ナイト・オブ・シャドー 魔法拳のレビュー・感想・評価
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面白いのは面白いけど
SFXが雑。昭和の人形劇かと思うくらい。CGはきっちりしてるのに。
ありきたりのラブストーリーだと思いますが、あれはあれでいい感じですが。
あと、いきなりシーンが飛ぶところがあったりで構成もいまいちのところが。
アクションが少ないのはそういうの歳なのかな?
ジャッキーファンとしては残念
ジャッキーチェンが好きだから内容は全く見ず借りてみたが、いつものキレキレのアクションはなく、かなりコメディー要素が多かった。
まぁ、もう歳だから仕方ないんだろうけど・・・
でも話は、儚い感じがちょっと感動したな。
最後の愛のやり取りに少し熱中
愛とは、この人とさえいれれば、、という気持ちなのか~🌠そぅ思えてない自分に気付かされた。好きだと思い込みたいだけなのかもしれない。
女優さんたちの美肌に見とれて、キムチ食べようと誓った。
蛇足が残念
映画に飢餓感がある今日この頃、VODで作品を選ぶ。
この作品には興味があったが近くでは上映されなかった。
だが、最近のジャッキーのよぼよぼぶりを考慮すると即断とはいかず、
迷った末にこのご時世にシリアスなものは避けようと選択した。
中国のこの手の映画には「チャイニーズ・ゴーストストーリー」以来思い入れがある。
ゴースト演じる女優には華があって艶やか、日本の女優にはない円やかさがある。
何より叙情的で怖さではなく、心に染み入って心地よい疼痛を感じさせてくれる。
その気になればすごいSFXの可能だろうに、ちょっと垢抜けない手作り感が残っているのもいい。
この映画もそういう要素があって、心にしみそうだった・・・・終盤までは。
記憶を復活させてもいいけれど、最後のドタバタは要らなかったんじゃないかな・・・・・。
どっちにしろハッピーエンドではないし、
相手のことを想いながらも新たな道を歩む方が個人的には好み。
とは言え、最近のジャッキー映画の中では出色の出来。
もはや、アクションに多くは望めないという前提で観たのも奏功したかな。
ファンタジー映画
ジャッキー・チェン出演でこの類いのジャンルは久し振りと言うべきか?
好好爺なジャッキー・チェンは年齢に応じてきたかと思う。
コメディ部分はベタベタな展開でお国柄が表れている。小芝居の域を出ない内容で吉本新喜劇と同様に間の抜けた滑稽さで笑いをとる形だ。
妖怪を含む背景の完成度は高くなっており、CG映像の技術の進歩が感じられる。
ジャッキー主演と言いたいが妖怪姉妹シャオチンと元妖怪のイェン・チュイシャの恋仲に尺を取っており、見せるターゲットがどんな年齢層を狙っているのか?よーわからんのが難点か?
カップルでこんなん見に来るとしたら中学生くらいか?
チュイシャのバトルシーンは何処かで見たような演出ではあるが、チャチな感じはしない。御札がザーッと流れて行く様はカッコいい。
鏡の妖怪とチュイシャ、プウ(ジャッキー) の対決 はユニークだったし、シャオチンの動きは滑らかで美しい妖怪を演出出来ていると思う。
思い出に出てくるカラーの絵画調アニメは綺麗でこれで丸々一本作ったら売れそうな気はするが、大変そう。
ジャッキー得意の椅子アクションも組み込んであるので「こんなのジャッキー映画じゃない」と言う事もないだろう。
終盤にロマンス要素が膨れ上がり、チュイシャ(ツァイチェン)が盗んだ筆を使いこなし始めると少々「ナニコレ?」感が頭をもたげ始める。
チュイシャもCGと化したがジャッキーまでもCG化…何のつもりだこれは?
ちゃんと役者撮ってくれよ。表情固まってるCGなんか見たくないよ。
色々纏まりなく書いたが正直な所、ラブストーリーを期待してない人は観ないでよいと思います。
あ、ラストに撮影時のカットが流れるサービスもついてます。
ジャッキーmeets『ゲゲゲの鬼太郎』&『妖怪ウォッチ』
中国で広く知られる怪奇短編小説作家・蒲松齢をジャッキーが演じるファンタジーアクションで、日本に置き換えればゲゲゲの鬼太郎meets妖怪ウォッチといったテイスト。
ただ、厳密にいえば本作のジャッキーは狂言回し的なポジションで、あらすじの中心人物は、タイトルの『ナイト・オブ・シャドー』でも示されるように、“影の武士”。そのため、中盤からクライマックス以降はジャッキーがあまり活躍してくれない。
ベースとなった数ある怪奇小説の中から、映画化しやすいエピソードを選んだのかもしれないが、やっぱりジャッキー目当てで観た者としては消化不良感は否めず。
ジャッキーが“人外”と対峙する作品は、実は多いようで少ない。古くは『拳精』だったり、近年でも『THE MYTH 神話』ぐらいか。
だからこそ、蒲松齢がもっと活躍する続編を…と言いたいところだが、本国の中国でも興行的に失敗したようなので、それも望み薄なのが残念。
さすがに、これは…
いくら信者でもねえ。
星3つ割りますわ。ジャッキー様ごめんなさい。
このての古装片の伝奇物は中国では星の数ほど有ると思われる。
自分もけして嫌いではないのでこのジャンルを一体何本観たのか覚えていない位だが、実はどれも同じ様な話しだったりする。
まあタイトルが違っても原作が同じなんていうパターンも多いみたいだからかもしれないが。(所謂三国志映画が星の数ほど有るのと同じ?)
で、まあ幽霊(妖怪)と人間の悲恋物語が毎度の如く繰り返されるわけで、結末は3パターンぐらいしか無いのでさすがにドキドキもしない。あ、今回はこっちですね。みたいな。
正直とうとうジャッキーもこれに手を出したかという思いだったんだが、それにしてもつまらなかったなあ(繰り返します。ジャッキー様ごめん)
今の中国映画界は規制が厳しくてこれじゃ何にも撮れん!(谷垣氏・談)という状況らしく、ジャッキーも手垢の付いたこの題材に手を出さざるをえなかったのかもしれないが。
しかしジャッキーはアイデアマンだ。次はきっと規制の目をすり抜けるようにして、面白い映画を作ってくれる事だろう。
と、ファンなら信じて待つしかないかな。
この映画も、「フォーリナー」では見られなかったジャッキースマイルが沢山見れる映画。と思えば、それで良いかな?
ジャッキーは脇役
久々タイトルに「拳」つくし、石丸さん吹き替えだし、40年来のジャッキーファンとしてはウキウキして観に行ったら、
あれれ、ジャッキーは狂言回しで脇役でした…。
ほんのちょっとジャッキーらしいイス動き(アクションとは呼べない程度)はあるものの、アクションはほとんどなし、クスリとする笑いは若干、あとは映画『鎌倉ものがたり』のようなファンタジー。最初から『聊斎志異』の映画版と聞いていればこんなにガッカリはしなかったろうに…
妖怪と人間の悲恋話は良かったし、
エレイン・チョンはほんとにキレイだった。CGバリバリで、きっと中国では3D公開だったんだろうなぁと思う動きはお金かかって春節ぽいけどね。展開はちょっと中だるみで長くて、TVでいいかな〜(汗)
ジャッキー・チェン、魔界へ行く!
かつて80年代には中国映画の『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』が日本でももてはやされていた。基本的には美しい女性(たまにセクシー)が幽霊であり、人間と恋愛関係になるというもの。あの当時のドロドロとしながらも官能的な出来栄えには及ばないし、ジャッキーの魅力もまったく発揮されない作品でした。
どちらも短編集「聊斎志異」からの作品ではあるけど、美しい女性が際立たないと成り立たない。プウ先生(ジャッキー・チェン)が一応主人公であることや、弟子入りした男も絡めていたため目立たたなくなってしまった。しかも、白蛇男が登場するのは途中からなのだ。展開には驚いた。
赤い衣装を身に纏ったエレイン・チョンは美しいのですが、元は白蛇妖怪だったツァイチェン(イーサン・ルアン)から人間に戻るようにと愛情をもって戦うことに。つまり、この二人は元は人間、妖怪から“気”を与えてそれぞれ妖怪、人間へと変わっていたのだ。
もう一人の美女妖怪、鏡の妖魔(リン・ポン)の出番が少なかったのが不満として残る。せっかく美女を二人使ってるのだし、彼女ももっと活躍してもらいたかった。なお、吹替えの声優は水樹奈々!ワイヤーアクションはエレイン・チョンが多めだけど、やはり少なかったかな。終盤の宇宙空間にも似た地獄に金をかけすぎたんじゃないの?絵は面白くないですぅ。
モンスター・モンキー
人間界にやって来た妖怪を捕まえたり、その妖怪の物語を執筆したりする凄腕ハンターの話。
陰陽の筆で妖怪を捕らえ、害のない妖怪を僕に、悪い妖怪は地獄に送るという主人公プウ先生が、少女を誘拐する妖怪を追うストーリー。
アクション少々に、これでもかという程のCGでみせていくファンタジーで、邦題のサブタイトルに魔法拳とあるけれど、カンフー要素はほぼございません。
ジャッキー作品らしいコミカルな要素もたっぷり有りながら、悲しい物語を孕んでいて、悪くはないけれど、尺の割に結構口説さを感じてしまったし、悲しさの為かワクワク感が乏しい。
ファンタジーだからツッコミ無用だけど、力は筆によるもので、他の人でも…という感じだし。
こういうタイプのファンタジーは個人的にあまり得意じゃないからかも知れないが、イマイチハマらなかった。
誰もが半端。
な、感じがしたかな。
ジャッキーもバシバシ行くわけではなく、脇キャラも半端にお人好しでおバカさんばかりでなんだか見ていてイライラ。
映像も中国の特撮ってなんかいつもこんな感じで微妙。CG なんだかアニメなんだかキグルミなんだか。ファンタジーだからいいのかなー、これで。
ジャッキー初挑戦のファンタジー時代劇!しかし…
中国で公開中だった2019年2月に上海で3Dで観ました。ジャッキーは実在の人物でもある蒲松齢(ほ・しょうれい)役で探偵と文豪の2面をうまく演じていた。
劇中ではテンションMAXでかわいいジャッキーを見ることが出来て幸せな気分に。最後の魔界の世界を描いたVFXは見事で、全編を通して映像は綺麗だった。
しかし、、全体的に若者の恋愛を描いていて、そこに蒲松齢が脇役となっていた印象がありジャッキー本人の出番も多くないと感じた。アクションはかなり少なめでその点に関しては物足りない感があったので、ジャッキーアクションを期待して観に行くと残念に思うかもしれない。
それでも鏡を使ったアクションは面白く、音楽も印象的。ポスプロに1年かけた水彩画のような綺麗な画は観る価値がある。ラストにはNG集もあり主題歌「一起笑出来」も聞け春節のおめでたい感じ満載で終わった。
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