大怪獣のあとしまつのレビュー・感想・評価
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折角テーマとして面白いのに、主題の内部抗争や作戦、そしてキャラクタ...
折角テーマとして面白いのに、主題の内部抗争や作戦、そしてキャラクターがお粗末過ぎる。
キャラクターにいちいちイライラするのは置いておくとして、ストーリー展開がヒドイに尽きる。主人公が空気すぎるし、オチも序盤から読めてしまって意外性も無し。
薄っぺらいコメディー映画を求めるならうってつけかも知れないが、シンゴジラ的なモノを求める人には全くオススメ出来ない。
やはり東宝が作ってないとダメだったか…
観たかったのはコレジャナイ感がかなり強め
特撮怪獣映画をメタ視点で捉えたアイデアは最高なんで、ずっと公開を楽しみにしていました
ですが、実際のストーリーを観せられてみるとコレジャナイ感がかなり強めでした
たぶん三木聡はアイデアを思いついただけで特撮怪獣映画自体は元々そんなに好きじゃないんだと思います
だから、ウ○コとかゲ○とかそんな汚いものを引っ張って、不自然で大して面白くないボケを挟みたがる
特撮怪獣映画に対するオマージュというかリスペクトというか、そういうセリフや描写はどこにも無い
……ファンが観たいのはそっちじゃないんですよ
特撮怪獣映画ファンもそうだし、山田涼介ファンももっと山田涼介の活躍が観たかったはず
しかし、目立っているのは時効警察のレギュラーたちだけ
それも無理矢理でつまらないボケのみ……
マジで呆れます
怪獣の遺体を早く処理しないと何が人類にとって危険なのか
そういった設定も緩いしちゃんと描けてないから、特撮映画の雰囲気の中で役者たちもなんとなくの雰囲気を演じてるだけだし、緊張も無いのに緩和のボケが多すぎるから、首相や大臣や自衛隊たちが不謹慎にふざけてるだけになってるんですよね
ボケるキャラクター数も多すぎです
ラストのオチも、あのオチが有りならなぜ最初からそれをやっておかない?と疑問しかありません
引っ張って引っ張ってあれがラストに出てくるのは、いきなりやったら映画がすぐ終わってしまうからで、どうでも良い展開で泳がせて2時間待ってようやくあれを出す、という展開がご都合以外では説明できません
だから、映画としては本当に最低の最低のオチです
物語のあとしまつすら出来ないヤツが映画監督名乗るなよ
三木聡ってマニアは信仰してるけど、本当につまらない監督だと思いました
時効警察があるから三木聡作品が好きって言っておけばセンスある人って思われやすい空気感が支配してるだけで、ギャグも全部滑ってるし、ほとんど言葉遊びぐらいの笑いの取り方で、残りは異常者の突飛な行動で、劇場の誰もクスリともしてなかったですよ
この程度で役者にはセリフを一字一句そのまま言うことを求めて、顔を振るタイミングまで指示してるなんて、マジでゾッとするぐらい気持ち悪い監督だと思いました
これならまだベタな笑いしか出来ない福田雄一のほうが10倍マシだと思います
シュール気取って面白くないヤツはマジで要りません
予告を見て、期待したが本編は、糞映画。
もうちょっとリアル路線でやって欲しかった
空想のものを現実問題として考えると非常に面白いという話は、まず柳田理科雄の「空想科学読本」シリーズがあり、映画では「前田建設ファンタジー営業部」が忘れ難く、また、リアルテイストの怪獣映画といえば「シン・ゴジラ」が思い浮かんで、同系列の作品と勝手に期待して観に行ったのだが、かなり違う系統の映画だった。
まず、怪獣が倒されたところから話が始まるのだが、倒された経緯は登場人物たちの会話から推察するしかない。その会話から察するに、怪獣が死亡したのはどこからから来た強烈な光によるもので、通常兵器が全く効かないということであった。通常兵器が効かないのであれば、日本の防衛力では全く手出しができないということであり、国民を徴兵して対処に当たらせても全く無意味ではないかと思った。
これがまず最大の伏線となっていた訳だが、現実問題として、残された怪獣の死体をどうするかについて、シン・ゴジラ風に閣僚の縦割り主義などが揶揄されるかと思うと、どうも詰めが甘い話になっている。どうやら、お笑い要素を詰め込みたがっているような展開であり、それが必ずしも笑える話ばかりではないので、まるで国防大臣の例え話のように一体何がしたいのかが良く分からなかった。
「空想科学読本」や「前田建設」のようにリアルに徹して突き詰めるほど笑えるはずなのに、安易なギャグの投入で質の低下を招いてしまっているように感じられたが、怪獣の死骸が観光資源になると試算されると所有権を主張し、異臭を放つのが判明すると責任を追及しようと掌を返す某国の対応には本当に笑わされた。
異臭を放つ遺骸をどう始末するかについてはまぁ、妥当な方法だとは思うが、日本国内に廃棄されたダムなどというものは存在しないので、強烈な違和感を覚えた。そうした展開によって、どうやらただのリアル路線ではないらしいと気が付いたのだが、あの結末にはかなり不満を覚えた。あたかも科特隊やウルトラ警備隊が特殊兵器で散々苦労しているのに何の役にも立っておらず、ウルトラマンやウルトラセブンが一人で解決してしまうような脱力感が残った。
特撮やセットなどは非常に真面目に作ってあるだけに、脚本の出来が物足りないと思った。役者は非常に豪華であり、音楽もかなり頑張っていただけに、もうちょっと何とかならなかったのかというもどかしい思いを持て余した。
(映像5+脚本2+役者3+音楽4+演出3)×4= 68 点
空想科学お笑い映画
銀杏とかキノコとか
真面目にやる悪ふざけは嫌いじゃない。
かなりキツいレベル。
ゴミを作り出す生物は地球上で人間だけ
予告編を見た感じまあまあ面白そうだったし、怪獣の解体とかななか興味深いテーマだなと思ってワクワクしながら見たけれど…
日本映画の歴史に残る最低な映画でした。
1つとしていい部分のない作品なのではないだろうか?
もしかすると良い部分が有ったのかも知れないけれど、それを覆いつくすほど意味不明だったり不愉快な表現が多くて見ていて苦痛でした。
観客ほぼ全員に不快さと苛立ちと落胆を与えてくれる作品だと思います。
防衛大臣の下ネタ
内閣での話し合いの茶番っぷり
ダム破壊
ガス抜きの方法
男女関係
キノコまみれのユーチューバー
スティンガーミサイルでのミサイル攻撃の防衛
浜田岳の足
オダギリジョーの生存
最終的な怪獣の処理方法
軽く思い返してもこれだけ思いつくガッカリした場面。
終始、自分には合わないギャグや展開が続きかなりきつかったです。
なにより物語のキモで有るべき「あとしまつ」の方法がひどすぎて、言葉もでない…
怪獣の死骸をどう処理するのか?
パシフィックリムやスパイダーマン・ホームカミングなどでも軽く描かれていた、漫画では「怪獣8号」とかが解体作業を描いてる。
本作は解体作業をガッツリ描いてくれるものだと思ってたのに、あまりにもひどい解体or撤去方法でした。ガッカリです。
特撮のヒーローや怪獣作品って日本の得意分野であり世界に誇れる文化だと思うのだけれど、この作品にその誇りは感じられなかったな。
願わくば国内だけでこの作品を封殺して海外の特撮ファンには知られたくないです。
ハリウッド版ゴジラやシン・ゴジラなどで怪獣はオタクの物でだけではなく一般人にも受け入れられる存在になったはずだったのに、この映画のせいでまた一般の人が怪獣から遠のいてしまう気がする。
先人たちの努力を踏みにじり、顔に泥をぬったんではないだろうか。
正直、自分はそこまで特撮作品は得意ではない、もしかしたら的外れな事を言ってるかもしれない。特撮ファンなら楽しめるネタがちりばめられてて面白い作品なのかも…
それにしても本作は政権批判がしたいのか批判してる側をバカにしているのか、わからなくなる珍しい作品でしたね。どちら側から見ても居たたまれない気持ちになりそう。
死骸から半径数キロは避難区域とか計画停電とかは、3.11や福島原発を連想させますがこの映画を見て実際避難して故郷に戻れない住民の方々はどう思うんだろう。
この作品は誰が見れば楽しめるのか誰が幸せになれるのか、肯定的レビューを見て勉強させていただきます。
最後に
「デウス・エクス・マキナ」ってウィキで調べたら「超展開」とか「どんでん返し」って意味なんですね。
伏線と言うか落ちへの答えは結構最初の方で西田敏行が提示していたんですね。
なるほどな~すごいふくせんかいしゅうとものがたりこうせい。
かんとくはあたまがいいですね、わたしにはとうていりかいできませんでした。
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劇中セリフより
「限りなくウ〇コに近いゲロ」
この作品自体をトイレに流してあげたいと思いました。
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