大怪獣のあとしまつのレビュー・感想・評価
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語りたくなる映画
見終わった後に友達と語り合いたくなること必至!まだ観てない人には是非観てくれとおすすめしたくなります。ただし、おすすめされた友人が怒り狂って関係が悪くなっても私は知りません。
映画を観ている間ずっと、何を観させられているのかわからなかった。スタッフも何を作らされているのかわからなかったのではないか。
まず、予告を観て期待を膨らませていた人は期待を裏切られることになる。誰が、どのように、怪獣の後始末をするのか。責任を押し付け合う政治家や現場で奮闘する人々を描いていると思うでしょう?おおむねその通りなのだが、思っているのとは違うと思う。
シンゴジラのようなシリアスな展開は、ない。予告は全て嘘。本作はコメディである。衝撃のラストどころか序盤から「騙された~!」とどんでん返しを食らうことになる。
政治家をバカにしたいのは伝わるのだが、それにしてもバカすぎる。コントかと思うぐらいにやりすぎ。うまく例えたつもりの例え話や比喩表現はことごとくスベり、それも政治家をバカにしたいからなのかとは思うがやりすぎてくどい。
かと思いきや主人公だけは終始シリアスで、政治パートと特務パートに落差が大きすぎてコメディと割り切って観るのを邪魔している。
個人的にお気に入りのシーンはたかが2MBのファイルをアップロードするのにステータスバーの動きが遅いところ。いつの時代のインターネットだよ。
あと土屋太鳳ちゃんが可愛いのでそれが救いですね。
ああダメだ。色々言いたいことはあるが、これは観た人とでなければ語り合えない。一方的に書いたところでこの映画の素晴らしさは伝わらないと思う。
是非、みんなで観に行って、大いに語り合って欲しい。
笑えてホロリ…映画の醍醐味を味わった
大学院生の息子(23歳)が、「クソ映画だって評判らしいよ」と言っていた。それを聞いて、こりゃ、自分の目で確かめよう、と。平日の昼間、「午後は在宅勤務に切り替えまーす」と言い残して職場を出て、東京城東地区の映画見巧者が集まる映画館に向かった。
例によって、この映画についての知識は極力入れないまま客席に座った。
冒頭、富士山がスクリーンに広がり、「あー松竹の作品か」と思うやいなや、岩礁に打ち寄せる大波が映る。えっ。松竹と東映??
そんな映画って過去にあったのか?
見ている劇場は、TOHOシネマズだし…。
それはともかく、監督の三木聡はテレビドラマ「時効警察」の仕事ぶりは知っているし、登場する役者も、オダギリジョーをはじめ、そのテーストをまとった連中が多数出演。
おもしろくならないはずがない…。
見終わって、その期待は十分に満たされた、と思う。
最後は、怪獣ヒーローものの、お約束的な自己犠牲みたいな部分も描かれて、少なくとも僕の琴線には触れた。
本来なら、30年、40年前にできていてもよい映画だと思う。
怪獣映画という、日本の文化資産の一つといえるものを、こうして料理したのは立派だ。
この映画を、面白いと思えない連中がいる…というのがどうにも不思議である。
平日の昼間、僕以外に頭が真っ白のシニアがいたほかは、20代前半、学生風の客ばかりだったが、確かに入りはいいとは言えない印象。
繰り返すが、松竹、東映がタッグを組み、東宝の劇場で見る―というオールジャパンの映画業界が力を入れる作品だ。
見て損はしないよ!!
おもしろく滑ってもなかった
ので低評価
ここのレビューを見て気になってきて、けっこう楽しみにして観てきました。
誘った先輩に申しわけなくなりました。先輩は「いや〜けっこうおもしろかったですよ」って言ってくれたけど、こんな微妙な空気は初めての体験でした。
一人じゃ耐えられなかったかもしれません。先輩ありがとうございます。
特撮部分は本当に良かった!あとはひたすら残念!
特撮部分は最高のリアリティ!若狭さんの才能がガッツリ生かされている。大怪獣を見せるカメラワークも演出もめちゃめちゃ良い!
オダギリジョー氏もワイルドな役柄にピッタリハマる。
主演の山田さんも演技力があるし、軍人的な動きが美しい。アクションも良い。
特撮部分、アクション部分の格好良さと対比して、政府側のドタバタは、キャスティングからしてもう少しコメディ色が強くなるのかと思ったが、ちょっと肩透かしな感じ。というか、コメディであろう部分が上滑りしている感じ。
コメディが不得意な監督なのかも。
笑いが、下ネタで喜ぶ小学生男子レベルでガッカリ。
主演の山田さんも土屋さんもシリアスとコメディをガッツリ演じ分け出来る役者さんなのに、勿体ない。西田さんの魅力も半減。本当に勿体ない。
そう!映画を観た後の最大の感想が
「勿体ない!」
役者さんの味を生かしきれていないのが、本当に残念。
つまらない、くだらない、面白くもなんともない。
出てる役者に同情する。
どんなシガラミがあれば、この仕事を受けねばならなかったのだろうか…?
クソみたいな脚本だった。
スベリ芸というジャンルがあるらしいが、まさにソレ。腕のない芸人を救済するかのようなジャンルではあるが、内輪でウケてるだけで見てる側には不快感しかない。まぁ、物の見事に芝居が滑ってく。
よくやったよなホント。
演出されててバカにされてるような感情は抱かなかったのだろうか??
逆に俳優陣のプロ根性の賜物かもしれない。
昨今稀にみる酷い作品だった。
最近、韓国ドラマをよく観てて…芝居の質や発声やら雲泥の差もいいとこだ。
クサい…鼻につく…。
作品の内容とも相まって、みっともないったらなかった。…ああ、腹立たしい。
逆に、「内容もなくクソみたいな話でもアイドル使ってりゃ、そこそこ興行収入は稼げるんですよ。ね、頭使ってあれこれ考えてるのバカらしいでしょ?コレが日本映画の現状っすよ」みたいなメッセージなのだろうか?
だとしたら、大怪獣ってのは、現状のシステムそのものなのだろうな。
あー、いやだ、いやだ。
面白かった。ちょっかい出しまくる。
東宝ゴジラ、韓国、政府、環境団体、〇〇、△△、□□、✕✕、色々なところにちょっかい出しまくる。
災害がおきると、きれいな作業服をむやみに着る政治家への皮肉からニヤニヤが始まり、最後まで面白かった。
流石に大作過ぎたのではないか。もっと低予算でB級映画にして、忖度なしに「刺し」まくれば、格段に面白くなったと思う。惜しいなあ。
懲役2時間。
懲役です。
映画を見る時はレビューの星だけでも確認するべきだという学びになりました。
どれだけの名俳優を集めてもこれだけの劣悪な作品が作れるのだというもの作りの深さを知れました。
ありがとうございました。
「土屋太鳳好き」
今年16本目。
ジャンププラスで「怪獣8号」と言う連載が今最も読まれている漫画なので「大怪獣」と来れば行ってみたかった作品。笑いと真面目のバランスがいい。閣僚同士の笑いもあれば、怪獣処理と言う真面目の面もある。山田涼介熱演。土屋太鳳が好きなのでファンの方はもちろん楽しめると思います。
予告観てレビュー観てなかったら怒ってたかも
予告を何度も観ていて面白そう!と思って楽しみにしてたんですが、公開直後のレビューの荒れ方を観て一瞬思いとどまり、見方を変えてどこまで酷いのか確かめるために鑑賞。
監督の名前を観てコメディだと分かったはずというレビューを拝見しましたが、そんな知識を全くもたない私はシリアスな内容だと思ってました。
(観終わった後、観る前に出演者をよくよく見ていたら、シリアスな内容では無いと分かったかもしれないとは思いましたが。。。)
が、始まってみたらシリアスなのはオープニングタイトルまで。
そこから続くクスリともできないお粗末で下ネタも多いギャグの応酬に辟易。
体中からキノコが生えだすシーンでもう我慢の限界。
まともな映画だと思うのは止めました。
(耐えかねた私が体を動かしてたら、前の方に座ってた方も同じように体を動かしてて(笑)。そうでもしてないと観ていられない。。。)
終わり方も終わり方だし、面白かったという意見はよほどこの監督作品が好きな方かと。。。
小学校低学年の男子なら笑って喜ぶかな。。。
配給的には評価が低くても話題性があって興収が上がれば問題無いわけで、大成功なのでは?
ただ私としてはまんまと引っ掛かった感が否めず、何だか悔しい限り。
内容的には0点でも良いのですが、予告は良かったのと、怪獣の造形は素晴らしかったのでそれぞれに0.5点ずつ合計1点の評価で精いっぱい。
それほど悪くは無い
"えっ!これってコメディだったんですか?てっきりシリアスドラマだと思ってました。だって休日の劇場内は水を打ったように静まり返ってましたもん"
と、先ずは軽いブラックジョークでレビューを始めてみよう。
まあ正確には笑いは起きてた。ごく一部に。
"失笑"トイウヤツデスガ。
ネットでは
「豪華キャストの豪華な無駄遣い」
「腐り果てたシン・ゴジ」
「最後まで席を立たなかった自分を褒めたい」
等々散々な云われようの本作。
ここまで評価が悪いと逆に興味が湧いてくる。怪獣映画好きだし。
大丈夫。自分は「デビルマン」を最後まで観たんだ。劇場でな。
うん、まあ期待(?)していたほど酷くは無かった。映像は見応え有ったし役者陣の個々の演技も悪くは無かった。
スベり倒してはいたが。
"笑い"を甘く見るな。
何度か書いている事だが映画で観客を笑わせるというのは泣かせるよりも難しいのだ。
テレビで芸人のコントや漫才で笑えるのは何年も下積みをして"笑い"に特化した"笑い"のエキスパート達だからだ。そのエキスパート達だって次々消えて行くのが"笑い"というジャンルなのだ。
そんな才能が監督は自分に有ると本気で思っていたのか?
演者が派手に転ぶだけで客が笑うと本気で思っているのなら、二度とコメディには手を出さないほうが身のためだろう。
この映画はシリアス寄りに作った方がきっと上手くいったと思う。その方がシニカルな笑いも自然と起きたんじゃないかな。
それにあのオチはせっかくのアイデアを台無しにしてるよ。そもそも読める作りだが。
最後に
土屋太鳳さん、漸くセーラー服から開放されたようで何よりデスネ。
山田涼介さん、何故地雷映画ばかりに主演するんですか?マゾなんですか?
西田敏行さん、終始座っていてお尻大丈夫ですか?
濱田岳さん、意外と口髭似合ってますね。
以上感想でした。
繰り返しますがこの映画はそんなに酷くはありません。観る拷問とまで言われた「デビルマン」に比べれば、遥かにまともな映画です。
なのでB級映画好きなあなたは是非劇場へ!
非現実的なのにリアル・おふざけなのに真剣
酷評と聞いていたので期待していませんでしたが、かなりよかった。
これを酷評している方々は特撮も喜劇も悲劇も映画の遊びも理解してしていないライト層なのかな?だとしたら残念です。
この映画にこれだけお金をかけられる会社があってよかったと邦画に安心した。
批判している層のおかげで映画の中の国民とリンクしてより一層この映画の面白さが増してます。たしかに下ネタやギャグという意味では人を選ぶ作品ではあるのかもしれませんね。でもその謎のギャグもリアルというか·····。あとしまつのための残念な作戦もついつい昨今のコロナへの政府の対応と重ねて見えて風刺効いてました。しかしこの映画はコロナ前に制作を開始したと読んで驚きました。
真剣におふざけしてるからこそリアルな非現実作品を作ることができるんだなと関心し、どう考えてもおかしい作戦なのに映像も音楽も作り込まれているからこそしっかりとハラハラさせてもらいました。
内閣府の静の劇パート、現場で処理する動のドラマパート、このコントラストも見事でした。そして内閣府がおかしなことをすればするほど、アラタの最後が切なくてしょうがない。
この映画こそ考察部隊が沢山出てきていいのでは?というほど緻密な伏線そして脚本。
評価に惑わされて面白くないと一蹴したひとたちこそ、色々と考えて見て欲しいし語り合いたい。
虚無の大怪獣
2022年2月、新型コロナの感染拡大が未だに続く日本に追い打ちをかけるように、新たな脅威が出現した。その脅威は悪魔的であり「令和のデビルマン」とも呼称された正に怪獣。
「大怪獣のあとしまつ(以下:大怪獣)」の襲来である。
内容としては誰もが一度は考えた「怪獣映画のその後」、死体の処理にスポットを当てた作品であり、その着眼点は非常に評価できる。また主演の山田涼介をはじめ、土屋太鳳、オダギリジョー、濱田岳、西田敏行など豪華俳優陣の演技力は非常に高い。
しかしこれは大怪獣の巧妙な罠、その実態は圧倒的虚無で我々の時間を貪る駄作である。
この映画についてのレビューを始める前に私の考えを表明すると、この映画は「令和のデビルマン」ではない。
デビルマンはあらゆる要素が噛み合い誕生した神憑り的な作品であるのに対し、大怪獣は初めから悪ふざけで作られた駄作である。
最初に述べた通り、役者の演技は決して悪くない。いやむしろ良い。問題はその演技の中身と演出である。
・死体から出るガスの臭いがゲロかウンコかを決める閣僚会議
・元号のノリで死体に名前をつける政府
・ガスマスクもつけずに行われる処理作業
・大声で行われる機密情報のやりとり
・意味もなく突然行われる不倫
・犬神家ポーズで下着を晒す女性閣僚
・男性器を「きのこ」と勘違いする総理大臣
恐ろしいことに、これらはほんの一部分である。これらの悪ふざけとしか思えない白ける演出が2時間近く続く。大怪獣がただ歩くだけで街が壊されるように、話が進むだけで我々の心と時間は虚無感により破壊されていく。
そして大怪獣の最も恐ろしいところは「倒し方がわからない」という点、どのスタンスで観ればいいのかがわからないという点だ。
まずコメディ映画として観ようとすると、絶望的に下品かつチープなネタの数々が我々に襲いかかる。コメディは言葉のキャッチボールを楽しむものだが、本作はピッチングマシーンを眺めるようなものである。無意味なネタというボールが捕手も打者もいない虚空に投げ込まれる。その様子をただ眺める時間はひたすらに虚しい。
ではヒューマン・恋愛ドラマとしてはどうか。何の伏線にもならない意味のない不倫、大した繋がりもなく深堀りもされない上辺だけの人間関係が繰り広げられ、そこに感情移入の余地はない。見所は皆無である。
ならば政治風刺やドキュメンタリーとしてはどうか。論外である。本作ではあらゆる場面で茶番が繰り広げられリアリティや切迫感は一切ない。政治風刺と呼ぶにはあまりに稚拙と言わざるを得ない。
アクション要素やSF要素もまるでなく、迫力の映像を楽しむような作品でもない。
ならばいっそ開き直って役者を見る為の映画として観るのはどうか。残念ながらそれも難しい。いくら役者が良くてもやらされている内容が三文芝居。観ていても同情と哀れみしか感じられず、むしろ目を背けたくなる。
わかった、もう単なる駄作だと諦めて、せめて怪獣がどう処理されるのかという結末だけでも見届けよう。そういったある種の悟りを開いた視聴者すら大怪獣は逃さない。本作では結局大怪獣のあとしまつは失敗に終わり、突如現れたウルトr…光の巨人がすべてを解決し唐突に映画を終わらせる。因みにそれで本当に解決したかどうかは不明である。
実はこの映画では冒頭から「デウス・エクス・マキナ」という言葉が使われており、困難をすべて解決する神という説明がなされている。まさか映画の終わらせ方に困った監督が、デウス・エクス・マキナに頼ることへの伏線だと一体誰が予想できたであろうか。
大怪獣にどう立ち向かおうとも我々の行き着く未来は「つまらない」という結末である。貴重な時間は奪われ、心には怒りも悲しみも湧かず、虚無が広がるばかりである。
よほど観たい特別な理由がないのであれば、観る価値はない。金を無駄に使いたいのであれば川に捨てた方が早い。時間を無駄にしたいのであれば散歩にでも出かけたほうが良い。クソ映画を観たいのであればより質の高い作品はいくらでもある。というか「シン・ゴジラ」のような純粋に面白い作品を観たほうが遥かに有意義である。
本当にただただつまらない、見る価値のない作品、それが大怪獣の正体だ。このレビューも奪われた時間を取り戻そうとする自分への慰めに過ぎない。
現実にデウス・エクス・マキナ(機械仕掛けの神)はいない以上、この「大怪獣」に遭遇したら最後、あとしまつは誰にもできない。皆様は決して興味本位で近付かず、速やかに避難してほしい。そして大怪獣の被害に合われた関係者、視聴された皆様に少しでも安らぎが訪れるよう心よりお祈りし、本レビューの結びとさせていただく。
事前にネタバレ含めて見たので耐性がてきていて何とか見れた
ネタバレを見るのは好きでは無いがこうも低評価だとむしろ気になる。先にネタバレ見ておいて良かった杞憂な映画。
せっかくの良い素材や配役も下らないオヤジギャグやつまらない浮気や不倫で台無し。全部無くせとは言わないが限度って物を知らないのか?
ギャグ映画にするのも良いが下品なジョークよりもう少し知的なものにして欲しい物だ。
物語については防衛軍の攻撃も全く効かなく暴れ回った大怪獣が謎の光で突然死んだ。
人間の勝利でも何でもない突然死。
その後の滑稽な政治ショーは日本の政治の皮肉だろう。これが面白くない。何故ならリアルもそう変わらないだろうからだ。日本の政治の茶番劇を映画にした、それが全てで怪獣はオマケだ。
オマケと言うか怪獣とは原発のオマージュだ。
現代兵器で傷ひとつ入らない怪獣の解体、廃棄をどうするのかと思ったら鯨の爆発よろしく内部での腐敗によってガスが溜まりそれを何とかする事だけに奔走。観光資源にしようとか、隣国から返還とか死体で何がしたいんだ?研究材料ならともかく。
最後は怪獣をやっつけたであろう謎の巨人(売る虎○ンぽい影がw)?が宇宙に運んでチャンチャン。茶番もここまで滑稽だと笑えない。
要するに怪獣退治も処分も何も出来なかったと言う結果だけが残った。
ギャグ仕立てにしたいならもう少しやりようがあっただろうし、できれば真面目に処分する方を見たかった。それがトンデモでもこの映画よりマシだ。鯨の様に解体するとかロケットに縛って宇宙に飛ばしてくれよって感じだ。橋やダムをぶっ壊して海まで流すのも水洗トイレと同じ(作中でも言っている)で芸が無い上に根本解決になってない。
終わり方なに!?
終わり方がびっくり!理解に苦しんだ。
笑えないギャグなのにキノコのとこで笑っちゃった!
普通に位置的にわかるだろぉ笑笑
西田さんいい味出してた✨✨
ゲロかうんこ、どっちの匂いかとかどっちでもよくてうけた笑
現実でもこんなふざけてたら楽しいだろうな笑
ただの低評価とは一線を画す。
つまらない、面白くない映画、なら別にいいのだ。たくさん観ていればそんな作品にも当たるし、それはそれで楽しむ。でもこれは…導入部が下手とかラストが不評とか、そんなのぶっ飛ぶ。下品。とにかくゲスで下品なレベルの下ネタやセクハラにまったく笑えず。それも耐えて見続けたけど、後半の染谷くんのキノコネタでもうダメだった…普通に酷すぎないか?土屋太鳳に振るのも、深夜番組のセクシー女優扱いでひどい。あのくだり要る?
主役級の名優たちをずらっと揃えておいて、これは酷い。台詞も、ひとつひとつに血が通っておらず、台詞臭い台詞ばかりで、演技力をもってしても空々しい棒読みに聞こえてしまう。脚本て大事なんだと思った。
ときどき誰かが上げる変な笑い声や変な叫び声も謎すぎて不快だった。
とにかく下品…あの女性大臣への仕打ちも女性として侮辱的すぎて耐えられなかった。ウソ韓国語も侮蔑でしょう。わたしは韓国があまり好きではないけれど、それでもあれはぜったいにやってはいけない。あれ日本がやられたらわたしは許せない。子どもには観せられないと思った。十分PG12レベルだよ、この作品。
どんな作品もあまり悪いところは書きたくない方なんですが、これは無理でした。
君、物好きと言うことなかれ!
※2回目の鑑賞です。
1回目は、くだらないコント劇に頭と心が乱れ映画に集中出来なかったので、気になったところを
確認するために再鑑賞。2回目なので余計な気遣いは極力カットできたので、やっと満足できた。
スクリーン本編上映して即、光(爆発)の特撮に衝撃。核兵器ではないと米軍の解説から、スクリーン下をよーく見ると人影が写る、2回目なので誰かを容易に連想できる。
昭和生まれの筆者は、脚本的には、三木監督と違った世界での感傷となる。もっと掘り下げて欲しかった、青木家と帯刀アラタ(主演=山田涼介)との関係性。母(銀粉蝶=雨音ユキノの母)が、
「アラタさんが素敵な人でよかったわ。」と放ち、余命間もなく尽きることを悟る会話を青島涼(オダギリジョー)が母の方を寄せて感銘を覚える(もっと欲しい)。木下恵介アワーである。
大衆食堂の従業員サヨコ(二階堂ふみ)と青島との描写にも昭和の怪獣映画にあった日常の
画を懐かしく思う(もっと欲しい)。町工場の社長(松重豊)には、下町ロケットに見る日本の零細企業の頑張りも特撮的な扱い。風刺を覚える国防軍川西隊員(有薗芳記)には、北のNo2を彷彿させる。もう、やめて~離してと叫ぶ横山弁護士を思い出すシーン、劇画映画ーアキラ!の気鋭の宗教活動家の描写、役割を終えたミツハダム(八ツ場ダム?)など、突っ込みどころ満載でしたがあまり気にならないレベル。
希望(怪獣の愛称)に哀愁を覚えるストーリー(実相寺監督の脚本)があればと欲張る自分がいる。
昭和とはレベルが異なる特撮技術であるが物語に満足感が薄い。鑑賞後のパンフを読んで、三木監督に不満はないが脚本には文芸作家も面白かったかも知れない。映画としての満足感は
1回目より2回目の方が高い、なんなら3回目のムビチケを購入している自分に納得している。
最後の10分間には、涙を流した。もしかするとこれは、これから始まる「xxxxマン」のプロローグで、主人公=帯刀アラタの連続ヒーロードラマではないかと。だから、名優の無駄遣いなどないのである。特に気にいったのがアラタが跨ったバイク(ホンダNM4-01ベースの近未来的なホルム)である。あと60秒ほどウルトラセブン並みにカッコよく走らせて欲しかった。
スクリーンの最後に次回作の予告があるがこれでキャストは極少なくて良くなったなあと思った。
帯刀アラタを含む特務隊、西大立目総理、雨音総理秘書官、雨音ユキノ環境大臣秘書官、環境大臣、青島涼と母、食堂のサヨコ、町工場社長と科学者くらい。
大怪獣のあとしまつ2・・・乞うご期待。
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