おちをつけなんせ

解説

「この世界の片隅に」ののんが初監督を務めたオリジナル映画。のんが監督のほか脚本、撮影、編集などを一手に担い、主演も務めた。岩手県遠野市に暮らす早池峰留見は、妖怪を空想したり絵を描いたりするのが好きな高校2年生。最近では60歳になった大好きなおばあちゃんが家を出て行ってしまい、学校では進路調査票の提出が迫っているが、なかなか進路を定めることができない。親友の希枝は東京の大学への進学を決めていて、周囲から取り残されたように感じる留見は、ますます妖怪の世界に逃避し……。YouTubeオリジナル作品(YouTube Originals)で、本作の舞台裏を追ったドキュメンタリーと本作で構成された「のんたれ(I AM NON)」として、2019年10月2日からYouTubeで配信。

2019年製作/73分/日本

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
脚本
のん
撮影
のん
照明
のん
録音
渡辺寛志
美術
のん
吉沼慶二
吉川康美
田中真也
村山俊之
田中由紀夫
大河地哲也
衣装
のん
飯嶋久美子
山口えりさ
ヘアメイク
菅野史絵
森かおり
根本佳枝
舟生美帆
木津陽子
編集
のん
音楽
のん
岩崎なおみ
岩森さちこ
ヒグチケイ
監督補佐
蔵下穂波
助監督
加藤毅
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映画レビュー

1.0監督、脚本、撮影、編集

2022年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

のんが主演し、監督、脚本、撮影、編集もこなした作品。
高校2年生ののんは妖怪が趣味、友人が将来を考えて進路を決めていくが、乗り遅れた感じだ。
好きな方向け。

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いやよセブン

1.5ドキュメンタリーありきの作品

2022年1月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

作品単体として見ていいものなのか???
観たきっかけは2月に公開のRibbonの前にのん監督主演の作品を観ておこうと思ったこと。
単純に映画と思って観たあとにYouTubeで公開された映画制作ドキュメンタリーの末に出来た作品と知った。

これは映画ではないわ。

作品を単体として観た感想は、あまりしっくりこなかった。
ストーリーがスッと落ちてこなかった。
浮いている、浮いている演出をしている。
それは浮き立たせ引き立てるという事では無い様に感じた。
世界観とは都合のいい表現だが、その世界観に邪魔される。邪魔する世界観を含めて、のんの個性として楽しめるなら良い作品なんだろう。

ドキュメンタリーは映画に良い影響を与えたのだろうか?
ドキュメンタリーを撮るために映画を作ったのでは?というのが全てを観終わっての感想である。

では、ドキュメンタリーはどうだったのか?
桃井かおりの独壇場であった。ドキュメンタリーとしては面白く良い作品と思えた。が、果たしてドキュメンタリーカメラが入らなくても同じような結果になったのだろうか?
誰もがカメラの前で演技をしていたに違いない。使われていない、演出意図に沿わないシーンも膨大にあっただろう。

この映画もどきは、興行収入ではなく広告収入で成り立っている。闇は感じないが、いわゆる映画とは違うビジネスモデルの上にある作品ではなかろうか。なので、ここにレビューや感想を書くべきか迷った。

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mrkc7

4.0のんさん、天才かもしれない。

2021年2月5日
PCから投稿

スタイルはMVみたいにポップなんですが、作風自体は黒澤明っぽいです。美術が「夢」や「影武者」「八月の狂想曲」みたい(「夢」を引用したとしか思えないシーンがかなりあります)。薄曇りの雲の切れ間から日光が差し込むショットがあるんですが、「乱」みたいです。
望遠を多用する所や画面のレイアウトも。
黒澤を研究してしてワザとやっているとは思えないので、天才かもしれないです。のんさんも黒澤も絵を元は絵描きなので、絵描きの感覚が共通してるんでしょうね。
早池峰(はやちね)、六角牛(ろっこうし)、デンデラ野などのワードやアイデアが出てくるから「遠野物語」を読んでると更に楽しめます。未読の方はこれを切っ掛けに是非ご一読下さい。

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てつ

2.0のんさんが純粋

2020年8月4日
iPhoneアプリから投稿

を見るだけのものかも。ファンなら存分に見れるので大満足なのかも。でも飽きずに見れました。今後も楽しみです!

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もひょもひょ