ブライトバーン 恐怖の拡散者のレビュー・感想・評価
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主題歌「bad guy」が映画とマッチ!!!
SF、ホラー、サスペンス、ドラマがミックスされた新しいジャンルの作品。
カンザス州・ブライトバーンで、子どもができずに悩んでいたトーリのもとに、ある時、宇宙から謎めいた赤ちゃんがやってくる。その赤ちゃんはブランドンと名づけられ、養子として愛情を注ぎながら育てていく。でも、12歳になったブランドンは、普通の人にはない異常な力を発揮し始め、悪いスーパーマンのように変貌していく。
ブランドンは、いじめられたり、嘘をつかれることが大嫌い。いじめたり、意地悪したり、嘘をついたら、たとえ親だろうが、親戚だろうが容赦ない残虐さ(本当、怖い)。悪い人がいたら、ブランドンにやられるよ!という究極のメッセージが隠れている!?世界征服が目的なのか?続編がありそう・・・でも誰も勝ち目が無さそう。
主題歌の「bad guy」(ビリー・アイリッシュ)が本当、ピッタリ合っていて、鳥肌ものでした。
スプラッタSFホラーサイコパス映画(?)
前情報でグロいけどそんな怖くはない、的なことを聞いてナメて観に行ったんですが思いっきり怖かったです(涙)
あれですね、宣伝では「少年の反抗期が人類の脅威となる」的なこと言ってましたが実際はちょっと違ったというか…宇宙から来た我々人間とは最初っから絶対に相容れなかったサイコパスエイリアンの殺人劇というか…実は全ての始まりのあの時から日常が完全に崩壊してしまっていた…的な恐怖がすごかったです。うまく言えないですけど…
あと実際かなりグロかったです。終盤の終盤でいきなりあんなん見せられて漏らしかけました(号泣)
胸糞の悪い逆ヒーローもの
まともに育てば正義のヒーローになるはずだった超能力少年が、ひねくれて人を殺しまくるっていうホラー映画。
「ガーディアンズ・オブ・オブ・ギャラクシー」の製作者がディズニーに契約切られた後に作ったのがこの映画だったとか。愛と正義が世界を救うなんてつまらない映画を続けて作りたくなかったんでしょうかね。
親が死んでも涼しい顔してカントリーマアムを食べてる田舎の孤児
ラストシーンが印象に残りましたね。
オープニングにちょっと見せても良かったんじゃないかな。
航空機事故に見せかけて親殺しの証拠隠滅を計るスケールの大きな少年犯罪の映画です。
並みの子供には真似はできませんから、模倣犯が出る心配は少ないけどね。
所どころ、寝て、衝撃音で起きました。
それでも大体のスジはわかりました。
帰りにカントリーマアム買って帰りました。親不孝を悔やみながら食べるカントリーマアムの味は格別です。
金曜ロードショーとかDVDで友達とわいわい見ると楽しいタイプの映画...
金曜ロードショーとかDVDで友達とわいわい見ると楽しいタイプの映画。
スーパーマンが悪だったらっていうコンセプトは面白いんですが、雑な展開も多く「なんで?」「なにっ」「思わせぶりだった〇〇はどこに行ったんだよ」っていう感じで視聴者がおいてけぼりになることもしばしば。内容的には子供が駄々こねてるだけですしね
副題がいただけないなぁ
恐怖の拡散者って、いかにもSNS世代を意識した副題はセンス0。
力を持った少年(宇宙人?)が、年頃だけに使い方が分からず抑制も出来ず悪いとも思わず、悪と決めつけた人に制裁を食らわすのだが、そこに育ての親の葛藤が加わって、映画は展開していく。
しかし好意を寄せていた彼女から少し気持ち悪がられて思わず傷付けてしまうのだが、学校で双方の親が罵りあいになるあたりは流石アメリカと言うか日本ではあまり無いだろう状況だ。
明らかに少年が悪いのにね。
恐怖の拡散者の割に、かなり狭い範囲で拡散しただけで終わってしまう映画だったが、それなりに楽しめたので星は3.5。
次があれば是非マーベルがDCに参戦して、ヒーロー達と戦って欲しいけど、少年だから絶対無理か(笑)。
スーパーマンの奇跡性がよくわかる
タイトルの通り、上映中も上映後も皆様ご存知「スーパーマン」という存在がいかに奇跡的なものか、今作を観るとよくわかる(地球に来た目的がまったく違うということはあるものの)。ここまでではなくとも大なり小なり今作のブランドンのようになっちゃうよ。少なくとも俺はそうなる自信がある(なんのこっちゃ)。今作は意外に評判が良くないのであまり期待していなかったのだが(事前情報として拡散されていたのに、蓋を開けるとジェームズガンが「監督」じゃないというのも期待せずの原因)……なんだ素晴らしい作品じゃないか!ホラーというよりは直球で「ヒーロー」作品でした。MARVELというよりかはDCや、もっと言えばミスターガラス、クロニクル好きなひとにより刺さるかなという感じ。
最後に。ブランドンは設定年齢を差し引いても観ていて「とっても凡庸」です(それも上記の「地球に来た目的」に関係あるのだろうが)。だからこそ、今作は「怖さ」というものがだいぶ伝わると思うです🤔
思ってたよりも…
思ってたよりもホラー要素強めだった…。まあそれは置いといて。覚醒前の導入で、自分をいじめているクラスメイトと裏切られた好きな女の子に対して報復心を持って、力を奮うのかと思ったら、殺したのはほとんど身内の人間。流石に子どもを惨殺する描写はまずいのか、クラスメイトと好きな女の子は中盤以降で全く姿現さなくなってしまったのが残念。『恐怖の拡散者』というサブタイトル(日本が勝手に付けただけやと思うけど)が物語ではほとんど拡散されず、エンドロール前にそれが拡散されるっていう、なんだかなぁって感じでした。
非行に走ったヤングスーパーマン(泣)
空から降ってきた赤ちゃんを夫婦は愛し大切に育てたけど子供はスーパーマンとは真逆に育ちましたって話
両親はあんなに愛情たっぷりにしかもちゃんとしつけもしてたのにあんな暴力バカに育つなんて(泣)
スーパーマンみたいに特別に良い子もいればブランドンみたいに出来の悪いガキもいるのは人間社会も同じなんだろうけどパパとママがいい人過ぎて気の毒
せめてブランドンパワーで金儲けするくらいの両親ならよかったのに(泣泣)
まるでスーパーマンのパロディのような作品だけど非常にグロいです。グロ耐性のない方はご用心ください笑
グロくてちょっと大変でしたがブランドンにムカつきながらもしっかり楽しめました
もしスーパーマンが悪い子だったらって話。 映画の中は異星人や特殊能...
もしスーパーマンが悪い子だったらって話。
映画の中は異星人や特殊能力者が溢れてヒーローになってるけど、まあそりゃ悪い人もいて、今回はそれを主人公にしましたっていう。
自分も力があったら人の為に使おうなんて思わないだろうな。
父親と母親が彼を殺そうとした時、驚いたり少し悲しい目をするのがちょっと切ない。
けど、それだけの事してるし仕方ない。
怖くは無いけど、殺され方が結構面白かった。叔父さんと女性警官の殺され方、絶対笑いとろうとしてる。
あのおでんみたいなサインとダサいコスチュームは成長した後黒歴史になりそう。
#98 全然希望が見えない
主人公が何の為にあの夫婦に授かったのか、はたまた何の為に地球に来たのか全然意味がわからない。
なのにこの上映館の多さは何?
こんなんなら『イエスタデイ』の上映館増やして欲しいわ。
Jumpscare
『観客を驚かせ恐がらせることを意図して主に大きな叫び声などの恐ろしい音と共に画像(映像)や出来事を突然変化させるテクニック』wiki抜粋
今作品をホラー映画たらしめている要素がこれに依存してると言っては過言かも知れないが、冒頭から隕石の落下爆発音に眼球が震えた自分は、その後に訪れる眼球刺突でもうスクリーンを凝視できる事は不可能になった。だからだろうか、ラストのテレビニュース映像での活躍?(苦笑)振りの男の子のカットとエンドロールの間に在ったと言われる続編期待シーンは全く確認出来なかったのだが、ほんとにそんなカットあったのだろうか?確認した人がいたらご教示下さい。
さて、どのレビューにも感想サイトにも記載されている通り、スーパーマンダークサイド版、若しくはヒーローペスミスティック版と言った喩えのみで説明出来る、単純明快ストーリー構築である。宣伝に一切“スーパーマン”がフィーチャーされず、匂いさえも表現していないから、最大のネタバレ、いや“出オチ”レベルを避けたのは理解出来る。というのもこれまた一切のヒネりが無いのも今作の特徴だからだ。映画作品だからの当たり前である、“超能力は正義にこそ使われる“というクリシェを、現実では180度ベクトルが違うという至極当然な顛末を、血も涙も全て相手に流させて奈落に堕とす絶対悪魔としての建付けとして描いている。流行りの伏線回収的レトリックもない、というか、それさえも悪魔にしてみればお見通しであり、アッサリ躱され藻屑と化す。とにかくカタルシス含有量ゼロな清々しい内容なのである。主人公の男の子の年齢故の短絡さ、浅はかさも拍車がかかり、益々地獄絵図が華やかに彩られる。”阿鼻叫喚“”一切の正義と倫理排除“の構図が描かれるのは、或る意味、現代社会で起こっている数々の縮図を表現しているのかもしれない。1か0のデジタル、極右の台頭、富の格差、行き過ぎた正義感、そんな”生きにくい“世の中に於いてのテーゼとしての位置づけを今作品に過度に重ね合わせてしまう。勿論、極端な視点だろうということは自覚しつつ、アンチヒーロー作品が表舞台に登場する現代社会の病巣を感じざるを得ないのだ。
もしこんなことが現実に起こるとしたら、その絶対性に逆に、敢えて自ら人身御供になることも厭わないと諦観してしまう自分もいたりする。
馬鹿馬鹿しいと考える観客もいるのは当然だし、あくまでも空想モノなのだから真剣に受け取ることは愚とはいえ、それこそ今作品を現代に投入することで“混ぜるな危険”になりかねない劇薬であることは、単純さも相俟って、間違いない作品である。
ps.ビリーアイリッシュ『バッドガイ』の今作の親和性の異常な高さも又、驚愕である。
2019-98
このガキ(言葉悪くてすみません)。
不妊治療に励む夫婦のもとに宇宙船に乗ってやってきた子供は、ぷちおこで悪スーパーマン&サイクロップスになっちゃうという話。
ホラーにイライラはつきものと思っていますが、いつもの「なんでひとりで行くん」とか「なんで大声で話すん」というハラハラ交じりのイライラではなく、「このガキに勝てない」(言葉悪くて大変申し訳ございません)と純粋にイラつく(笑)
んで後味の悪さよ!ここまでイライラ耐えたんだから、エリザベス・バンクスに渾身の一撃させてやって(笑)
ほとんど全ての登場人物が色んなシチュエーションでやられていく流れは、まさしくジェットコースター系ホラーなので、ビビりの思うツボ。
職場で遅くまでひとり残業がトラウマになる。
まじ怖すぎるのでやりません、だから明日も定時で帰りますさようなら。
宇宙船からやってきた超能力者というファンタジー設定を飲み込めるかどうか、そしてイライラの波を心地よく乗りこなせるかがキモな気がします。
なんだかんだ言いつつ、ビビりと短気のツボを刺激され、楽しめました。
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