星屑の町
劇場公開日 2020年3月6日
解説
地方回りの売れないムード歌謡コーラスグループ「山田修とハローナイツ」の悲哀を描く人気舞台「星屑の町」シリーズを映画化。大手レコード会社の元社員・山田修をリーダーに、歌好きの飲み仲間や売れない歌手が集まって結成された「山田修とハローナイツ」。結成から十数年が経つ彼らだったが、これといったヒット曲もなく、ベテラン女性歌手のキティ岩城らと地方を回りながら細々と活動を続けていた。ある日、彼らは修の生まれ故郷である東北の田舎町へ巡業に訪れる。そこには修との間に遺恨を抱える弟・英二が待っていた。一方、英二の息子の幼なじみである愛は、母が営むスナックを手伝いながら歌手になることを夢見ていた。そんな彼女がハローナイツに入りたいと言い出したことから、思わぬ騒動が巻き起こる。メンバーには大平サブロー、ラサール石井、小宮孝泰ら舞台版でおなじみのキャストが集結。「この世界の片隅に」の声優も好評だったのんがヒロインの愛を演じ、「海月姫」以来約6年ぶりに実写映画に出演した。監督は「の・ようなもの のようなもの」の杉山泰一。
2020年製作/102分/日本
配給:東映ビデオ
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2021年4月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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せっかくのんさんが主演で、重要なシチュエーションが昭和歌謡という格好の題材なのに。
何もかもが中途半端な印象で残念でした。
愛ちゃん(のんさん)に何をさせたかったの?
ラストに至ってはまさに『あまちゃん』の焼き直しだし。
そして期待しすぎていた昭和歌謡を歌うのんさんだったのですが、これがまた中途半端なのな。
もっと何曲もプリーズと思ってしまいました。
私、ミュージカルは苦手なのですが、この作品に関してだけは、のんさん主演のミュージカルに振ってくれた方が嬉しかったかな、と思うです。
あまちゃんのような役柄を演じているのを観ると、多少むず痒い部分もある。輝きは衰えない。しかし、吉本新喜劇に大物俳優がゲスト出演するように、全体のバランスを欠く。
本来、5人のおっさんの話のように思う。彼女が突出することは予見できたはずである。彼女の場面をばっさり切るか、役柄をもっと厚みを持たせて主役に据えるか、製作陣に工夫して欲しかったところ。
ムード歌謡を聴かせるのは良いとして、舞台ではないのだから曲数をカットしてもよかったのではないか?冗長さを感じる一方、個々のキャラ描写が弱く、後半の展開には置き去りにされる。映画用に再構成して割り当て直した方が良かったのではないか。惜しいところ。
2021年1月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
懐かしき昭和感満載の作品。
のんの若さがいいアクセントになってる。
下手ではないが、抜群でもないのんの歌唱力もこの映画にはフィットしてる。
2020年12月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ドサ周りのムード歌謡コーラスグループ、「ハロー・ナイツ」リーダーの故郷で公演したところ、若い女性(のん)がメンバーに加わりたいとやってくる。
消火用が満載で楽しめるとともに、のんがとてもストレートな魅力を発揮してくれる。
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