FREAKS フリークス 能力者たち

劇場公開日:

FREAKS フリークス 能力者たち

解説

スティーブン・スピルバーグによるクリエイター発掘リアリティショー「On the Lot」でファイナリストの5人にまで勝ち抜いたザック・リポフスキー&アダム・B・スタイン監督コンビによる、能力者一家の壮絶な戦いを描いたSF映画。父と2人で暮らす7歳の少女クロエは、外の世界は危険だと教えられ、家の中だけで過ごす寂しい毎日を送っていた。ある日、父が眠っている隙に家を抜け出した彼女は、家の前に停まっているアイスクリームトラックの老人に声を掛けられる。クロエの祖父だというその老人は、実はクロエの母は生きていること、そして自らが持つ不思議な力について話す。外出を父に叱られたクロエは、感情を高ぶらせたことで特殊能力が覚醒。その能力は、人の心を操るという非常に危険なものだった。クロエはそれぞれ異なる能力を持つ祖父や父とともに、監禁されている母の救出に向かう。出演は「イントゥ・ザ・ワイルド」のエミール・ハーシュ、「ヘイトフル・エイト」のブルース・ダーン。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。

2018年製作/105分/カナダ・アメリカ合作
原題:Freaks
配給:アットエンタテインメント
劇場公開日:2020年1月12日

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(C)2018 ABNORMAL DEFENSE FORCE INC. 2018 RELIANCE ENTERTAINMENT PRODUCTIONS 12 LIMITED

映画レビュー

3.0父とクロエの能力はチート

2024年2月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

やっぱ能力バトル系は面白い!

時を止める父の能力強すぎ。
クロエの能力もすごいけど、あの遠くのビジョンが見える的なのは何?
ちょっとご都合が過ぎるんでないかい?
そこだけ気になった。
祖父の能力も利便性が高そうたけど、母は高速で飛ぶだけってw
瞬間移動とかでいいのに。

私達の戦いはまだ終わらない…的な感じでめちゃくちゃ続編がありそうな終わり方も気になる。

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JBはただの映画好き。

4.5新感覚の超能力作品

2024年1月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

冒頭からこの作品が何を意味するのか二転三転するように設定されていることで、問題点が掴めないのがもどかしく思える。
父とは本当の父なのか? クロエはアブダクションされたのでは? アイスクリーム屋の爺は何者?
やがておかしなことが起きる。物置と何処かが異空間で繋がっているようなのだ…
こうして中盤に来てようやく彼らが何をしているのかわかってくる。
同時にこの映画の世界の設定もわかってくる。
フリークとは別名アブノーマルで、普通ではないことを意味し、ある種の人種差別的要素を含むが、これは長らく西欧社会がしてきたことだろう。
肌の色が身体能力に及んだ世界だ。
そしてフリークは社会悪だと言う決めつけのもと、彼らを探し出しては始末するという社会だ。日本語で遣うラーメンフリークとか言う場合の差別的表現である。
幼い子供の無知ながらも精一杯の力を発揮して母親を救い出すシーンは共感を誘う。
逃げるしかないという選択を長い間続けてきた父は、なかなかその枠を超えられない。
母の救出に全力を注いでいるクロエを守るため、父と祖父が犠牲になるが、犠牲にならなければ見ごたえがないというのが制作者の意図なのか、またはアメリカの視聴者へのウケなのか、判断がつかないものの、疑問だけは残ってしまう。
日本人なら家族一緒という感が否めないからだ。
もう逃げないと宣誓するクロエの最後の言葉は、キング牧師の言葉を彷彿とさせる。これがアメリカ人という国民性の表現なのだろうなあと思った。
個々人の考え方とそれぞれ違う能力、そしてアメリカ人ならではの個人技が優先し協力は二の次というスタンスが、このスタンスを明確化することで、計算されたように見えないプロットが紡ぎ出されている。行きあたりばったりだとしてもだ。
そこもまたアメリカらしいと感じた。

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R41

0.5現代の魔女狩り

2024年1月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

3.0B級だが脚本が意外としっかりしている

2022年11月13日
PCから投稿

未体験ゾーンの映画たち2020で上映されたSFサスペンス。

何かを怖れている父親に監禁されて暮らす少女クロエ。
不穏な雰囲気が漂う中、次第にその秘密が明らかになっていく。

タイトルからも分かるようにX-MENっぽさもある中で、捻りが効いたラストが良い。

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エス
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