サイバー・ゴースト・セキュリティ
劇場公開日:2020年1月24日
解説
「ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ」のキア・ローチ=ターナー監督・脚本によるオーストラリア製ホラーアクション。はるか昔から壮絶な戦いを続けてきたネクロマンサーと悪魔。ネクロマンサーは悪魔をインターネット上に封印するが、悪魔はインターネットを介して世界中の人々を操ろうとする。ひょんなことから幽霊の姿が見えるようになった人間のハワードは、謎のゾンビに襲われたところをネクロマンサーの生き残りたちに助けられる。自分の両親がネクロマンサーだったと知ったハワードは、生き残りたちと手を組んで悪魔に立ち向かう。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。
2018年製作/97分/G/オーストラリア
原題:Nekrotronic
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
スタッフ・キャスト
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あらすじっぽいレビューはこの際やめて直感レビューします。
最初の15分くらいは、イマイチ感満載でつまらなくなり一旦見るのやめました。
後日、続きから見ましたが、ゴーストバースターズもどきの家族が現れてからは、テンポも良くなり、だるさがなくなりました。
B級なので、ネット回線使ってゾンビを増やすとかの考え方は,,ありがちなパターンだったし、たまにコミカルな部分も出てきて、バイオハザードまでゾンビゾンビしてないし、、ゾンビ系は苦手な私でもさほど苦にならずに最後まで見れました。
悪評書かれてる方もいらっしゃいますが、B級と割り切れば、そこそこ楽しめる映画でしたよ。
主人公と悪の権化(母親)とのバトルにもっと派手なものを期待しましたけど、主人公のパワーはドラゴンボールほどのパワー感と派手さ感があったら、もっと良かったのになー、、ってとこが残念。
2022年5月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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ゾンビ映画もネタが尽きたのか謎の魔女とか悪魔祓い、スマホゲームを絡めて新境地を拓こうとB級映画界も懸命ですね。
ポケモンゴーをモチーフにしたようなスマホ・ゲーム、熱中すると悪魔に魂を吸い取られゾンビ化、現代人のスマホ依存を皮肉ったような切り口はまあまあです。
これを阻止しようと魔女軍団と闘うのはネクロマンサーと呼ばれるこれまた謎の集団、ベースにギリシャ神話ホメロスのネクロマンシー(死霊魔術)があるらしい、現代なので電気装置のような仕掛けを使っているが、やってることは悪霊を実体化させて破壊とか死者の復活と荒唐無稽、魔女とネクロマンシーも似たもの同志、魔女と息子の因縁の対決とか魔界の血脈が入り乱れるのはスター・ウォーズっぽく見せたかったのか。
それにしてもイタリアの宝石と呼ばれたモニカ・ベルッチさんを悪魔に仕立てて残酷シーンのオンパレード、複雑な心境です。
荒唐無稽を糞まじめに通すのがB級映画の心意気だと思うのですが、昨今は下ネタ絡みのコメディに寄せる傾向が目立ちます、監督のプライドが邪魔をするのか遊びですよと逃げてるようで潔さに欠けますね。もっとも、中身はスプラッター系のゾンビホラーなので気の毒と言えないことも無いですが・・。
2020年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネット上にゴーストが現れ、ケータイを使って魂を抜き取っていった。
ゴーストのボスはモニカ・ベルッチで、美しく色っぽい。
これに対抗するのはサイバー・ゴースト・バスターズで、ボスの息子をスカウトして、やっつけようとするが・・・。
オーストラリアのアメコミ風ファンタジー。
WOWOWにて。
ゴースト(悪魔)がスマホ・ネットを介して跳梁跋扈しようと画策する…設定はめちゃくちゃおもしろい。スマホ依存社会を皮肉っているメッセージ性もよい感じ。
サイバー感溢れる装備や機材など、道具や設備もしっかり作り込まれていて、意外と良い。あとはモニカ・ベルッチが出演していることに驚き。
ストーリーや展開には無理矢理さや粗があるので、許容して世界観を見れれば楽しめると思う。
あの召喚システムは面倒くさそう。