなんだかねと思います。映画の倍賞さんようなお年寄りは無理せず生活保護受けて頂きたいです。そして生活は貧しくても心優しいお年寄りを演じられた倍賞美津子さんの演技に引き込まれました
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