ドクター・デスの遺産 BLACK FILEのレビュー・感想・評価

なんというか、自分は脚本だけじゃなくて原作からダメなんだと思う。
犯人がこの人はやめておいてくれなっていう人そのまんまだったので残念な気持ちが強くなってしまった。
犯人が訪問する際の監視カメラに姿が映ってるところでこの人なんだろうなって分かるのと、その人が割とすぐ出てくるのも良くないと思う。
順番って大事ね。
たぶん原作もそうなってるんだと思うけど、ちょっと世の中のエンタメ？的なスピード感に合ってない。かなぁ

予告編に躍らされたって感じ
劇場で観る程ではないと思った。
DVDならまぁ借りてみるかって程度。
子役と犯人役はまぁ良かったかな…

　安楽死や尊厳死についての議論は脳死と心臓死の議論と合わせて、人格とは何か、死とは何かという形而上的ないし医学的な議論になり、結着をつけるのは難しい。
　周防正行監督の「終の信託」では安楽死に関わった医師の法的責任が追及される。大沢たかおの冷酷非道な検事ぶりが印象的な作品で、人間の生死に関わる哲学的な問題と倫理に国家権力が介入する不条理を描く。安楽死の問題を考えるときに必ず思い出す名作だ。

　本作品では安楽死を殺人と決めつける刑事が主人公で、綾野剛は短絡的で思慮の浅い筋肉バカの刑事を上手に演じていたが、映画「楽園」や「影裏」の主人公みたいな、複雑な人間性を演じるのが得意な俳優さんにしては、少し物足りない役柄だった気がする。世界観も周防監督の作品よりも大分こじんまりとしていた。
　見どころは木村佳乃の怪演とパンツスーツの北川景子の後ろ姿である。木村佳乃はあまり主演作はないのだが、脇役としてとてもインパクトのある演技をする。本作品ではこの人が最も印象に残った。安楽死についての考え方をもう少しまともに表現する場面があれば、本作品の世界観ももう少し広がった筈だが、少し残念である。北川景子は今回は熱血漢の女刑事。私生活ではクックパッドのレシピ通りに料理を作るとのことで、演技もレシピ通りみたいな気がする。どんな役もそれなりにこなす器用な女優さんではあるが、いつか代表作みたいな作品に出逢えればもう一皮剥けるかもしれない。

今回は、岡田くん応援プロジェクト、という事でこの映画を鑑賞しました。

予告で見る限りでは、尊厳死とは？
人の死について、考えさせられる内容かとおもいましたが、内容は少し薄めかなぁと、思います。

犯人を想像させる展開も簡単で、関係者達からの証言も以外とすぐ、犯人につながって2点3点としたどんでん返しを期待していた私には、少し物足りないかんじでした。
安楽死と生きる事の選択についても、もっと深い意味で安楽死を選択させる犯人の心の葛藤が、あるのかと思えば、犯人は自己満足で人を殺めるだけなんて…

エンドロールでは、いったいなんだったの？
何を伝えたかったんだろうなぁ
私には、心に響かない映画にかんじられました。

原作が好きなので、ドクターデスの想いを完全に無視して、ただの殺人鬼にしてしまったのが残念。安楽死という難しいテーマに真剣に向き合う気が無いのなら、手を出さない方が良かったのかな？と思いました。素敵な俳優さんたちの無駄遣い…。

火サスをメジャー役者と映画館で公開しました。以上！

バディものにもなりきれず、安楽死の是非を本気で問うものでもなく、親子愛を突き詰めたものでもない。

すべてが中途半端で しかもダサい。。音楽の入りや曲調に失笑。いやまじ笑撃。

すごくおもしろくて、演技も上手で入り込んでしまいました。久しぶりに面白い映画に出会えて満足です！

さて、予告と秘密の登場人物

気になり過ぎて、公開日にみたかったのだけど、２日遅れで観に行きました。

おーい！日テレ！
これ2時間スペシャルドラマで良くない？

キャストは素晴らしいですよ

そりゃあ綾野剛と北川景子
観たいですよ

それに北川景子のスタイルが
見惚れます。

ん？レビューそれだけ？

そうなんです。
映画館でするほどかな？
って正直思っちゃいました。

でも、観終わりは気になってた事がわかって
というか、予告の？？？がわかって。

スッキリです。

それとキャストのみなさんの名演は流石です！
綾野剛さん、北川景子さんにビンタされる予告でもあるあのシーン
思ったより凄いのがきて、一瞬オチたとか？
そんなこんなで楽しい映画ではありましたけど。。。

何ともこれは。

映画のクオリティではない！
何か古臭い演出だったし、全く面白くなかった！

途中までは良かった。
能面顔の北川景子はさておき、綾野剛の演技力の振り幅をまた見た気がするし、
この後でMIU404を撮ったのだろうと思うので、
伊吹とのギャップも興味深い。

原作は未読だが、
この事件のモデルとなったマーダーケースは知っているので、
どう料理するのか楽しみにしていた。

なのに、半分を過ぎたあたりから雲行きが怪しくなる、
どんでん返しの意味が違う。
安楽死という、近い将来に必ずやってくる社会問題に、
もっと真正面から対峙するのか、
または、サイコパス野郎のクライムサスペンスでいくのか、
どっちかに絞ったほうが良い気がした。

結果、どっちも中途半端に終わり、
真犯人の最後の行動はくっそも面白くなかった。

演出も舌打ちしたくなる部分が多く、
ねえ、コロナで編集直しできる時間たくさんあったんじゃね？とか、なんかイライラしてしまった。

にしても、どんな仕事も全力で取り組む綾野剛は本当に素敵だと改めて思った。

終末期の患者を安楽死させるドクター・デスを追う刑事もの。
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これがテレビドラマだったらそこそこ面白いけど、わざわざ映画にするレベルのクオリティじゃないわ。そもそも北川景子って演技下手だから映画で使い方間違えるとほんとだめ。
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なんか綾野剛とのバディの感じが不自然すぎて。特に「落ち着け犬飼！」って殴るところなんで殴ったあと数秒ハアハア言いながら静止させる必要がある？不自然。後は北川景子細すぎて、イマイチ刑事として強いっていう説得力がない。走るの遅くてヘロヘロな犬飼より絶対もっとヘロヘロになりそうだもん。
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安楽死についても踏み込んでるわけじゃなく、ドクター・デスを快楽殺人のシリアルキラーにしてしまうなら安楽死題材にしなくていいじゃんって思った。
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終盤犬飼の娘がピンチになり始めてからのドクター・デスの行動に筋が通ってさすぎるし。あなたの娘の願いを叶えてあげるって、さっき死にたくないって言ってたし、聞いてなかったんか。そもそも催眠みたいな手で娘の意思を操るって、あんたの信条と違うんじゃないの。安楽死の問題ってもっと深いところにあると思うんだけど。
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まぁ家庭とは遠く離れてそうな綾野剛の良いお父さんっぷりが見れるし、柄本明がめちゃくちゃ気持ち悪いんでそこは良かった。

普通に尽きる。
展開が読めてしまうストーリー。
けれども、
シークレットとされた
お2人の演技は素晴らしかった。

苦しまない死、
安楽死。
望んだ本人にとっては救世主。

ドクターデスの犯人は
ただの愉快犯だったけど、
救世主として
依頼されて
安楽死させたのであれば、
何か難しいなと思った。

にしても、
Twitterでのクイズからネタバレ。
事情聴取時点でのフラグ、
犬養娘が入院してる時点で狙われると予想できる。

別に悪くもないけど
映画館で観るほどでもないかなと。

綾野剛さんの雰囲気、
北川景子さんのキレイさは
安定です！
ビンタシーン、ボディブローシーンは最高！

なかなか面白かったんだけど、先が読める展開に加え劇場で観るメリットがあまり無かった感じ。

刑事の犬養（綾野剛さん）と高千穂（北川景子さん）を中心として展開するストーリー。
犬養の娘が入院している時点で先の展開に組み込まれる事が推測されるんだけど、案の定本作のサビとなってた感じ。

序盤の元看護師への聞き取り調査でも、矛盾した発言に真相が推測された感じ。

鈍感な自分でも展開が予想出来るんだけど不満は無く観賞出来た印象。

綾野剛さんのちょっとダサ目な感じと、北川景子さんの有能なキャラのギャップがなかなか面白い。
特に北川景子さんがなかなか良かった！
彼女には適役のキャスティングだったと思います。

犯人の複数の偽りの似顔絵から、本当の似顔絵を書き出すシーンが面白い。
出来上がった似顔絵が実にソックリ(笑)
心の中で大爆笑！
あの人だったのかぁ～(笑)
その方が出演してるのも知らなかったので似顔絵で解ってしまったのがツボにはまった(笑)

犬養と高千穂の居酒屋のシーンも自然な感じで良い。ホッピー最近飲んで無いけど飲みたくなります(笑)

全体的に良いストーリーなんだけど、満足度はそれほど高くはありませんでした。

警察でホワイトボードに事件の内容を書き出す場面はお約束なんだけど、実際はどうなのか？
今の時代パソコンでやれば出先でも共有出来るしデータも残ると思うのは私だけでは無いはず( ´∀`)

感想はたった一言「原作ってなんだっけ・・？」

元の設定が名前等の基本情報しか一致しないという
ほぼ、別の作品として認識しながら鑑賞しないといけません
原作ファンからしたら犬養も高千穂もドクターデスも何もかもが違和感満載で、最初から最後まで首を傾げっぱなしでした
ともすれば、医療業界に一石を投じるような設定なだけに残念ですね
なんで変な壊変を加えようとするのか・・
原作本より自分の脚本の方が面白いとでも思ってるんですかね？
下手に犬養と高千穂が恋人エンドとかしてたら星1とかでしたが、流石にそこまでしてなくて良かったです

原作を出さずに名前や設定をもう少しいじって「全然別の作品ですよ」として出したらまだ良かった気がします
内容自体は面白かっただけにただただ残念・・

酷評多く★低し。極端に低い人はおらず低評価はうなずけます。
しかしながら小生は十分楽しめて考えさせられた映画です。
安楽死を請け負うドクターデスを2人の刑事が追う。
最後に娘を狙われた刑事はいかに、、、って感じです。
この狂気のDRが誰か？ってとこで騙されてしまってやられたーーーって感じになります。

そしてメインテーマの尊厳死の問題。ドクターデスは不治の病の患者を病気から解放する事ができることに対してその行いを救世主の真理としてとなえますが、、、、コレの反論を確信を持ってできる視聴者がいたか？私は答えを持ち合わせる事が出来ず。映画中もそれに応えられていたかどうか？家族の愛、近しい人の思いやりなどが患者さん達の病の究極の痛みや苦しみを凌駕できるのか？

できるはずもなく。

いくらドクターデスがサイコであろうが患者さんにとっては救いなのでしょう。答えがないのがもどかしいが現実であり、尊厳死を認めざるを得ないと考えました。

北川景子が綺麗すぎちゃって刑事と合わないような気がしました。
皆さん共通の違和感でしょう！
演技は綾野さん北川さんやはりピカイチ！！

安楽死について考えさせられる話かなと思ったら、イカれた犯人さんに重点が置かれて、その点はぼやけた気がします。(犯人さんも安楽死を都合よく解釈してるし)それに、犯人さんの演技もわざとらしく、逆にシラけます。初見から怪しすぎ。
あと、綾野剛の言ってる事がいちいち陳腐に聞こえるんだよなあ。妙に説明くさいシーンや、大根な捜査一課の面々もマイナス。
主人公の足の遅さにも綾野剛がイケメン過ぎて説得力がない。(観ていて何やってんの？と思ってしまった)

基本的にサスペンスものが好きなので、ストーリー的には面白くないことはなったが、映画に期待するスケールのデカさや迫力のシーンといったものに物足りなさを感じた。２時間ドラマでやってたら名作だったかも⁉︎笑
あと、オープニングタイトルの演出と劇中のBGMが安っぽいというか古くさいというか...キャストは普通に好きな俳優だったけど、火サスみたいでちょっと残念だった。

犯人に対しては全然共感や同情する余地はなく、こんなやつという感じだったので、言い方は良くないけど、もっと痛めつけてスカッとした気分で見終わりたかった気分（笑）

いや、3分か？

オープニングでチープな雰囲気が漂い

「おい、これヤベェぞ」となった。

その予感は最後の最後まで的中

全く無駄な時間を過ごさせて頂きました……

俳優陣は悪く無いけど

シークレットになってた人たちすら、作品（中身）に自信が無いからそうしたんじゃ？　と思ってしまう。

何が悪いか挙げたらキリが無いけども

よくあんな勘が働かない刑事がいたもんだ

これはあかんっすわー。

「犯人は」

「ドクターです」

って、ダジャレかよ！？笑

もう、そういうとこまでイライラしちゃった。

だから逆に皆さんに見て欲しいです
（時間は無駄になります）

原作は未読です。
原作読んで臨んだ奥さんに言わせると「全く別物」との感想。
前半は面白かったのに残念だなぁ…
柄本明と木村佳乃の怪演は見事！
北川景子さんも頑張ってた！
ただ綾野剛の役柄がなぁ…
テレビの2時間枠か連続ドラマなら、もっと楽しめたのかも？
番宣の際に期待値が上がり過ぎちゃったかなぁ…

時々、ひどい邦画があるけど、これもそのひとつ。
多分、監督ほか作ってる人だって、わかってるはず。

役者だって、そこそこの演技だし、題材だって良いはず。

日本には、手塚のブラックジャックがあるから、安楽死についての葛藤は、かなりの人々が学んでいる。

だから、なんの、ためらいもなく、患者のために殺したのよ。では、浅すぎ。

主人公ほか、北川も、行動がチグハグで、どうして？
って思ってしまう場面多し。

特に、家族の思い出の場所で、すぐ北川がわかるんだから、
バイクで自分が向かわなくても、地元警察とか本部とか連絡出来るじゃん。

到着してからも、河口湖畔のペンションです！とした言わないし。

原作はなんか良いみたいだから、不思議。

検挙率ナンバーワンと、天才なんだろ？どっかに、そういう描写無いと、納得出来ないし、行動がそう思えないし、

そもそも、犯人がドクターじゃ無いじゃんか。
ナース、デスじゃんか！