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映画「マシュー・ボーン IN CINEMA ロミオとジュリエット」 マシュー・ボーン IN CINEMA ロミオとジュリエット
劇場公開日:2020年6月5日
解説
スワン役を男性ダンサーたちが演じた「白鳥の湖」など古典を大胆な解釈で再構築してきたマシュー・ボーンが2019年にロンドン・サドラーズウェルズ劇場で上演した「ロミオとジュリエット」をスクリーン上映。近未来、反抗的な若者を矯正する教育施設「ヴェローナ・インスティテュート」。施設内では厳しい監視下のもと、自由を奪われた若者たちは男女別に分断され、接触を禁じられて暮らしていた。暴力的な看守のティボルトから目を付けられ、その脅威におびえるジュリエット。有力政治家の両親から見放され施設に入れられたロミオ。施設のダンスパーティで出会った2人は瞬く間に恋に落ち、看守の目を盗んで逢瀬を重ね、仲間たちに祝福されながら愛を誓いあうが……。
2019年製作/91分/G/イギリス
原題:Matthew Bourne's Romeo and Juliet Cinema
配給:ミモザフィルムズ
スタッフ・キャスト
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2020年10月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ー”新解釈版「白鳥の湖」でバレエ界に新風を巻き起こした英国バレー界の鬼才、マシュー ボーンの新作舞台「ロミオとジュリエット」がいち早く日本のスクリーンに初登場!”
と資料にあるが、
純粋なバレエ映画は
「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」
ルドルフ・ヌルエフを描いた「ホワイト・クロウ 伝説のダンサー」
先日観たばかりの「ロミオとジュリエット」しか、観たことがない・・。
だが、”面白そうな匂いが濃厚に漂う”ので、イソイソと劇場に足を運び、鑑賞。-
■物語の粗筋
ーここを事前に確認しておかないと、映画(舞台)を観ても、少し分からない部分があると思う。
何故なら、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」と粗筋は概ね同じだが、マシュー ボーンが大胆に設定を改編しているためである。ー
ー近未来、反抗的な若者を矯正する教育施設「ヴェローナ・インスティテュート」では、若者達は男女別に分離、接触を禁じられ自由を奪われ、監視下のもと暮らしているー
・暴力的な看守、ティボルトが支配する「ヴェローナ・インスティテュート」
・有力政治家の両親から見放され、施設に入れられたロミオ
・ロミオとジュリエットは激しい恋に落ち・・、だがティボルトが・・。
・ロミオたちの仲間の一人、マキューシオが酔ったティボルトにより、命を落とす・・。
・怒りに燃えるロミオとジュリエット・・
そして、・・・
<観客の騒めき、拍手も収録されているため、臨場感に溢れ、斬新な設定や、ロミオとジュリエットの何度も愛を交わす姿、そして白と”赤”の哀しきコントラストも印象的なラストシーン。非常に面白かった作品。>
<2020年10月3日 刈谷日劇にて鑑賞>
名曲ありき。もしも中途半端なオリジナル楽曲でやってたら、なりたたなかったかも。というくらい中身は…。
初期のマシューボーン作品はなんとなく振り付けにクラシック要素があって美しかったのだけれど、モダンまでもいかないダンスは不完全燃焼。ストーリーも毎度着想にはワクワクするのだが、食い足りない。今回は特に場面転換もなかったので間延びせざるをえず、やはり美男子鑑賞作品として楽しむしか道がなかった😆
ロミオ君のベビーフェイスな細マッチョご馳走様でした。
これも毎度のことながら、女子についての審美眼は…