劇場公開日 2020年6月19日

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水曜日が消えたのレビュー・感想・評価

全216件中、161~180件目を表示

4.0静かに流れる映画

2020年7月1日
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7つの人格という事で興味があって、
見ました。

思った以上に、良かったです。

落ち着いて、穏やかな時間が流れる映画でした。

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花

3.5月曜日に水曜日が消えたを見たのが良くなかった?

2020年7月1日
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鑑賞方法:映画館

単純

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カールⅢ世

3.0明日目覚められる奇跡。不思議な主人公が紡ぐ、不思議な人間ドラマ。

2020年6月30日
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悲しい

知的

【賛否両論チェック】
賛:1つの人生を、7つの人格が曜日ごとに分け合う主人公を通して、明日目を覚ますことの尊さが、思わず身に染みる。その身体に異変が起きた時、主人公(達)が下す最後の決断にも、観ていて感慨深いものがある。
否:展開はかなり淡々としていて、似たような描写も多いので、惹かれないと思わず眠くなってしまいそう。

 劇中で数馬自身も語っていましたが、確かに1週間のうちの同じ曜日しか生きられなかったとしたら、人生は普通の人の7分の1になってしまいますし、曜日が一緒なら文字通り同じ毎日の繰り返しですよね。そう考えると、たとえ平凡だったとしても、明日の朝に目を覚ますことが出来るというのは、本当に奇跡なんだなと改めて痛感させられるようです。
 そんな彼らの中で、次第に異変が起こり始めた時、これまで真面目で退屈だった“火曜日”が、自分を変えるためにどんな選択をしていくのか、その行方からも目が離せなくなっていきます。
「この身体は不便だよ。だけど・・・不幸だった訳じゃない。」
という数馬の言葉が、なんだか心に染みます。また、エンドロールの7人の付箋でのやり取りなんかも、遊び心があってクスッと笑ってしまいました(笑)。
 ただ難点をいうと、やはりどうしても似たようなシーンが多く、かつ物語も非常に淡々と静かに進んでいくので、人によっては観ていて退屈して、思わず眠くなってしまうかも知れません。どちらかというと、小説みたいな内容が好きな方向けの、文学的な作品といえそうです。

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映画コーディネーター・門倉カド

4.0複雑ではない多重人格作品

2020年6月30日
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幸せ

多重人格ものは期待を大きく外す場合があるのに対して、本作品はちょうど良い具合の作品です。
曜日ごとに自分が入れ替わるという設定のため、1人7役あるのですが、作中はほとんど火曜日の1人を中心に描いていることが功を奏しています。
役者の演技力を前面に出した「ちゃんと7人演じ分けてるだろ」というドヤ顔映画にならずに、しっかり地に足のついた作品になっています。

ただし、各曜日の特性が見えにくいこともあったので、最後の方のシーンにあった各曜日の生活スタイルを冒頭あたりで簡単に流してくれれば、より分かりやすかったかなと思います。
あと、教授の動機も少し弱い感じで、ミステリーを期待すると物足りないかもしれません。

しっかりとしたストーリーの映画ですので、是非劇場でご覧ください。

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jo

3.5図書館、通う!

2020年6月29日
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悲しい

幸せ

過去の交通事故により、曜日ごとに7つの人格を持つようになってしまった主人公の物語。

おとなしくお人よしな主人公「火曜」は、当然火曜日にしか目覚めない人格なのだが、ある朝目覚めると、いつものネコがイヌだったり、ゴミ収集車の時間が早かったり、いつもは歩いていない美女に声を掛けられたり…。

多重人格モノ(⁉)は昨年も、「フォーハンズ」「ジョナサン」「ガールインザミラー」などがあったけど、どれも個人的に当たりだったので、本作も期待!しかし今作は「7人」とケタ違いの多さ!(否、ケタは一緒か)

真実が明らかになっていく後半も良かったけど、おとなしめの火曜が恋愛に頑張っている序盤~中盤が、映画の本筋ではないかもだけど特に良かった(笑)。
俺も図書館通う!火曜だけにッ!

…ハイ、すみません。

作品としては、悲しさと暖かさが混じった内容がなかなか良かった。誰だって願いは同じだけど、最終的にはお互いを思い遣ったってことですかね。同意書のサインのシーンはちょっとグッときた。

そしてあのエンディングロール!非常に面白かった。
個人的に、ベストエンディングロール賞決定ですね!そもそもノミネート作品が殆どないけど(笑)

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MAR

5.0小説版とは違うけど

2020年6月29日
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小説版で見てここの映像化は見たいと思ったシーンが無くなったので星4。それでも全体的な完成度はとても高くて、最高でした。エンディングはめっちゃいい!

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くま

3.0中村倫也さんの演技力に魅了。

2020年6月29日
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火曜日の中村倫也さんがとても可愛い。

寝不足で観に行ってしまい、睡魔と戦いながらの鑑賞でした。

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minbk

4.0多重人格を扱う別観点でのストーリー

2020年6月29日
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鑑賞方法:映画館

多重人格の話はいろいろありますが、このような長期の設定で、また突然統合されそうになるといった情景を表現した物語はありませんでした。なので、ストーリー展開が非常に興味深く観ることができました。
淡々と演じる中村倫也も面白かったが、石橋菜津美、深川麻衣、きたろう、中島歩、休日課長など個性的な俳優陣で演じているのも面白い。
ホラーというよりSFといった感がある映画。お勧めします。

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ごぶさん

5.0面白い

2020年6月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

そんなに評価が高くないから、どうかなぁって思いましたが、本当に面白かったです。主役の中村倫也さんの演技が素晴らしかったのは当然として、周りを固める方々もみんな優しくて本当に良かったです。

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Marisuke

4.0中村倫也を活かしきる良作、繊細さが光るストーリーが面白い

2020年6月28日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

中村倫也といえば、優しい青年から親分の仇を取りに行くヤクザまで振り幅を持つカメレオン俳優として知られているが、それを活かした一本といえる作品だった。
1人7役というが、最も地味な火曜日が主人公のなかの主人公。最初は、演じないんかい!なんて思ったが、意外とこれがミソなのである。シンプルで分かりやすい構成、登場人物も少ないため整理しやすい。その一方で、加速していく消えた水曜日の謎。自身が、自分の中の別の自分と向き合った時、なにが見えてくるのか。不思議と他人事ではないような感情がわいてくるのだ。
テンポのよさとシンプルな構成、それでありながら計算された脚本が、想像を超えるラストに導いていく。ひとり没入しながら映画を楽しめる時期だからこそ、頭を使って楽しんでいただきたい一作だ。

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たいよーさん。

4.0思ってたのとは違ったけど

2020年6月28日
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テツ

4.5エンドロールまで楽しい

2020年6月27日
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Yu

5.0自己暗示の賜物が世界を征服するかも!

2020年6月26日
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事故で曜日毎に人格が入れ替わる。
月曜日はミュージシャン、火曜日は真面目ニート、水曜日はアーチスト、木曜日、金曜日、土曜日は?、日曜日は釣り人。
ちなみに映画は、火曜日対月曜日の構図。
区別がつかないですよね、月曜日はタバコと女好き、火曜日は何も無しですから。
それが、中村倫也は演じ分ける、分単位で演じ分ける、そして、何曜日が自分を征服したのか、なんて、くだらないけど、中村倫也の演技は凄い。
彼なら一人でロードオブザリングが出来るかもしれない、中村倫也恐るべし。

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アサシン5

4.5中村倫也だから成立した作品

2020年6月26日
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鑑賞方法:映画館

イケメンというより、私は彼の演技力を高く評価している。
中村倫也なくして成立しなかった作品。
いっそ一人芝居でも良かったんじゃないかと思うほど。

未知の監督でしたが、
なんと城戸賞作家ではないですか!
てっきり原作ものかと思っていたらオリジナル。
さすがですなー!!
しかし!
細かな演出と表現が美しかったんだけど、
いかんせん回想とフラッシュをしつこいほど入れてくるので、
若干、食傷気味になってしまう。
それときっとこの7人になった原因(ネタバレなので言えない)を、
敢えて伏せて続行したのはとても好感がもてました。

オチも意外で面白かったです。

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茉恭(まゆき)

5.0大好きな作品

2020年6月26日
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映画の始まりから終わり、むしろ始まる前の映像まで全てが自分好みでした

細かい品やセリフひとつひとつまで注目すべきです

伏線が巧みでまた観に行きたくなる

登場人物が少ないのに成り立っているし、シンプルで無駄が無く素晴らしい

果たして火曜日は本当に消えたのか

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Daiki Sugiyama

3.5タイトルなし

2020年6月26日
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鑑賞方法:映画館

曜日毎にもっと色々あるのかと思ったけど、わりと平和な映画だっだ。

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blue

5.03か月ぶりの映画館

2020年6月26日
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レビューを残すようになってから初めて5点をつけました。
作品の良さに、「上映してくれてありがとう」の気持ちで+1点。

コロナで映画館が閉鎖され、実に3か月ぶりの映画館。
サーモグラフィーにアルコール消毒、マスク、と徹底した準備のもと拝見。
中村倫也さんの挨拶から「あー、映画館に来たんだなあ」と実感できてうっと涙が出てしまった。
どれだけ映画が生活の楽しみになっていたのかをしみじみと実感しました。
関係者の皆さん、公開してくれてありがとうございます。

※ここまでなんだか関係なくてすみません。

本編は、清潔感のある美しい画が続き、とても良かった。
ファーストシーンが繰り返されるたびにその意味と、散りばめられた小道具の意味がわかって、美しさもあいまって印象に残りました。

小道具や衣装、音楽などのチョイスがとても好きでした。

七人の人格の生活の描き方。
小さな世界が描かれているのにその中の変化が大きく、主人公「火曜日」の感動が大きく伝わってきた。

後半のサスペンス展開も面白い。

中村倫也さんの様々な表情を見られることも良かった、引き付けられた。良い役者さんですね。
スタイリストの方も良い仕事されているなぁと思いました。
キャラクターとしては火曜日の不器用さがやはり好きでした。

深川麻衣さんの演技は拝見するのは2本目ですが、透明感があってとっても素敵な方ですね。
もっと観たいなぁ。

結末の描き方は「それでいいのか?」と一瞬思い、そのあと「いや、それでいいかを決めるのは誰でもない、自分自身だ」と考えさせられました。
明日どうなるかわからない、という主人公の気持ちに、コロナで振り回されたこの状況が重なり、思うところがありました。

どんな結末かはぜひ観てみてください。

改めて、映画館で映画を観られることに感謝を。

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彬

2.0アイデアは面白かった

2020年6月25日
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ノリに乗っている中村倫也主演で、ひとり何役か演じる風な企画として、芝居ができるアイドル映画として観に行ったけど、いまいちアイデアが発展できてないように思った。ライトな不思議恋愛ファンタジーとして。
曜日ごと入れ替わる人格、ひとり24時間7日に1度やってくる「僕」の生活。火曜日には出会えない人と出会った、恋に落ちたのはいいが、水曜がどこにいった、というのとあわせて、恋愛と設定ミステリーが何故かエンジンがかからず終わる。設定が使い切れてなかったのではないか。

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ONI

4.0状況理解が一番

2020年6月24日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

難しい

あなたの好きな曜日は何曜日?と聞かれたら、何と答えるだろう。

◯物語
幼い頃の交通事故により、曜日ごとに性格も個性も異なる7人が入れ替わる「僕」。彼らは各曜日の名前で呼び合っているが、中でも「火曜日」は一番地味で退屈な存在で、他の曜日から家の掃除など面倒なことを押し付けられる損な役回りだった。しかし、ある時、1日を終えてベッドに入った「火曜日」が、水曜日に目を覚ます。僕の中の「水曜日」が消え、「火曜日」は水曜日を謳歌するが、その日常は徐々に恐怖へと変わっていく。(映画.comより)

とってもユニークな設定で、面白かった。VFXや表現も面白味があった。

自分が、こんなだったら好きに生きられるのかと考え、各曜日の思想・特徴・癖は大切で自分だったらどうするだろうとも見ながら思った。

物語中盤に言い争うシーンがあるのだが、そこは頭フル回転。そうしないと、状況理解ができない。一言でも聞き逃せない。

エンディングも各曜日のアナザーストーリーみたいなのが見えて面白かった。

※最初に、中村倫也さんからのメッセージがあったけど、そういうの良かった。

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ムービーブラザーズ

5.0好き嫌いは分かれるだろうけど私は大好きだった

2020年6月24日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

3ヶ月ぶりの映画館での鑑賞。

ネタバレはしませんが、中村倫也さんの演技力を詰め込んだ作品でした。
中村さんファンは絶対映画館で見た方がいいです。

内容自体も面白い。
一見淡々と進んでいく物語のように見えて、起承転結がしっかりと作られていた。
終わり方も良いしエンドロールも良い。
普段エンドロールを見ずに帰ってしまう方も最後まで見た方がいいと思います。

ただ毎日を普通に暮らせている私たちには、
二重人格、三重人格、七重人格、、という診断はされないし、
そういった(病気と呼んでいいのかわかりませんが)
病気の方のような悩みは想像さえ困難ですが、
人格の入れ替わりが無くとも、私たちにも一人の人間の中に色んな自分がいて。
世の中を上手に生きていく自分や
何もかも自由にやってしまいたくなる自分や
そんな自分自身の中にある全てを壊したくなる自分がいて。
その自分というものを平等に愛し、
上手く自分と共に生きていくことが大切なのではないかと。
パンフレットが売り切れていたので作者の本当に伝えたい部分が分かりませんが、
私はこの映画を見てそういう考え方をいただきました。

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yum
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