教科書にないッ!6
劇場公開日:2019年7月28日
解説
岡田和人の人気コミックを原作に、かわいくて人気者の女子高生と彼女に振り回される国語教師の同棲生活を描いた学園ラブコメディ「教科書にないッ!」の最終話となるシリーズ6作目。乙女高校の3年生になり、いよいよ卒業まで1年となった白樺綾。担任の大楽有彦との同棲生活もあと1年だが、その頃、大楽に五月先生との結婚話が持ち上がる。一方、大楽と親密になりすぎている娘を大楽から引き離そうと考えた綾の父親が、綾に海外留学の話を持ちかける。綾は父親の言うことを聞き、留学を決意するが……。シリーズ全作で主演を務めてきた森川彩香と馬場良馬が、それぞれ綾と大楽を演じ、2人と三角関係となる五月先生役はグラビアアイドルの奈月セナが担当。監督はシリーズ全作を手がけた佐々木詳太。
2019年製作/92分/日本
配給:日本出版販売
スタッフ・キャスト
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2021年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
前作で五月先生といい雰囲気だったし、もう両親にも引き合わせられちゃったし・・・教師という職業も考えると誰だって五月先生を選んじゃうはず。オープニングから元カノ瀬戸さんが登場して波乱万丈の予感もするが、この瀬戸さんの台詞棒読みにはついていけず、まったく魅力が感じられなかった。
さらに登場したのは2作目のヘルス嬢・舞。金も返し、利子分だと言って大楽に積極的に体を委ねようとするが、これもきっぱりと断った。そして五月先生と白樺綾。留学話により同棲生活も終わりかと思いきや・・・
終盤のドタバタ劇のような展開は今までとは違ったものがあったけど、釈然としない大楽。そこまでしてこの物語を終わらせたいのか?と疑問符がつく。そこまで好きなら、今までの行動は何だったのだ、と。しかも相手はヤクザ組長の娘。しかもナンバー2の男が婚約者だと打ち明けるなど、不自然さも湧いて出てくる。5作目が良かっただけに残念な最終章でした。