Last Lover ラストラバー
劇場公開日:2020年1月31日
解説
若手監督の岡元雄作が自身の母親を亡くした経験から着想し、死者との向き合い方をテーマにロマンスやホラー、サスペンスとさまざまなジャンルの要素を織り交ぜて描いた一作。朝、美優が目を覚ますと隣いるはずの光希がおらず、いつもふざけている光希のイタズラかと思った美優だったが、光希は夜間運転の事故で亡くなっていた。それ以来、美優の周囲で殺人事件や怪奇現象が起こりはじめ、美優は先輩の小西に相談する。真面目で親身になってくれる小西に次第にひかれていく美優だったが、そんなある日、美優に未練のある光希が地縛霊となって現れ……。
2019年製作/105分/日本
配給:アストロサンドウィッチ・ピクチャーズ
スタッフ・キャスト
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2人の仲の良さが、昔の恋人を思い出して、良かった。過去の人を誘って行くのにも良い映画だと思う。
主人公も、良く考えたら浮気?なのかな、ライバルももう少し魅力的だったら感情移入できたかも。
恋人が死んでしまった人に見てほしい。
ホラー色を減らしてもバランス取れたかと。
お涙頂戴ではなかったのが心地よかった。
鍵やロッカーのシーンが良かった。
2020年2月13日
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鑑賞方法:映画館
主演の女優さんに☆ひとつおまけ。
なかなかいい表情の演技で、女がでておりました。なかなか主演は回って来ないかもしれないけど、腐らず頑張ってください。
主役の男優さんも根はまじめっぽく、なかなか好感が持てました。ちょっとアンガールズ田中っぽかったけど。
会社での社員同士のあのシーンは蛇足。
だけど、
ラストレター、
殺さない彼と死なない彼女
より自分的にはよかった。
ラブストーリーかと思って観たら
ホラー要素の方が強くて驚いた。
最初の方のシーンから違和感がある入りがあり、
気になって観ていた。
率直な感想は
ホラー要素を少し減らして、
純粋なラブストーリーにしてほしかった。
2人の笑顔は幸せを感じた。
ロッカーの鍵のシーンよかったなぁ。
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会社でちょっと面倒くさい人間関係を展開している霊能主人公と、ある日突然交通事故で逝ってしまった同棲彼氏のオカルト恋愛物語。
超絶ラブラブバカップルの様子をみせるオープニングから突然彼氏がいなくなり…。
難しい設定ではないし話は判るけれど、ある朝目を覚ますとなんてあらすじに記されている情景は伝わって来ないのと、所謂「間」も残念。まあ、そこは監督さん頑張ってね。
明るいけれどサスペンスっぽい空気感でみせていき、あり得ないながらその優しさと悲しさは良いのだけど…坊さんが神様!?に始まり、霊の設定がテキトー過ぎるし、いい加減過ぎ。登場人物にもあまり魅力を感じないし。
個人的には某人物の登場の仕方の違和感に気付いてしまったから意外性も弱かったしねぇ。
何から何まで拾えとは言わないけど、言いたいことの本筋ではないところは設定すらテキトーでいいやというのがみえみえで、響かないし白けてしまった。
いやー…勿体ない。