映画ドラえもん のび太の新恐竜のレビュー・感想・評価
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旧恐竜
予告のミスチルの歌とのび太の叫び声が良かったので視聴。
正直「何が新恐竜だよ、戦隊モノじゃあるまいし同じテーマ繰り返して恥ずかしくないのかよ?」と思ったし
冒頭ののび太の恐竜に対する無知さや「生きた恐竜を見つけてみせる」発言、卵の化石をタイム風呂敷で孵化させる等々「お前、ピー助の事無かった事にしてんのか?」とツッコミ満載だが、特別出演でもピー助が出てきてのび太を助けてくれた事、エンディングで生き延びていた事、それだけで幸せな気持ちになれた。
「のび太の恐竜」を観ていない人はこんな事を思わずに素直に観れるので普通に面白いと思う。
ただ、のび太が時間犯罪を明確に意識していながらそれを犯すシーンには違和感が強かった。
それにしても危機的状況下の青タヌキはマジで使えねぇな。
うるっとしたくらい
50周年、40周年にふさわしい!
新・映画ドラえもん
1980と2006とは別の、全く新しい恐竜の話だったが面白かった‼️
のび太とキューの話だったが心情などが丁寧に描かれていたし展開も良かった。
恐竜映画というだけあって迫力もあった。
伏線もしっかり回収されていたし主題歌のミスチルも最高‼️
映像も超綺麗(特に終盤)だったので言うことなし………
(だが所々に2018年作品の宝島と同じようなシーンがあったな。水中の中でののび太のシーンとか。そして話全体の展開も宝島に似ていたような……ま、いいや!)
来年は宇宙?関係の話だが絶対観に行く‼️
キューとのび太、互いの成長に心温まります
父子で鑑賞しました
恐竜の赤ちゃんに対するのび太の懸命なお世話と、ミュー、キューのかわいらしい成長に、
息子(5歳)は常に満面の笑みを浮かべていました。
私が子供のころから慣れ親しんできたドラえもん映画。
父としての自分も重ねながら観させて頂きました。
のび太は、恐竜を「育てる」ことによって「大人」になり、「親」になり、そしてまた、「子」の姿をみて、自分自身の弱さに気づき、時に葛藤しながら自らも成長して新たな関係を築いていく—
最後の方では、子供に知られないようにこっそり涙ぐんでおりました。
子供にもわかりやすいシンプルな構成ながら、深いところは深く。
そして、誰もがお楽しみの秘密道具は満載です。
「謎の男性」の声をつとめる木村拓哉氏。『ハウルの城』以来、いい意味の渋さが出てさらに好印象でした。
CG描画もうまく調和させたであろう、リアルな恐竜群や、
最後の迫り来る大ピンチ!!での臨場感は、大人が観ても圧巻です。
のび太と恐竜の成長になぞらえて、全体に何か副題をつけさせて頂くならば
『進化は、生命の努力と成長の歴史である』
となるでしょうか。
本当に心温まりました。
コロナ禍で心配されている方もいらっしゃるでしょうから念のため。
私はオンライン座席指定の館で観ましたが、予め1席ずつの間引きを遵守されていることはもちろん、当日混雑もせず、始終安心した気分で観られました。
売店で購入した映画パンフレットには、子供が喜ぶ恐竜やドラえもんの紙工作とともに、
過去のドラ映画リストがあり、なつかしい気持ちになりました。
この苦難の年を含め、脈々と続けれてこられたドラえもん映画に感謝してやみません。
ここ数年のドラ映画最高の出来
3回目ののび太の恐竜。恐竜が双子で、しかも首長竜ではないなど、大きな改変があり、また感動路線に大胆に舵を切ったのではと不安な状態での鑑賞。その不安は双子の恐竜を元の時代に返すまで続いていたが、白亜紀での冒険が始まってからはとても面白かった。
まず、ドラえもんの道具できちんと冒険しているところが良かった。最近の映画ドラえもんは、未来の世界よりも優れたテクノロジーを持つ人たち(月面人、海賊、宇宙人…)に半ば振り回されながら進むことが多かった。しかし今回はドラえもんの道具で、しかも自然の驚異に対して奮闘するというのが主な筋であり、そこにドキドキワクワクしてしまった。
そして、恐竜の「ミッシングリンク」に言及し、それを話の核に持ってくるところに興奮した。冒頭、恐竜博士(ドラ映画の博士にしてはイケメン!)が研究者らしく興奮気味に語る。いわく、理論的には存在するはずだが見つかっていない恐竜がある、と。これは現実の恐竜研究でも真実の話であり、のび太が見つけた恐竜もその類ではなかと示唆される。ここに恐竜の種類改変の意味があり、その計算高さにしびれてしまった。
ただひとつ、惜しむらくはのび太のキュー(双子恐竜の片方)に対する叱咤激励がちょっと雑に思えたこと。ただただ練習させて、お前のことを思って言ってるんだぞ、としかりつけるのはのび太が一番嫌いなコミュニケーションのはずなのだが…。
とはいえ、しずかちゃんが思いやりとかお互い様とか言って一応カバーはしてある。まあ、子供目線だとそういうことでも通るんだろう。大人になるってつらいことなのね…。
あと、あの子がてちてち歩いてくるシーンは、可愛かったし、感動しました。
ドラえもん大人になってから。
脚本が雑
やっぱり面白い
ドラえもん、面白いですね。
諦めずにがんばるというところに、我が家の息子君も感じとってくれると良いなと思います。
見てる最中から、この映画、録画してDVDにしてとねだるくらい気に入ったようなので(笑)
映画館でしか見られないから、録画もDVDもできないよ。発売されたら買おう、と説得しましたが。
ちょっと間違うとカメラ男案件ですね(汗)
ドラえもんシリーズの中では、のび太の恐竜と今回の新恐竜が一番面白いと言ってました。僕もそう思います。
のび太が恐竜を探すというくだりのところは、前の映画はなかったことにするのかと思いきや、ゲスト出演がありました(笑)
歴史上のミッシングリンク!!
最初の方は、また恐竜のやつか…と思いながら見ていました。途中でピー助が出た時は、うるっと来てしまいましたが、そこからは長いなーと思っていました。すると、悪役(?)が登場。そうか、こいつが今回の悪役なのか…とみていると、まさかのタイムパトロールでした。ビックリしていると、どうやら今回は歴史上のミッシングリンクを解くことが、タイムパトロールの目的だったようです。ドラえもん一行は、キューとミューの仲間を探しに来た。お互い別々の目的があったのですが、実はミッシングリンクの最重要人物は、のび太とキューでした。歴史上まだ明かされていなかった恐竜→鳥の進化ですが、キューとミューやその仲間が、歴史史上最初の鳥だったのです。少し難しいですが、そのおかげで大人も楽しめる作品となっていました。今回の、映画ドラえもんは当たりだったなと思いました。(長文失礼いたしました)
新恐竜はそういうことか!
去年50周年記念作品のタイトルが「新恐竜」と出たとき正直また恐竜ネタかと思ってしまった我がいた。
そして、延期を経て本日実際劇場に足を運んで見に行ったらなるほど!と思った。
恐竜などの爬虫類が鳥類に進化することを理由付けした、恐竜には実は羽毛を持っているんだという近年の研究結果がしっかりと織り込まれたり、恐竜たちが草原で疾走するという画面もちゃんと恐竜映画として楽しめたところが50周年記念作品としての誠意を伝わったと思った。
そして、ピー助がぁ!!😭😭😭😭友情出演だけなんだけど、ピー助の鳴き声が聞こえたとき本当にグッときた!
コロナで興行収入にきっと悪影響が出るはずなのでみんな映画館にみに行ってくださいね😭😭
映像がすごく迫力があって、音楽もすごく良かったので、映画館でみるの...
今年のドラ映画
ドラえもん好きな私の良かったとこ気になったとこの簡単なまとめです。レビューはあまりしたことないので言葉が強くなってたり足らずだったらごめんなさい
☆良かったとこ↓
・CGを使った恐竜の迫力
・あのキャラが声優変わらず出てきたとこ
・4年ぶりのTP登場がアツかった
・のび太の成長とキューの成長がリンクしてたとこ
・ゲスト声優の声が思った以上に気にならなかったとこ
☆気になったとこ↓
・TPとのび太達の歴史のくだり
・キューと比べてミューの存在が薄く感じたこと
・キューとのび太で感動させようと見え見えだったこと
・OPは欲しいし夢をかなえてドラえもんでいいと思う
・懐かしのあのキャラの扱い
個人的に今年は印象に残らないなーと感じたので☆3.5
ですが
全体的に観てもストーリーは最後までしっかりまとまり伏線回収も驚かされ、曲もよく、またのび太の恐竜のオマージュ部分もあって楽しめる作品になっているので観て損はしないと思います!
不思議なくらいタイムリーな内容
友だちの友だちはマブダチだろ!
ピー助一体だった1980年版、2006年版とも違い、双子の恐竜が産まれるという設定から新しさ爆発。ピンク色のミューが食べ物は何でもOKなのに、グリーンのキューは食べ物を何も受け付けない。やがて羽根が生えてることに気づいたのび太とドラえもん。いくらか成長してもミューが飛べるのに対し、キューは全然飛べない。頑張れ、キュー。ぼくも逆上がりを頑張るからさ!
映画ドラえもんの3DCG技術も回を重ねるごとに進化し、目まぐるしく飛行する感覚も観客目線となっている。恐竜のアニメーションは大人の鑑賞にも耐えられるくらいディテールにこだわりがあり、ひょっとするとNHKの「ダーウィンが来た!」なんかよりも迫力があるかもしれません。序盤では生物の進化の過程やジュラ紀と白亜紀の違い、さらに6600万年前のディープインパクトについても語られるし、恐竜たちにも最近の学説通りの名前が使われていたりと、何かと凄い知識を与えてくれる。
ひみつ道具では「飼育用ジオラマセット」、「たまご探検隊」、「ともチョコ」などが新登場して、笑わせるところはしっかりと笑わせる。「食べちゃダメ」なんて台詞や赤い目のサルなんかは『もののけ姫』からの借用かと思ってしまった。また食べたくない「いなごの缶詰」は特に爆笑ネタです。
ディープインパクトの映像もすごいし、恐竜の映像も凄い。半分食べると友だちになれるし、牙やしっぽといった特徴もしばらくシンクロする。
多分、子供よりも大人の方が感動してしまう作品には違いない。公園というノスタルジーのアイテムに加え、しずかちゃんがのび太に抱きつくシーン胸キュン間違いなし。展開は想定内ではあるものの、「人の痛みがわかる。他者への思いやりがある」という言葉には現代的テーマが隠されているため、胸が熱くなった。飛べないキューの未熟さとのび太の劣等感が一体となる瞬間。大人でも泣いていいんだよ!
なお、しずかちゃんの入浴シーンはあるが、肩から上だけ。その代わりのハグシーンだったのかな・・・
細かいことが気になる
「のび太の恐竜」に対しての「新」であり、未発見の「新恐竜」であり、というダブルミーニングなタイトル。
最近の主流になっている羽毛恐竜や、鳥の先祖などの説を取り入れ、時代による大気成分の違いにも配慮していた。
「映画ドラえもん」らしく、生き生きした作画のクオリティも高い。
などなど含めて、出だしは面白かったんですが。
テーマの一つにした「進化」って、環境に適応した変化が種の中に段階的に発生して生き残るのであり、特殊な個体が突然変化することではないよな、というあたりが気になりはじめ。
そして、ドラえもんやその他の主要キャラがタイムマシンで地球の歴史に干渉しちゃいかんの(タイムパラドックスNG)では?ってのと。
タブー(犯罪)をやらかしそうになったのび太を、ドラえもんやジャイアンたちが褒めるのも、もやもや。
とどめに、映画はそれぞれ独立した話なのに、過去作と関連づけたらまずいのでは?と。
具体的には後半、ピー助(神木隆之介)が登場するのですが、ピー助がのび太を助けるんですね。
ってことは、ピー助はのび太を知っているはず。
ところがのび太は、ピー助の存在を知らない(知ってたら恐竜との運命を知っていて、ミューもキューも育てない)。
「スターシステムの一環だから登場は問題ない」とスルーするには、ちと存在が大きすぎると思ったんです。
エンディングにしっかり「ピー助」ってクレジットがあったし。
で、そうすると過去作におんぶに抱っこなわけで。
いろんな要素をつぎはぎしたような印象もあり、ちぐはぐ感が拭えませんでした。
めっちゃ面白い
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