教科書にないッ!5

劇場公開日:

教科書にないッ!5

解説

「すんドめ」の岡田和人による人気コミックを映画化した「教科書にないッ!」シリーズ5作目で、クラスの人気者の女子高生と、彼女に振り回される国語教師の同棲生活を描いた学園ラブコメディ。乙女高校に通う女子高生の白樺綾と担任教師の大楽有彦は、綾の父親であるヤクザの組長の命令で同棲し、大楽が綾の先生兼ボディーガードとして毎日一緒の日々を過ごしていた。ある週末、大楽は憧れを抱く同僚の五月弥生先生をデートに誘うが、その日は綾の誕生日でもあった。大楽が五月先生とデートすることを知った綾は、嫉妬で機嫌が悪くなり……。白樺綾役の森川彩香、大楽有彦役の馬場良馬が過去作から引き続き主演を務め、これまで片山萌美、本郷杏奈が演じてきた五月先生役は、新たにグラビアアイドルの奈月セナが務めた。

2019年製作/79分/日本
配給:日本出版販売
劇場公開日:2019年7月27日

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(C)岡田和人(秋田書店)1995 (C)2019「教科書にないッ!」製作委員会

映画レビュー

3.0誕生日ダブルブッキング

2021年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 綾も晴れて3年生に進級し、綾の父親である組長から命ぜられた同棲生活も残り1年となった大楽有彦。新しい保健の先生・椎名あおい(副島美咲)からもロックオンされ、なんだかモテキを感じる大楽せんせ。五月先生の誕生日にデートに誘うが、その日は綾の誕生日でもあった。3人の女性に囲まれ、いったいどうなるのか・・・といった展開。

 4を見てから1年経ってしまったけど、五月先生(奈月セナ)がまた大人の魅力たっぷりで本郷杏奈とは大違い。相変わらず無駄なイメージ映像はあるものの、ちょっと惚れてしまいそうなくらいで、大人でも楽しめる作品になっていた。

 そして誕生日デートの帰り、五月先生の家に誘われ、ついにキスを・・・しかし、綾との約束もあるので一晩一緒にいるわけもいかない。このダブルブッキングの焦りと二人の恋の行方が絶妙。やっぱり奈月セナの魅力によるものだろう。ここのところ、岡田和人原作映画を何本も見てしまったけど、一番いいシーンだと思う。

 ただ残念だったのは酒蔵の娘である明菜先輩という無駄なキャラ、半グレ二人に暴行されそうになる大楽のシーンもイマイチ。それなら椎名先生をもっとストーリーに組み入れれば面白くなったのに・・・

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kossy

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