るろうに剣心 最終章 The Beginningのレビュー・感想・評価
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おおよそ満足の完結編!
前半4点、後半3点。アクションシーンは必見
すべての伝説に始まりがある。 るろうに剣心エピソードゼロ
それは、剣心がまだ抜刀斎だった頃の話。人を斬り続けたある夜中、一人の女性雪代巴と出会います。
そして巴さんは剣心のそばにいてはずれの村に移住し隠居生活するようにしましたが白い雪の中、敵の居場所に向かう途中、敵の仲間が現れ剣心の視力を奪ってきます。そして、宿敵を斬れながらも何度も立ち上がり斬ろうとした瞬間巴も巻き込み斬られてしまいます。
そして、二度と消えない十字傷が出来てしまい巴は息を引き取りました。
巴さんはどんな想いで十字傷を作ったのか、そして剣心は傷つけないと言いながら斬ってしまったのか。
その場面が切なく思いました。
Beginning→final→Beginningと見て
2回見ました。
1回目は、「始まりの物語」だから、final見てなくてもいっかな~と気軽な気持ちで見に行きました。
見終わった瞬間に、もう一度見たいっ!!と。
そう思った映画は私にとってはじめて。
テレビアニメと1作目をテレビで見ただけだったので、帰ってすぐにるろうに剣心と時代背景について勉強しました!
そして、まずは、finalを見に映画館へ。
2回目のBeginning
見に行きたいようで行きたくないような気持ち。
それは、見たあとなんとも言えないドン底感を感じるから。ツライ、苦しい、どうすることもできない感情。
あれともう一度向き合わないといけない。
見終わったあと、なかなか現実生活に戻ってこれなくて困るんです。。
2回目、見て良かった!
ストーリーはすべて知ってるのに長いとは感じない。剣心や巴の細かい表情に想いを馳せながら見ることができました。
時間の流れと共に少しずつ動く剣心と巴の関係性。
本当に丁寧に描写されていて、その世界観に引き込まれていきます。
人斬り抜刀斎である剣心の眠り方の演出は見事だと思います。
随所に言葉ではない説得力を感じとれる映画。
1回目のときは、巴が鏡を見て泣いているシーンがいまいちピンときませんでしたが、2回目はより切なさが増しました。
終わりにして始まりの物語という意味が、納得。
やっと私の中でスッキリ完結することができました。
最後に、佐藤健さんと有村架純さんのファンになってしまいました。
また二人の共演が見たい!
時代劇!?という枠ではなく、エンタテイメント作品として楽しめます。
剣術ものの概念を変えるアクション
逆刃刀が存在しない人斬りとしての回想がメインなので血みどろシーンがかなり多いです。
苦手な方は要注意。
これで全て完結という切なさと
有森さんまた好きになってしまった切なさと…。
The Beginningのタイトル通り
これは確かにシリーズ最高傑作
過去作は「The Final」も含めて全部鑑賞した上で、シリーズ最終作となる本作を鑑賞いたしました。
結論としては、間違いなくシリーズ最高傑作の映画です。「最高傑作」って自称するだけのことはあります。看板に偽りなしです。
しかしながら、アクションシーンが今までのシリーズの中では一番少ないので、「過去作のような大迫力のアクションシーンが観たいんだ!」っていう方からすれば期待外れになってしまうかもしれませんね。そこだけ注意が必要です。
個人的には「過去シリーズを一気見して良かった」と思っています。
本作は時系列で言えばシリーズ一作目『劇場版るろうに剣心』の前日譚にあたり、ラストシーンが一作目の序盤のシーンに繋がるシリーズを跨いだ円環構造になっているのが特徴です。るろうに剣心シリーズの最後を締めくくるために存在しうる全てのエンディングの中で一番綺麗な終わり方だと個人的には思います。時系列の円環を閉じることで続編を作成する可能性を完全に閉じた完璧なラストでした。事前知識なしで観た劇場版るろうに剣心(一作目)とは、同じ映像でも抱く印象が全く異なる演出となっていて、これは私が過去のシリーズを短期間で一気見して過去のシリーズの記憶が鮮明だからこそ、強烈なインパクトとなって感動したのだと思います。
これから本作を観る方はレンタルDVDなどで一作目のおさらいをしてからの鑑賞をお勧めします。
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かつては「人斬り抜刀斎」と呼ばれ恐れられた緋村剣心(佐藤健)が、何故不殺の誓いを立て、逆刃刀を持つようになったのかを描くシリーズ最終章にして前日譚。維新軍に腕を買われ、新しい時代のために刀を振るう剣心。剣心を狙う刺客との戦いを見られたことから雪代巴(有村架純)という女と親密になるが、巴は剣心に婚約者を無残に殺されたことで強い恨みを持ち、復讐のために正体を隠して剣心に近づいてきたのだった。
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シリーズの前作にあたる『The Final』から何度も意味深に回想シーンが挟まれていた剣心の過去が明かされるシリーズ最終章です。先述の通り、戦闘シーンはこれまでの映画シリーズと比べて一番少ないですので、正直「アクションシーン目当てで鑑賞」っていうのは向かない映画かもしれませんが、数少ない序盤のアクションシーンはシリーズ中でも一番「爽快感のある」チャンバラシーンでした。
私は劇場版るろうに剣心シリーズの数少ない不満点として「殺陣の爽快感の無さ」を挙げているんです。剣心の持っている逆刃刀は「斬るのではなく殴る」武器として使われており、敵を殴った時のSEも重いし出血も無いし敵が殴られて吹っ飛ぶというちょっと間抜けな絵面になってしまっていました。他の時代劇には無いワイヤーアクションを多用した動きの激しい映像のおかげでその不満点は緩和されてはいますが、それでも他の時代劇に比べれば爽快感は少なかったんです。
本作はまだ剣心が「人斬り抜刀斎」と呼ばれていた頃を描いていますので、序盤の殺陣シーンはシリーズでも数少ない「真剣での斬り合い」が観ることができます。この殺陣のシーンの爽快感は凄まじく、この序盤の殺陣のシーンだけでお腹いっぱいになるくらいの素晴らしいシーンでした。
原作が良いのか上手く史実を入れ込んだストーリー展開も見事でしたし、役者陣(特に有村架純さん)の演技も素晴らしかったです。ただ個人的には前作『The Final』で本作の内容に関わる回想シーンが何度も登場していたのでストーリーほとんど知っていて、映画観ていて大きな驚きとかがあんまりなかったのが残念なところですかね。
しかし、ストーリーの展開や構成は実に見事で、時間とお金を掛けてでも鑑賞すべき映画シリーズだったと思います。オススメです!!!
今回はしんみりと
とても奥行きのある深い作品、シリアスなアクション映画
アクションから芝居メインに
ファイナルがアクションばかりなのに対してこちらは芝居メインで見せてくれるから殺陣で言うと静と動の静かな。
有村架純の芝居が上手かった!
益々、ラブになりました💕
「関ヶ原」の有村も良かったけど、こちらも素敵でした✨
こんな女性となら田舎暮らしもいいなって♪思える。
時代劇が似合う女優さんになりましたね。
次は大河ドラマあたりで見たいな♪
ストーリー的にはあるあるだけど。
殿の命令で幼馴染を上意討ちしなければならなくて幼馴染を斬り、長屋暮らしの浪人になって後に幼馴染の奥方に命を狙われるとか結構ヘビーなバックグラウンドを抱えるのがヒーローとか主人公というもの。
この映画もその一つ。
アクションシーンでは新撰組の沖田総司と
剣心の一騎討ちが剣に強い者同士の殺気ある立ち回りで見てる側も見入ってしまうほどの拍力のあるものだった。剣心も逆刃刀じゃないしね♪
斬り合いが怖いとすら感じる演出で
素晴らしかったです。
映画でもドラマでも時代劇で殺気を出すのは物凄い難しい演出。斬られる側も殺気を出さなきゃ斬る側も
栄えないから。
それを時間掛けて撮影するのはかなり大変だと思う。
気持ちも入らないと出来ない。
それを構えて撮影するスタッフにも称賛!
残念だったのは新撰組の衣装が長過ぎて
だらしなく見える。
幽霊が着てるみたいだったのが嫌でした。
何故にあんな幽霊みたいな衣装にしたのやら。
あれは頂けなかった。
雪のシーンが綺麗に活かされていて異空間に入ってしまった感じが素晴らしかった♪
あれを演出する環境を作るスタッフ最高です✨
映画は俳優さん、スタッフさん、一丸となって作る物。
それを締めに観客が締めてくれるんですよね♪
新撰組らしい新撰組
極上の時代劇
終わりのはじまり
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