水と砂糖のように
劇場公開日:2019年11月30日
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解説
ミケランジェロ・アントニオーニやウッディ・アレンなど数多くの名匠たちの作品を撮影してきたイタリアの撮影監督カルロ・ディ・パルマに関するドキュメンタリー。ヨーロッパ映画賞の撮影賞である「カルロ・ディ・パルマ賞」に名を冠されるなど、「光と色の達人」として数多くの映画を撮影してきたディ・パルマは、15歳のときにルキノ・ビスコンティの「郵便配達は二度ベルを鳴らす」の制作現場に参加したことからキャリアをスタートさせる。映画がモノクロからカラーに移行する中で、アントニオーニと一緒に「欲望」「赤い砂漠」などを生み出し、アレンとは「ハンナとその姉妹」などで長きにわたりタッグを組み、アレンが描くニューヨークの物語に洗練されたヨーロッパ的なものをもたらした。本作ではアレンをはじめ、ビム・ベンダース、ベルナルド・ベルトルッチ、ケン・ローチらそうそうたる映画人たちの証言や、ディ・パルマが撮影を手がけた数々の作品の映像によって、ディ・パルマの才能と魅力あふれる人物像をあぶり出していく。
2016年製作/90分/イタリア
原題または英題:Acqua e zucchero: Carlo Di Palma, i colori della vita
配給:オンリー・ハーツ
劇場公開日:2019年11月30日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ファリボルス・カムカリ
- 製作
- アドリアナ・キエサ
- 脚本
- ファリボルス・カムカリ