トップガン マーヴェリックのレビュー・感想・評価
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伝説の男、再び!!
本作は誰もが名前くらいは聞いたことある名作、トム・クルーズ主演の「トップガン」の続編!!
前作からなんと34年ぶりとのこと。
まずはトム・クルーズの見た目が変わらなさすぎて驚きました。私調べで、劇場公開時点(2020年)で57才とのことで更に驚きです。
少し調べてみると、彼の若さキープのためにやっていることに関する記事が出てきます。そのくらい自分自身に力をいれていることがわかりますね。私も事業をしていて長年健康を意識してきましたが、もっと若々しくいるための努力をしようと思いました!!
長くなりましたがそろそろ本題に。。。
トム・クルーズ演じる主人公の”マーベリック”と呼ばれるアメリカ海軍の戦闘機パイロットが、若き精鋭達の教官になるところから物語は始まる。
その精鋭の中には前作での話が原因で彼に恨みを募らせている人の姿も。。
そして教官として呼ばれた理由である成功困難な作戦を聞かされ、成功確率を上げるための指導を始める。指導を進めている中でマーベリックの過去、今、未来と向き合い変化していき、若き精鋭達の信頼を得ていくところが感動的でした。
「操縦するパイロット次第だ」
と言ったマーベリックの言葉が印象的で、
どんなものもそれを扱う”人”次第でどんな結果にもできる人の無限の可能性を見た気がします。
その言葉の真意が気になったそこのあなたによりおすすめです!!
最高
トップガン1作目世代なのに未見だったおやじが観たら 4DX編
当時高校生で映画オタクだったのですが
少しとがっていて 笑、1作目はバカにして未見でした。
まわりのオタク仲間の評価も低かったし。
で、続編の評価がすこぶる良いので、鑑賞前に1作目を予習。
そっちは予想通りというか当時の噂通りでしたが。。。
続編はかなりよかったです。
最近、見たかった映画が続々と公開されはじめて
続けて劇場に足を運んでいますが、どれも消化不良で。
世間の評価でかなりハードルがあがってましたがしっかり超えてきました。
予想がつく展開の連続でしたが、それでも演出が派手なので見ごたえがあり。
ジェニファー・コネリーの美しさにもびっくりしました。
それとなんと言っても4DXにふさわしい映画ということ!
飛んでるときは常に風が体にあたり(寒い)
ジェットエンジンの噴射では首のあたりに温風
水まわりのシーンでは水しぶき、
旋回や上昇ではシートの移動などなど
ただ、吹き替えしかないのが残念でしたが
実力のある声優だけでキャスティングされているので、こちらも満足。
素直に楽しいと言える良作でした。
ちなみに4DXはユナイテッドシネマとTOHOシネマズにありますが全然別物です。
TOHOシネマズはプログラムが単調で気分が悪くなるだけです。
ユナイテッドシネマはおすすめ!
アメリカが過ぎる映画
世界中の人が想像するアメリカ的要素がびっくりするくらい凝縮された映画でした。
これはもう、意図的にやってるんだろうなと、気持ち良いほどに突き抜けていて、もう期待どおりでした。
行きつけの酒場で仲間とワイワイし、恋人の家に忍び込み、突然ヨットに乗ったかと思えば、仲間達とビーチでアメフトをして結束を深める。60近いトム・クルーズの若々しさったらもう素晴らしくて、何歳になっても現役だぞといわんばかりのアメリカ人(アメリカ国家)のエネルギッシュさを感じずにはいられません。「ならずもの国家」に躊躇なく先制攻撃を仕掛けることも、無茶な任務遂行に身を捧げ、危険を省みず仲間を救いに行くことも、マッチョなアメリカ的正義を体現していて、なんかもう清々しいです。
まあそんなものはさておき、純粋にハラハラ・ドキドキしたし、エンタメ映画として面白かったです。
トムクルーズそのもの
まだまだ現役で、
不可能に思えるものを身をもって可能であると証明する
マーヴェリックはまさに俳優としてのトムクルーズそのもの
こういう役と俳優のリンクは、間違いがない
演技の説得力が段違いになる
ロッキーとシルベスタースタローン
アイアンマンとロバートダウニーJr
それと一緒
グースの死の受け入れ方、自分の許し方としては、トップガン1を補足し余りあるものになっている
息子を守り救い、その息子も父親代わりのマーヴェリックを救う
二人ともを喪失から救う
完璧な続編
戦闘機は兵器。 兵器を使っているけど、戦争映画ではない。 学校もの...
戦闘機は兵器。
兵器を使っているけど、戦争映画ではない。
学校もの、ヒーローもの、またはスポーツのような感じ。
敵は出てくるし基地を攻撃するから戦争だが、人を殺すことや悲惨さは極力避けられてて、過酷で無謀なミッションに挑むトムクルーズを見る。
なめられるし締まらないところもある、でもなめられても怒らないし仲間思いなマーヴェリックはカッコイイだけではない魅力的なキャラクター。
飛行シーンはハラハラして見応えがあって楽しかった。
スポーツに近いと感じた。
戦闘機はあくまで兵器なので使い道も彼らも戦争と関係があるが、架空の敵で配慮があると思った。
ミッションに挑む彼らのドラマがメインで気持ちよく見られるようになってた。
緊張感のあるミッション。
爽快感、疾走感のある映像が最高。
アドレナリンが出る映画
考えずに、ただ動く!
はぁ〜スカッと爽やかトップガン
アイスマンとのイチャイチャは最高に良かった
あくまでフィクションということで
飛行シーンは大変迫力があり見応え抜群でした。
思わず前のめりになって見てしまいました!
ただストーリーは...
グースやルースター、その他教え子達との絆は感動しましたし「仲間っていいな」と思えるのですが、
それって相手国にも同じことが言えますよね?
相手国のパイロットにも仲間や家族がいるわけで...
でもルースターとハングマンが撃った戦闘機のパイロットはおそらく、亡くなってますよね?
マーヴェリックは「誰も死なせたくない!(特にルースター!)」という感じでしたが、相手国の人はいいんかい!とツッコミを入れたくなってしまいました。
ラストシーンで皆笑顔で抱き合って、感動的な音楽が流れても「でもこの人達、数分前に人殺してるんだよな...」などと考えてしまい、複雑な気持ちになってしまいました(~_~;)
まあでも、やらないと向こうからやられてしまいますし、本人達としては致し方ないことなんでしょうね。
人間は、矛盾を抱えた生き物ですからね。
...それでもやっぱり、おそらく人が亡くなったであろうシーンのすぐ後に「皆生還した!ハッピーエンド!感動!」とはどうしても思えなかったです。
...といったような事をゴチャゴチャ考えて鑑賞する作品ではないのでしょう。あくまでフィクションということで。
いやあ、よかったと思う、
完璧です♡大満足です!!!
まずはケニー・ロギンスの『デンジャー・ゾーン』、そこから畳みかけるようにカワサキNinjyaをノーヘルでぶっ飛ばすトムの前作から変わらぬカッコ良さに魅せられ、ハートを鷲掴みにされます。
若気の至りで前作上映当時はトムのアイドル的な人気にちょっと引き気味でしたが、今作が制作されると聞いた頃、既にそのスーパースターぶりにすっかり魅了されており、遅ればせながら慌てて前作をチェックしました。
映画館で観れなかったのが残念ではありますが、ドッグファイトの生の迫力がパイロット達の息遣いとも相まってドキドキが止まらず瞬きさえできません。
前作での相棒グースの息子ルースターとの確執を乗り越え、発進前にマーヴェリックが言う「帰還してから聞こう。」とか、ホンドーへの謝意を伝える場面、グッときて涙が出ました。
トムが出ていることもあり後半部分「あれ?M:Iシリーズだっけ?」って思うような流れにもなりますが、絶対あきらめないその責任感と行動力、そして無事帰還した時のトムの笑顔、上官への敬礼、もうカッコ良すぎるのと感動とで幸福感に満たされました。
きっとグースも同じ気持ちだろうと。。。
前作からかなり時間が経っての続編ですが、かえってそれが良い効果を生み最高の続編だと思います。
ビーチラグビーのシーン、若いトップガン達に勝るとも劣らないトムの肉体美は、前作のビーチバレーのシーンと何ら変わりありません。どんだけ鍛えているのでしょう?
また久々に見た同世代のアイドル、ジェニファー・コネリーが良い歳の重ね方をしていてすごく魅力的で、プライベートと重なるところもありいろいろ考えさせられました。
私事ですが、来月役職定年の年齢を迎えるにあたり、近々会社から話を聞くことになろうかと思いますが、このタイミングで本作を観れたこと非常にグッドタイミングだったなと、トムにはなれないけれど、見習って踏ん張ることはできるとあらためて決心することができました。
考えるな。行動しろ。
薄い内容に隠れる、アメリカ人の潜在的差別意識
往年のファンのための後日談。
ただし濃度は薄い。
あらすじを書けば三行で足りるレベル。
すべてが予想通りな予定調和。
そして決して頭が良くない。
「ならず者国家の核プラント」なんて時代的には「エリア88」のシナリオ。
古すぎる。
とはいえ往年のファンは楽しめるはず。
ストーリー進行がのんびりしていてトンデモ設定もサプライズもないので、後期高齢者の方でもついていけると思う。
例えるなら「シン・トップガン」ではなく「ゆるガン△」。
それと、これだけは言わせてほしい。
アメリカ人の潜在的差別意識はホント嫌いだ。
何かといえば敵の描写。
相手も命ある人間なんだよ。
それなのに、まるで機械人形のような、セリフも日常の描写もない、安っぽい勧善懲悪映画のために人間性を廃されたような演出は、「アメリカ・ファースト」過ぎて閉口。
トム・クルーズが何十年も温めてこのレベルということは、逆に言えばアメリカ人の無意識の中にある差別意識がいかに無自覚かつ無反省に根を張っているかの証明ではないか。
そういう作品。悪くはないが二度は観なくていい。
前作と今回のつながりが必然であったと納得させる設定のうまさに唸る。
大ヒットしたのもよくわかる。
すばらしくよく出来ている。
トム・クルーズ演じるピート・“マーヴェリック”・ミッチェル海軍大佐は、本来なら将官になっていてもおかしくない実力があるが、現在はテストパイロットをやっている。
そんな彼が、海軍のパイロット養成学校【トップガン】に呼び戻される。
「ならずもの国家」がウラン濃縮プラントを稼働させようとしているので、それを爆破するというプロジェクトがある。トップガンのパイロットたちがその任務を達成するように、マーヴェリックが教育するのだ。養成学校の生徒にそういうことをやらせるのだろうか、という疑問があるが、それはともかく、基本的には生徒たちを教えて、実戦をクリアする、というストーリーになる。
前作当時の光景が、ところどころで挿入されているところなど、ファンサービスがしっかりしている。おもしろいのは、昔を懐かしむショットももちろんあるのだが、マーヴェリックにとってトラウマになっている要素もフラッシュバックするところだ。
それは、前作で死亡したグースのことだ。
今回、グースの息子ルースターがパイロットとしてメンバーの中にいて、マーヴェリックに恨みを抱いている。そのことに頭を悩ませたりもする。大ヒット作の続編でありながら、とってつけたよう続編にならないように工夫している。
若いころは楽しかった、今はいろいろ大変だ。そんな中年の悩みみたいなものを描くことで、前作を楽しんだファンの共感を得ることができているのではないか。
そうはいっても、ストーリーは比較的単純なので、これだけでは大ヒットしないだろう。
すばらしいのはリアルを追求した戦闘機の飛行シーン。それだけでなく、後半でミッションがはじまったところから感情を刺激する演出が雪崩のように投下される。
こういうリアルとエモーショナルの両方を高いクオリティで提供することで本作は成功したのだろう。
なお、本作ではトム・クルーズとジェニファー・コネリーの恋愛描写があるが、非常にあっさりしている。トムは61歳、ジェニファーは53歳。若い観客にとって、あまり長々と見せられてもわくわくしないだろう。こういった的確な判断も功を奏しているのだと思う。
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