スリ(1960)

劇場公開日

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解説

「抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より」のロベール・ブレッソン監督がスリを題材に手がけたサスペンスドラマ。生まれつき手先が器用な貧しい大学ミシェルは、いつしかスリをして生計を立てていくようになる。最初は警察に捕まりもしたが証拠不十分で釈放され、次第に犯行は組織だったものになっていく。一方、母親のアパートの隣室に住むジャンヌはミシェルにひかれていくが……。日本初公開は1960年。2011年、ブレッソンの名作をニュープリント版で上映する「映画の國名作選III ロベール・ブレッソンの芸術」でリバイバル公開。

1960年製作/74分/フランス
原題:Pickpoket
配給:紀伊國屋書店、マーメイドフィルム
日本初公開:1960年8月17日

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映画レビュー

4.0誕生から60年経った今なお、微塵も色褪せぬ名作

2020年10月22日
PCから投稿

この伝説的な作品をまだ見ていないのか、と怒られるだろうが、その通りだと告白せざるをえない。一人の男の淡々とした独白と、雑踏の中で目線をゆっくりと動かしながら獲物を狙う表情。そこからの「動線」を周到に追いかけるカメラワーク。緊張感とはまた別次元の、ある意味、静謐さすら漂う映像の連なりがそこに刻印されている。とりわけ犯行の瞬間、手の動きを別アングルからアップで克明に映し出す魔術的なまでの美しさには、それが犯罪だとは理解しつつも、ただただ溜息がこぼれるばかり。おそらくは主人公が徐々に溺れゆくのも、この一連の動きの芸術性の高さゆえなのだろう。ただし、あらゆる魔法には午前0時の鐘が伴う。まっとうな人間の感情や暮らしに背を向けて生きてきた彼にも、その尊さに気づく瞬間がやってくる。この時、長い道のりの果てに見せる表情にも一切の無駄がない。誕生から60年が経った今なお効力を失わず観る者を惹きつける名作だ。

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牛津厚信

4.5嘘付きは泥棒の始まり

2020年8月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

興奮

「嘘をつきは泥棒の始まり」ということわざがあるが、正にその様なテーマの作品で、嘘をつくことの害悪が描かれている。母親や親友など信頼できる人にも本心を隠し、嘘を吐き続ける主人公ミシェル。その嘘は自分自身にも及び、自己欺瞞に陥って自己を正当化し、自分の弱い心を防備している様に思える。なので知人からの心配や助言も受け入れず、他人と心を通わせる気は毛頭ない。やがて何もかもを失っていくのだが、最終的には愛に救われることになる。「ラルジャン」と似たテーマの作品だが「ラルジャン」がバッドエンドに近いのに対して本作はハッピーエンドに近い。救いがあるので「ラルジャン」を観終わった時に感じた様な恐ろしさや怖さはそこまで感じずに済んだ。

主人公の内面・外面といった心理描写が生々して秀逸。自己欺瞞に陥っている人の心が上手く描写されていると思った。カメラワークや映像の繋ぎ方などの演出も凄くて、3人が駅でスリをするシーンは衝撃的だった。繋がり方やテンポなど全てが滑らかで、不覚にも気持ち良ささえ感じてしまった。

ヒロイン役のマリカ・グリーンの美しさも印象的。後で調べてみるとエヴァ・グリーンの伯母さんということで驚いた!超美人の血脈凄し!

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バンデラス

4.0人間を凝視するブレッソン、スリを解析する

Gustavさん
2020年4月17日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

ブレッソン映画で大好きな一本。
ポール・シュレイダーの「アメリカン・ジゴロ」を観たら、この映画のパクリを疑ったが、後にブレッソンに傾倒していることを知る。シュレイダーなりのオマージュだったのか。
この様な映画が創れるフランス映画の豊かさが素晴らしい。

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Gustav

4.0ネオリアリズモの影響を受けたフランス映画

あき240さん
2018年10月1日
Androidアプリから投稿

ドラマというべき物語は大してない
しかし主人公とジャンヌとの愛という主題は明確に起承転結する
スリの手品のような手口のシーンは見応えがあり、緊迫感も素晴らしい
イタリア映画のネオリアリズモの作品のように、俳優は素人だという
それがまた、その大根ぶりが過剰な演技を廃した、ある種の味わいと説得力を醸し出しているのは確か

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あき240
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