STAND BY ME ドラえもん2のレビュー・感想・評価
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山崎監督が成長していない事は伝わった
原作シーンを雑に継ぎ接ぎしていると批判されないように、オリジナルな改悪をねじ込む。
そんな印象を受けました。
今作の大人のび太と同じく、山崎監督もドラクエから成長していない事が伝わりました。
原作を貶めるのはもうやめて頂きたい。
作るならオリジナル作品で勝負したらいい。
監督や脚本から退いてCG職人として特化した方がこの人に向いているのではないかと強く感じました。
とても残念な時間を過ごしました。
山崎貴を起用したのが失敗
前作が良かっただっただけに期待して見た人も多いはず。
どこか期待する反面で不安が大きかった直感を信じれば良かったと後悔。
「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」で大失敗した時と同じく、山崎貴を起用したのが失敗だった。
のび太の性格が癖がありすぎてストーリーが全く頭に入ってこない。
様々なところで酷評されているが、脚本さえ良ければ名作間違いにも関わらず残念としか思えない。
息子と号泣
小学3年生の息子が見たいといって観に行きました。
下調べせずに最初、慣れ親しんだアニメじゃないのー?と思いましたが、すぐに引き込まれました。
おばあちゃんを2年前に亡くした息子は おばあちゃんが出てくるシーンで目に涙を溜めていましたが、のび太の「あいさつ」の部分で周りの人に聞こえるくらい号泣していました。
最近自分がハマっている量子力学やスピリチャルの視点からの「パラレルワールド」としてのタイムトラベルの世界も、観てしっくり来ましたし、おばあちゃんの顔と声、素晴らしかったです。CGですが「手」の表現にもグッと来て泣きました。街の表現も良かったです。
私達は観て良かったですよ。
のび太がのび太の理由に、、、泣けた
大人のび太「なんでこんな名前つけたんだ。」といいうのび太。
昔へ行って確認したい、という気持ち、それが満たされる夢。
それをかなえてくれるドラえもん。
親はいつも「元気ですくすく、、、」って思っていたのに、
いつしか、いろいろ欲が出て「これが出来ない、これが出来たら」と、
考えるようになっってしまう。でも、生まれた時は本当に、
「ただ、明るく元気だったら良い」と、、、
世界中のお父さんとお母さんが思っていたはず。
そんな気持ちを思い出させてくれました。
心中は号泣です、、
「虹」は間違いなく名曲
前作は3DCGの質感に驚きつつ、「さようならドラえもん」「帰ってきたドラえもん」の名作エピソードと秦基博の歌声のおかげでドラ泣きさせてもらったのですが、今作はおばあちゃんのエピソードがあったにも関わらずドラ泣きには至らなかったなぁ…。設定の粗さも感じた。
のび太のダメっぷりがひどい…
名エピソードを詰め込んだ前作『スタンド・バイ・ミードラえもん』は感動したけど、今回は、のび太のダメっぷりが酷すぎて、不快。
のび太は、もうちょっと頑張る子でしょ。
今回も名エピソードを組み合わせて再構築したみたいだけど、再構築に失敗したと言う以外、なんとも言えない…
それにしても、のび太が小学生の現代は何年で、のび太が大人の未来は何年の設定なんだ?
15年ぐらいで、そんなに未来化はしないやろ~
ドラえもんも50年か〜
ルパン3世もドラえもんも半世紀もの間、第一線で活躍し続ける作品。本当に日本の宝だと思います。
今回の作品は前作のようなドラ泣きはしませんでした。子供には時系列とかが難しいなと思うシーンもありましたが、CG化してなおこれぞドラえもんという動きや表情に癒されました。
まあちょっと伏線を入れ過ぎて展開の予想がついてしまうシーンも頭を空っぽにして純粋に楽しむ気持ちがあれば、ちゃんと感動できたし、クスッと笑えるかな。
いろんな方のレビューで批判的な意見や個人的な望みを求めてた意見も見受けられたがあくまで子供向けアニメが大元のテーマである事を考えれば、大人になっても変わらないのび太君の残念なところも子供目線では楽しく映るのかもしれないと思いました。
個人的には癒されたし、感動もしたシーンもあり、満足でした。
これからも永遠に不滅の人気なドラえもんを楽しもうと思います!
今、傍らに「静ちゃん」のいない僕たちに・・・
ここ二、三年の映画の中では一番良かったかもしれない。
「僕のおばあちゃん」とか「結婚前夜」とか、色々と前知識はあったほうがいいかもしれないが、そんな事は些末に過ぎない。
「幼馴染」ものといえば、「時を駆ける少女」でも「うる星やつら」でも、予期せぬ第三者に未来を奪われてしまうものが多いが、とことん初志を貫徹するこの作品はいい。
この作品は、「美しい幼馴染の想い出」をもつ者の、夢の代弁でもある。
意気地なしだった僕に比べて、のび太は強く、偉大だ。
もしかしたら、傍らに静ちゃんがいたかもしれない「未来」を思って、エンディングロールの二人の姿に涙した。
ありのままを受け入れてくれる親友。
すごくよかった、、、
ここのレビューを直前に見て、
えっそんな良くないの?!と思いながら観た。
まぁたしかに、平凡な展開と言われてはそれまでだし、のび太にイラつく人がいるのも、分かる。笑
だけど中盤から何度も涙が出て、私にとってはすごくいい映画だった。
小さな頃から大のドラえもん好きな私。
のび太くんがどんなに弱虫で、泣き虫で、勉強も運動もできなくても、
時に叱りながらも、いつでものび太くんを心配していて、変わらずそばにいる。
あぁ、私はドラえもんの、ありのままを受け入れて包んでくれるところが好きなんだなぁと改めて気づけた。
いつまでも心の中での親友、近くにいてくれると安心する。それは、私にとってもそうだなぁと。
そうだそうだ、これがドラえもんだった。と、小さな頃の親友に再会したような気持ちになった。
また、
誰かのために動く。って、それこそ愛だよなぁと思った。
大人になると、損得やお金を考えてしまう。
すごく純粋な気持ちで、誰かのために動けたことが、最近あっただろうか?
子供の時とまた違う視点で見れて、忘れていた大切なことを教えてもらった気がする。
終わった後、すごく心がぽかぽかしてた。
観てよかった。
二番煎じ
『ドラ泣き』狙いの二番煎じ。あざとく泣かしにかかるも、今作は前作よりも幼稚なバイアスがかかった為に上がったハードルを乗り越えられる力は無かった。ピュアな心の持ち主ならば泣けるんだろうけど、完成されていた前作にとって付けた印象は拭えないまま終わった。
ドラえもんを知れば知るほど楽しめる!
原作も大好き。映画は毎年見に行く程度のファン。
いやー良かったね。山崎貴さんの脚本は好みです。
いろいろ言われていますが個人的にこの作品は結婚していない人と既婚者の方で大きく評価が変わると思います。いろいろ評価を見ていても酷評しているのは若い方ばかりに見えます。まあ僕も結婚していないし若いんですけどね。
おばあちゃんを亡くした悲しみ、結婚式のドキドキを味わった方だったらいろいろ共感できる部分も多くなるのではないでしょうか。
ストーリーはタイムトラベル物としてもちゃんと伏線を回収しているし、感動の押し売りとか言われていますけどラストはドラ泣きしました。人が死んで泣かそうとしているような映画の方がよっぽど感動の押し売りだと思いますけどね。
ストーリー部分で途中が退屈だと書いているレビュアーさんも何人かいらっしゃいました。確かに思い出してみるとそうだったかも知れません。でもこの映画は原作からの小ネタなどが多くあり原作の好きの私としては「あ!こんなキャラが!」「お爺ちゃんが3Dになってる!」なんて風に楽しめたので退屈ではなかったです。個人的にはキテレツ大百科の勉三さんが登場したのが嬉しかったです。
CGも綺麗ですので劇場で見る価値はあると思います。
こんな良い映画が12月下旬までしかやらないって寂しいな。くそう鬼滅の刃め!全然時間の調整ができないんだよ!
3Dアニメの新鮮さと、二人に乾杯
ドラえもんは今年二本目ですが
今回の作品は3Dアニメで新鮮でした。
今年はテネットが流行りましたが、
ドラえもんの時間トラベルは今回少し凝っていて
逆に小さな子供には分かりにくかったかも。
少し捻りがあって、私は楽しめました。
それこそ40年以上見てきたドラえもんですが
ついにしずかちゃんとのび太くんが結婚する
と言うシチュエーションが、ここまで来たか
と思わせて、私も娘の結婚式に参列している
気分に浸れました。未来の結婚式もまた、
面白い仕掛けが沢山あって楽しそうですね!
久しぶりに妻と二人で映画を観て、
少し幸せな気分になれた事に感謝です。
「ドラ泣きふたたび。」は、やや誇大広告過ぎたかも?
年に1度の「映画の日」に、この『STAND BY ME ドラえもん2』を滋賀県大津市の大津アレックスシネマで鑑賞。
国民的な漫画・アニメである「ドラえもん」に関しては、漫画もアニメも映画も、かなりご無沙汰しており、大ヒットした前作に相当する3DCGアニメ『STAND BY ME ドラえもん』(2014年)はあいにくと未見。
ドラえもんのお話自体は、のび太の子孫が先祖であるのび太に、もう少ししっかりしてもらわないと、未来に生きる自分たちの生活まで脅かされるということで、その指南役として、ネコ型ロボットのドラえもんを派遣したのが、そもそもの始まりのお話しでしたから、小学生の、のび太がドラえもんと共に、過去・現在・未来を往来するのはタイムパラドックス的にも別に問題はないし、むしろ、そうでもしないと事態は好転しないかと思います。
しかしながら、小学生の時点の、のび太が同じ時代に2人も存在するのは、タイムパラドックス的にもマズいかと思うのですが、その点で今回は時間軸的に微妙に違和感があるシーンがあったりするのも、本作の評価が真っ二つに賛否が割れる一因になっているのかも知れないですね。
私も今作ではその点にはタイムパラドックス的な観点から多少面食らいました。
映画の内容自体は、私も大好きなお話の『おばあちゃんの思い出』『のび太の結婚前夜』『のび太が生まれた日』の3つのエピソードを上手く融合していて、1つのお話しにしていましたが、それぞれが鉄板ネタのエピソードなので、感動せざるを得ないかとは思います。
その中でも『のび太の結婚前夜』のエピソードのみが、何故にのび太が結婚式を逃げ出してしまうのか?といった理由付けがかなり弱くて、ちょっと浮いた感じになっていたのが気懸かりでしたね。
単なるマリッジ・ブルーな精神状態にしては、かなり動機付けが弱すぎた様な気もしましたから。
その点からも、前作については知りませんが、今作の「ドラ泣きふたたび。」は誇大広告過ぎたような気もしましたね。
とは言え、タイムリープもの映画としては、序盤「?」と思われる不思議なシーンも終盤には伏線の回収が、ちゃんと出来ていて、その点は感心だし、それこそタイムリープものの醍醐味を味わせて貰いました。
個人的には、過去の小学生の、のび太と大人になったのび太が直接顔を合わし共に行動するというのも、タイムパラドックス的には、如何なものかとも思うのですが、昔からのドラえもんの世界観の中ではそれもOKなんでしょうね。
また、今作ではドラえもんが未来のひみつ道具を大掃除で片付けている最中にタイムマシンに乗って出掛けてしまう設定から、使えるひみつ道具が非常に限られている点も、結果的には、ハラハラドキドキさせる一因になっていて脚本的には面白い仕上がりになっていたとは思いました。
また、前作未見なので、私たちにとっては余計に、本作での3DCGアニメでの表現がすごくリアルに感じられて良かったです。
のび太の寝グセやタケコプターで空を飛んでいる際の髪の毛の風のなびき具合まで超リアルで、その点だけでも感動していました。
一緒に観ていた年老いた父親も、映画の内容以上に、「ROBOT」の製作による、現在の3DCGアニメの技術力の進歩に驚いていたみたいでした。
ジャイアンとスネ夫との大人になってからでも続く厚い友情には、ちょっと羨ましくも感じました。
でも、今作に関しては、大人になったのび太の優柔不断ぶりにはイライラさせながらも、大人になった、しずかちゃんがあまりにも寛大で素敵で女神過ぎましたね。
ヴォイスキャスト(声の出演)として、大人になったのび太役の妻夫木聡さんも、のび太のおばあちゃん役の宮本信子さんの声の演技も雰囲気を上手く掴んでられて、なかなか良かったでしたね。
最後のエンディング主題歌の菅田将暉さんが歌う『虹』という曲もなかなか良くて、結婚式で歌う曲の定番曲にもなりそうでした。
私的な評価と致しましては、
同じ時代に2人も3人ものび太が存在するといった点からは、タイムパラドックス的には、やや違和感も感じる部分もありましたが、この昔ながらのドラえもんの世界観ではOKなんだと納得させながら観ました。
そして、鉄板ネタのエピソードの『おばあちゃんの思い出』と『のび太の生まれた日』はなかなか感動的でもあったのに比べて、『のび太の結婚前夜』のエピソードが、結婚式から逃げ出す事が、単なるのび太のマリッジ・ブルーな精神状態だとしか思えず、優柔不断で我が儘な印象としか受け取れなくて動機付けが弱くて共感し難いのが玉に瑕だったかも?
久しぶりに、ドラえもんのアニメをこの映画で観ましたが、ドラ泣きは誇大広告過ぎるかとは思いましたが、総花的に観れば、鉄板ネタのエピソードをまとめた映画だけに感動させられる部分も多々あり面白く観ることが出来ました。
同じ山崎貴監督の『ルパン三世ザ・ファースト』の3DCGアニメはイマイチ気持ちが悪かったのですが、この「ドラえもん」に関しては、3DCGアニメに良くマッチしていて、私はそのリアル感には感激しましたね。
従いまして、五つ星評価的には★★★★の四つ星評価の高評価も相応しいアニメ映画だったと思います次第です。
面白い
スタンドバイミーシリーズは今作が初。声優と3Dに拒否感がある昭和の大山のぶ代時代に育った人間です。
実際みたら、なかなか面白かったです。ドラえもんの映画を映画館で見たのが何年前か思い出せないぐらい前ですが、ドラえもんという漫画自体の良さを思い出しました。
おばあちゃんの思い出は作品屈指の神回だったので余計に感動しました。
菅田将暉の主題歌も観賞後に観るとしみじみきます。
いろいろ言われてしまう作品ですが、これは評価できるとおもいます。
タイムパラドックスが昔のドラえもんみたくなっていて、なんか子供に戻った気分でした。
周りのお客さんもいい感想を言ってましたね。大人しずかちゃんが可愛すぎて、反則です(笑)
可もなく不可もなく
私は、『おばあちゃんの思い出』と『のび太の結婚前夜』、『のび太が生まれた日』は子供時代大山のぶ代版で視聴済みです。
全体的に原作中心だが、それぞれ単独の物語を一本の物語にしているので新しい要素があるものの不自然に感じた。クライマックスは個人的に感動したけど、青年のび太にイライラしたり、大人として成長していないのにガッカリした。
CG技術はすごいし、俳優さんの声も違和感なかった。けれども、腑に落ちない映画だった。
全207件中、81~100件目を表示