ディアスキン 鹿革の殺人鬼

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ディアスキン 鹿革の殺人鬼
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解説

「アーティスト」のジャン・デュジャルダンが主演を務め、鹿革ジャケットに異常なほどの愛情を持つ殺人鬼が巻き起こす惨劇を描いたフランス製スリラー。憧れの鹿革ジャケットを手に入れたジョルジュ。フリンジのついたカウボーイ風のジャケットは完璧で、それを着た自分は非の打ち所がないほど美しい。その異常なまでの鹿革への愛情は、やがて自分以外でジャケットを着る者への憎悪へと変わっていく。ビデオカメラを片手に街へ繰り出したジョルジュは、“死のジャケット狩り”を開始する。共演に「午後8時の訪問者」のアデル・エネル、「ニューヨーク、恋人たちの2日間」のアルベール・デルピー。「ラバー」のカンタン・デュピューがメガホンをとった。「のむコレ3」(2019年11月15日~/東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。

2019年製作/77分/フランス
原題:Le daim
配給:トランスフォーマー

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(C)2019 ATELIER DE PRODUCTION ARTE FRANCE CINEMA NEXUS FACTORY & UMEDIA GARIDI FILMS

映画レビュー

2.0ブラック・コメディ

2021年6月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

オッサン(ジャン・デュジャルダン)は念願の鹿革ジャケットを手に入れ、次第に気がふれてくる。
ついには、自分意外は鹿革ジャケットを着るのは許せない、と殺し始める。
ヘンな映画だ。

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いやよセブン

4.0裏ポンポさん、カルト風味

kossyさん
2021年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 鹿革ジャケットを手に入れたばかりに変態猟奇殺人、オマケでもらったビデオカメラを駆使してジャケット中心に撮りまくるジョルジュ。くそっ、悩殺だ!などとジャケットから帽子、ブーツ、パンツ、手袋へと鹿革愛も偏執になるが、それ以上に凄いのが過激な無差別殺人。

 妻と別れる決意をし、金は銀行口座にあるはずだと言って、前金もないため結婚指輪を差し出し長期宿泊するジョルジュ。とにかく魅了された鹿革と自分を撮影するだけなのだが、ふと寄ったバーのドゥニースと会話して「映画を撮ってる」と出まかせを言う。彼女もまた映画好きで、個人的趣味で『パルプフィクション』を時系列通りに編集したとも語るのだ。そこから、本格的に他人のジャケットを漁り、映画の撮影だから「生きている限りジャケットは着ない」と喋らせ、トランクにジャケットを入れていく。金もないのに、ジャケット狩りだけは執念を感じる。

 中盤からはドゥニースが映画を褒めたために本格的撮影(とはいえホームビデオカメラ)をするのだが、徐々にエスカレートして扇風機のプロペラを使い連続殺人鬼と変貌していくのだ。そりゃ、モキュメンタリーじゃなくてスナッフムービーですよ!ドゥニースの心も映画を完成させたいがために変態製作者へと変貌するのだった。

 フリンジ付きのカウボーイスタイル。悩殺され鹿革に惚れていく変態ぶりも面白いけど、それがドゥニースにも感染していく様子がとにかく最高。広告映像も撮りたいから「もっと血を!」などと、明らかに主導権が移っていく様子が絶妙なのです。全体的にも野生の鹿のカットが挿入され、バカな二人を俯瞰しているかのようで、シュールなエンディングも素晴らしかった。

 深く考えると、ジャケットが台詞を喋ったりすること、脚本がないのによく続けられたなぁという疑問、猟銃で自殺?という点まで粗はいっぱい。それも山の町という閉塞感漂う雰囲気や、ぽつんとある映画館にも侘しさを感じるため、警察もすぐには動かなかったのだろうと勝手に解釈してみる・・・

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kossy

1.5時間の無駄でした

2020年10月11日
iPhoneアプリから投稿

フランス映画のスラッシャー物。
いやコメディ?
とにかくよくわからない
おじさんが鹿皮のジャケットにはまり、思いつきで映画撮影。
ジャケット狩りの殺人鬼と化す。
とにかく説得力がなくて行き当たりばったりでかなり派手な殺人をするわりに野放しです。
星1は車ごと突き刺さる女の人にあげたいですね。
1時間ちょいで終わりなのは良心です。
ラストはあっさりでそこはよかったけどタッグを組んでた女の人は鹿皮のジャケット欲しかったのかね?
わざわざ脱がして奪うのもよくわからん。

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まあ映画好

4.0殺人まではしなくても、こういう人います!!

2020年2月6日
PCから投稿

おじさんの無邪気さは時に残酷であることを痛感させられる作品だったが、何よりこのおじさんジョルジョを演じているのが『アーティスト』のジャン・デュジャルダンというのが絶妙である。

ジャン・デュジャルダンと言えばクラシカルな作品が似合う風貌であることを真面目に活かした作品としては『アーティスト』『海の上のバルコニー』などがあったり、逆手にとって、ダンディなんだけど実はまぬけという『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』『プレイヤー』など役の幅が広い俳優であるが、そんなジャンが演じていることで今作の奇妙なキャラクターに妙に説得力を持たせてしまっているから流石である。

鹿革が大好きで自分以外の人がジャケットを着ていると「脱げ!」と言ってくる変なおじさんジョルジョ。しかも鹿革を着ているわけではなく、ジャケットなら革製品だろうが安物のダウンジャケットだろうが何でも「脱げ!」と言ってくる…いちいち説得するのも面倒になってきたジョルジョはついに殺人まで犯すようになってしまう。
そんな彼の夢は、自分以外のジャケットを着る人を0人にすること…そんなバカな考え…世界中に人間が何人いると思っているんだ?!なんて常識は通用しない。

こういうぶっ飛んだ考えを本当にしようとしているからこそ怖いし、実際にこういう一般的な常識や物事の理屈が通用しない人っているのだ。コントのキャラクターならよくても、日常生活で現れたら怖いキャラクターっていないだろうか。

酒場でたまたま出会った女性に職業を聞かれ、とっさに映画製作をしていると言ってしまいったことで酒場の店員ドゥニースが興味を持ってしまうことからもも物語は嫌な方向に向いてしまう。

ドゥニースの夢は映画の編集をすることで、話の流れから鹿革狂のジョルジョが何となくビデオカメラで風景やジャケットを着た自分、時にはジャケットだけを映し、そのジャケットと会話をするという気の狂った映像を編集することになるが、それをモキュメンタリーだと勘違いさせてしまったことで事態はエスカレートしていくという構造はおもしろいし、監督のカンタン・デュピューは自分のことをクエンティン・デュピューと言うほどタランティーノへのリスペクトがあって、ちょっとしたきっかけや出来事によって、人生が狂ってしまうという不条理さ描くというテイストはタランティーノの影響が大きいのだろう。

この映画、実はドゥニースの物語でもあって、おそらくドゥニースは実際にジョルジョが殺人を犯していることに気づいていたのだろう、しかし映画を完成させることへの願望が強すぎて、そのまま黙認してやらせていた、つまり途中からジョルジョの行動を操っていたのはドゥニースなのだ。

この映画には、何かに狂っている人間が2人登場することで、ふたりの物語が巧妙に絡み合っていて、ドゥニース役のアデル・エネルが多くを語らずに表情やちょっとしたセリフで表現していて凄い女優だと思ったし、彼女の別の作品を観たくなってしまった。

町に死体があんなに転がっているのに、警察が捜査してないという大きなツッコミどころや、謎のラストシーン、謎の少年の意味など…辻褄が合わない様な難解なシーンが多いが、それを含めて実は全てドゥニースの映画であったというメタ構造であれば、納得がいっていまうし、映画制作に関してはまだまだ素人という設定が作品の所々の疑問点や荒さを「まだ素人なんで…」と一括で処理できてしまうのだ。

ちょっと違うかもしれないが日本の監督で『コアラ課長』『ヅラ刑事』の河崎実は、コントの様なキャラクター構造で1本の映画を作り上げてしまうクセモノ監督であるが、今作も入り方としては河崎実作品に近いものがあるのだが、決定的な違いは役者の演技が素晴らしいことだ。

『ラバー』を観たときは、タイヤが人を殺すというインパクトだけ先行して中身があまりない感じがしたが、あれから7年…カンタン・デュピューは侮れない! 彼の作品をもっと観てみたいが日本でソフト化されているのは、『ラバー』と今作ぐらいで、『リアリティ』は 第27回東京国際映画祭での上映のみ、『勤務につけ!』はAmazonプライムで配信されていたが、今は観れなくなってしまっている。今作も変な映画として切り捨ててしまうのは、惜しい映画であるし、カンタン・デュピューという人物をもっと知りたいという衝動に駆られてしまった…

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