コンフィデンスマンJP プリンセス編のレビュー・感想・評価
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安定のクオリティ
期待通りの安定のクオリティでした。
ストーリーはネタバレになるのであまり言いませんが、プリンセス編、まさに現代のシンデレラストーリーと呼べる良いストーリーでした。
ギャグ場面も多いですが、濃いキャストとしつこいセリフで観客をやや強引に笑わせる福○監督作品より、(正しい意味で)失笑を誘う本作の受け狙いが自分は好きです。
三浦春馬さん演じるジェシーも今作は非常に美味しい役回りでしたね。好きなキャラクターだったので、ジェシーがこれから見れないのは残念です。
映画も良いですが、この作品はやはり月9ドラマでまた観たい。1週間の始めで陰鬱な月曜日の夜、スッキリした笑いを提供してほしい。
映画っていいですね
またまた騙された
オールスター感謝祭
この作劇スタイルもすっかり定着し、エピグラフに続くアバンタイトルの後「目に見えるものが真実とは限らない」と宣告されて始まると、もうわくわく感が止まらない。
ただ映画版は既出の登場人物の顔見世が多く、さながら古沢良太作品のオールスター感謝祭だ。あとはダー子たちが逮捕されて、古美門法律事務所が弁護を担当すれば完璧かもしれない。
今作は相続人の替え玉作戦が中心で、見た目の豪華さの割には、話として弱い。ボクちゃんのガードマン(そんな簡単に潜入できるのか?)とか、ナイフ投げ師の仕込み(素人が防弾部分を確実に狙えるのか?)とかいろいろ引っかかる点はあるが、何よりダー子たちがまったく実利を得られていないのが画竜点睛を欠く。
これまでのシリーズでは、TVスペシャルの「運勢編」が(いくつか遺漏はあるものの)一番良く練られていたように思う。
次回作があるなら、映画版だからと言って無理やり海外ロケとかしなくていいので、コンゲームとしてラストで思わず膝を叩いて脚気のテストをしてしまうような秀逸な脚本を期待しています。
めっちゃ楽しかった~!
コロナ禍で憂鬱な中、爽快な気分になれるストーリーでした!
このコンフィデンスマンシリーズならではの予定調和も気持ち良く、こんな時から始まってたのね!という驚きも最高でした!
また蒲田行進曲版で長澤まさみさんの剣さばきが見れて、キングダムの楊端和を彷彿とさせてくれました。ホクロが2つあったのも、もしかして楊端和(両頬にホクロがある)のパロディ!?
ジェシーとダー子のダンスもコミカルでありながらも美しく惚れ惚れしました!
そして、コックリが今後作るであろう新しい世界にも期待感で胸を膨らませました!
もう一度コンフィデンスマンの世界観を味わいに再び映画館に足を運びたいと思います!
今回長澤まさみさんには公開延期等たくさんの試練がふりかかりました。それでも、作品を想いひたすらに宣伝活動を頑張る姿勢に心打たれました。
座長として皆さんを必死で引っ張り守り盛り上げ、改めて素晴らしい女優さんだと感じました!
三浦春馬さん追悼映画?(涙)
この映画は全10作の同名のTVシリーズ、前作映画
"コンフィデンスマンJP(ロマンス編)"に引き続き製作された映画です。長澤まさみさん演じるダー子中心に、東出昌大さん演じるボクちゃん(左)、小日向文世さん演じるリチャード(右)を軸に豪華俳優陣が加わって、ご存知の通り本当に悪い金持ちから大金を騙し取る義賊の話です。
東出昌大さんだけでなく、プライベートでも色々訳ありの俳優さんが出演されておられるのですが、今回は、新しくダー子さんチーム加わった綾瀬はるかさんと同じ事務所の後輩 関水 渚さんの初々しい演技が素晴らしく、最後には涙が滲むこと請け合いです。またこれが遺作?となってしまった結婚詐欺師ジェシー役三浦春馬さんの怪演が涙をそそります。ご冥福をお祈りしながら観せていただきました。
騙し要素は少なめ
低レベル
寝た。
妻のお付き合いで、このコロナ禍の中、久しぶりに映画館に足を運んだのに・・・・・。
そもそも、この映画にはプロフェッショナリズムを感じない。
まずは、プライベートでいろいろありすぎて、雑念が入りすぎる。
それを臆面もなく公開してしまう配給会社や某テレビ局、
否定はしないがいろいろ思うところはある。
妻の希望とはいえ、個人的には抵抗があった。
加えて、演技の辿々しさが半端ない。
某プライベートで問題ありの棒演技は以前通りだが、その他も・・・・・。
長澤まさみもかつての煌めきは失せつつある?
最終盤に差しかかるまでは☆半分かと感じるほどの散々たる内容。
ストーリーはおそらくこういうどんでん返しだよねと思うとおりの展開、
しかもいい話に無理矢理持っていこうという意図が見え見えな分、
前作より爽快感に乏しい。
唯2つ、竹内結子の変装と(後半重要な場面で出てくることは予定通りだったが)
雑談の中に伏線があったことは予想外だったので☆1つ追加。
やっぱり映画は自分自身でこれ!と感じたものを観たいもの。
他人に合わせてやっぱり外れだと、脱力感が大きい。
今度は1人で観に行こう。
私たち史上ダントツ最大の傑作よ!
本物も偽物もない
信じればそれが真実
アフターミー
私はミシェル
お母さん
テレビシリーズ、昨年の劇場版第一弾を経て、プリンセス編へ!
映画第二弾にあたり、様々な試練がありました。
ボクちゃんの不倫問題で、ロマンス編でのダー子の言葉が現実になり、新型コロナウイルスによる公開延期、昨年の舞台の香港情勢、そしてジェシーの急死。
でも、数々の試練を乗り越えての公開。
その分前作よりも想いが強かったと思います。
内容も上出来でした。
確実にグレードアップしています。
お決まりの先が読めないながらも軽快なテンポで進み、最後には必ず騙されるというスタイルを貫きながら、今回はまさかの感動的なプリンセス物語。
感動も騙された時と同じで、何度もやって来る。
終わりかと思ったらまだもうひと仕掛け、さらにもうひと仕掛けと続いていくので飽きない。
それぞれの思惑が交錯する中で、家族、親子、愛情などなど人間について考えさせられるような部分もあったと思います。
それでいて笑える部分はしっかりしていて、「Mattと桑田くらい似てない」とかドラゴン桜とかナイスでした。
そして、キャストの層の厚さ。
3人はもちろん、ドラマシリーズから、ロマンス編から、運勢編から、そして今回のゲスト。
外国人を日本人キャストでやるというのは、ロマンス編以上に抵抗がありましたが、皆さん英語や演技も上手で全然気になりません。
最初はあまり出番がないかと思いきや、ポスターに載っているような主要キャストは、皆必ず重要な役割がありました。
今回のシンデレラ、コックリ役の関水渚さんはもちろん可愛らしいのですが、ロマンス編からのモナコ役織田梨沙さんの可愛さも健在です。
今回の五十嵐は役に立たないながらも頑張っていました。
デヴィ夫人はとにかく最高です笑
ほんの一瞬映る小坂なおみやジャッキーちゃんも良かったと思います。
個人的な話になってしまいますが、今回舞台となったランカウイ島は死ぬまでに行きたいと思っている場所です。
僕は昆虫や動物など自然が好きなので、映画内でリゾート地だけでないランカウイ島の魅力が描かれていたのは嬉しかった。
海もめちゃくちゃ綺麗でした。
前半は危険を冒して潜入するハラハラドキドキ感、後半は感動の嵐。
コンフィデンスマンファミリーと豪華ゲストが繰り広げる壮大な愛のコンゲーム。
詐欺師大集合で、誰が敵かも分からないけれど、この世界線には悪役はいないかもしれない。
更なるシリーズ化熱望します。
追記
我らがジェシーが先日亡くなられました。
訃報が入ったのがロマンス編の地上波放送日。
実感が湧かないままロマンス編を改めて観ましたが、本当に良い俳優さんだったなと。
共演者の方々本当に辛いと思います。
今回もジェシーの笑顔が見れましたが、やっぱり実感が湧かないです。
もう、彼の演技を見れないと思うと悲しい。
何があったのか詳しくは分からないけれど、撮影中も悩みや葛藤があったのかな。
本当にありがとうございました。
安らかにお眠りください。
期待しすぎた
日本映画も捨てたもんじゃないな
浪花節的展開が日本人の琴線に触れる映画だった!笑いあり涙ありで面白かった。演者全員の演技が良かったけど2年前のフウ(北大路欣也)で納得wフィクサーだよなー
詐欺師版「マイ・フェア・レディ」
前作やらドラマを鑑賞済みの人は,口々に言っていない…⁈
よくまとまってるストーリー
まぁまぁまぁまぁ気持ちよく騙されます
もっと騙してほしかった!
コンゲームモノが大好きなので連ドラの時から楽しんでいてSPの運勢編、映画ロマンス編と観てきました。今回のプリンス編も勿論面白かったです。が、プリンス編と比べると少し物足りないかな。
これまでとはかなり趣の違う作品で感動要素もあり。だけど私がこのシリーズに期待しているのは「コンゲーム」であり、ダー子役の長澤まさみさんのぶっ飛び演技なんですよねぇ。今回はだいたいのストーリーが読めちゃったし最後のタネ明かしにこれまでほどの爽快感が得られなかったのが少し残念。
それでもドラマや映画ネタをバンバンぶっ込んでいるので分かる人はその度にクスクスできる喜びは随所にあります。シンガポールやマレーシアが舞台なので全体的に「クレイジー・リッチ」の雰囲気なんだけど序盤にクレイジー・リッチの文字がどこかにありましたよねぇ(どこにあったかは覚えていませんが確かに見ました)。
エンドクレジットで「つかこうへい事務所」の文字を見つけて「えっ、そんなのどこにありましたっけ?」と焦ってたらラストのいつものおまけであの階段落ちが(笑)。生瀬さんとの絡みはもはやお約束なんですね。
詐欺師オールスターズで楽しいんだけどちょっと散らかっちゃった印象に。もう少しジェシーにも活躍してもらいたかったなぁ。コミカルな演技もお上手でしたね三浦春馬さん。こういうチャラい色男役をもっとたくさん見たかったです。ミュージカルも生で拝見しており、素晴らしい才能の持ち主であると同時にストイックな努力家でいらっしゃったので本当に残念でなりません。
毎度脚本にうなります
もっと騙されたい
ストーリーの作り込みが甘い。
ミッシェルを送り込むのにイカサマの鑑定だけってのは手ぬるくないか?
脱走失敗も、取ってつけたシーンのようで無駄。
ダー子とぼくちゃんは絡みすぎで、あれじゃあっという間にばれるだろうよ。
ニセモノ同士でバトルなんかがあってもよかったろうに。
全体構造でダー子たちがレイモンドとトニーに騙されたというネタばらしがあればもっと痛快な作品になっただろう。
Gackt様もふくめてキャストには無駄がなかったが、詐欺事件としては陳腐すぎだ。
前作同様話に無理や穴は多いが、今回は詐欺中心の話だけでなく人情味を加えたので話に幅がでた。しかし映画としてはやはりいただけない。
①フー家に恨みを持つ(一人だけ?)じいさんと偽ミッシェルとの交流には思わす貰い泣きしてしまったが(歳か?)、身体中にダイナマイトを巻き付けたじいさんが会場中心まで入ってるくるなんてどんだけー甘いセキュリティなんだ。フィクションの世界とはいえこんなところで手を抜いては行けません。映画としてのリアリティーがなくなってしまう。②前作でも感じたが、3ヶ月とかそんなに時間があればバレない筈ないやろ、とここでもまたリアリティーがない。③長澤まさみは前作ほどハシャギ過ぎではないし、座長としての貫禄は出てきたと思う。しかし出演者の中で一番印象的だったのはデビィ夫人かな。④江川洋介の役はカッコつけてるだけで脇あま。ようこんなんで大組織の社長できてるわ。⑤それと、世の中これだけグローバル化してきたのだから各々の国の人はその国の俳優さんに演じて貰ったら。セリフはみんな英語にでもして。
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