糸のレビュー・感想・評価
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【シンクロニシティ】
シンクロニシティを信じてみたくなる映画だ。
それも、ちょっと長めのスパンで。
運命というと少し重い気がするし。
シンクロニシティ。
なんかのちょっとした予感が現実になったり。
ふと想い浮かべた人と街で偶然出会ったり。
大概、シンクロニシティは、短いタイミングで起こる。
でも、本当に大切な人のことだったら、長い間があっても、ずっーと前の予感でも、現実になったら、それはシンクロニシティのようなもんだと強く信じたい。
そんな風に思わせる映画。
ストーリーは、ちょっと出来過ぎだけどね。
この作品、去年の夏観ててレビューを放置してた。
そしたら、昨夜、菅田将暉・小松菜奈同棲ってニュースを見て思い出した。
菅田将暉さんは、「そこのみにて光輝く」を観た時に、この人、すごい俳優さんになるって思ってた。
小松菜奈さんは、NHKのドラマ「スリル!赤の章、黒の章」を観て、こんな個性豊かな若い女優さんがいるんだと思ってた。
本当は、もっと前から活躍してたと思うけど、僕の認識は結構遅れてやって来るのでしょうがない。
もし間違ってる報道だったとしたら、どうしようと思いながら、でも、なんか良い話だと思う。
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の方が「糸」にふさわしい。
さまざまな糸が折り重なって時代になった
楽しみ方いろいろ
共感性に欠ける原因解明した。
なかなか良かったです。恋愛映画というか人生の映画かな。糸は恋愛の糸だけでなく、様々な巡り会える人との糸を感じました。他の方のレビューが良い程に自分に響かず理由をかなり考えこんでしてしまいました。なぜ、僕には響かない?2回見ました。
私の感じたポイント
ポイント1
3要素の欠如
菅田将暉と小松菜奈の2人の恋愛感情に共感できるか否かという点で言うと、まず2人の仕事の事が頭に入ってきたんだけど、私は、共感が弱い。
恋愛ドラマだけど、人生ドラマだから選ぶ仕事もその人を表すからで。
小松菜奈が海外で起業したりは、サラリーマンをずっとやってる人間なんで、そのあたり、どういう経緯からなったのかピンと来なくて共感がしにくかった。ネイルへの思いも何かわからず。昔からなりたい仕事とか何だったのだろう。
菅田将暉のチーズ、ものづくりもあんまりわからないけどなんとなく共感できるかな。でもチーズになんで没入して行ったんだろう。書いていて気付いたが恋愛人生ドラマは、仕事、家族(菅田将暉の家族が出ない)、生い立ち(2人とも中学生から飛んでる)、これは共感に欠かせない3要素になるのでは。
ポイント2
世代の高い人、世代の違う人が若い二人に温かい声をかけている。菅田将暉の義理父の永島敏行、義理母の田中美佐子、近所の倍賞美津子、この3人が印象的だ。
年齢をかさねているからこそ伝えられる重い言葉。
義理父が菅田将暉に娘が亡くなりだいぶ経って、お前の道を行け、行けとどんぐりをなげる、じんわりと感動。
ポイント3
菅田将暉の亡くなった妻の役柄が良かった。榮倉奈々良かった。泣いてる人を見たら抱きしめてあげてと、娘に教えた。かなり真をついた教えだ。ここも感動。また菅田将暉に、やっぱりどんぐりを投げていたのも印象的。
ポイント4
中島みゆきの歌ですね。
中島みゆきはよくは聞かないけど、榮倉奈々や成田凌がまた後半に歌うファイトが胸にしみる。戦う人の歌を戦わない人が笑うだろう、ファイト〜♪
あとは、糸ですね。
逢うべき糸に出逢えることをひとは仕合せとよびます〜♪
中島みゆきの歌がメロディー、歌詞が深いなあ。しみるなあ。
ポイント5
小松菜奈が見たくて見たのがあったんだけど、恋は雨上がりのようにで見せた演技がかなりはまり役で期待値高くって何か終始、今回に感じた違和感は何か。ずっと物憂げな顔ということ。彼女の個性なのかな。笑っても微笑。太陽みたいな、ピッカピカ明るい笑顔が見れない。なんか、やはり笑顔が見たいので、笑顔が印象的にならない点がさびしい。
※全体的なイメージはバランスのいい映画という感じ。
※映画で感動しやすいですが、この映画では泣くまでは、しませんでした。その原因が冒頭の3要素だと、他の方のレビューも読み、感じました。
おわり
人と人との繋がり
最近あった出来事に関して自分の人生と重ね合わせてしまったので、過剰...
糸とは。
赤い糸は長く丈夫だと思う
◯ストーリー
平成元年生まれの高橋漣と園田葵。北海道で育ち、13歳の時に出会った2人は初めての恋をするが、葵は母親に連れられて北海道を去ってしまう。8年後、21歳になった漣は、友人の結婚式のため訪れた東京で葵との再会を果たす。しかし、漣は北海道でチーズ職人、葵は東京、沖縄へと自分の世界を広げ、2人は別の人生を歩み始めていた。さらに10年の時が流れた平成最後の年、2人は運命の糸によってふたたびめぐり会うこととなる。
老若男女が知る、中島みゆき「糸」からインスピレーションを得た今作。
もちろんだが、「糸」の超超ロングMVのような仕上がり。起承転結が想像ついてしったが、役者が役者なだけに感動しつつホッとした気になった。
すでに私は誰かと巡り巡っているのか?
何よりも一番気になった
自分の心に突き刺さりました。
こんなもの。
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