ブライトバーン 恐怖の拡散者のレビュー・感想・評価
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実際にスーパーマン居たら恐ろしい
観るつもりで観た人は何が起こるか知っているので、説明は不要だろうと思う。
不妊の夫婦に空から贈り物が届く。
中身は可愛い男の子。
夫婦は喜んで育て始める…。
ところが12歳になったブランドン君に変化が起こり始める。
両親が納屋に隠している宇宙から来たときのものに反応し、隠された力が発現する。
怪力、飛行能力、頑丈な身体、機器を操るなど。
誕生日に銃をプレゼントされそうになるが、父親が断るもブランドンは「欲しい」と感情を露にする。
思春期を迎えたブランドン君は女子にも興味津々。近所のクラスメートをストーキングして恐がらせる。
女子児童は恐怖を感じ、ブランドンを拒否、ブランドンの暴走が始まる…。
で、こっから先はほぼ捻りなし、感情的な話も全部吹っ飛んだ異星人と成り果て侵略(奪い取る)を始めるブランドン。
乱暴なのは演出上だが、スーパーパワーで悪事をさせるとこうなる見本的な感じに。観てて怖いとかではなく、「いや~こりゃどうもならんわ」と言う感想しか出てこない。
エンディングまで映像も付けてるが、「それを見せるんならストーリーに入れろ」とは思う。
オーメンのダミアン位に世界征服やりゃいいのに
ジャンルレス。ホラー視点のヒーロー映画
主題歌「bad guy」が映画とマッチ!!!
SF、ホラー、サスペンス、ドラマがミックスされた新しいジャンルの作品。
カンザス州・ブライトバーンで、子どもができずに悩んでいたトーリのもとに、ある時、宇宙から謎めいた赤ちゃんがやってくる。その赤ちゃんはブランドンと名づけられ、養子として愛情を注ぎながら育てていく。でも、12歳になったブランドンは、普通の人にはない異常な力を発揮し始め、悪いスーパーマンのように変貌していく。
ブランドンは、いじめられたり、嘘をつかれることが大嫌い。いじめたり、意地悪したり、嘘をついたら、たとえ親だろうが、親戚だろうが容赦ない残虐さ(本当、怖い)。悪い人がいたら、ブランドンにやられるよ!という究極のメッセージが隠れている!?世界征服が目的なのか?続編がありそう・・・でも誰も勝ち目が無さそう。
主題歌の「bad guy」(ビリー・アイリッシュ)が本当、ピッタリ合っていて、鳥肌ものでした。
スプラッタSFホラーサイコパス映画(?)
胸糞の悪い逆ヒーローもの
親が死んでも涼しい顔してカントリーマアムを食べてる田舎の孤児
ラストシーンが印象に残りましたね。
オープニングにちょっと見せても良かったんじゃないかな。
航空機事故に見せかけて親殺しの証拠隠滅を計るスケールの大きな少年犯罪の映画です。
並みの子供には真似はできませんから、模倣犯が出る心配は少ないけどね。
所どころ、寝て、衝撃音で起きました。
それでも大体のスジはわかりました。
帰りにカントリーマアム買って帰りました。親不孝を悔やみながら食べるカントリーマアムの味は格別です。
金曜ロードショーとかDVDで友達とわいわい見ると楽しいタイプの映画...
副題がいただけないなぁ
恐怖の拡散者って、いかにもSNS世代を意識した副題はセンス0。
力を持った少年(宇宙人?)が、年頃だけに使い方が分からず抑制も出来ず悪いとも思わず、悪と決めつけた人に制裁を食らわすのだが、そこに育ての親の葛藤が加わって、映画は展開していく。
しかし好意を寄せていた彼女から少し気持ち悪がられて思わず傷付けてしまうのだが、学校で双方の親が罵りあいになるあたりは流石アメリカと言うか日本ではあまり無いだろう状況だ。
明らかに少年が悪いのにね。
恐怖の拡散者の割に、かなり狭い範囲で拡散しただけで終わってしまう映画だったが、それなりに楽しめたので星は3.5。
次があれば是非マーベルがDCに参戦して、ヒーロー達と戦って欲しいけど、少年だから絶対無理か(笑)。
スーパーマンの奇跡性がよくわかる
タイトルの通り、上映中も上映後も皆様ご存知「スーパーマン」という存在がいかに奇跡的なものか、今作を観るとよくわかる(地球に来た目的がまったく違うということはあるものの)。ここまでではなくとも大なり小なり今作のブランドンのようになっちゃうよ。少なくとも俺はそうなる自信がある(なんのこっちゃ)。今作は意外に評判が良くないのであまり期待していなかったのだが(事前情報として拡散されていたのに、蓋を開けるとジェームズガンが「監督」じゃないというのも期待せずの原因)……なんだ素晴らしい作品じゃないか!ホラーというよりは直球で「ヒーロー」作品でした。MARVELというよりかはDCや、もっと言えばミスターガラス、クロニクル好きなひとにより刺さるかなという感じ。
最後に。ブランドンは設定年齢を差し引いても観ていて「とっても凡庸」です(それも上記の「地球に来た目的」に関係あるのだろうが)。だからこそ、今作は「怖さ」というものがだいぶ伝わると思うです🤔
思ってたよりも…
思ってたよりもホラー要素強めだった…。まあそれは置いといて。覚醒前の導入で、自分をいじめているクラスメイトと裏切られた好きな女の子に対して報復心を持って、力を奮うのかと思ったら、殺したのはほとんど身内の人間。流石に子どもを惨殺する描写はまずいのか、クラスメイトと好きな女の子は中盤以降で全く姿現さなくなってしまったのが残念。『恐怖の拡散者』というサブタイトル(日本が勝手に付けただけやと思うけど)が物語ではほとんど拡散されず、エンドロール前にそれが拡散されるっていう、なんだかなぁって感じでした。
非行に走ったヤングスーパーマン(泣)
タイトルなし(ネタバレ)
もしスーパーマンが悪い子だったらって話。
映画の中は異星人や特殊能力者が溢れてヒーローになってるけど、まあそりゃ悪い人もいて、今回はそれを主人公にしましたっていう。
自分も力があったら人の為に使おうなんて思わないだろうな。
父親と母親が彼を殺そうとした時、驚いたり少し悲しい目をするのがちょっと切ない。
けど、それだけの事してるし仕方ない。
怖くは無いけど、殺され方が結構面白かった。叔父さんと女性警官の殺され方、絶対笑いとろうとしてる。
あのおでんみたいなサインとダサいコスチュームは成長した後黒歴史になりそう。
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