花束みたいな恋をしたのレビュー・感想・評価
全822件中、101~120件目を表示
いつから対等じゃなくなった?
今更見た。
好みがはっきり分かれる映画だと思う。若い人たちには刺さる。私もその一人。
私は女性なので、どうしても絹ちゃんの方に感情移入してしまう。麦くんの「映画とか、他にして欲しいこととかある?」が一番キツかった。出会った頃ふたりでいるのが何より楽しかったのに、今ではこちらからの要求でしかないんだ。一番すれ違いを感じた。圧倒的にフェアじゃないと思った。下に見られている感じがした。喧嘩して、なんでかわからないけど自然に仲直りして、それを繰り返していたはずなのに喧嘩すらできなくなってしまった。こういう恥ずかしい映画で泣ける感性でよかったと思った。
あと有村架純がかわいいです
サブカル羅列映画、エモい〜ってやつです。
本棚にはAKIRAが並び、大友克洋なら読んじゃうぜ❕童夢だってあるんだぜという本棚に主張の激しさが激モリモリ。
個人的にエンタメとして最強〜!これぞ脳内無にしてこそ楽しむエンタメってやつです。
それにしたって、猫はどう考えても捨て猫感ないでしょ!!!血統証付きと雑種のMIXです!なんて言われたら、もう私は何も言えませんが!昨今の映画は雑種猫を明らか雑種にしない仕様がいただけませんね!笑
ちょっとふざけて書いてみましたが、もうね、お腹いっぱいです。サブカルどうぞ。はいって出されたみたいな感じです。
コレが当時泣ける!!最高の映画!!って言われてたのが謎で世間の人の流行はこんな感じだったん??というわけでわからんもんだぜってなりやした。
ご都合主義なのは確かです、出会いから何から!!
脳みそを空っぽにしてみる、そんな映画です。そりゃ仕事して疲れてたら漫画読む気もなくなるんだよ分かってくれって気持ちにもなるのもわかります。
オダギリジョーのサブカル野郎の胡散臭さが滲み出ててよかったです!
総じて普通におもろいでした!
ほかほか
胸糞悪い終わり方だと勘違いしてたから、ほかほかエンドで嬉しい気持ちになった。
2人の浸っているカルチャーにあんま馴染みなくて、内輪ノリが気持ち悪いなと思った。そのカルチャーを知らない人を疎外するようなかんじ、。でも好きな人と一緒にいる時ってそんな空気感が大切な気がする。独占できる領域を持つみたいな。ただ同じものが好きってだけで共通言語が生まれて絆強くなるの不思議だよなぁ。
2人の関係がギクシャクしていくところ、心がギュウとなるくらい、上手く関係を維持しようとして相手のことを思って取り繕ってるのが、むずむずした。
働く人間になることで、パズドラしかできなくなるのとか自己啓発本読んじゃうのとか、好きなことを忘れていくのとか、それが働く責任てことなのかなあ。
現代版リアル恋愛おとぎ話
日本らしい恋愛、すれ違いを絶妙にまとめた作品
実在する音楽や映画や漫画にゲームが観る側のエモさを与えてくれる
大人になると現実を生きて日々の忙しさから趣味や好きだったものを同じように好きでいることは難しい
まだ好きでいられる人をまだそこにいれるのかと羨ましくも思い、いつまで遊んでいるんだと苛立ちとともに傍観する
殻を破って世界を広げると視野も思考回路も変わってそれを会話にすると噛み合わなくなる
ファミレスで最後に涙で抱き合うシーンは愛のかたちが変わってしまった熟年夫婦のよう
とにかくはじまりがお伽話のよう
キラキラのピークがすぎる
麦くんの先輩の死に寄り添えず先に寝る絹ちゃん
さわやかのステーキを先に食べてたのに
なんの罪悪感も抱いていない絹ちゃん
ゲームしたらイヤホンされてゲーム消す絹ちゃん
麦くんの理想の将来を聞いてピンとこない絹ちゃん
なんか悲しいけど分かってしまう
2人は別々の人生を歩んで幸せになってほしい
美しい思い出は綺麗にしまっておいてください
ここまで同じ好みの人がいるのか!!
こんな思考や好みが一緒の人がいたら、本当に凄いと思う。でも似過ぎてパートナーとしてはどうなのだろうと思う。デコボコがかえって上手くいくと思える。
付き合い初めから終わりまで、若い頃を思い出して胸キュン映画ですね。
有村架純さんの作品を初めて観ました。髪の毛をアップにすると別人かと思いました。髪型でこんなに顔のイメージが変わるのだとビックリ。
ご都合主義と永遠のナレーション
2人の趣味が合いすぎる。なにそれ?とかそゆ会話くらいして欲しい。ナレーションシステムにより最後の最後まで全て懇切丁寧な説明がある。目をつぶってても話がわかる。
出会いのシーンが致命的にご都合主義。前半だけで対象年齢が10-15歳かな?と感じる。
演出されたいやーな親の像。初対面娘と彼の家で飯食うのすらおかしいのにそこで説教とかありえん。全てなんというか、都合よく組まれたキャラクターとセリフ。説明多すぎてスマホ触りながらでもわかる解説のせいで飽きる。
てか、簿記2級を武器に就活したのにクリニックの受付してるのがちょっと意味わからん。まぁリアルではあるけど
共通項
それぞれの花束
ネトフリから観ました!
万人が経験してそうでしてなくて憧れちゃうみたいな恋愛を一本の映画に...
ラブストーリー苦手な人も大丈夫
良い意味で裏切られた
正直予告を見た時は、あまり面白そうではないなと思っていました。しかし、実際はとても面白かった。
映画の流れとか都度都度入る細かな描写が凄く好き。時の流れを感じる小ネタも好き。主演の二人の演技も上手だった。
ただ、何も起こらない映画ではあるし、普通の恋愛だし、最後はリアリティーがある感じで終わるし、カップル向きの映画に見えるけれどそうじゃないので、カップルで見るのは辞めておいたほうが良いかも(笑)
坂元さんが描く若者のリアルな恋愛
趣味がぴったりな男女がたまたま会って
恋愛に発展する話。
いやあやっぱり坂元さんの脚本はいいですね。
リアルなセリフ回し、
固有名詞の連続による共感度の高さ、
サブカルコンテンツの豊富さ、
くすりとくる笑いどころなどなど
観てて心地よいんですよねえ。
描くのは男女のすれ違いなので、
カップルにはおすすめできないです。
すれ違いというか、
思いやりがないというか、
時間の経過だから仕方ないというか
誰が悪いわけでもない感じ。
とにかくリアルな描写が続くので、
「あ、確かにこういうときあるかも、、」
と相手に思い、観終わるころには別れてるかも!
終盤のファミレスのシーンはよかったですねえ
ちょっとやりすぎなくらいの演出でしたが。
あの頃の2人はとても綺麗だった、
でもあの頃の2人には戻れない。
咲いたあとは枯れていくだけの花のようですね
タイトルがそれを指してるかは、知らんけど。
個人的には「じゃあ」に関するシーンが
グサっと来ました。よく言ってるかもなあ、、
賞味期限あります
劇中で「恋愛はナマモノ」というセリフがありましたが、本当それです。恋愛には賞味期限があります。
麦くんも絹ちゃんも、実は自分の好きなものを共有する相手が欲しかっただけです。自分を認めて欲しい、自分を満たして欲しい、自分を愛して欲しい。恋愛の本質は「自己愛」だということ。自己愛だから、時間と共にエゴのぶつかり合いになってしまってました。私も若い時にこの事に気がついていれば、もっと色々と楽だったかも。
40歳を過ぎたら、異性に対して、はっとしたり、ときめいたり、ワクワクしたりすることが少なくなりました。ひとりが楽しくなる。だから、付き合う云云の前に、異性への興味、人間への興味にも賞味期限があります。
そう、恋愛だけではなく、人生にも賞味期限があるんですよね。好きなことや興味、やる気があるだけ、花×100(花束)なんですよ。
なめてた…凄い泣いた(笑)
全822件中、101~120件目を表示














