モンストラム 消失世界
2018年製作/83分/中国
スタッフ・キャスト
- 監督
- ダイ・ジンルアン・ユエン
- 製作
- チェン・ジャオジャオ
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ヤン・スー
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ジェン・ミン
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ハン・ヤンボ
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ルー・イェ
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チェン・サンム
2018年製作/83分/中国
ヤン・スー
ジェン・ミン
ハン・ヤンボ
ルー・イェ
チェン・サンム
ところが地上波で観られる機会がやってきた。 合成はわかりやすいけど、問答無用の砂嵐は演出ギミックとしては良かった。 冒頭、乗客がばっさり死んでから、バスの中でオッサンたちがペットボトルの水を取り合ったりして、このシーンいるか?とか思った。 しょうもないシーンに時間を取る…早くもクソ映画の趣。 ただ荒野の中にバス一台の奇妙な風景をさらりと見せられるとちょっとだけ妙味がある。 砂漠に見えたがバスはガス欠まで走り、意外に地面が硬いのか?と思わせといて、地雷の処理や足まわりを見ると明らかに砂地で、バスがよく走れたな?とか…色々リアリティーを考証したくなる。 そして悪人揃いのはずが、ちっさい女の子一人に気持ちの悪いくらい親切…なんの冗談だろう。途中で「コイツらみんな死んでるんじゃないか?」と思ってしまうほどに…。 後半になると襲ってくる怪物が中途半端なCGで興ざめし、急激な改心で風体似合わぬ連中と泣くだけの子どものお話になった時点で「もうエエかな?」と。 途中まで砂嵐でバタバタと犠牲者出た時はちょっと面白い、どうなるのか?と楽しみになってきたのに、明らかに悪人揃いの連中が子どもに肩入れして善人面する内容では盛り上がりに欠けた。
こういうSFちっくなサバイバル映画は好きです。
だんだんと謎が解けていくのも嫌いじゃありません。
ただ、モンスターが必要だったのだろうか。
もしあのモンスターが以前にここに連れて来られた人の成れの果てだったりしたら…
もう少し面白かったかも。
イケないのは、エンディングのメーキング映像。この映画にあれは要らない。
銀行強盗3人(冒頭では誰であるかは不明)にジャックされたバスが突然異変に巻き込まれる。🚌 気がつけばそこは砂漠のド真ん中。 バス乗客は全員記憶を無くし、バスから降りた乗客は砂風に全員殺されたる始末。残った乗客は記憶が無いまま、終点が無さそうなバスで移動を始める。 「漂流教室」ならぬ「漂流バス」といった所。 かまいたちの様な砂嵐はあるわ、グールの様なモンスターはいるわ、何故か砂漠の下には地雷は埋まってあるわで、後々世界観は分かる仕組み。 話が進むにつれ、砂漠世界からの脱出方法や生きている人間達の素性も明らかになるのだが、この設定と過去バス事件詳細が無ければCG糞モンスターとのただのバトルである。 CGモンスターが出現し人間とバトルする割には人間側に危害を与えれない。逆もしかりでまともに人間から危害を与えてれない。そんなモンスター出してどうする?状態。 設定が無ければ真面には観れない作品です。 企画から段々離れてしまった事ご了承下さい💦
気づいたらそこは一面の砂漠だった。 断片的なハイジャック事件の記憶。混乱するバスの乗客達。 誰もが記憶喪失の中バスの中で見つかる一人の死体。 ドアを開け砂漠に逃げまどう乗客達だが、謎の砂嵐によって次々と惨殺されるのであった。 序盤の大量殺戮シーンがピーク。 中盤で出てくるモンスターよりこの謎のデス砂嵐のが驚異である。殺し方もスマートかつ無慈悲で怖い。 低予算映画ならヘボいCGモンスターより最後まで砂嵐が敵で良かったのでは? 徐々に明かされる主人公達の正体も無限砂漠もタイムワープ設定も良かっただけに、少女との擬似家族ごっこをメインにしたのは勿体ないなーと思います。 まともなのは主人公と○○なおっさんだけだしあとは犯罪者やんけ!笑 少女との触れ合いで改心するのはいかがなものか。少女も泣いてるだけで正直役立たずであった。 シナリオ次第でもっと面白くなれたはずなのに残念!