劇場公開日 2020年10月9日

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星の子のレビュー・感想・評価

全264件中、81~100件目を表示

3.0家族の物語

2021年5月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

カルト宗教を題材にしてはいるが、これはどこにでもある家族の物語なんだろう。親は子を愛し、子は親を想う。
原作にはなかった姉からの電話のくだりでそう感じた。

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sion

4.0芦田愛菜はすごい

2021年5月14日
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バラエティ番組で楽しげな芦田さんをよく見るが、役に入った時は完全に別人。
他の共演者に比べてもダントツの演技力!

それにしても新興宗教もキリスト教もかわらないな。幼い頃から勉強会やら集会に参加して価値観を固めていくんだからね。そこから脱するのはほぼ不可能。

確かに自分自身も日本人としての価値観に縛られているんだろうなと。それがアイデンティティの形成ということか。

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ともぞう

5.0途中のアニメーション?

2021年5月9日
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鑑賞方法:VOD

信じるという行為は、
自分を安定させるといういい点もあるけれど、
依存や盲目にもなり、その線引きがわからないと思いました。

依存や盲目になっていることに本人は気づがないのだと思います。ですが、それを他人が判断できるのか?という疑問もあります。
結局は自分で気づかなければ変わることはできません…。

他者が見た事実と、自分の中にある真実は
完全に一致することなんてなく、
結局は、今その状態にあるのは自分で選択した結果なのかもしれないと思いました。

まーちゃんも、ちひろも
与えられた状況の中で
違和感や、家族の絆などを考えた上で
今の状態に至っているのだと思います。

ただ、その「与えられた状態」は、
自分の意思ではどうにもならないこともあり、
それがその人の人生や悩みの元になるのかなと思いました。

どんなことを信じるかは自分次第です。
「騙されてるんじゃないの?」と言われ、
海路さんを
「エリートでお金持ち。立派な人だから!」
と騙されていることを否定するちひろ。
どんな価値観で人を判断し、信用するかって人それぞれだし、結局は自分の直感を信じることができればと私は理想論を語ります…笑

「お前何知ってんだよ!」と別れた(?)ことに反論する新村くん。
何も知らないのに、人は自分の想像という世界で物事を捉えている…とこのセリフから感じて心に残りました…
宗教のことをあっさりと受け入れた新村くんの態度はとても素敵だと思いました。
私も婚約したい!笑

黒木華さんと、高良健吾さんは、
独特なオーラが出ていました笑

芦田愛菜さんは、
鉛筆の持ち方まで役作りされているのかなと思ったり、まーちゃんのジャンバーを着たときの表情がとても素敵だったり、素敵な女優さんです!!

途中のアニメーションは私的には謎だったのですが…皆様どうでしたか???

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くるっぽ

3.5人それぞれ

2021年4月16日
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Norman

5.0宗教の不気味さ

2021年4月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

難しい

気になっていたので借りてみました、確かに宗教を非難している訳ではなく肯定している訳でもありませんが不気味な空間でした。家にも施設にもある振り子の置物がなんか洗脳しているようにみえます。芦田愛菜さんはやっぱり演技が上手いなって感じます。岡田将生君はクズ教師でなんか告白を思い出してしまいますね。

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ジョバンニ

1.5鑑賞というよりむしろ苦行。

2021年3月29日
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一人駅伝

3.5アレルギー、それは水が悪いんです

2021年3月22日
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鑑賞方法:DVD/BD
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shimo

3.0今までなかった視点

2021年3月21日
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色々考えさせられる内容だった。
宗教一家の友達。
どんな風に育ってきたのかなんて考えたことなかった。
親の気持ち。
単純じゃない。
昔のあの友達は、コロナ禍のなか何を信じて生きてるんだろう。
話したい。今だからこそ。
宇宙に浮かんでいるような気分。
そして自分はこれからどう生きていこうか。

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850R

3.0演者陣の演者力たるや

2021年3月21日
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鑑賞方法:DVD/BD
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8716

2.5信仰とは、信ずるものは救われる?

2021年3月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

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うにたん♪(DCPにも抜け穴ある)

4.0差を認めれるかどうかの問題だと感じた

2021年3月17日
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怖い

知的

難しい

●感想の前提(私について)
私の家は浄土真宗を信仰している。つまりゆる〜い仏教徒であり、他の宗教に寛容である。小学生の時に母が知り合いの付き合いで一時、エホバの証人の教えを受け、同時に私も受けた経験がある。が、母はその教えに納得が行かず、自分や家族をエホバの証人から遠ざけた。物の良し悪しの判断がつかない頃だったのでその判断には感謝している。更にエホバの証人に触れる経験についても感謝している。大人になり宗教に興味が湧き、特定の宗教ではなく広く宗教という物について勉強をした経験がある。その結果、浄土真宗をゆるく信仰する事にもなった。

●演技について(軽いとこから)
芦田愛菜の演技が素晴らしい。自然であるし受け入れやすい。反面、教師から叱責されるシーンの演技は、言葉やオーバーな表現無しに見事に内面を現したと思います。

●描かれた「宗教」という物について
素晴らしく現実に近いものを感じた。信者は皆、善良で疑いを持たないのが、私の新興宗教に対するイメージである。仕事でエホバの証人のイベントに触れた事があるが、その印象にすごく近かった。

●テーマについて(宗教についての解釈)
宗教を描くというのはかなり繊細な心配りが必要だと思う。私の実家の近所の商店街にオウム真理教信者が住んでいた経験があるので奇行など思い当たるため、飲み込めた。
オウム真理教については、まともな宗教ではなく、カルトであり犯罪集団であるとくくり、他の新興宗教と同じではない事を前提として続ける。
私は宗教とは限られた人の中での精神維持装置であると考える。金を払ってそれが得られるのであれば、金を払う事が徳を積む事ならば、信者にとって裕福かどうかを超える価値を持つのだ。既存・新興問わず、現にそれにより救われた人も多い。

●テーマについて(私が感じた裏テーマ)
題材として宗教を取り上げているが私が感じたテーマは、自分と他人との間にある超えられない差である。LGBTなんかと近い価値観の違いでは解決できない差を宗教を題材に表現したのではないかと感じた。結局、家族は一度救われた経験からその宗教から離れられない。それは、この家族にとっては当然のことで踏み込んだり否定したり出来ないことなのだと思う。

●まとめ
他に差別されている価値観やその人のたちの特徴だって同じ事だ。歴然とした差はある。それはそういう物だと理解して、認め合わなければいけないのだという示唆を私は感じた。
良い着眼の良い映画だった。

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mrkc7

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2021年3月11日
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おさ

4.0信じるものを信じる

2021年3月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

知的

幸せ

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近大

2.0微妙

2021年2月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

とても退屈でした。

が、

芦田愛菜ちゃんの演技だけで最後まで観れます。今後も楽しみ🤗

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アロー

3.5芦田愛菜の演技力✨

2021年1月8日
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鑑賞方法:VOD

知的

病弱な主人公:ちひろを救った新興宗教の水をきっかけに、宗教にどっぷりハマる家族。
宗教家庭と一般社会との狭間にて揺れ動く思春期中学三年生ちひろの心を描く。

まず観て思う事は「芦田愛菜主演で無ければ面白く無かっただろうな」と。

慶応の受験勉強にて一時期芸能界と距離を置いていた彼女。最近はバラエティー番組にてハツラツかつ秀才さも見受けられるが、この映画にはそんな姿が無い。

「一般人であるならば、この様な姿なのだろう」を彼女は演ずる。その姿には大変感心させられる。
さすが天才子役、いや天才女優である。

新興宗教と言うある意味タブーの領域がある内容には賛否両論あるかも知れないが、この映画の様に何か一つの幸せをきっかけに入信する人々や、しぶしぶ「どんなものか?」と野次馬の様に初見学に来る輩も居る。
積極的に勧誘する団体もあれば、「入りたい人だけ入信する団体なので、世間には迷惑掛けないからそっとしておいて下さい」系の団体もあるのは確か。

現代社会には色々なコミュニティ(共同体)の中でそれぞれ依存している人間模様がありますので、そこを事前に知っておくとこの映画に面白みが沸くかも知れません。

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巫女雷男

3.5日本の小説の素晴らしさ

2021年1月4日
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鑑賞方法:VOD

個人評価:3.7
宗教に深い信仰をもった家族を、とても中立に描いていると感じる。信仰の自由や、生き方を選ぶという事を、思春期の中学生のフィルターを通し教えてくれる。
小説で評価されている原作の実写化という、いかにも邦画らしい手法だが、そういった作品には良作が多く、日本の小説家が作り出す、物語の素晴らしさを再認識する。

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映画BARシネマーナ

3.5転任してた寺田センセー

2020年12月31日
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大森立嗣監督の感じがしませんでした。
といっても、同監督を、よく知っているわけではありません。が、他の映画では、もっとアーティスティックな自我が出ていたと思います。アーティスティックな自我というのは、媚びや目に見える野心のことです。もっとギラギラとして、揺さぶる感じが、同監督の特長だと思っていました。
わたしの勘違いかもしれませんし、変わったのかもしれません。(以下若干ねたばれあり)

さいしょから困惑するのですが、時間がぶつ切りに編集されています。
この内容の話としては、信じられないほど、時系を錯綜させています。
なんで、そんなに入れ替えるの?ってほどの、メタ・エディットでした。(メタ・エディットなどということばはありません)

その結果、登場人物の相関性が、映画の半ばまではっきりしません。

主人公の若いころを、主人公とは違う俳優が演じることがあります。本作もそうでした。そして、その若い頃が、現在の主人公と、似ているわけでもない──ということが、往往にしてあります。本作もそうでした。

個人的には、画がダサくなってもかまわないから「~年前のちひろ」とかテロップ入れてほしいと思いました。なお、最後までメタ・エディットの意図は解りませんでした。

話自体は、あり得る話です。親がカルトだったばあい、子はどうすればいいかの命題、その普遍性をもっています。

ですが、両親が頭にタオル載せる行為は、思いっきり変で、その部分だけで、かなりリアリティを損ねていると思いました。

ふつうに考えて、狂信者の気配のない大人が、そんなことをするはずがない──と思ってしまいますし、それ以外の集会など、かなりまともに見える新興宗教なので、なぜ夫婦でテツandトモの格好して、頭に水やりするんだろ?とか思ってしまったのは、おそらくわたしだけではないでしょう。

感想の前に反省すべき点を書いておきますが、この映画は好きな監督ではなかったので、永瀬さんが神妙な面持ちをしているだけで、映画の80%を理解した──ような気分になっていました。

永瀬正敏に、まったく罪はありませんが「日本映画+アートハウス」の顔になっているゆえに、見もしないで、満腹感がこみ上げてくることがあるのです。以上が反省点です。

しかし芦田愛菜を見たい気持ちがありました。テレビがない/見ないわたしとしては円卓以来の芦田愛菜です。ちなみに、個人的な見解として言いますが、あまりいい映画のない行定監督ですが、円卓だけは別格です。円卓は傑作でした。

芦田愛菜が成長していたことと同時に、岡田将生が、ぜんぜん成長していないことに感心しました。これは褒め言葉です。
中島哲也監督の告白(2010)に寺田先生というキャラクターが出てきますが、彼は純情一直線で、人の闇や歪みを、一切理解しません。演じていたのは、これと全く変らない岡田将生でした。
イケメンでヤな奴が演じられる役者──ほぼ岡田将生の独壇場ではないかと思います。また、驚くべきことに、かれはまったく年をとっていません。

両親(永瀬正敏・原田知世)の盲信と、南先生(岡田将生)のヒステリーは、若干リアリティに欠けていると思いますが、ただし『授業中に落書きしてるのがおかしいって言ってるんだ』は正論でした。たとえ描いているのがエドワードファーロングだとしてもそれはちひろが悪いと思います。

映画は面白い。です。マザーとか扱き下ろしたので恥ずかしいのですが、冒頭にも述べましたが、これはぜんぜん違う感じがする大森立嗣監督でした。どう違うのか、うまく言えませんが、深田晃司監督っぽいです。深田晃司監督もすきではありませんが、よこがおは笑えました。この映画、よこがおの感じがあります。(話もぜんぜん違いますが、なんとなく・・・)

宗教集会の描写が上手でした。隣席と会話する描写。一般人の一般人らしさ。食事とか安いけど、みんな喜んで食べる感じ。シンボルや会場の気配。バス内や合宿の感じ。エキストラの演技力。すごく精妙でした。

新興宗教をやっている友人がいます。かつても今もいます。かれらの特長は真面目です。総じていいひとたちです。また、一般人の雑ぱくな印象ですが、新興宗教をやっていると結婚ができます。過去を振り返ってみても、経済力に関係なく、宗教信者から結婚していきますし、離婚しても、あんがいすんなり再婚しています。婚活されている方。いかがでしょう。

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津次郎

4.0予想ができない映画

2020年12月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

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Reina

0.5見るだけで病気の治る映画

2020年12月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

幸せ

陰鬱な内容の末のオチ無し。
作者の怠慢を視聴者に負担させようとする罪深い作品。
見る価値なし。

良い点
友人。
落書き。

悪い点
サンテグジュペリぽいのを期待した自分。

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猪古都

2.0全国民の理想の愛娘、芦田愛菜

2020年12月19日
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オシメを替えた気もする全国民の理想の愛娘、芦田愛菜 が、善良ゆえに宗教に凝る父母を何処までも慮り追従しつつ、聡明ゆえに思い悩む、という直球。
好調の大森立嗣には得意のエグ味を期待したが止む無く甘口バーモント。
で、結局、全然面白くなかった。

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きねまっきい
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