ゾンビランド ダブルタップのレビュー・感想・評価
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もはや独自ジャンルと言っていいほどちゃんとくだらない。
80年代的な能天気なアメリカンコメディとゾンビ映画の融合という前作のコンセプトはさらに脱力感を増していて、まだ二作しかないけれど、すでにひとつのジャンルになっているのではないかと思った。出てくるキャラクターがほぼ全員倫理観が歪んでいるのに、それが一切暗さに繋がらないのがすごい。久々に見た気がするルーク・ウィルソンのキャラ、本当に要る?と思ったりもするが、じゃあなにが必要でなにか不必要なのかみたいなことを考えることすらバカバカしく、この奇妙な可笑しさが一番近いのはナンセンスギャグマンガなのではないだろうか。三作目があるならさらに逸脱していくに相違なく、もう現代美術の領域に入りそうな気がして期待せずにいらない。われながらこの作品の評価軸をどこに置いていいか戸惑っているが、個人的には一作目より好きです!
ウォーキングデッドより現実感ある(らしい)
本作品はコメディだ。前作を大いに楽しんだ身からすると、この続編のタイトルがダブルタップなことがすでに面白い。四人並んだパッケージの真ん中が主人公のコロンバスではないことがもう面白い。観る前からもう面白いのがダブルタップ。
新型ゾンビ、増えた生き残りのルール、冒頭から全開のパワーアップしたアクション、そしてそのおバカさ、同じキャストなのに豪華になった出世感、あらゆる面でスケールアップした、本当に面白い続編だった。
とりあえず前作を観ていないと半分も面白くないだろうから要注意。
前作で、一人が気楽でいいとゾンビの世界を平和に?暮らしていた主人公コロンバスが、ゾンビよりも危険な奴らとでさえ、一緒にいたいと、ある意味目覚める。ゾンビでコメディだけど意外とドラマがあった。
それから10年。互いの距離感はあるところでは親密になり、あるところでは10年前のままで、ベタベタし過ぎないフワッとした感じがゾンビランドらしいといえるが、それでも設定として10年経過しているわけで、共に暮らすだけではなくそれより深い「家族」となっていくストーリー。
厳密には、すでに家族であったものを互いに認めあう、そんな感じだろうか。
スケールアップしただけでやってることは前作と同じともいえるが、それがダブルタップってことなのかもね。
リトルロック役のアビゲイル以外は見た目もほとんど変わらず、前作が一年前と言われても違和感のないコピー振りだった(前作のノリをしっかり踏襲しているという意味で褒めてます)
あとは、エンディングのあとに、本編とも関係ないし、前日譚としてもあまり意味がない、ビル・マーレイがノリノリなだけのなかなか大がかりなオマケがあるが、ただビル・マーレイを出したかっただけなんだろうなと思った。
アメリカ人は本当にビル・マーレイ好きね。
マーレーしちゃうとこだった
懐かしい
一作目よりよくなる珍しいパターン
おバカが加速
前作のいいとこはそのままで
レビュー
10年経ってもみんな出てくれた♪
アメリカンエンターテイメントの最高峰
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