狭霧の國

劇場公開日:

狭霧の國

解説

1990年代の怪獣映画にオマージュをささげ、着ぐるみの怪獣とミニチュアを用いた特殊撮影という旧来の特撮映画の手法を取り入れて製作された短編アニメーション。監督は、特撮映画の造形スタッフを経て、これが商業映画の監督デビューとなる佐藤大介。劇中に登場する怪獣ネブラの着ぐるみを、ゴジラシリーズや昭和ガメラシリーズなどの造形を手がけてきた村瀬継蔵が担当している。明治42年。山に囲まれた九州の町に帰ってきた少年・栄二は、そこで目の見えない少女・多紀理(たきり)と出会う。そしてある霧の夜、栄二は山の湖に住む盲目の巨大な怪獣「天乃狭霧(ネブラ)」と多紀理が一緒にいる姿を目撃する。人知れず生きてきた多紀理とネブラの存在は、やがて町の人々にも知られてしまい……。

2020年製作/35分/日本
劇場公開日:2020年10月31日

スタッフ・キャスト

監督
脚本
佐藤大介
撮影
佐藤大介
美術
佐藤大介
特殊技術
佐藤大介
編集
佐藤大介
人形制作
佐藤大介
怪獣スーツ造形
村瀬継蔵
特殊造形
松本朋大
背景画
島倉二千代
音響効果
神山大輝
音楽提供
Chouchou
脚本協力
梁瀬洋平
キャラクターデザイン協力
inumoto
コンセントデザイン協力
松本智明
全てのスタッフ・キャストを見る

フォトギャラリー

映画レビュー

3.0タイトルなし

2024年12月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

音も絵も印象的でなかなか良かった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Mr. Planty

4.5とにかく美しい映画

2024年12月18日
iPhoneアプリから投稿

撮るの大変だったと思います
すごい
人形が本当に美しい

コメントする (0件)
共感した! 0件)
承太郎

1.0ザ・アナログ

2024年12月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
odeonza

3.0【不思議で幽玄的な雰囲気漂う特撮人形劇】

2024年6月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

単純

幸せ

■霧がかかると怪獣が現れ、村人を襲うと伝わる村に帰ってきたエイジは、目の見えない少女・タキリと出会う。
 ある晩、エイジは巨大な湖に住む怪獣と心を交わすタキリの姿を目撃する。
 村人たちは彼女を怪獣の生贄に捧げ、怪獣を鎮めようとする。

◆感想

・設定が、いつの時代か分からないがこの作品のHPを見ると、明治時代とある。確かに登場する人形を見ると、そういう感じである。

<今作品の魅力はストーリーよりも、特撮怪獣&人形劇としての出来と幽玄的な雰囲気漂う所かなと思った作品である。>

コメントする (0件)
共感した! 0件)
NOBU