劇場公開日 2021年10月1日

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護られなかった者たちへのレビュー・感想・評価

全435件中、341~360件目を表示

5.0おかえりなさいに魂が震える!

2021年10月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

朝ドラのモネファンは是非見るべきと思いました。予告からは想像できない内容です。時間も内容も演者も全てに満足の作品でした。

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イ・ジア

3.5護られないのは、不正な人がいるから‼️❓

2021年10月3日
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ある意味、この映画の中の加害者も被害者も犠牲者です。
本当に悪いやつは、この映画の中の反社会の受給者やお笑いの次長課長のように生活保護を食い物にする奴ら。
そして、映画の中では、清原伽耶を含めてPSTDなのですが、最近ではこれを悪用する宮内庁の存在など、非道な悪魔が精神病を利用して現実を歪める事実があることです。
これらの事象は人の命に関わることです。
是非、この映画を観て、不正を許さないことで、犠牲者が増えないことを、望むのです。

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アサシン5

5.0安全圏から無責任に感想を

2021年10月3日
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あき

3.0けいさんとの日々をもっと描いてほしかった。

2021年10月3日
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ぱーまん

4.0今観る映画だと思う

2021年10月3日
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また観てほしい映画です。
清原伽耶さん存在感すごい

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シロ

4.0ストーリー以外は全部いいけど

2021年10月3日
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うーん
なんか本以外は全部良いけど
ミステリー要素弱すぎ
伝えたいこともなんかきれいごとすぎ

ちょっと勿体ない
この豪華さで

エンディング
サザン?
合わない

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TSUTAYA

4.0正直前半少し眠くなったが、後半の畳み掛けてくる演出がすごくて、星4...

2021年10月3日
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正直前半少し眠くなったが、後半の畳み掛けてくる演出がすごくて、星4です。犯人の描写をラストに持ってくるところとか、もう終わりかと思ったらここでも伏線回収と、ずっしりした作品で満足でした。とにかく清原果耶ちゃん、凄すぎてもう完敗です。

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おれ

5.0震災は怪物

2021年10月3日
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中山七里の原作は、公開に先駆けて既読。日本の福祉の現状とそこに潜む影、そして、東日本大震災を背景に絡ませた社会派のヒューマン・ミステリーとして、原作以上に魂を揺さぶる内容となっていた。あの東日本大震災は、それまでの人々の暮らしを、社会を、心までも一転させた。きっと、被災にあった方々には、辛く、厳しい内容であったのかもしれない。

やや原作とは内容やキャストも変わってはいるが、監督が『64』の瀬々敬久、脚本は『永遠の0』の林民夫、そして音楽は桑田圭祐が担当し、これら日本映画を代表する製作陣を見ても、本作への入れ込み具合が覗われる。

震災の後の避難所で、すべてを失った主人公・利根と母子家庭で母親を亡くしたカンちゃん、そして独り暮らしの老女・ケイさんが出会う。そこから、かすかな希望の光を見つけ、絆が生れた三人。しかし、社会の風は、彼らに厳しい試練を与え、震災から9年後に事件は起こる。

真面目で、誰からも頼られ、事件性とは皆無のような思われた福祉保健士の男が殺された。しかも、身体を拘束され、飲まず食わずで放置された、餓死状態で!それだけでなく、その上司であった男も、同じ手口で遺体となって発見された。

この2つの事件と利根との関係性と真相を突き止める為に、刑事・笘篠が動き出す。しかし、笘篠もまた、震災で妻と子供を失くした被災者の一人であった。そして、見えた意外な真実とは…⁉弱者の味方であるはずの福祉制度について、実は、社会の秩序の矛盾と共に、悲哀が渦巻いている現実を知ることとなる。

途中からは、涙腺が緩みっぱなし。原作になかった、最後の最後のシーンまで、泣かせ、会場からもすすり泣く声が絶えず聞こえてきた。そして、エンディングに流れる『月夜の聖者達』。桑田さんの優しい歌声が、また涙を誘ってくる。佐藤健と阿部寛の2人の演技も安定感があり、自分としては、アカデミー賞の第一候補としてあげたい作品となった。

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bunmei21

4.5今だからこそ

2021年10月3日
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コロナで生活が苦しくなっている人が大勢いる今だからこそ、映画を観る余裕のある人が観て、考えるべきテーマ。
自分が生活困っていないから、日本でも起きている貧困から目を反らしてはいけない。

私は母子家庭で育った。母は私が6歳の頃、病気で働けなくなり、高校卒業するまで12年、生活保護にお世話になった。今の私がいるのは、生活保護のおかげです。一生懸命、働いています。生活保護は今困っている事だけじゃなく、将来生活を立て直すためにあると思っています。
必要な人が声を上げられる日本になりますように。

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みさこ

2.5加賀恭一郎的なエンタメ作品ではなかった。

2021年10月3日
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ケビタン

5.0久々に 揺さぶられた

2021年10月3日
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切ない。
切なくて 切なくて 胸が苦しかった。
災害で人生が変わってしまった人々の悲しさ
生きていく現実の悲しさ、
こうせざるを得ない人の心の悲しさ
人々の思いを演じる
実力ある俳優陣の表現力に圧倒される。
作り手の伝えたいことが
ものすごいパワーと本気度で胸に迫って来る。

「観てよかった。」
と、心から思える作品は意外に少ない。
心に残る作品はもっと少ない。
この映画は、素晴らしい。

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koromimama

3.5高卒でケースワーカー?

2021年10月3日
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生活保護って微妙な題材だと思う。受給者を悪とはしづらいし、でも不正受給者がいることを無視もできない。不正受給者を見つける現場のケースワーカーを正義の味方扱いにするのにも違和感がある。もちろん受給者を増やさないために難癖つけて却下しようとするケースワーカーなんて言語道断だ。
本作は東日本大震災の避難所から始まる。そこから徐々に物語が紡ぎ出されて、最後に繋がっていく。原作がいいんだとは思うが、見事な脚本だった。犯人の行動は褒められるべきことではないが、その心情も痛いほどわかる。それに対する原作者の答えが死んでいい人なんていないってことなんだな。生活保護の問題を扱いつつ、その問題点に正面から向き合った、重厚な社会派ミステリーだった。
ところで福祉事務所のケースワーカーに高卒で着任する人っているのだろうか。基本大卒の人がいる職場だと思っているのだけれど。震災から9年、かんちゃんは何歳なんだ?高校生?のかんちゃんがケースワーカーになるのに大学を卒業できる時間はたっていない。
そんな時間の経過がやや引っかかった。
それにしても地味に豪華なキャストだった。しかも皆渋くて重厚な演技。いい映画だった。

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kenshuchu

4.0これは泣けた! 自分の周りの皆さんも泣いているので自分も気にせず泣けて良かった(笑)

2021年10月3日
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3.11で家族や家を失った人達の物語。
避難所で偶然知り合った独り暮らしの遠島(倍賞美津子さん)。放火で捕まり出所した利根(佐藤健さん)。大人になり福祉センターで働く円山(清原果耶さん)。
そして二件の殺人事件を捜査する刑事の笘篠(阿部寛さん)を軸にした壮絶なストーリー。

鑑賞目的は泣きの演技の上手い清原果耶さん。
中盤までは泣くシーンが無く残念だったけど後半にその演技が発動。
もう涙無くしては観られない(涙)

犯人探しの作品じゃないけど、なんとなく犯人が解ってしまう展開だけど心に突き刺さる。

後半、清原果耶さんと話す佐藤健さんの演技も凄かった。
チョビ髭でチンピラ風の見た目からは思いもよらないトークは圧巻。

伏線もたくさんあって、その中でも黄色いパーカーの伏線回収には号泣。

実際にあったかもと思うほどリアルなストーリーでメッセージ性のある作品で鑑賞して良かったです。

円山の幼少期時代のカンちゃん役の石井心咲さん。
可愛いんだけど最初は男の子だと思ってました( ゚∀゚)

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イゲ

3.5今こそ見ておきたい社会派サスペンス

2021年10月3日
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スモーキー石井

4.5倍賞美津子さんの圧倒的な存在感

2021年10月3日
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佐藤健の演技も良かった。素行の悪い青年、その目つき、目のやり場、頭がちょこんと出た前屈みの姿勢。泥水の中に顔を突っ込まれて叫ぶ。いやあ、いい役者さんだなあと感じた。
そして、なんといっても倍賞美津子さんの圧倒的な存在感があった。演技というより、その人から伝わってくる人間性がこの登場人物になっているようなそんな存在感があった。
佐藤くんは役者としていいなあと感じたのに対し、賠償さんはその人だったような印象があった。その存在感が圧倒的だった。
「魂が震える」と映画のキャッチコピーにあったけれど、そんなあざとい感じの迫り方ではなかったような気がした。もう少し考えさせられる。難しい映画ではないのだけれど、消化するのは簡単な映画ではなかったような気がする。
それは、震災の映画と見るべきなのか、日本の抱える貧困の問題と見るべきなのか、家族の映画なのか。
ただ、そのどれかの映画と言ってしまうとちょっと薄っぺらな感じがした。
僕は被災地に行ったことがない。その当時も今も。だから、そこは感じる、想像するしかないのだけれど、震災が人の心にやっぱり黒い影を落としている。その難しさがやっぱりあるように感じた。

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八べえ

3.5暗い時代に暗いテーマの作品はウケない。コロナの終息に希望が見てきましたがさてどうなる?

2021年10月3日
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つい最近まで、コロナの影響で社会活動に制約がかけられ、重苦しい日常生活を過ごしてきました。
この作品は東日本大震災とか生活保護とか暗いテーマを物語の背景に使ったサスペンス作品です。
瀬々監督作品ですが、正直なところ彼の作品は好きではありません(「楽園」とか最低、「64」もNHKドラマの方がずっと良い)
一方、今作の主役の阿部寛が刑事役を演じた「祈りの幕が下りるとき」(福沢監督)は好みです。
ということで、知人に勧めることのできるような作品なのかな、おっかなびっくり見ていましたが、うーん、やめておいた方がよいと思う作品でした。

ミステリーとして、犯人はすぐわかります(伏線があるわけでなく消去法で特定できます)
ただ、動機は分かったようでわかりません。
あと、餓死により殺すことには意図があるのですが、時間がかかることから犯人にとって身の危険を伴うことになり合理的ではありません。
犯人が思う理念と犯行内容がうまく整理できていません。
阿部寛と佐藤健が主役ですが主役2人いると焦点がボケてしまいます   云々・・

生活保護というセーフティネットの網目からこぼれ落ちている人がいるというテーマは重要ですが、社会全体がコロナで疲弊している中でウケないだろうと思います。

あと、繰り返しですが今作の阿部寛は東野作品中の加賀刑事とは全く関係ありません
点数はチョッと甘目です。

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お抹茶

4.0むぅ…

2021年10月3日
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少しの掛け違いと少しの寄り添いで、結果がここまで大きく変わる。
ミステリーというより人間ドラマと思う。

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Oyster Boy

3.5犯人探しではないですね

2021年10月3日
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原作は読んでいません。
物語は殺人事件が起きて観てる側も犯人を考えていきますが、本編のテーマが犯人探しじゃなくて震災後の生活や本当の復興支援てなんだろうと複雑な気持ちでした。前半に仮設住宅に住む女性が「国に迷惑をかけたくない」と言う言葉があって、この考えを変えたくて救いたい気持ちで精一杯だったのかと印象的な場面でした。
佐藤健さんの人物をどう観るか白か黒か。目つきと怪演な役が怖かったです。原作では佐藤さんの役は過去や素顔は具体的に描かれているのかな。
物語の見せ方や流れは、ズルいなと言う感想になるけど、各人物に過去の出来事があり真相が明かされて上手いこと繋がる..韓国ドラマや韓国映画を観てる気分になりました。
キャスト陣は豪華どの人物も難役でピリピリ感が
伝わる映画でした。

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アトレイル

3.5倍賞美津子の女優魂に引き込まれた

2021年10月3日
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 震災パートは、何度も何度も涙をぬぐった。遺体安置所で妻を確認する笘篠の表情を見ていられなかった。もし自分がその立場だったらと想像するだけで嗚咽しそうになる。
 避難所でけいさんが、身寄りのないカンちゃんと利根を気遣い、いつしか3人は家族のような絆で結ばれていく。倍賞美津子の円熟なんて言葉では足りないくらいの女優魂で遠島けいを演じている。
 そのけいと身を寄せ合うカンちゃんを演じる石井心咲がこれまたすごい。わざとらしい子供っぽさもなく、無口で無愛想な利根に泊まって行くことをおねだりするときの自然な演技にはびっくりする。この3人の物語をずっと見ていたかった。

 生活保護制度の問題点を浮き彫りにすることがテーマであることはわかるが、福祉事務所の職員が利根に対して言い放ったセリフに違和感を感じた。役人の性として、後で不利になるような挑発的な言葉を吐くということは考えづらいし、セリフで過剰に説明しなくても分かりますよ観客は。

 殺人にまで駆り立てる動機に釈然としないこともあって、後半は少し興醒めして鑑賞していたが、「死んでいい人なんかいないんだ」という利根の言葉は、深く心に刻まれた。この言葉を理念として制度を見直す必要があると思う。

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bion

5.0そうだったのか!瀬々監督か

2021年10月3日
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この映画の内容は沢山あるので、まあいいかな。

事前情報なしで鑑賞して、エンドロールの最後、監督名にやられました。

瀬々監督の映画では、ヘブンズ・ストーリーという超長尺の映画を5回以上観ていたので、映像といい音楽といい、雰囲気似てるなあと思っていたら、やっぱりでした。

ちょっとしか台詞の無い役も、実力ある俳優さんを揃えていて、メインとあわせ豪華なキャスティングも監督ならではかと☺️

帰ったら、娘が買ってあったパンフで復習しよう。

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すーさん2 号