青くて痛くて脆いのレビュー・感想・評価
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大学1年生の時に2人で秘密結社を立ち上げたのに、3年後には男は活動...
大学1年生の時に2人で秘密結社を立ち上げたのに、3年後には男は活動を離れ、女の子は死んでしまったという。
一体この3年間で何があったのか、気になって物語に引き込まれる。
しかし、何のことはない。
男は彼女にふられて嫉妬してふてくされていただけか(笑)
女の子が実は生きていることが判明してからはちょっと安っぽい内容になってしまったかな。
お互いの行動。仕方ない。
歴史的に超理想平和主義だと内ゲバ的に方向性がズレたと思われる仲間は後ろから撃つよね。最後は回収でもしにいって秋好を自殺でもさせるのかと心配した。まぁ、非利益組織運営ってほんとに難しいって改めて思い出させてくれる良い作品。
僻んで妬んで嫉妬して
【戦争を失くそう】って話を難しい方向に持っていったら、結果戦争を起こす人やね?
ガンダムで言ったらシャアやね?
『シャアは純粋過ぎる人よ』って事ね?
『気高い革命の志だって、大衆に呑み込まれて…』って話ね?
【世界中の人に牛乳を1日一本飲ませる活動】のがまだ世界平和に繋がるのかもよ?
って映画でもねーのか?ww
っつか楓君に【炎上】という名の革命を引き起こされてる時点で青いし脆いな…
読みきれてないな…と
あの【かまってちゃん】を上手く掌で転がさないとダメよww
いや…でもなんとなく楓君の気持ちも分からんでもない。
輪の中心に居たはずなのに、いつの間にか蚊帳の外…うん、経験あるよ。
リアルに感情移入出来たわww
まぁ…だとしても自分だったらああいう行動は起こさんし、起こしたとしても楓君のように、改心して傷つこうとはせん。
改心はしてるけど、自分に都合のいい言い訳こさえて、傷つこうとしない人間が大多数だから戦争はなくならんのだろーな。
結果牛乳飲もうって(←え)
色々考えさせられて、面白く観れた。
最初の居酒屋で、ササッと店変えときゃ良かったのに…ww(←傷つきたくない自分の妥協点ココ)
自分も…
吉沢亮さんのような人生を歩んできたので痛いほど気持ちが分かった。杉咲花さんのような人に憧れていた。岡山天音さんがモアイを外側から批判していて痛いのは自分だったと言ったときが主人公が正気に戻れる最後のチャンスだった気がする。この作品が分からない、主人公がキモイと言える人生を歩みたかった。自分に自信があり堂々と人前で意見が言える人。私にとって胸が痛い作品でした。
2人の痛さも含めて良作
主人公の楓は根暗でコミュ障、主体性のない冴えない大学生
ヒロインの秋好は独善的で空気も読めないけど、行動力と人を惹きつけるカリスマ性を持った女子大生
この映画は大学生特有の痛さや青さをうまく表現しているなと思います
・やたらと意識高い系集団
・社会人とのコネがステータス
・コミュ力高いチャラ男
・語る理想と行動の乖離
楓の痛さや気持ち悪さは、自分が傷ついた原因を相手に押し付け過ぎているところと、こうあって欲しい理想を相手に押し付けた事
秋好の痛さは語る理想と現実の乖離を綺麗なウソで塗り固め、暴走していることに気付けていない事
秋好が変わっていないと言う見方もあると思いますが、最初の世界平和や対話の席につく事を空気も読まずに教授に語ってた秋好ならば、楓を田端くん呼びに戻して、あの場面で気持ち悪いという拒絶の言葉は出なかったと思います
別の方向性の2人だけど、若者特有の痛さとSNS時代の怖さ、若さゆえの醜悪さをうまく表現できてると思います
自分は誰かの間に合せと言う事を受け入れる事、これを学生時代に受け入れるのは酷だよなぁ
一方的な思い
楓は秋好のことを周囲と協調性のない駄目なやつだと思っていたが、秋吉はモアイをきっかけに人として成長していき、最終的には楓自身が3年経っても何も変わっておらず、相手の気持ちを考えられない人間だと気づく。
人は失敗をするし、失敗から多くを学ぶのだが、早く気づいておけば、この3年をもっと楽しく、秋好とも良い関係を築くことができ、ここまで人を傷つけなかっただろうな、、、
自分も最近になり、早く築いておけばということが多い。常に俯瞰の目で考えることと、多くの失敗を早いうちにして、反省することが大事だなと改めて考えさせられた。
そう! 秘密結社には秘密基地が必要でしょ
映画「青くて痛くて脆い」(狩山俊輔監督)から。
大学のサークルか、懐かしいなぁ・・と呟きながら、
何十年も前の自の大学生活を思い出していた。
中学、高校のクラブ活動とはちょっと違う自由さが、
大学のサークルって感じで、楽しかったのを覚えている。
「この世界に暴力はいらない」という理想を掲げ、
自分たちの行動で「世界を変える」、
そんな思いを抱いている主人公女子は、悩んでいた。
そんな時、主人公男子とは、こうアドバイスする。
「どうしてもやりたいなら自分で作ってみたら?」
その一言から「秘密結社サークル・モアイ」が立ち上がり、
彼女が積極的に動き、活動場所も見つけてきてしまう。
そして彼を、その場所に連れて行き、
「今日からここが、モアイの秘密基地です」と宣言する。
「秘密基地?」と不思議がる主人公男子に、言い放つ。
「そう! 秘密結社には秘密基地が必要でしょ」
私たちが子供の頃に、隠れ家として作った秘密基地は、
なんだったんだろうなぁ・・と思い出し笑いをした。
でも「秘密結社には秘密基地が必要」という発想が楽しい。
サークルなんだから部室でいいのに・・と思いながら。
P.S
個人的には、ネットで炎上して大混乱しているかと思いきや、
「安全圏で笑ってる奴らなんかゴミです」と言い放つ、
モアイメンバーの女子大生の台詞、インパクトあったなぁ。
よかった
胡散臭いモアイだが、テンさんが(バカだけど)イイ人って分かりだした頃から、雲行きが変わる。
名簿流出させたのもたぶんテンなんだろうが、私利私欲はなくて、ただただ善意から出た考えの足りない行為なんだろうな。
あと、田端くんメチャメチャ反省してるけど、秋好さんのバイタリティーがあるなら、彼女はまた別の事業で成功するだろうから、そんなにヘコまなくていいと思うよ(笑)
予想と違った展開でハラハラドキドキしながら見てました! 吉沢亮の演...
予想と違った展開でハラハラドキドキしながら見てました!
吉沢亮の演技力はとても凄かったし、惹き付けられる暗闇の暗い世界に入っていくストーリー観はどーなっていくのかなって思いながら観てました。
みなさんも書いてあるとおり、主人公に共感もしくは理解できる人なら面白いと思うし、主人公の性格、考え方に生理的に無理なら合わないと思うため、この映画は賛否両論に分かれるかと思います。
妬み、嫉妬、苦しみなどのような感情がひとつの行動に移してしまうことで、リアルタイムな日常を破壊してしまうことは誰にでも起こりうることでわないのかな思います。
大抵はみんな我慢してますけどね(笑)
今回の主人公は自分の目的のために行動して、行動した結果、自分が行ったことに対し間違いだと気づき、それに対して再度行動した。
その結果思うようにはいかなかった。
それが現実ですよね〜人生そんなもん。そんな都合よく良くいく人生なんてない(笑)
でも最後はしっかり誤ちとして向き合っく姿はかっこいいなぁっておもって観てました。
杉咲花ちゃんが言ってた、世界を変えるためには手段と方法が必要って言ってたけど、世界を変えたいなら総理大臣になればいいんだよ(笑)
死んだ友人の復讐劇だと思ってたが違かった!
意見の相違。間違った方向性。
でも、見応えはあったり。
予告に騙された〜いい意味で👍
人との繋がりを怖かったからこそ、裏切られたと感じ間違った方向性にいってしまったことは勘違いだったとわかったのはよしとして、今の時代って同じような感情を抱いている人っているんだろうなって思った。
人によるかも
似たような経験がある人にはすごく刺さる作品かなと思う。作中のテンみたいな人が見ても被害妄想の陰湿なやつ。っていう感想で終わるのかもしれないけど、人は人を間に合わせに使って生きてるみたいなセリフはとても響いたし、こういう脆い部分はどんな人間にもあるんじゃないかなあ。
想像と違った。かなりよかった
失礼だが観るまでは、吉沢亮さん主演ということで、勝手に「若手俳優をかき集めただけのよくある恋愛映画だろ」と思っていた。
全く違った。恋愛映画ですらなかった。しかも吉沢亮さんの演技が想像以上にうまかった。
理解できる人にとってはかなり心を掴まれる、理解できない人にとっては信じられないほどつまらない映画だと思う。
気持ち悪い、と言いたい秋好の気持ちも分かるが、気持ち悪くなってしまった楓の気持ちも痛いほど分かる。嫌味ではなく、この映画を観て「つまらない」「主人公に共感できない」と思った人は、幸せな人だと思う。私もそうなのだが、他人に妬み嫉みの感情を抱きやすい人はかなり主人公の楓に共感できると思う。
自分しか頼るものがなかったはずの秋好が、どんどん遠くへ行ってしまう。自分が居なくても、支えてくれる人間に囲まれている人になってしまう。しかしそれは、楓以外の人間が見ると、「秋好は成長している」というわけで、良いことである。その、秋好の成長に対する楓と楓以外の人間の感じ方のギャップが難しいところだ。
楓は、その「モアイをぶっ壊したい」という思いが嫉妬からくるものであることに気がつけず、よくわからない虚しさの理由を「秋好が俺を利用したから」ということにして、あくまでも自分は被害者であるフリをした。そして、何もかも壊してしまった後、自分が子供だったのだと気づく。分かる。悲しい。全部自分が招いたことなのが、また悲しい。
秋好が楓に「気持ち悪い」と言ったところは、自分も楓と同じ表情で「ガーン」となってしまった…
ラスト、目の前に楓が現れた後の秋好の反応を映さなかったのが、また想像力を掻き立ててよかった…
残念な点を挙げるとすれば、もう少し秋好と楓がキャッキャしているシーンが多くてもよかったと思う。この2人がずっと一緒にいた、2人だけでいた、という印象が、少しだけ足りない気がした。
なかなか斬新でした
未だかつてない雰囲気と内容の作品。
杉咲花さん演じる秋好と吉沢亮さん演じる楓の出会いから始まるモアイの活動。その活動が、まだ規模が小さい頃は2人の距離が近くお互いにお互いを気遣い気にしながら活動していたのだが、規模が大きくなるにつれて今まではこうだったのにという思いが心の奥底に募る楓。楓にとってはそれって結構気持ち的に辛いことだったし、何よりずっと秋好のことが気になってたからこそ先輩と付き合い始めたのはとても苦しかったと思う。
あんなに近くにいた彼女が離れていく寂しさとやるせなさ、それに文句を言ったり不満を言ったりせずに1人勝手に逃げてしまった楓。なかなかわかるようでわかりたくないような心の葛藤が描かれた作品でした。クライマックスの、楓の本当になりたかった自分の場面は痺れました。
なりたい自分。
宣伝を見て気になり見ました。
宣伝では、愛する人を殺されて
復習するみたいな話なんだと思ってました。
サイコパス系かなぁ?って。
そしたらまさかの、大学のモアイと言う
2人が作り上げた世界を平和にする
暴力のない世界を作る、平和を願うサークルから
はじまったお話。
あきよしさんが途中で死んだんだと
思っていたらまさかの後半で、生きてます。
ずっと生きてる。
ただ、たばたが、死んだことにしていただけでした。
自分の思い描いていたとおりにいかず
嫉妬心や色々なものから、モアイと潰したいと言う願いに変わってしまっていたんですね。
なりたい自分になれず妬み、モアイを
SNSで告発をし、サークル自体を解散までに追い込みます。
そのあと、なりたい自分になれてない自分に
気づき、悔やみ、後悔して
SNSで撤回のツイートをするけど
そんなものではもう元には戻らず
ただモアイがなくなりました。
あきよしさん、ずっと世界平和を願っていたんですね。
やばい人なのかと思わせておいて
でも全然やばくなくて、ちゃんと
なりたい自分のまま頑張ってました。
そこで彼がやっとなりたい自分へ変わる行動が
1番最後にきます。
彼はラストで、なりたい自分への第一歩を踏めたのでは無いかなと思いました。
なりたい自分ってなんですかね。
理想とか、現実とか。
なりたい自分になれてる人ってどれくらいいるのだろう。
宣伝で見た時との印象とは、見終えた際に
全く違う作品だったなと思いましたが
見てよかったです。
青いし痛いし脆いし人間ってかんじ。
主人公に全く共感できずポカーン
主人が原作者のファンなので一緒に観賞。私自身は原作未読。
最初から「秋好は死んだ」というのは比喩であろうと思っていた。純粋な理想に燃えていた彼女が、次第に大人になって理念を諦めてしまったとか、理想と現実のギャップに傷ついて再起不能な廃人と化してしまったとか。そのことに対する復讐なのかなと。しかし実際には秋好は何も変わっておらず、主人公の思い込みによる秋好への逆恨みと判明して、ポカーンと放心してしまった。寿乃の言葉じゃないですが、「本当に気持ち悪い」としか言えない。これといった主義主張もなく「秋好がいいと思うならいい」と追従するだけだったくせに、突然へそを曲げて、自分勝手に暗い復讐心を燃やしている主人公が、人格異常者にしか見えず。片想いからストーカーと化す人に似ているように思えた。みんながみんな自己主張するばかりでは困るので、強い信念をもつ誰かに寄り添う生き方は否定しないが、主人公の心理は全くもって理解不能。
俳優さん女優さんの演技は素晴らしく、主演2人も助演のみなさんも、それぞれの役にはまっていて違和感なく見ることができた。
捕まるよマジで!
確かに気持ち悪い、イケメンでも普通の恋愛が出来ないからと言って、ストーカー行為は許されないよ
根暗で人と関わりたくない根暗くん、ある日、友達の輪で世界平和を実現出来ると、タモリってる女ん子に最初に仲間にさせられた!根暗くん、たちまち彼女のペースにハマり・・・好きな子のスカートをめくってしまう的な行為、もしかして身に覚えなる人と居る?友達の輪を広げ、シケメンの彼氏まで作くられ、勘違い嫉妬ストーカー男は、執拗に彼女(サークル)の欠陥を探し、友達の輪に広めて、彼女から「気持ち悪い」と罵られても懲りずに、ストーカーに走るのだ!まるでその行為が、青春かのように・・・ストーカー行為は犯罪です!捕まるよマジで!
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