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映画「エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語」 エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語
解説
ガース・スタインのベストセラー小説「エンゾ レーサーになりたかった犬とある家族の物語」を映画化し、カーレーサーとその家族の人生を犬の視点から描いたドラマ。スウィフト家の飼い犬エンツォは、どしゃ降りの人生を歩むことになった一家の心の支えとなり、彼らをあたたかく見守り続けた。老境に入ったエンツォが、時にユーモラスに、時に辛口に、愛する家族と過ごした日々を回想していく。ケビン・コスナーがエンツォの声を務め、「ロッキー・ザ・ファイナル」のマイロ・ビンティミリアと「マンマ・ミーア!」シリーズのアマンダ・セイフライドがスウィフト夫妻を演じる。監督は「マリリン 7日間の恋」のサイモン・カーティス。
2019年製作/109分/アメリカ
原題:The Art of Racing in the Rain
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2021年9月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
動物が登場する映画は、それだけで大なり小なり感動するがこの映画も期待を裏切らない。最初はありきたりな場面が続くが犬目線で物語が進む。途中からエンツォの役割が大きくなり犬自体も認識している。書類をギリの父から奪うシーンは涙無しには見れない。最後は何となく想像できたけれど、子役の少年の目が輝いていたのがよかった。悲しい場面や苦しい場面もあったけれど良い映画でした。犬を飼いたくなります。それにしてもエンドロールで流れる曲が「雨を見たかい」て、何の関係があるか理解できなかった。それも40年以上の前の曲。
一言「一緒に頭撫でてる気がした」
生き物と暮らす人には、あるあるだと思うのですが。
犬も言葉を喋らないから、ついついその前で本音を語る。
愚痴を聞いてもらう。
なので実は、「犬はなんでも知っている」のです。家族のことを。
飼い主が結婚して子供を持ち。
その子供が「この子(犬)は、私のお兄ちゃんよ」と、友達に紹介してくれる。
それを「誇らしかった」なんて微笑ましい。
犬は嗅覚に優れている。だから家族の異変(病気)に気づくのだけど。
喋れないから伝えられない。「話せないのが嫌になる」と落ち込む。
だけど落ち込まず、犬としてできること=家族を励ます方法を。
見つけていくのが、いい仕事してる。
後半はシリアスな場面が多いけど、犬も一家族として。
最後の踏ん張りを見せるシーンも、応援したくなるし。
家で見たのにどこか犬の毛の質感を感じました。
犬の声、誰かなー聞いたことあるけど?。
最後のエンドロールでびっくり!!。だからかー、余計話に溶け込めたのは。
誰かはネタバレ省略。私世代なら絶対知っている男優さんですよ。
The Art of Racing in the Rainが原題。
最初は邦題「なげー」と思ったけど、最後納得。こっちがいいや。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「俺がついてるぞ、相棒」
2021年8月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
2021年5月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
邦題からレーサーの話中心かと思いきや、レーサーである主人の家族を見守る犬目線で語る映画。犬の声がケビン・コスナーなのが渋い。人間の心を持ちながら、静かにずっと寄り添うエンツォ。主人の恋人、やがては妻に嫉妬しながらも、家族の一員になり、その娘も見守る表情が素晴らしい。妻の死後、義理の両親と娘の親権を争うという思わぬ方向に傾くが、裁判も無事終わり、物語の終盤へ。エンツォは死んでしまうが8年後、フェラーリのF1ドライバーになっていた主人にファンとして近づいてきたのがエンツォという男の子。生まれ変わりか!?というハッピーエンド。立ち向かう勇気さえあれば雨はただの雨と語ったエンツォの言葉が良い。常に我慢強い主人も素晴らしい。
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