ラーヤと龍の王国のレビュー・感想・評価
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テンポが個人的には完璧
飽きる事なく、あっという間に2時間経ってしまった。他の街へ行った時にでてくる名前がエンドゲームを思い出させてくれた。
仲間のキャラクターのよさ。みんなの個性が面白くて好き。
特にベイビーが可愛すぎる。
正直、最後はかなり感動した。
全くもって期待してなかったが、覆された。
これはみんな観るべき映画だと思う。
色んな人に教えたい一本になりました!
裏切られた経験があると、信じることは意外と難しい
悪い人は平気で嘘をついたり騙してくる。そして裏切られて絶望を味わう。憎しみがうまれる。裏切られて、それでも信じられるか。心を一つに、世界を一つに出来るか。
信じる心、誰かを救いたいと思う気持ち、平和なより良い世界を求める心が世界を救う。
人間は目的のために嘘をつく
疫病と分断・・・まるでコロナ禍で人々の心が荒み、分断された感じのする昨今。人を信じなければ何も解決できないといったテーマが胸を打つ。キャラクターも東南アジアテイストで日本人にも溶け込みそうだ。また、疫病とまで言われたドルーンを倒すには敵対関係をなくして一致団結するしかない!って、やはりコロナウィルスだな。
ハートの国のラーヤは聖なる石を守護する一族の娘。500年前に封印されたはずの魔物ドルーンが再び襲い掛かり、5つに分断された国の人々も敵対心により他民族を信頼しない。しかし、多くの民が石化され、父を石化されたラーヤは孤独な旅へと出るのだった。大好きな最後の龍シスーを求めて・・・
動物キャラのトゥクトゥク。タイのタクシーの名前を持つ彼は回転しながらラーヤを運ぶ。ダンゴムシ?王蟲?といった風貌だが、顔は可愛い。ラーヤ以外のキャラも皆ユニーク。特に丹下のおっさん似のトングや赤ん坊詐欺師のノイが素敵キャラ。
いまいち好きになれないのは龍の顔かな。『ネバーエンディング・ストーリー』のファルコンや『ヒックとドラゴン』といった愛嬌のある顔立ちのドラゴン。日本のアニメに登場するドラゴンもほとんどが可愛い顔をしてるけど、これが主流なのか・・・もうちょい聖なるイメージが欲しかったところだ。
ディズニー渾身のメッセージ
戦争・紛争のメカニズムがシンプルに描かれ、今日の世界情勢に対してクリエイターからの力強いメッセージを感じました。
ドルーンは伝染病のようで、これ以上ないほど、嫌味のないお説教のように思えた。
これが中国を思わせるような舞台設定というのも意味深に感じた。
このレベルのインパクトを90分くらいの作品にできるのは恐ろしい。
必要なのは信じる事
大切な事は分断じゃなく信じる事。
現在の状況に対してのディズニーらしいテーマの作品だな
と思いました。
ただすごい面白かったかと言うとそうでもなく、
ディズニープラスで観て丁度良かったという作品でした。
個人的には。
色んな種族が出て来て、
その街の特色なんかも目に楽しかったけど
ストーリーはもうどこかで観たような印象を受けたし、
玉のかけらも案外簡単に手に入ったなと言う印象。
僕の見落としかも分からないけど、
500年前に石を作ったのは良しとして、
シスーを信じて他の龍が犠牲になった意味が
よく分からなかった。
なんとなく、今の時代の流れに配慮し過ぎて
窮屈になってるような気もしてて、
肝心のストーリーに目新しさがないのが残念に思いました。
映画としては名作。商業的には失敗。
ディズニーアニメとしてはキャラ立ちが弱く、アナ雪ほど話題にならず、観られないかもと思うともったいない。
ディズニーアニメの性善説感がすごくよくハマった映画でいい意味でピクサーの影響も受けているように感じる。
大人も子供も楽しめるいい映画だと思う。
なにかもったいない。
タイトルなし
信じる気持ち、信じ合う心。ディズニーのさらなる進化を感じさせる生き生きとべらぼうに美しい絵から一歩たりとも目が離せない!王子のいらない世界で、例えば『モアナと伝説の海』なども彷彿とさせる3Dアニメを最大限活かした上で、男の子も楽しめるアクション/アドベンチャー!! と、もちろん胸アツ展開。ケリー・マリー・トラン × 人々のオークワフィナ(今回も最高)。もはやキャラクターがボイスキャストに見えてくる、特にオークワフィナ、主にオークワフィナ。ツケにして。監督二人も納得。実写版『ムーラン』というよりは他社だけど『クボ』とか。マンゴー大好き!全員の心を一つにするハッピーエンド。
ぬるめのファイヤーエムブレム風花雪月
最後まで面白くみさせてくれるけど、
なんだか安全圏から偉そうな事言われてる感が最後まで抜けなかった。
あの鞭になる剣とか、大陸の中心に聖域を置いて周辺諸国の対立を描くところとか、ほとんどファイヤーエムブレム風花雪月なので、ディズニースタッフはプレイしてもうちょっと勉強するといいよ。
しなくてもいいけど。
かっこいいヒロイン。
かつては龍に守られていた王国があったが、突然悪魔が現れ、人々を石に変えてしまったが龍たちが自分を犠牲にして、悪魔から人々を守った歴史があった。
平和を取り戻したが、今度は龍の石を巡り人々が争いだした。その争いの最中、龍の石が割れまた悪魔が現れてしまい、人間を石に変えていった。父親を石にされてしまった主人公のラーヤはちらばった龍の石を集めて平和ん取り戻そうと旅に出る。
ラーヤが乗ってる相棒のトゥクトゥクはかわいいのでグッズ化間違いなしだし、運河を船で渡るシーンは、もうディズニーランドのアトラクションができそうな映像美だったのでなんかとても商業的に考えてしまった。笑
ラーヤも龍のシスーもなんかいまいち人気が出なそう(アナとかに比べると、気がつよかったり、変人すぎる?)なんだけど世界観とかはよかったと思います。
でも戦う女の子はとってもかっこいい。
もっと笑いが欲しかったかな
コロナの影響で、鑑賞予定の作品が軒並み公開延期になっているので、空いた時間を駆使してやたら評判の良い本作を鑑賞。
やたら公開前に劇場で予告編をたくさん見た映画「ムーラン」の劇場公開をネット配信のみに変更したディズニー社に対するささやかな抵抗の日本の劇場たちの関係で宣伝も少なく公開劇場もほんの少しという曰くのついた作品だが、見てみて思ったのは、なるほど‥‥と言ったところか。
確かには映像は綺麗だが、ストーリーも既視感のあるようなもので、うーむという感じ。
さらには、ネバエンのファルコンに見えてしまい‥‥。
オープニングの子供時代での裏切りのあたりと、トゥクトゥクとか赤ちゃんが活躍するあたりは笑えてよかったんだがな。
ディズニーかストレートに本気を出したこうなるんだ、と。圧倒的な表現力で押し切られた!
あんまり話題にならなかったけどさすがディズニー。面白かった~。
展開もメッセージもどストレート。新鮮さは正直ない。
でもディズニーかストレートに本気を出したこうなるんだ、と。圧倒的な表現力で押し切られた!
ベイマックスやリメンバー・ミーは”相棒”との冒険譚だっけど今回は”相棒”より”仲間”。
世界中で仲間を集めて信頼していく。
世界レベルで混乱が起きている今、”みんな”を巻き込んだ物語を届けてくれたことにグッときた。
世界中の老若男女を元気づけてきたディズニーがいま出来ること。
世界観の説明、世界の改変、仲間集め、世界を救うを2時間でやるからキャラひとりひとりの掘り下げは薄い。物事もスイスイと進んでいく。
そこに物足りなさを感じる人もいるかも。
でも最終的に感動させられるのはディズニーのトップレベルの表現力と絵力。
仲間が集って共闘する姿には胸が熱くなる。”仲間”の熱さはベイマックスの比じゃない。
終盤のあのシーンは……泣くやろ~!
魅せる表現においてディズニーは最強ってのは揺るぎない。
伸縮する剣だったり、舞台が変わるとドーン!と表示される国名だったり、セルアニメ風だったり……ディズニーにしてはオタク的というかゲーム的な演出/要素があるのも面白い。
ディズニーらしさは見失わないまま変わってる。
好きなキャラは赤ちゃんのノイ。笑わせてくれるし、泣かせてくれる。
図体のデカいトングも終盤の表情が素晴らしくて……。
こんな時代、いやこんな時代だからこそ夢を見させてくれる。
これこそディズニーがいま世界に届けられるパワー。
「信じる勇気と信じぬく努力、信じあう心は世界を“結ぶ”」
◎他人を信じる自分を信じろ!
この映画の唯一にして最大のメッセージ、それが“信じること”ただそれだけ。主人公は他人を信じることにトラウマを持つ過去がある。そんな主人公と出会う〈最後の龍〉シスーは人を疑うことを知らない。そんな二人が一緒に旅をしていく中で、シスーはラーヤに信じること、団結することの大切さを教えていく。
今の世の中、SNSなどにより色んな情報が山のように溢れかえっている。しかしそれらは、すべてが正しい情報とは限らない。全部鵜呑みにしていたら、ただただ情報に踊らされメディアにいいように利用されるだけ。何が本当で何が間違っているか、自分で見極める必要がある。だからまず、この情報は本当に正しいのか疑うことから入る。情報社会を生き抜く術ではあるものの、人間の本質としてはどこか悲しい生き方のように感じる。そんな世の中に生きていると忘れがちなこと。それこそがこの映画で言ってる”信じること”。
いがみ合ってたら、憎しみ合ってたら、結局負のジレンマは断ち切れなくて。人に信じてほしければ、まず自分が人を信じること。それで信じることが繋がれば、きっと今よりも、それこそディズニーのような鮮やかな世界になるだろうと、観ていた伝わってきた。
◎少年ジャンプのような設定と愛らしいキャラクターたち
かつて、人間と龍が平和に暮らす理想郷があった。そこに怪物が現れ、恐怖に陥れるも、最後の龍が魔力を石に込め撃破。脅威は去ったが、龍は姿を消し、人々は残された龍の石を巡って争い、国は5つに分断……
石を集めて世界を救う!仲間と一緒に石になった人を救う!
そんなドラゴンボールやドラゴンクエストのような、こんなジャンプでありそうな設定、大好きですわ。
アクションは今までのディズニー映画の中でもかなり本格的だし、主人公が使う剣はBLEACHの蛇尾丸だし←ラーヤが卍解って言いそうだったもんねww
また、今作では数々の魅力的キャラクターが出てくる。
主人公ラーヤの小さいころからの親友トゥクトゥク。ダンゴムシのようなアルマジロのような、その生き物はディズニーアニマルの中でもトップクラスに可愛い。映画を観ている最中、思わず「可愛っ…」ってマスク越しにこぼれちゃった。
そして個人的今作一押しキャラは、半分猿で半分ナマズの変わった生き物オンギの3匹組とそのオンギたちが面倒を見ているノイという2歳の女の子の窃盗団チーム。行動、表情、しぐさ一つ一つがまぁーーどちゃくそ愛らしい。
映像は今までのディズニー映画の中でもかなり綺麗でリアルよりもリアル感強く、ルックが凄く良かった。
ただ、最近のディズニー映画全般に言えるんだけど、女の子もっとアニメ感強めで可愛くてもよくないか。変にリアルというか、良くも悪くも割とどこにでもいるような顔してる子が多い気がする。今作ではラーヤとナマーリがそう。もっとディズニーディズニーしてる顔の方がキャッチーで好感持てると思うのは私だけか。
ストーリーも良く言えばテンポがいいが、悪く言えばルマンド並みにサクサクサクサク進みすぎて、でもメッセージ性は大きいから、どこか説教臭さが否めない。
また、ラーヤとシスーの友情もそこまで深いものを感じないし、伝説の龍の存在でさえ、なんかショボく感じたのは残念。
ディズニー映画という事で、ある程度の面白さが保証されてるっていう前提で、気になる部分がポロポロ出てきたかな。
ちなみに、今作の短編アニメーション「あの頃をもう一度」は思わず目頭が熱くなっちゃった。
「人を信じる事」
今年24本目。
「信頼」がテーマ。
ドルーンが正に「疫病」(コロナと言ってもいい)、そして世界が直面している「分断」も盛り込み、一番大事なのは人を信じる事ではないか。
自分を投げ出し人を信じる。生き方が変わるような映画でした。
ラーヤと水蛇と諸国
アナ雪のようなプリンセスや歌唱などのキャッチー要素を用いずに挑んだ作品、楽しさの最低限度は維持している。結果ヒットこそしないかもしれないが、作品性でいうならば成功を修めているだろう。見れば良作とわかる作品である。
★4.5に届かない理由
・ノーキャッチ
・導入が説明的
・龍が終始こじんまりとしていてタイトルの「龍」のウェイトにそぐわない。大きく化けるなどの工夫が必要であっただろう。また4匹程度ならよいが数出しのせいで小物感が出てしまっている。ボウガンの件についても安易な印象。
・敵の造形がアバウト、そもそも存在自体がアバウト。単なる手抜きにも見える。しっかりと敵にも存在感を持たせたほうがよい。
・短編アニメといい、どこか人種云々感が出てしまっている。作品性を高めるのであればそういうのはにおわせないほうがよいのである。短編おまけ作りよりも本作を詰めてほしかった。
良い点
・感動。そうきたか。
・赤ちゃんLV99 (比較:ポケモンココ赤ちゃんLV50、一般ベイビーLV1~10)
・アルマジロ車
悪い点
・玉の管理がずさんではないか
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