STAND BY ME ドラえもん2のレビュー・感想・評価
全256件中、1~20件目を表示
よっ!ジャイアン男前!
3DCGバージョンの楽しさは前作同様、大人シズちゃんも実にお美しく、大人になっても情けなくて、ちょっと男前になったのび太君、流石でっかい看板掲げるだけあって、大人も子供も男前だぜジャイアン、中学生にも勝てるのかよw そして、もうちょっと頑張れスネ夫君w
お話に細かい突っ込みは無しですね。周知のエピソードが元だし、タイムマシンなんだから慌てるなよとか、いちいち理屈を通してると面白くも無いし。こうしてみると、ドラえもんって基本は恋愛ドラマなんだな。運命を変えられたシズちゃんってどうよ?なんてツッコミはしたくない。幸せそうに描かれているし。
恐竜の世界で大冒険も良いけれど、前作同様、こうした普段のドラえもんをひとまとめにした映画というのも良いでは無いかと思いました。
前作の良さが失われてしまった。
「おばあちゃんのおもいで」をベースにいくつかのストーリーを組み合わせた作品。 「おばあちゃんのおもいで」は名作だが、のび太が小学生になったころには亡くなっていたおばあちゃんに逢いにいく、というストーリーであった。失われた時を、たった一度だけでも取り戻したい、というところが泣かせどころだったのだが、本作ではタイムマシンを自在に使うことで何度でも会えるような雰囲気になってしまった。 さらに、アニメ版のほうがおばあちゃんの演技がよかったというのも残念なところだ。
しずかさんがかわいそう
1作目で「ドラえもんとの時間を大切にしろよ」とか言ってドラえもんと会わなかった大人のび太が、がっつりドラえもんと絡んでて萎えた。 他にもおばあちゃんのことほったらかしたり、結婚式をすっぽかしたり、のび太がクズすぎる。 内容も複雑でちょっとわかりにくいし、いろいろ詰め込みすぎ。 オリジナル要素とかいらないから、アニメ版の「おばあちゃんの思い出」のリメイクで十分泣けると思う。
のび太のくせによぉ!
ドラえもんは中学生くらいまでずっと観てた。けどそれ以降はさほど感心なく、遠のいてた。 スタンドバイミー一作目もなんとなく視ただけな感想だった。 さよならドラえもん、に次いで泣ける話を持ってきたはいいけど……、そことそこくっつけるかー……。 今は熱心なドラファンでは無いけど、なんか昔からのファンを軽んじた作風に感じられた氣持ちになった…。 悪くは無いけど、良くも感じられなかった。 フライヤーの作者にクリスチーヌ剛田の名前が有ったり、星野スミレディナーショーの案内なんか、さりげない演出はくすぐられた。
目がキモイ〜!!
ドラえもんが笑ったときの二重の目が幼虫に見えてしまう泣。1と2を一気見したら、睡眠中にドラえもんの目が浮かび上がって眠れなくなりました。 あと、しずかちゃんが変な性格になっていてのび太と共依存なのがスッキリしない。 おばあちゃんは暖かみがあってうるっとした。 総合的には損を承知で物珍しさで見る映画。
まぁこれはこれでいいんじゃない?
自称ドラオタです。正直結構矛盾点を感じたり、混ぜてるなぁという感じがします。また、のび太の成長が、あまり感じられず、頼らないところが残ってるのもやや腑に落ちません。しかし、それを吹き飛ばすくらい泣ける話だと思います。ドラ泣き詰め合わせセットみたいな感じです。個人的には感動系の物語は苦手なのですが、この話はのび太があまり成長してないという点以外はドラえもんという互い高いハードルを超えているように感じました。CGだからこそできる、完全オリジナルごちゃ混ぜストーリーだったと思います。もしこれがCGじゃなかったら、違和感感じてあんまり入り込めないかも…まぁ、結論のび太の成長なさすぎて星一つ減らしましたが、激痛ドラファン以外のドラえもんライトユーザーには、鬼お勧めできます。 自身初代スタンドバイミードラえもんに、抵抗があり、2を見れていませんでしたが、普通に見て良かったと思います。
ドラえもんとして絶対ダメなタブーを犯した作品
ドラえもんとして見なければ、まだ面白く見れるのかもしれません。 おそらく高評価の人は、特に「ドラえもん」というのを知らずに見ているのでしょう。 でもそもそも「なんでドラえもんっているの?」って原点を考えてみましょうよ。 ドラえもんというのは、どうしようもなくダメなのび太が、このまま成長すると進学、就職、家庭とすべてが上手くいかず、子孫が大迷惑する結果になるということで、のび太の孫の孫が未来から送り込んだロボットなんです。 つまり、ドラえもんという作品は、「ドラえもんと一緒にのび太が成長を目指す」というストーリーを描く作品なわけです。 しかし、この作品の大人になったのび太は全く成長が見られないダメダメな大人のままです。 原作の大人のび太は、抜けてるところは変わっていなくても、大切なところはちゃんと分かっているキャラでした。 「のび太の結婚前夜」では、のび太は結婚式の一日前に式場に来てしまうという抜けっぷりですが、結婚式をバックれて「また戻れば良いや」みたいなクズな考えをするキャラではありません。 この映画は「なぜドラえもんがいたのか?」という原作本来のテーマを失ってしまっているんですね。おそらく原作者いたらこの脚本は認めないでしょう。。 だってドラえもんは無駄だったんだ、、ということになってしまっているのですから。 大人のび太は、今の自分だダメなのは子供の頃の君がダメダメだったせいだとか言うし、、スクーターを窃盗するし、 一番大切な結婚式をバックレて、結婚式を過ごすのが中身が入れ替わった子供のび太とか、、 のび太はずっとしずかちゃんと結婚することを夢見てきて頑張ってきたのに、その大事なシーンがぶち壊された印象です。 「僕が幸せになることが、しずかさんの幸せなんだ」 ダメダメな夫がこれを言っていたら奥さんどう思うでしょうか? しかも、その言葉を受け入れるしずかちゃん、、 ポカーン... そのせいでしずかちゃんすらやばい人みたいな印象を抱いてしまう。 山崎貴さんの作品は好きな作品も多いのにな 星を2つにしたのは、3Dの良さと、主題歌が好きだからです。
1960年生まれ、昭和35年生まれがのび太と静香ちゃんです。
時間を股にかけたワガママは、些か閉口するし、マザコンの延長線上に祖母コンは無い。
この映画はドラえもんじゃない。この結婚式は、既に30年以上前の話。
終盤が作品を蘇生させた
序盤、終盤に比べ中盤の出来が悪く作品全体の完成度はイマイチだった。それでもなお、序盤と終盤に救われた感動作だったというのが素直な感想である。のび太の様な、ダメなところはあるが優しさに溢れた作品だった。 高評価のスタンドバイミー1を見逃してしまったので、2は公開初日に鑑賞した。本作は、タイムマシーンを使って、のび太の過去、現在、未来の結婚式までの自分史、半生を3Dアニメで綴っていく。3Dアニメで描かれるので実写版に近い感覚で観ることができる。 序盤の過去での祖母との交流、終盤の未来での結婚式騒動が大きなエピソードであり、それぞれのエビソードにまとまりがあり、作品の主要部分になっている。序盤、終盤ともに、ストーリー展開が分かり易く、家族の絆の大切さ、のび太としずかちゃんの想いが伝わってきて、台詞の一つ一つが味わい深い。感動的で涙が溢れてくる。 しかし、中盤は、突然、結婚式場から逃げ出したのび太を探して、タイムマシーンで現在、未来を目まぐるしく行き来し、本来、効果的のはずのドラえもんのアイテムも出し過ぎ感があり、ストーリーも散漫でまとまりがない。中盤は、序盤のエピソードと終盤のエピソードを繋ぐ部分であり、のび太が逃げた理由とその後を描くにしては、時間の掛け過ぎである。 中盤で、作品全体が間延びしてしまった感があり、終盤はどうなるか、どうまとまっていくのか不安になった。しかし、流石に山崎監督、終盤は巧くまとめてくれたので、感動的な作品に仕上がっていた。 本作は緻密で完全無欠な作品ではない。ダメなところがある。それでも感動してしまうのは、序盤、終盤という光るとことがあるからである。特に終盤は作品全体の印象を決める力がある。本作の終盤は、優しさに包まれた、家族愛、夫婦愛に満ちていて感動的だった。劇場が明るくなっても、終盤の余韻に浸ることができた。心地良い気分で劇場を後にすることができた。
のび太は宇宙一の幸せ者
しずかちゃんの発言が神・・・すぎます!! 「のび太くんは、今のままでいいの。無理しなくてもいい」 「私が付いてないと、心配でいられない」 前作「STAND BY ME ドラえもん」に引き続き、おとなののび太が登場。 この「STAND BY ME ドラえもん2」は、10歳ののび太が、おとなののび太の花嫁・しずかちゃんを 亡くなったおばあちゃんに見せてあげる。 その約束を果たすための奔走を描きます。 おばあちゃんののび太を信じ切る優しさに、思わず涙。 タイムスリップがやや複雑です。 おまけに、心を取り替える「取り替えロープ」が不良品で、おとなののび太と子どもののび太が、すべての記憶を消される危機に直面します。 でも最高傑作かもです。 監督:山崎貴&八木竜一。 脚本:山崎貴。 声の出演の“おとなののび太を妻夫木聡=なんて声が2枚目なんでしょうね! おばあちゃんの声=宮本信子=優しさと無限の愛を感じます、安らぎと。 主題歌=菅田将暉「虹」 …………「一生、そばにいるよ!一生、そばにいて!」………… のび太を甘やかしすぎるとの評価もあります。 「ドラえもん」の中では、みんな幸せな子供でいたい!! これでいいだよと、心から思います …………「かたく繋いだ手を、離さないから…………」
評判通り
前作は見たけど細かい部分は覚えて無いが、そんなドラ泣きって内容?って記憶。
でっ、更にその続編。かなり悪評があるのは聞いていたけど、レンタルで観て「あぁ、確かに」。
何が酷いって、大人のび太が結婚から逃亡して過去に来てしまうって・・・・。子供のび太にまで迷惑掛けると言う駄目駄目。子供のび太と行動を共にしていて、なんで大人のび太がこの時の事を覚えて無いんだ?って思ったのだけは、ラストでオチが有ったのでまぁ、分かるんだけど、それ以外の設定も酷すぎ。
子供のび太が過去におばあちゃんに逢いに行く(のび太三歳頃)。そこで、10歳のび太を見て、直ぐにのび太と分かるのは原作通りなんだが「ランドセルを背負って学校に行く姿を見たい」と言うと、タイムマシンでランドセルを持ってきて背負って見せる。この時、おばあちゃんは別に病気でも無い・・・・・・それなのに、見せるって事は「小学校行くまで生きてませんよ」って宣言してる様なもの。あげく、「お嫁さんが見たい」と言うと、未来に行って・・・・・でっ、この映画の本筋の大人のび太のドタバタになるんだが、大人のび太のドタバタが済んだら、おばあちゃんを未来に連れてきて結婚式を見せてしまう・・・・・・普通、時間旅行モノでは避ける事だらけ・・・・。
まぁ、でも一番は大人のび太のダメ過ぎが限界突破レベルな事。
見てて疑問に思ったこと。
あるシーンで大人のび太が両手でドラえもんを持ち上げて揺らしているシーンがありました。ドラえもんの体重は129kgです。ドラえもんは3ミリ浮いているという設定ですが…あれは、、
まぁ、作品自体はとても面白かったです笑笑
家族っていいな
"STAND BY ME ドラえもん" シリーズ第2作。
Netflixで鑑賞。
原作マンガは、
・おばあちゃんのおもいで
・ぼくの生まれた日
のみ既読。以前映画化されたものも鑑賞済み。
観ている間中、涙腺が緩みっぱなしでした。
のび太くんの優しいおばあちゃんを見ると、亡くなった祖母のことを思い出してしまい、否応無しに涙がこぼれました。
「ぼくの生まれた日」も大好きなエピソードで、のび太と云う名前の由来、こめられた想いにまたまた涙がほろり。
もうすぐ28歳になりますが、最近家族について考える機会があり、私も家族の愛に生かされて来たんだなぁ、と…
ラスト、結婚式でのび太くんのスピーチで涙腺が完全に決壊しました。この家族があってこその、のび太くんの人間性なのかもしれないなと思いました。他者の痛みを理解し、寄り添うことの出来る優しさ。のび太くんの持つ、人としての真の強さを育んだ、家族の素晴らしさよ。家族っていいな。
[余談]
のび太くんとしずかちゃんの結婚については前作で一応ケリがついているにも関わらず、何故また語る必要があったのでしょうか。のび太くんの家族について掘り下げて物語を構築した方が、バランスが良かったのではないかなと思いました。
※修正(2024/05/21)
のび太の成長譚ストーリーとして見てはいけない
ドラえもんの長編映画によくある「成長モノ」を期待して見ると酷評せざるを得なくなります。
よくある、「のび太は本来はダメダメだけど、いざという時は本気出す」が、所々出てはくるものの、カタルシス以上にダメさが強調されているため、消化不良感が残ります。
色々自分なりに解釈したのですが、この作品を「大人・子どものび太がただただ周りの人からの愛を確かめにいくだけの話」と捉えると、びっくりするくらい合点がいきます。
・おばあちゃんからの愛
・中学生から守ろうとしたしずかちゃんからの愛(プラス、ジャイアン・スネ夫からの友情)
・記憶を無くす直前の、ドラえもんからの愛
・出生時の両親からの愛
これらを、のび太が何も与えることなく、ただ自慰行為のように確認するだけの旅をしたのだと思えば、成長譚として捉えてた時に感じた矛盾や怒りが薄まります。
仮に「成長」を期待して作品を見ると、途端に不快感が出てきます。子どものび太は身代わりになって頑張ってるのでまだ見れますが、大人のび太がそれを台無しにするほどのダメっぷりなので。特に、最大にして最低の行為はやはり結婚式当日に逃げることでしょう。逃げておきながら少年期を満喫し、あまつさえトラブルを起こす。トラブルに巻き込まれただけの子どもしずかに、「守ることできたかな?」と問うてもシラけてしまいます。せめて大人のび太は子どものび太よりも少しは大人になっててほしかった。とはいえ、しずかが「そのままでいい」と言ってるように、作品テーマとしては別に「成長」は取り扱ってないのです。なので、見る側が勝手に成長を期待しても、それはそもそも作品側は望んでいない。
私も最初は「成長」を勝手に期待してました。そのおかげで、最低ランクの評価を考えてましたが、「愛」をテーマと捉えるのならば、まだ悪くはないのかな、だけど、それにしてものび太が甘えられすぎではないか、オムニバスになりすぎて愛というテーマが一本の線にはなってないのではないかな、というのが感想です。
おばあちゃん
優しさ溢れてて好きでした 原作から少し脚色があるようですがこれはこれで良いと思います。 グッとくるシーンありました 初めは話のレールがちょっと無理がある感じでしたが 最後になるにつれてよくまとまった作品でした
映画として構成がぐちゃぐちゃ
1でも映画にまとめるにあたって無理矢理感があったけど…2はもう構成がぐちゃぐちゃという感じがします。 複数の話を無理に一つの映画として出さなくてよいのでは?映像はきれいなのにもったいない。普通にアニメ映画を見ます。
全256件中、1~20件目を表示