劇場公開日 2021年10月1日

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護られなかった者たちへのレビュー・感想・評価

全460件中、141~160件目を表示

4.5佐藤健と清原果耶にやられた

2022年4月4日
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鑑賞方法:VOD

阿部さんもすごいけど、若い二人の演技が圧巻!
暗い始まりだったけど、ずっと惹き込まれっぱなし。あっという間だった。
こんな映画は本当に久しぶりだと思う。観てよかった。
ラストの二人のシーン、阿部さんの表情だけでみせる演技も素晴らしかった!
阿部さんの最後のセリフがどうしても聞き取れなくて・・・いろいろ調べてやっと理解(笑)

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tomotomo

4.0面白かった。 震災とそれによる人為的な『命の選別』。 テーマ自体が...

2022年4月2日
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鑑賞方法:映画館

面白かった。
震災とそれによる人為的な『命の選別』。
テーマ自体がとても重く、その上に震災が絡んでくるので中々感想が難しい…。
それでも、佐藤健の目の使い方が抜群だった! 苦しさと怖さと優しさと。現在と過去が表情の違いでクッキリしてその時々に入り込めた。
阿部寛は阿部寛だった。(・д・)ノ
キャストが原作とは違うらしい(上映後のトイレで話してるのを聞いた)。そのうち原作も呼んでみよう♪
すごく面白かったです♪

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chitto

4.0演者、とくに清原果耶の演技が光るものの、緒形直人演じる役場の責任者...

2022年3月16日
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鑑賞方法:VOD

演者、とくに清原果耶の演技が光るものの、緒形直人演じる役場の責任者がキレて言い放つセリフがそうであるように、キモの部分が教条的というか、言いたいことがストレート過ぎて逆に深みが得られないというか、なんだか少し惜しい気がした。

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ナイトホーク

3.0製作者側の悪意を感じる作品

2022年2月26日
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鑑賞方法:映画館

ほとんどあり得ない物語をノンフィクションのように仕立て、演技力のある役者を使って説得力を持たせるという手法にうんざりしました。

同じように生活保護のケースワーカー(CW)が登場する「すばらしき人生」の描写は概ね納得できたものの、「護られなかった者たちへ」(←生活保護を受けられなかったという意味でこの漢字を使ったのでしょう。)の方はこれはないだろう!と腹立たしくなりました。

私は、30数年の市役所職員生活で最初の5年間、生活保護のCW業務を経験しています。
その頃に比べると、確かに生活保護申請の審査は厳しくなっていると思いますが、申請を却下しても必要に応じて何らかの支援策を講じることは今も昔も変わりません。
百歩譲って餓死するまで見放すことがあったとしても、「護られなかった者たちへ」のCWのように、公務員という立場にありながらあのような極端な行動に出ることは99.9パーセント以上あり得ません!
0.01%にも満たない可能性の物語を商業映画(エンタメ)として公開したことに、製作者側の悪意を感じたのは私だけではないはずです!!

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SHOT

3.0うーん…

2022年2月4日
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くそじじい

4.5一生懸命生きている

2022年1月8日
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やぶ

3.0紙一枚で生死が決まるわたしたちへ

2022年1月4日
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いい映画風的要素はてんこ盛りでしたが、共感性としてはゼロに近いかも。

原作はもともと少し浅く感じていて、共感性はまったくなかったけど、映画は少しまとまりが出てて、改善されていたかな。

しかし、いろいろ疑問点が多いね、みなさん書いてるから概ね一緒かな。

演者さんは巧いね。

しかし、この作家さんはいつもてんこ盛り過ぎなんだよね。いつも破綻してるいろいろ。

震災絡ませると、被災者を被災者が支援してる時点で無理が出て、破綻するのは当たり前なので、個人の力では限界があると思うなら、もう少し国のシステムを深掘りしてほしかったかな。

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大粒 まろん

3.5担当者を心優しいロボットに

2021年12月30日
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デジタル化して担当窓口は
心優しいロボットにやって
もらうとか。決済も優しい心をプログラム
されたロボットにやってもらう。
日本で一番手厚いスタッフと、
慈悲深い上司の思考がプログラム
されたロボットにやってもらうとか。
不正した場合もレベル1〜2は笑顔で
ゆるす。レベル3は後2回やったら
減額、レベル10は刑務所行きとか)

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hasaki

3.0命があっても辛い

2021年12月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

始まりから最後まで、見ていて辛くなる映画でしたが、犯人が誰なのか想像つく感じだったので、面白さには欠けるような気がします。改めて考えさせられたのは、震災後に命があっても苦しんでいる人たちが、まだまだいるんだろうなぁと生きていく苦しみを感じました。生活保護の線引きは、ズルをしてもらう人ではなく、本当にどうすることもできず困っている人に届くように、融通のきく線引きであってほしいです。

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クローバー

0.5無理、、、

2021年12月7日
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maru21

3.5強烈な目力の演技

2021年12月7日
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鑑賞方法:映画館

やはり傑作といえるでしょう。
猟奇的で凄惨な連続殺人事件を紐解くミステリー仕立てですが、そもそも3.11東日本大震災時に端を発しており、登場人物が悉く其々の悲惨で過酷な過去を抱えています。それに加えて生活保護という問題提起も織り交ぜているために、物語は暗鬱で悲愴な空気感に覆われて進行します。
その上、アクション、ラブロマンス、或いは自然の風景美という、観客が陶酔し、のめり込むようなシーンやエピソードは皆無で展開しますので、終始重苦しい映像が続きます。震災時の悲惨で殺伐とした映像だけでは、観客に厭悪感が強まるので、過去と現在が頻繁にフラッシュバックして、観客を戸惑わせ幻惑させることで興味をつないでいきます。

ミステリードラマなので、いきおい会話劇主体で物語は進行しますが、台詞は少なく、特に佐藤健扮する主人公・利根は寡黙で無愛想ゆえにト書きの演技が多く、その思いや考えが全く見えてこず、本来なら観客は飽きてきますが、不思議に彼の一挙一動に惹きつけられていきます。
それは、彼の異常な目力のせいです。右の瞳は黒目が大きく見開かれて輝いて見える一方、左の瞳はやや上方に偏る三白眼です。いわば右眼は慈愛に満ちた天使の瞳、左眼は憎悪に満ちた悪魔の瞳。愛と憎しみが同居した、善行か悪行か、何をしでかすか全く読めない、危険で異様な迫力が、作中利根には常に滲み出していました。彼の目に顕在していた、人が持つ慈愛と憎悪こそ本作のテーマであり、この人類普遍のテーゼを重く深く訴えてきます。
瀬々敬久監督としては、『64-ロクヨン-』に通じる命題です。

更に、事件の容疑者である利根を追及する刑事・笘篠役の阿部寛が、また寡黙で専ら目力の芝居によって演技していました。そのために、登場人物の“目”に引き寄せられ、ずっと追いかけ続けるという、観客にとっては一瞬も目を離せない非常に疲れる映画であり、その分、時間が凝縮されたような濃密な視覚体験だったといえます。

ミステリードラマではあるけれど、事件を解決することが本作の主眼ではありません。従ってラストで明らかになるドンデン返しも、それほどの驚きは湧いてきません。

3.11の震災には、恐らく日本人の凡そ半分の人々にとって、一人一人にドラマがあったと思います。他愛ない小ネタから命のやり取りを伴うものまで、各々の記憶に深く刻まれています。本作は、その一つを取り上げた衝撃的なドラマですが、それ故に幾らか共感できる所はあるものの、残念ながら、物語そのものは、私には心の底から得心出来るものではありませんでした。

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keithKH

5.0時間が経過してもあと引く

2021年12月2日
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泣ける

知的

幸せ

3.11から10年経過し、今もまだ振り返ると衝撃的な光景。
佐藤健の後姿からの大粒の涙がぼたぼた落ちるシーンが印象的でした。
王子様みたいなキラキラした演技もできるし、こんな犯罪者の目がすごい!
映画鑑賞してから結構日にちが経ちますが、私の中では2021年一番考えさせられる映画でずっと引きずってます。
生活保護受給者に関しては以前問題があったDAIGOと同じ意見だったのですが、本当に必要としている方は受給してほしいと願うようになりました。
3.11で被害に遭われた方のさまざまな想い。
護られなかった人がいる。
周りをよく見て、前を向いて、理解したい。
みんなにも観てもらいたい映画です。

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栄美子

4.5自分の無知を恥じた

2021年11月29日
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泣ける

悲しい

いつも原作がある時は、先に原作を読んでから(小説に限りますが)見るのですが、最近はひと月弱で公開が終了してしまうので、東日本大震災に生活保護を絡めたテーマだという程度の知識で鑑賞しました。まさに、私自身、そのどちらも表面的な部分しか見ていなかった、知ろうともしなかったことを恥じました。あの大災害で、せっかく生きのびたのに、様々な不条理の中で結局、失われてしまった命が、いったいどれくらいあるのだろう。
もちろん、生活保護に関しては、震災に限ったことではないのですが、今のコロナ禍でもそうですよね。ニュースではコロナ感染による死者数しかわからないけれど、関連で命を落とした人は想像できないほどたくさんいるはず。改めて、自分の無知を恥ずかしく思いました。
映画は、時代が行き来してわかりにくいという声もありましたが、私は、役者さんの細やかな表情づくりや演技で、何の違和感もなくストーリーを追うことができました。
主演の佐藤健さんはもちろんですが、個人的にはやはり阿部寛さんの役の重みと存在感が素晴らしかったです。最後の二人で海を見ながら語るシーン、阿部さん演じる笘篠刑事の表情と言葉が、やぱり切なくて苦しかったです。

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あんこ

4.0投げられた問題提起をしっかり受けとめて熟考しなけれは。

2021年11月21日
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東日本大震災と生活保護受給という2つの社会問題を軸にしたヒューマンミステリー。
さすがです瀬々監督。こういう骨太な社会派ドラマを描くのは本当に上手い。
ただ、途中から何となく犯人が見えてきちゃうし、ちょっと無理がありすぎるのでミステリー部分はややマイナス要素に。

それでも役者陣には圧倒されっぱなし。
佐藤健さん、清原果耶さんらの熱演。阿部寛さんてこんなに上手かったっけ(失礼しました)と思うほど複雑で様々な感情表現。あの美しく色っぽかった倍賞美津子さんもおばあさん役をするようになったのねぇ、凄まじかった!

ラストは号泣しちゃいました。悔しいけど思う壷ですね。

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ごーるどとまと

3.5浅い?

2021年11月21日
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ジャーニー

3.0つら…

2021年11月18日
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常に漂う悲壮感わずかな希望もすぐ消え…なパワー系儚青年キャラ佐藤健の演技で話の厚みが増してる
最後もまぁまた…後味悪いというか良くはないはずなのに阿部寛も佐藤健も人間が出来てるわ

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みんみん

4.0震災のためなら悲しい事です

2021年11月16日
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こんなことが起こった原因が、震災に起因しているなら問題
生活保護には色々な意見があり、悪用している者も多いのは事実
でも、必要なところには届けなくてはいけない
ただ、行政は1か0かのところ判断が多いので、そこに工夫が欲しいと思う
この映画、凄いキャストだが、何と言っても倍賞さん
この方が出ないと成立しないんじゃないかと思えるほど
しかし、女子ひとりでそこまでできるか?

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シネパラ

3.0主役が 勢揃い!

2021年11月15日
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出演者が豪華!
阿部寛で 重みが増したような 佐藤健で 悲しみが増したような そんな感じでした。
生活保護がテーマで 世の中の不条理を しみじみ 考えさせられる内容ですが、
他の方も 書いてあるとおり 時間が 行ったり来たりで 今 現在なのか?過去なのか?
ちょっと考えないと 分からなくなります。
せっかく ストーリーがいいのに 余計なストレスで 物語に入っていけない事が マイナスでした。

しかし 世の中 不平等 極まりない
真面目な者が損する、そんな世の中です。

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miwa

4.5言葉少ない雄弁な映画

2021年11月14日
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原作は未読だが、3人が出会うきっかけを「東日本大震災で被災した」と改変していて、全編に渡って震災の傷がうずいている。
そのため、事実上の悪役である被害者2人もまた、震災の被災者であり犠牲者として描かれている。

コロナ禍のため、撮影時期が4月から6月になったため、映画の風景も雨や曇天が多くなっている。これが作品の雰囲気に大きく影響している。
いつまでも晴れることのない湿った重い空気は、彼らの晴れぬ哀しみを表しているかのようだった。

サスペンス仕立てではあるが、映画の本質はサスペンスではない。
各自が抱える哀しみによって紡ぎだされる、悲劇と再生の物語である。
俳優陣は皆、セリフに頼りすぎない表現で雄弁に語り尽くしていた。

誰も震災の辛さを口にしないがために、唯一の非被災者である林遣都が感じた疎外感は、映画を見る我々の疎外感でもある。彼の目を通して、我々はあの日を追体験していたのかもしれない。

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ミレイユ

4.0油断してたらまんまとしてやられた。

2021年11月14日
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なお
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