糸のレビュー・感想・評価
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泣いてる人がいたら抱きしめてあげる
糸の歌詞とあってるかどうかは不明。
平成の30年分の二人の人生を描いてる作品。
特に葵の人生が自分の理想というか考えと似てるなぁと共感。
自分は守られるじゃなくて、守る人間だから。
でもだからといって人に捨てられるのは嫌。
裏切られてばっかりだけど、強く生きてく。
自分の居場所がないって思っちゃうけど、きっと過去を振り替えればそこにある。
糸の曲って世界観が理解できなくて好きじゃなかった。
だけど、こうやって二人の人生を見るとなんとなく意味が分かる気がした。
映画として・・面白い?
話の先々が全部予想できるし
いくら妻が亡くなったとはいえ再会してからもう少し恋愛に行くまで時間がかかるのじゃないの?あれでは待ってました!ってなってしまう。なんか腑に落ちない映画でした。
TV特別版を鑑賞。まあそれで充分でしょ(笑) 平成元年に生まれた2...
榮倉奈々さんと成田凌の演技が見どころ!なだけ。
何か、自分の想像力で補わないと話が繋がらない部分があり、ぶつ切りの箇所が何回かありました。TV放映だから仕方ないのか。こういう人生もあるよねって事なんだろうけど、癌で亡くなる奥さんが都合良すぎやしませんか?(笑)
榮倉奈々さんの演技が際立っていましたね。
+成田凌さんのカラオケシーンも良かった。
見たいシーンが描かれていない
中学生の恋は続かないと漣が自分に言い聞かせるように話すのが良かった。
再会時の回想が初めてのシーンで良かった。
テレビ版が良くなかったのか。
以下は、気になった点です。
・母親とは生きて再会しないとドラマにならない。
・奥さんや子供の前で簡単に泣くな。我慢しろ。
・共同経営者を追いかけて、何か伝えることはないの?
・10年付き合って別れた男は漣が探して連れてこないと。
・ラストは何故子供と一緒に追いかけないの。
・再婚させるために奥さんを病死させたんだ。
奥さんが生きている状態での漣と葵の愛の形(不倫ではない)を見たかったです。
泣かせにかかるのは好きじゃないはずなのに
泣けたよ
話自体は良かったが…
「糸」の歌詞通り、様々な人との巡り合いで織りなされる人生の仕合わせが画かれていて、話の内容自体は良かったし感動もした。
特に榮倉奈々さんの演技は「素晴らしい」しか出てこない。今まで榮倉奈々さんの芝居で印象に残っている作品はなく、どのような役も「可もなく不可もない」という良くも悪くも記憶には残らなかった役者さんであったが、今回の作品で今後注目したい役者さんに変わった。
それとは対象的に主演2人には悪い方で期待を裏切られた。小松菜奈さんは役柄を考えれば「こういうアプローチもありなのかな」と思えるが、菅田将暉さんには、私は関西出身だから余計にそう思ってしまっただけかもしれないが、今回は生まれも育ちも北海道という役柄であるのに、何故所々、特にセリフの最後らへんで標準語からいきなり関西弁のイントネーションが出てくるのか?せめて標準語に統一していただきたい。これは演技・芝居の技術以前の問題ではないか?
今回の作品は、話自体は良かったし、主演2人以外の俳優方が素晴らしい芝居をしていた、主演を支える役者がどれだけ大切さが理解出来たし、
何より「普通の演技が一番難しい」ということを改めて認識することができた。
平成という時代を生きたものに刺さる作品
糸を無理に絡めましたね。
観終わった後で皆さんのコメントを読むと、なかなか辛辣な意見が多いので安心しました。私も薄っぺらい映画だなと感じた一人です。物語そのものはどこかで見たことあるような話なので問題ではなく、ここで泣いてくださいねと押しつけがましい演出が好きになれないのです。出演されている役者さんそれぞれの演技は上手だと思います。
特に最後の港でのシーンでほんとに薄っぺらく感じました。あれだけ大勢いた人たちがいなくなっていて、いきなり手を握られるまで気が付かないなんて、おかしいだろ。花火上がるならそこは特等席やから観客一杯いるやるーってツッコミ入れたくなります。シンガポール撮影とかにお金かけずに、エキストラ一杯の中で偶然かつ必然に指先が触れ合うくらいの演出があるのが私の好みでした。もちろん中島みゆきの「糸」を流しながら。
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