ファンファーレが鳴り響く

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ファンファーレが鳴り響く

解説

高校生の男女が殺人を犯しながら逃亡する姿を描いたスプラッター青春群像劇。吃音症が原因で同級生からイジメられ、鬱屈とした日々を過ごす高校生の明彦。家族に悩みを打ち明けることもできず、脳内で空想の神を殺すことでなんとか自身を保っていた。そんなある日、明彦は同級生の光莉が野良猫を殺す場面に遭遇。他者の血を見たいという欲求を抱える彼女との出会いを通し、明彦の中で何かが変わる。自分がイジメられていることをホームルームで訴える明彦だったが、そのせいでイジメは激しさを増す。イジメの現場に居合わせた光莉は、持っていたナイフで加害者の同級生を殺してしまう。その現実から逃げるように、東へと向かう明彦と光莉だったが……。「おいしい家族」の笠松将が明彦、「Dressing Up」の祷キララが光莉を演じる。初長編「されど青春の端くれ」でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019グランプリ&シネガーアワード(批評家賞)を受賞した森田和樹監督の商業デビュー作。

2020年製作/89分/R15+/日本
配給:渋谷プロダクション
劇場公開日:2020年10月17日

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映画レビュー

3.0現代社会の闇

2021年1月23日
iPhoneアプリから投稿

典型的な イジメにあっている高校生を描いた作品で 同級生の 女子による行為に 振り回される生活 優しいだけじゃだめな男の物語

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評論家レイ

3.0ママチャリのボニー&クライド

2020年12月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

高校生の男女が殺人を犯しながら逃亡するお話。

吃音症が原因でクラスメイトからイジメられる明彦(笠松将)の鬱屈した日々。同じクラスの光莉(祷キララ)はイジメの加害者をナイフでめった刺しにした。光莉には血を見たい、人を殺したいという欲求があった。

東への逃避行。明彦は光莉をレイプしようとした男たちを殺した。それからは無差別な殺人にエスカレート。

若き日の『殺人の衝動』に縁のない方、脳内で誰かを殺した記憶がない方にとってはインモラルそのものかも知れないが、映画ってこれでいいと思う。

何年後かの再会、そしてラストに用意された真っ当な罰も悪くない。

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エロくそチキン

2.0いかにもミニ系らしい雑なお話

2020年10月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

いくら未成年でも結局何人殺したのあすこまで行く前に捕まってただろうけど普通なら直ぐには出れないよねラストは何年後の姿と言うことだろうか?
あまり観ていて気分のいい物語では無いと‼️

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ゆたぼー

3.0毒を食らわば

2020年10月19日
Androidアプリから投稿

吃音症でいじめられっ子の高校生1年生の男の子と、同級生で他とは違った空気感を持つ女の子が巻き起こす事件と、彼等の心情をみせる話。

父親は脳筋で話す価値なし、母親は優しいが心配を掛けたくないと、イジメにあっていることを抱え込む主人公。
生理で自分の血をみたのが切っ掛けで他の血もみたくなり、弱々しく死んでいく姿をみるのにハマって猫を殺す女の子。

ある日主人公がイジメから逃げて行き着いた先で、猫を殺している少女をイジメっ子が目撃したことで巻き起こっていくストーリー。

いやあ、そうなりますよね♪
な展開にニヤニヤしてしまったのはここだけの話w

からの翌日はちょっと意外な急展開。
えっ!?終わっちゃうじゃん!と思ったけど、ちゃんとそこからターゲットを拡げてやってくれましたよ!

どんどんハマって行く感じはゾクゾクしますよそれは!

言いたいことはわかるし、ここまで来たら何でも有りだけど、ちょっとカタルシスが足りないラスト。

もっとやり過ぎでもと思うところは有りながら、ギリギリ上手い着地というか仕方ないかなという印象で終わりかな。

いや~惜しかった。

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Bacchus

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