糸のレビュー・感想・評価
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なんとも言えないドタバタ感
まず、俳優陣の演技は良かったです。泣いた部分も勿論ありました。まぁ序盤だけなんですけど…
中学生の頃から始まって、離れ離れからの困難な人生って感じで進んでいくんですけど、まず気になったのが、シンガポールのとこいる?ってこととれんくんのチーズ挑戦そんなピックアップしちゃう…?ってこと。
震災ってすごい重いことでそれを絡めて進めようとしたり、シンガポールのネイリストでの挫折とかを織り込んだり、人生色々あるとはいえそれ全部盛り込んだせいかごちゃごちゃしてついてけなくなっていきました💦
中学生のところは本当に感動したんですよなんか。青春をおくる2人の純粋な恋と最低な大人たちのぶつかり合いに泣きました。大人になってからは、この人一体何個のドラマの主人公やってるの?くらい怒涛で申し訳ないけど感情移入難しかったんですよね…
俳優さん豪華で世界線皆あったけどサラッと触るくらいな人多すぎて本当にドタバタしてた。
切なさと優しさに溢れた作品
菅田将暉さんの繊細で情感の込められた演技が秀逸。
小松菜奈さんのナチュラルな演技と、倍賞美津子さんの味のある演技が光っていました。
冒頭の幼少期の場面から、切なく愛おしい映像が続き、全編を通して瞳が薄い涙の膜に覆われたまま観ているような、そんな作品でした。
思わず涙が溢れてしまう場面が、4箇所有りました。
心に沁みるとても素敵な作品でした。
ひと席空けながら、ほぼ満席のTOHOシネマにて鑑賞
涙のシーンが美しい
最終は感動
美瑛と函館の距離
名曲が生んだとても素敵な脚本
景色が素敵な映画
うーん
原作で号泣し、翌日には映画館へ。
作品的には、低評価の皆さんが言うように、無理矢理感が否めない。
原作読んでるからなんとか理解できるが、読んでない人からすれば、「なんでそうなる?!」と言われても仕方ない仕上がり。
二人の人生に関わった人となりをもっと深く描かないと、それぞれが歩んできた人生を理解させるのは難しい。
水島なんて、もっと深い存在意義があるのに、あれではなんで登場させたのか分からない。
娘の結に至っては、俺にとって最大の涙ポイントだったのにあっさりした感じ。
原作にある、香が降臨したかのような描写をもっと深く描いてこそ、香の存在感が増すと言うのに。
小松菜奈さんのファンになった「僕明日」では原作も映画もどちらも良かっただけに、今回の映画は期待外れでした。
無理矢理感満載です
すごくつまらないです、びっくりしました。
なにこれ?なんなの一体って思ってて、つっとこみどころと失笑の嵐で帰り時をずっとさがしていました。
ほんとに?あの歌からこれか…
登場人物達もなんだかなぁ。
いくらでも幸せになれるのにわざわざ不幸になる道を選んで悲劇のヒーローヒロイン気取ってるのがいや。
映画にするほどの人生ですか?
震災とか出てきたけどほんと出てきただけ。ちょっとふれたかった感満載。やめなよまじで。
二階堂ふみが2回目登場した時やぼったくておとなしいキャラからめちゃ垢抜けてキャラも変わっててなんか綺麗になるきっかけとかあったのかなって思ったけど、震災でって…。は?ってなりました。やめなよまじで。やめなよまじで適当につかうの。
変な人たち多かったなぁ。斎藤工はなんで2回もとんずらするんだろ。金だけおいて。山本美月も会社の金使い込んでとんずらするし捨て台詞がどこまでも遠くに行きたかった、ひとりでって笑
散々人の力借りて成功しといて何言ってんの…?
榮倉奈々のお父さんも榮倉奈々が死んで悲しいのはわかるけど昼間っから酒飲んでつまみを菅田将暉に投げつけるし頭おかしい。
Inspired by 糸って…まじで?こじつけでしょ絶対。中嶋みゆきの歌にあやかろう感が満載なんだけど。途中外国語で歌われてるのが流れてたけど失笑だよ…。
泣かせたいの?泣くほど感情移入できるようにきちんとつくってないでしょこの映画。
ラストのフェリー乗り場での再会のセリフも大丈夫?って…。
上手いこと被せたつもりかもだけどおかしいでしょこれ。
唯一の救いは小松菜奈がひたすら可愛かったっていうそれだけ。
たくさんの恋人たちに見て欲しい!
良い映画でした。
中島みゆきの「糸」(良い曲だな〜)に沿って、糸という運命の絆に奔放された男女の人生を描く、心暖まる作品。
豪華キャストとロケーションも北海道を拠点
に東京、沖縄、シンガポールと広がり、見応えあり。
13歳〜30歳の間に、漣くんも葵ちゃんも波乱万丈の人生で可愛そ過ぎること連発。
二人は終始すれ違いで、ええ〜マジで〜!?と最後まで落胆で肩に力が入って、涙が止まらなくて、もしかして、糸は繋がって無いのかな〜?とだんだん心配になる。奇跡は起きるのか!?
そんな不安と苛立ちのなか、こんな二人の人生見たくない〜!と、途中で席を立た・・・なくて良かった。終盤から二人を繋ぐ「糸」の意味がわかってきます。
最後まで必ず鑑賞をお勧めします。
きっと、良い映画を見たなぁ〜という気持ちになれると思う。
エンドロールの菅田将暉が歌う「糸」も良かった。男性が歌うのも心に沁みるものてすね〜。
そしてなんと言っても、シンガポールで泣きながら、かつ丼を食べるシーン!無性にかつ丼が食べたくなった。
平成を振り返ることができて、後味が良い作品。
逢うべき糸に出逢えること
平成元年に生まれた男女の18年間。
平成史を織り込みながら描いていく、瀬々敬久監督作品。
あまり気乗りしない感じでしたが、引っ越しの時に1998年にリリースされた中島みゆきさんの「糸」のCDが出て来て、やはり観なきゃと劇場へ行きました。
2年もかけて撮影しただけあり、北海道、東京、シンガポールの景色や季節が美しかった。
そして、俳優陣の素晴らしさ。
榮倉奈々さんと成田凌さんがカラオケで熱唱した「ファイト」と倍賞美津子さんの子ども食堂で泣けました。
菅田将暉さん演じる漣と小松菜奈さん演じる葵の長く壮大なストーリー。
要所で流れる中島みゆきさんの歌声が2人の運命と絡まって相乗効果を発揮。
漣と葵みたいに13歳の時に出会って恋をして、21歳になって友人の結婚式で再会して、平成最後の年ふたたびめぐり会って…
逢うべき糸に出逢えること、運命の相手を見失わないことの大切さが伝わってくる。
斎藤工さん、山本美月さん、二階堂ふみさん、高杉真宙さん、永島敏行さん、松重豊さん…出るは出るはの豪華キャスト!
結果、見逃さなくて良かった。
菅田将暉さんと石崎ひゅーいさんの歌も良かった。
鑑賞後、幸福感に包まれる映画。
中島みゆきへのオマージュ作品
この映画を観るには相当の覚悟を持って臨まなければなりません。
中島みゆき作詞作曲の「糸」からインスパイアされたという曰く通り、実は全編が中島みゆきへのオマージュで紡ぎ上げられた作品です。
平成元年に産まれた男と女が13年後に出会い、そして別れ、互いに交わることのない二人がその7年後の偶然による一瞬の交差の後に、更に各々の人生の苦楽を経て、恰も運命の長い長い糸が手繰り寄せられ編み合わされたかのように、平成最後の瞬間に再び出会う、本作はその道程を描いています。
一種の大河小説ラブストーリーといえますが、二人の男女の生涯を辿るという構成と各シークェンスの時間繰りには端から無理があり、多くの織り込まれたエピソードは全てアウトライトに構成され、殆ど連関性がないために掘り下げも甘く、而も小刻みにカットを割り長回しもなく次々と展開するので観客はあまり感情移入する間を持てず、各々の印象が淡々と希薄なままに、映画は食傷気味で2時間過ぎていき、漸くラスト10分を迎えます。
これだけだと如何にもホンの出来が悪いように思え、実際に観賞後の講評も総じて良くありません。
然し本作の本質は、全く別の処にあると思います。
130分の上映時間の120分は、延々と続くイントロであり、最後の10分のみが本作のエッセンスです。
ではこの冗長なイントロのドラマの意味は何か。これこそ、ほぼ半世紀に亘り聴衆を魅了してきた偉大なる歌姫・中島みゆきへの壮大で崇高な讃歌です。
イントロに鏤められたドラマの其々の背景に、「わかれうた」が、「化粧」が、「空と海のあいだ」が、「悪女」が、「地上の星」が、「永遠の嘘をついてくれ」が、「孤独の肖像」が、鮮やかに画面から透けて泛んできます。
そして作品全体を貫くのは「時代」であり「世情」であり、タイトルにある「糸」、作中に挿入される「ファイト!」、更にやはり「二隻の舟」が脳裡に奏でられ響いてきます。
長々と繰り広げられた序章の後のラスト10分間。異常に緊張が高められ、焦燥感が募った頂点で、一旦落胆と失望に晒された後での見事なターンオーバーは、観客に与える快感と満足感は最高潮に達してエンディングを迎えます。
メロドラマの常道とはいえ、中島みゆきのジリジリとしたモヤモヤした世界から一気に解放されただけに、そこに降りてきた幸福感は、間違いなくレバレッジされて極大化していました。
中島みゆきといえば、半世紀を経ても全く色褪せない名曲「時代」は、初めて耳にした時の感動と共につい口誦してしまいますが、今ならどうしてもサントリーBOSSのCM「宇宙人ジョーンズ」シリーズが想起されます。
その中のジョーンズが呟く台詞を最後に捧げます。
「この惑星の年末には、中島みゆきがグッとくる!!!!!」
ひどい…
倍賞美津子はさすが 葵と結とのトライアングルがこの映画の糸車
漣は7年間もミサンガ付けていたなんて。7年切れなかったのも奇跡。
それが再会の直前に切れて、とうとうゴミ箱へ。なので、縁がなかったのかなあとオイラも諦めてしまった。
ミサンガがあれば 葵もしっかり覚えているんだし、「あのミサンガどこいっちゃったかなぁ」とカッコつけてとぼけたふりも不要だったのにね。
あのシーンはせっかくの千載一遇のチャンスを活かせず、まともに話しも出来ない漣にものすごく幻滅してしまった。
あのミサンガはお祝い事のお赤飯の箱に付いてる紅白のヒモではないか?たぶん
葵の初めてのアレをお赤飯で祝ったのかもしれないと想像するとちょっとぞっとする。葵の母親役には山口紗弥加。左目の眼帯の場面で警官には転んだことにしなさいよとドスの効いた声。こわー。葵はよく生きていた。死んじゃったら小松菜奈の出番ないんだけと。
小松菜奈をずーっとジーっと見ていました。なんでこんなに素敵なんだ。カツ丼食べて涙流しながら、マズッて言うのさえ素敵。当然、斉藤工に嫉妬しっぱなし。
榮倉奈々のショートヘアはやっぱり最強。ファイトの歌もよかったなぁ。
倍賞美津子様はさすが。葵と結とのトライアングルがこの映画の糸車となっているんだなぁと思う。
中島みゆきの「糸」流し過ぎ。
焼酎の新鮮牛乳割(永島敏行は農業コンサルタントで暮らしているらしい どうりで久しぶり 優しいお父さんになってなんか別人28号)がすごく羨ましかった❗
松重豊 やっぱりほっとする。
成田凌が主役でもぜんぜん大丈夫。
二階堂ふみの友情出演必要だったかな?
山本美月だけがなんか貧乏くじ引いたようで、お気の毒。
隣り合わせたご婦人がずっと泣いていらしたので、ぎゅっと抱き締めてあげなきゃいけないと思いましたが、勇気がありませんでした。
瀬々監督渾身の作品
評価がそれほど伸びていなかったので観る前は正直あまり期待していなかったのですが、実際観てみるとすごくいい映画だと感じました。画も綺麗だし演技も良かったです。
また「弥生、三月 君を愛した30年」と構成が似ている気がしましたが、内容的にはこちらのほうが断然良いと感じました。
また、音楽に助けられている部分も多かったような気がしますが、元々そういうコンセプトで作られた映画なので良いのではないでしょうか。
瀬々監督と言えば犯罪をテーマとした暗くて重苦しい映画を作るイメージがあったのですが、こんな作品も撮れるんだと感心してしまいました。
ただ携帯電話が普及している現代に於いて、すれ違いを描くのはちょっと厳しいような感じがしたのと、全体的にやや冗長だと感じました。それから冒頭の自転車が吹っ飛び過ぎなのと、美瑛~函館間ってめっちゃ遠いのに躊躇うことも無く車で移動しちゃうのは現実離れし過ぎていてさすがに違和感を感じました。
エンドロールで流れる菅田将暉×石崎ひゅーい版の糸がとてもよかったです。
隣の女性の方はこの音楽が流れると嗚咽を漏らしながら号泣していました。
ストーリーが残念
北海道の農場育ちの私には見覚えのある景色が広がり、自分に重なる部分もありその点でほろりとはしましたが、それを除くとあんまり…という評価です。以下理由を箇条書きします。
①偶然が重なりすぎ
自転車で転んで偶然の出会い、テンプレ通りの堕落した母親、お金のためにキャバクラで働き大金持ちの社長に見初められる、その会社が倒産して失踪、妻が癌で亡くなる、親友の裏切りでどん底、飛行機搭乗前たまたま開いたサイトにご飯を食べさせてくれたおばあちゃんがでてくる…などあげたらキリがないほど。「よくもまぁ、こんなにも小説にありきたりな偶然を重ねましたこと」とでも言いたくなるような盛り込み具合。「いやいや出来過ぎだろう」と逆にしらけてしまいました。
②ストーリーと人間、どちらも中途半端
おそらくテーマ的に人間の方に重点を置きたいのでしょうが、人間心理を描くのにここまで作り込んだストーリーが必要なのか疑問に感じます。人の人生なんてそんなに物語的でドラマチックなものではありません。人間を描く上で逆に物語性が邪魔になっていると感じました。
もし仮に私の予想と逆にストーリーに重きを置いているのならあまりにもチープです。理由は①で述べたとおりです。
以上の理由から私はこの映画をあまり好きにはなれませんでした。
ううーん……。ホロリともするけれど……。
役者さんの演技が素晴らしくて
ハンカチを握りしめる瞬間もたくさんあるのですが……
ストーリーがご都合主義過ぎるのと
中島みゆきの代表曲2曲で回し過ぎ……
TBSだから、仕方ないかーと思ってしまう
自分にもちょいがっかりしました。
平成の中島みゆきから、
もっといろいろ名曲もあっただろうし
なんか、うまーくまとめて終わりでした。
セカチュー好きな人はハマるみたい。
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