大怪獣のあとしまつのレビュー・感想・評価
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映画としての不成立
2回観ました(*´꒳`*)
一度消えたアラタが戻ってきて、生きる意味や理由を説明する描写がないので置いてけぼりをくらう
頑張って何とかしようと奔走している姿から、真面目で正義感や責任感のある人物なのは分かるけど、それは同僚達も同じだし
変身?に対するリスクや条件があるのかないのかも示されてないので、本来なら5分で終わる話
巨大怪獣を観れたけれど、あの場所だと臨場感に欠けるし、社会における怪獣被害の負の部分が表現されてないから、バスの帰還兵?とかが記号的に見えて勿体ない…
コロナ禍を巨大怪獣の後始末で語るポリティカルフィクションですという事ならば意欲はかうけど、そうじゃないもんね…
原作どうなってるんだろう^^;
と思ったら映画ノベライズか
…
映画館でゲラゲラ笑っちゃった!
どなたかのレビューにありましたが、僕も同意見!
僕の評価は★5になっていますが、本当の評価は★3.5です。でも、「理解できない人」の評価が前面に出ているのか、、評価 2.3は低すぎる。・・・ので、あえて★5です。
まずは、こんなご時世(Covid)だからこそ、これだけ笑える映画を作ろうと枠組みを超えて結束した、松竹・東映に拍手を贈りたい!。
なぜこの映画の評価が低いのかな、と考えたんだけど。元ネタを知らないと笑えないのかな?そういう意味では、映画作成側が想定していたよりも、見て笑える人(元ネタを理解できる人)が限定されちゃうのかもしれない。ちなみに僕は、ほぼドンピシャ世代なので、ベースの元ネタも、ちょいちょい突っ込まれるエヴァやシン・ゴジラやハルマゲドン、政治ネタなどなど、クスクス笑いから大笑いまで満載。
いやー、久しぶりに笑わせてもらいました。楽しかった!
多少笑えるかな
小ネタで多少笑わしてはくれるけど。
物語も茶化した感じで作りたかったのかもしれないけど、振り切れてない感じが序盤で伝わってきてシラけた。
また物語の基礎もしっかりしてないのでなんともフワフワした感じでした。不要なところにお金を掛けて撮影しただけの様に思えました。
怪獣の後片付けという前に倒したのは何?ってことにも触れててどっちつかずだし、途中から怪獣を倒した◯◯は分かってくるし、全て中途半端な物語でした。
何故この映画を作ったのだろうと思ってしまいました。
感想書くために1900円払いましたね!
もう公開直後にクソミソに言われているのを見てしまったため、真実を確かめねば…!という義務感に近い何かに駆られました。1900円払ったので感想書きます。
個人的には劇中の「限りなくウ●コに近いゲ●」がそのまま当てはまるような、銀杏臭のすごい作品だったな…と思います。要するに中途半端です。事前に悪評しか見ないで行ったため、そんなにショックは受けませんでした。ああ…まあ…そう…みたいな感じ。小学生レベルの下ネタは嫌いではないんですが、いかんせん人間関係が謎で、何も発展しない不倫関係とか、突然訳も分からず主人公殴るヒロインの兄貴とか、なぜか足がサイボーグなヒロインの旦那とか、何も謎が解けなくて、もうもやもやしまくりで…。このもやもやしまくる人間関係が映画の大半を占めているのがなんとも。つらい。
光の巨人が死体持ってっちゃうオチとか、観てる時はまあ…そうですよね…程度で済みましたが、後からジワジワ怒りがやってきました。不思議。そもそも何故序盤で「デウスエクスマキナ…」とか言い出したのか、起承転結の結で始まり結に戻ってどうすんのか。早いわ。
このオチに持ってくならもっともっと中身をしっちゃかめっちゃかにして、どうにもこうにもどうにもならない そんな時ウルトラマンがほしい、なら分かるんですけど、そこまでどうにもなくなってもない…。臭いに終始騒いでただけで、ギャグとしても怪獣対策としても振りきれていない…。そのせいで捻りのない夢オチ爆発オチレベルの雑投げっぱなしエンドになっていて、チベスナ顔になります。これでドヤ顔で「デウスエクスマキナ…」とか言ってたら古代ギリシャ人に殴り込まれると思います。
ギャグならギャグでもっと突き抜けてたら評価もされてたと思いますが、そこすらイマイチ中途半端な、反応に困る作品でした。感想書くために観に行ったのに、感想に困るとは…。
頭がおかしくなるかと思った
特撮について仕事をもらっているのにも関わらず、特撮について真剣に考えてない人が作った自分の作風を知らしめたいだけの作品にみえました。
真剣に話を進めたいのかギャグをやりたいのかその境目も下手くそすぎて途中あたりから脳みそが混乱してこんなことに使われてる怪獣可哀想だなって涙がでました。
造形や俳優さんたちの熱意ある演技は素敵だったので2点にさせてもらいました。
残念な作品
あまり良い評判を聞いていませんでしたが、なるほど納得。
ストーリーが進行するにしたがって、ワクワク感がどんどん低下していく残念な作品でした。
監督は、スペクタクルな映像に頼ることなく、セリフのやりとりを主とした狂騒劇のようなものを撮ろうとしたのかもしれませんが、それにしてはいささか脚本がお粗末かと……。この方向性でいくんだったら、演劇でやった方がいいんじゃないの? という気もしました。舞台の方がセリフが際立って面白いものができるんじゃないでしょうか。
けっきょく終わってみれば「なんのこっちゃ?」という内容で、せっかくの素材がもったいないという印象を受けました。
つまらない人間模様を描くより、もっと怪獣をフィーチャーしてほしかった。
土屋太鳳ちゃんは可愛かったです。
希望と云う怪獣
押井守の「紅い眼鏡」を愛して止まない私からすれば、いい映画だと思うんですけどねー。本作の特務隊ですが「紅い眼鏡」の特機隊の影響下にあるような気がします。
必殺!、立割人みたいな役所体質への批判と、ほとんど皮肉のセリフ廻し。あれだけのキャストが、ここまで斜に構えた映画に出ているだけで、嬉しくなっちゃった私です。
飲み仲間からは、役者の無駄遣いムービーとして、一刀両断されました。確かに伏線を回収する意思が希薄。寄り道エピソードもある。でも、ヒトは全てのハプニングを回収するわけではないし、寄り道するのが人生だし…。
使い古されたシナリオかも知れません。熱量がこもらない演出のようです。ちなみに押井氏、熱量がマックスになったところで、スコっとガス抜きする演出が、得意な方ですよね。こういう波長は、ヒトを選ぶかも。それでも、私は好きなんだけどなー。
ジャンル映画に、どうか、御武運を…。
追記
希望という単語。私は好んで使いますが、ヒトの希望って、使い方を間違えると怪獣化すると思うんです。
ある特定の思想にハマってるヒトは、ある特定の希望があるようです。その希望が叶うと思う限り、特定の団体に属します。しかしその希望が叶わないと分かると、急遽敵に回ります。その後、極端な行動に出ることもあるそうです。さて、監督さんは、本作を通じて、御見物に、どんな希望を届けようとしたとお考えです?。皆様の希望は、どんなサイズです?。たまにガス抜きしてね。あとしまつ、他人に任せちゃ、だめよ。
ところで、とあるクニの大統領の、大希望のあとしまつ、どうするんですかね。
件の大統領は除外するとして、皆様の希望に、どうか、御武運を…。
松竹と東映のタッグとくれば・・・!
評判の悪さだけは心に鑑賞するも、わたくしにはウケた。
そもそも怪獣、東映とくればアレが出ぬはずもなく。
冒頭かと思いきやのソコかーい、という流れ。
まあ、出してしまえば全て終わるのだから、
それまでの群像ドタバタ松竹喜劇を東映ご自慢の設定で! と落とし込めば
小学生並みのナンセンスネタから下ネタ、シチュエーションにも笑いまくった。
一転、二転する状況に、次々繰り出される対策
(これが意外と納得させられるデキ)
組織同士の出し抜き合いや、
(オトナ向けコメディーパートだね)
恋愛の三角関係もあって、
(映画といえば!)
ところどころに風刺もちらつき
(「ベント」のワードが出た時は、笑っちゃだめだが吹いてしまった)
密でスケールも大なジェットコースターシナリオも悪くないと感じる。
またあれだけの登場人物がめじろ押しながら
キャラが立っていて混乱しない捌き方も上手いと振り返る。
(女性スナイパーが今風な配役で、やたら印象に残った)
また、けっこう作り込まれたセットによる映像や、
劇画調の演技が醸し出すシリアスな雰囲気に、
昔懐かしの「帰ってきたウルトラマン」やらの頃を思い起こし、懐かしくもあり。
(だいたい主人公の名前が完全に、「ハヤタ隊員」のもじりなだけに
半ばでオチも分かってしまったので、その瞬間までワクワクして待ってしまった)
きっと彼はまた数年、地球に帰ってこれないのだろう。
別れたくない理由もなんとなく、
お察しである。
ともかく、わたしは十分おもしろかった。
ところであの怪獣の足は、「犬神家の一族」?
続編に期待してます
もう少し真面目な シン・ゴジラみたいな映画かと思ったら ちょっと違ったので、皆さんが怒ってるのも当然かなと思いました
このベクトルの映画を観ると、三谷幸喜ってやっぱり偉大だったんだなと改めて実感した次第です
観てから一月経って冷静になってきたので筆を取ったのですが、気になっているのは後半の一場面です
蓮舫さんみたいな議員が、他の大臣と取っ組み合いになった時 常人じゃない力でぶん投げたんですよね。
これって、怪獣の未知な菌に侵された人類が対応して進化したんですよね。
たぶん世界はこの後 今まで通りの人類と 進化した人類が分断したり争ったり共存したりと(親が旧型で子供は新型だったり もしくは新型から生まれる子供は旧型だったり)そうとう面白くなると思います。
なので低予算の続編も あながちギャグじゃないのかと期待していますが、監督含め制作陣は一新してくれることを願ってます。
光の巨人って
後始末のワチャワチャを描いた話題作。
各大臣の押し付け合いと現場の苦悩が見どころですかね。
怪獣を倒した理由とオチが酷かったです。ハナから、それでいけば良かったと思いました。笑い声の出せないコメディ。
山田君と土屋さんのウル○ラマンが見たくなりました。
ふざけてるところこそ見どころ
三木監督の作品だから結構楽しみました。対策室が1番面白かったし、なんでポップコーンを買わなかっただろうと悔やんでいます。絶対その方がもっとエンジョイできました。
It was a great popcorn movie!
着想は良かったのに…
空想科学読本で有名な柳田理科雄氏の統計では、ウルトラマンの半数以上が放置らしく、そもそもの発端の疑問(ヒーローが倒した怪獣はどうするのか?)が良かっただけに、最後のうっちゃり感はいただけないな…。多くの人が言っているみたいだけど…。
最初からそうしろよ!としか言えない。
もっとも、あんな大きなものがあったら、簡単に川は溢れるからね!
大爆笑でした。
まあ、キャストからも、あまり現実性を期待していなかったので、適当には楽しめたけどね…。
中途半端で大失敗!
一言で言うと
「シン・ゴジラに
ギャグとラブを加えて大失敗」
閣僚会議で
「どこの管轄だ!」って言い争ったり、
冷凍作戦だったり、
結構有名な人がちょこっと出てきたり。
この辺は
「シン・ゴジラから」って事ですね。
よく言えばオマージュ。
ここに、独自性のつもりか
セリフのやり取りの中に
変にオヤジギャグ的な、
下ネタ的なのを挟んできて
正直、笑えない。
そしてラブ。
急なキスシーンで
そういう関係を示唆するやり方。
別に無くていい。
単にキスシーン見たいから入れた
ってなっちゃってる。
ギャグならギャグで振り切ってたら、
それはそれで面白かったんじゃないか。
ラブならラブでもっと濃密に描くとか
できたんじゃないかな。
加えて、ラストのオチが
とどめ刺しちゃってる。
コレで「なにコレ?」って
なった人多いと思う。
閣僚会議とかの現実路線からのコレじゃ
「最初からやれよ!」になっちゃう。
でも、ウルトラマンが
最初からスペシウム光線出さない
みたいな
「そこはお約束で」って言いたいんでしょ。
だったら、こっちに思いっきり寄せる
ファンタジック系にしてくれたら
納得できたのかも。
個人的には
思いっきりシン・ゴジラに寄せて
「あれ、コレって続編?」て
くらいにしてほしかったなぁ。
この思いつきを、ちゃんとした一本の映画に仕上げているのは、立派
脚本・監督の三木聡はテレビのギャグドラマ「時効警察」シリーズで有名な放送畑出身の人だが、2005年の監督作『亀は意外と速く泳ぐ』は割りと好きだった。
最近、日本のコメディー映画はコント化の傾向にある。演者にふざけた演技をさせて笑いを取ろうとするから、コントになってしまうのだ。
その点、本作は滑稽なシナリオをシリアスに演じさせ、コメディー映画として成立させようとしていて好感がもてる。
まず、発想が面白い。
初期のウルトラマンは倒した大怪獣を宇宙にお持ち帰りしていた。(この映像体験がない世代には本作のラストシーンがしっくり来ないかもしれない……)
宇宙でも不法投棄が問題になったのか、いつからか地上で粉々に粉砕して終わらせたりするようになった。(もっとも、最近のウルトラマンシリーズのとこは知らないが)
ゴジラやガメラのような大怪獣どうしが戦った場合は、そんな後始末はしてくれない。海の底に沈んだり、火山の噴火口に落ちたり、という舞台設定になっていたりはするが。
『シン・ゴジラ』では凍結してモニュメントとして残すことができたようだが、そううまくいかなかったら、生き物の死骸だから腐っていくだろうし、厄介なことになりそうだ。
そんな発想を物語に組み上げた三木聡の脚本には感心する。
適度なリアリティもよい。
科学的にどうかは分からないが、合理性がありそうな作戦。その失策も説得力があったりする。
国防軍が存在するうえで、首相直下に特務隊が存在するのだが、平和な日本で彼らに実戦経験を持たせるための設定がうまい。それが「選ばれし者」のオチに繋がっている仕掛けも。
内閣の面々が喜劇部分を一手に引き受けているのだが、手練れの俳優たちがよいバランス感覚を発揮している。与党や官僚、専門家などの存在がバッサリ整理されていて見易い。
主演の山田涼介と土屋太鳳、濱田岳の三角関係ドラマ風だったり、内閣や軍人たちの利権・覇権争いの社会派風だったりの“なんちゃって人間ドラマ”がスパイスとして効いているが、飽くまでもバカバカしいドタバタ劇なのだ。
チャチなCG合成も、最早あいらしい。
とにかく、作り手も演じ手も悪ふざけせず真剣に取り組んでいることが伝わった。
惜しむらくは、爆笑するまでではない…
ひょつとしたら、『シン・ウルトラマン』より先に公開できたことも、ラッキーだったかもしれない。
※※※※※※※※※※
西田敏行さん、ちゃんと歩いてらっしゃいましたね。安心しました。
躍進著しい濱田岳くん、土屋太鳳ちゃんとキスシーンなんて、最近いい役が回ってきてますね。
その土屋太鳳ちゃん、染谷将太くんのアレを指差して「キノコじゃありません」なんてセリフ…大人になったね。
え?そんなに?
デウス・エクス・マキナから始まりデウス・エクス・マキナが終わりな感じが逆にオチになってたと思う
(ここ好き)
星5ような面白い映画でも言えないんですが、トレント入るほどくそ映画までもないんじゃない?それほどやばかったの?って逆に吃驚しました。
これよりずっと酷いのに優しい高評価もらった映画なんていっぱいあるだけど……
製作は東映なのか? 松竹なのか? 東宝(ゴジラ)ではないようだ。
パッと見は 橋本マナミさんぽくもあり、吉高由里子さんぽくもあるが
逆バックシャン!の主演女優さんは 胴が横に太く、尻も横広
主演を貼る女優さんとしては思えない 凡プロポーション
映画が始まって、まずガッカリ!
この女優さんを2時間余り見続けるのか。。。
映画の★1つは確実に落としています。
主演の山田さんはともかく、閣僚の方々は
それぞれがビビットなキャラが立ち過ぎてはいるが、
そもそも ドタバタ怪獣喜劇映画なので、突っ込み御免。
官房長官、環境大臣をはじめ、みなさん楽しそうで
いい感じ!
監督の好演出というよりも、
ベテラン俳優陣の掛け合いのうまさで、★1つは上げている。
特に「希望」の出し方が 非常にシュールで良かった。
確実に笑う場面だけに、このシーンは予告編に出さないで欲しかった。
名前も@@獣ではなく、せっかく”希望”にしたのだから、
お約束である、閣僚たちの掛け合いの中で”希望”を使ったベタなダジャレが無かったのが残念。
濱田岳さんの役は。。。
ストーリー中において、何か存在意義が
あったのか? どうみても、不要キャラ
登場人物はエキストラも含めて全員 敬礼が奇麗に決まっていた。
”きのこ””不倫” 等に対する数々の風呂敷がまったく回収されていないのが気に成る。
撮影はしたけれど、カットしたのだと信じたい。
しかしカットしたせいではなく、構成自体が非常に悪いので、
ストーリー的にメリハリがなく、グダグダ
下手なドリフ劇か新喜劇を観ているようだった。
それでも、ディレクターズカット版が、もしあるならば、是非観てみたい!
撮影はスピードを変えたり、ハンドにしたり、感度を上げたりと、
いろいろいじり遊んでいるが、
この映画の性質上、もっとシンプルにした方が良かったと思う。
音響も同じく いじり過ぎ。
鑑賞前はシン・ゴジラ(東宝)のスピンオフ的な予感があったが、
観始めると"光の国”にかかる"光の玉"がでてくるので、この映画がゴジラではなく、ウルトラマンのスピンオフである事がすぐに解る。
どちらにしろ、この映画の着眼点は非常に素晴らしい。
更に"匂い”にも、気が付いた点は2重に素晴らしい。
だからと言って、この映画をシリアス路線で、「プロジェクトX(NHK)」にしてしまったのでは、実に面白くない。
結局 こんな感じで、ドタバタ劇にしてしまって、良かったとは思う。
真面目な考察として、
劇中には、扉に貼ってあった"スペル違いの セコム(SECOM)シール"のように、
気が付くと、嬉しくなってしまうような 仕込み が幾つか在ったが
その中で、政府紋(五七の桐)は「丸に三つ桜 」になっていた。
この紋から、何かを連想する事は出来ないが、
"特務"の性質から言っても、
劇中政府は”警察によるクーデター政府”と思われ、
それに伴い、憲法も変わり、
自衛隊が解体され、徴兵を伴う「国防軍」が新編成されたようだ。
特務の名称も、
流石に「ウルトラ警備隊」「地球警備隊」ではなく
それっぽく「特務」になっており、特科連隊(砲兵)でもない。
嘘か本当か、マリモの話はショックだった。
マリモを可愛がっている某区長が可哀想だ。。。
この映画を観たら、「シンゴジラ」よりも「どですかでん(黒澤監督)」を観る必要があるようだ。
濱田岳さんは見方によっては頭師佳孝さんにも見える。
また、この映画を真に気に入った人は「1941(スピルバーグ監督)」を観るといいでしょう。
僕的には好きな映画ではないが、同じノリだ。
おもしろかった
賛否両論ありますが、私にとっては大変に面白い映画でした。
テンポがよくて最後まで集中して鑑賞しました。
最後のオチはマサカの展開になり、いい意味で驚きました。
ストーリーとしては「怪獣が死んだのは10日前、でも謎の光は3年前」というのが未だによくりませんし、「
処分は最初からソレでよかったのでは?」などツッこみたい部分もありますが、やはりおもしろかったです。
折角の着眼点を潰した残念作
観終わって、残念、勿体ない。せっかくの斬新な着眼点を活かせていなかった。潰してしまった。と強く感じた。
今までの怪獣映画は、怪獣の絶命が幕切れであることが多かった。しかし、本作は、今までの怪獣映画が見向きもしなかった絶命後の怪獣の後始末という未開拓のエリアに着眼した。その点は高く評価できるが、着眼点がどんなに素晴らしくても、それだけで面白い作品ができるわけではない。着眼点を掘下げて具現化した映像表現=映画創りができなければ、本作のように折角の着眼点も宝の持ち腐れになってしまう。
本作では、大怪獣の後始末を政治問題、国際問題、環境問題などの観点で多面的に捉えようとしてはいるが、掘り下げが浅く、仰々しく期待を抱かせるようなアプローチで終わっている。中途半端で終わっている。合間に差し込まれるギャグも浮いていて作品のテンポを悪くしている。
ラストもいただけない。何の説明もないので、えっ、これで終わり?何が起こった?
中途半端な作品は幕切れも中途半端で終わってしまう。
エンドロール後に流れる映像とナレーションで、本作が中途半端に終わった理由は理解できたが、それならば、もっと早く告知すべきだろう。折角の着眼点を活かした捲土重来作品=あとしまつ作品を待ちたい。
本作は、映画における着眼点の大切さと、それを具現化する難しさを思い知らされた作品だった。
全525件中、121~140件目を表示